ミランの守護神メニャン、回復が間に合わず新年初戦を欠場か

2022.12.20 00:50 Tue
Getty Images
ミランのフランス代表GKマイク・メニャンが新年初戦のサレルニターナ戦を欠場するようだ。『カルチョ・メルカート』が報じている。

メニャンは9月末に行われた行われたUFFAネーションズリーグ(UNL)のオーストリア代表戦で左ふくらはぎを負傷。全治1カ月と伝えられていたが、復帰間近となった10月19日のトレーニング中にケガが再発し、公式戦12試合を欠場していた。

先日まで行われていたカタール・ワールドカップ(W杯)を欠場し、治療に専念していたメニャン。しかし、今回の報道によれば、同選手の傷はまだ完治しておらず、回復も遅いため、2023年1月4日に行われるセリエA第16節のサレルニターナを欠場するという。
また同紙は、ミランがメニャンの状態を不安視しており、来夏にフリーで加入することで合意しているアタランタのGKマルコ・スポルティエッロ(30)を今冬に獲得する可能性があると伝えている。

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