「誰もが行えることではない」元日本代表監督のハリルホジッチ氏が日本を称賛、クロアチア戦は「本命は存在しない」と予測不能とコメント
2022.12.05 16:50 Mon
元日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏が、今大会の日本代表について言及した。
グループステージでは1勝2分けという結果に終わり2位で通過したが、実力があることは間違いない。日本にとっても、難しい相手になるだろう。
ハリルホジッチ氏はモロッコ代表をW杯に導いていたが、大会前に解任の憂き目に。本来であれば、クロアチアとも対戦する予定だった。そんな中、クロアチア『sportske novosti』のインタビューに応じたハリルホジッチ氏が、今大会の日本について言及した。
「多くのチームにはそのような守備の規律はない。そして彼らは反撃の瞬間を待ち、反撃に出れば縦に走り、全速力で相手にダメージを与える」
「ドイツ、スペインはそれを肌で感じ、日本人は一瞬で深いところに入り、3、4人の選手で素早い『カウンター』を終わらせた。誰もが行えることではない」
かつて自身が指揮したチームを知る選手も複数名いる状況。4年間での日本の進化を感じているようだ。
また、今大会については多くのサプライズがあり、日本を含め驚かせた国があると語り、敗退したドイツ代表やベルギー代表には問題があり、近年は大きな差はなくなりつつあると見解を示した。
「予想通り、驚きがたくさんあった。W杯をプレーするのに奇妙な時期であること、さらに一部の強豪国は『簡単にできる』と考え、半分程度の力でいくつかの試合を行った。もちろん、それで打撃を受けた」
「弱いチームは存在しない。チームが肉体的にも精神的にも完全に準備されていない場合、奇妙で驚くべき結果が起こることが、改めて確認された」
「ドイツとベルギーの敗退は、確かに最大のサプライズだが、どちらもこれ以上に値するものではなかった」
「彼らのプレーのやり方、彼らの姿勢によって、これほどまでに早く家に帰ることとなった」
「一方でいくつかのチームは本当に良い試合を見せた。日本、モロッコ、そしてフランスを破ったチュニジアだ。クオリティの差はますます小さくなっている」
「今日のサッカーは、例えば10年前よりもはるかに不確実性が高まっている。細かい部分で決まり、結果を出すには運が重要な役割を果たすことになる」
日本とクロアチアによるラウンド16。クロアチアが本命かという質問にハリルホジッチ氏は、「今は何も予測できない」と語り、「私はノックアウトステージには、本命は存在しないと考えている」と見解を示した。
「客観的に見て、弱いチームは、有利に見られるチームが突破するのがとても難しい守備のブロックを戦術的に配置する。そのようなチームは引き分けでも問題がなく、その後延長戦に進む」
「改めて言うが、ノックアウトステージには本命はない。だから、クロアチアが日本戦に勝利する本命というわけでもない」
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カタール・ワールドカップ(W杯)で世界に驚きを与えた日本。ドイツ代表、スペイン代表と過去の優勝国であり、今大会でも優勝候補に挙げられた強豪国をどちらも下し、グループ首位でラウンド16に進んだ。その日本だが、悲願のベスト8に向けて対戦するのがクロアチア。2018年のロシアW杯では準優勝の成績を残していた。ハリルホジッチ氏はモロッコ代表をW杯に導いていたが、大会前に解任の憂き目に。本来であれば、クロアチアとも対戦する予定だった。そんな中、クロアチア『sportske novosti』のインタビューに応じたハリルホジッチ氏が、今大会の日本について言及した。
「日本はとても組織的で良いチームだ。試合で彼らのパターンを見ると素晴らしいことがわかる。これは幾何学的なものであり、規律ある方法で動きのラインを守り、人とスペースをカバーすることにとても厳格さを見せる」
「多くのチームにはそのような守備の規律はない。そして彼らは反撃の瞬間を待ち、反撃に出れば縦に走り、全速力で相手にダメージを与える」
「ドイツ、スペインはそれを肌で感じ、日本人は一瞬で深いところに入り、3、4人の選手で素早い『カウンター』を終わらせた。誰もが行えることではない」
かつて自身が指揮したチームを知る選手も複数名いる状況。4年間での日本の進化を感じているようだ。
また、今大会については多くのサプライズがあり、日本を含め驚かせた国があると語り、敗退したドイツ代表やベルギー代表には問題があり、近年は大きな差はなくなりつつあると見解を示した。
「予想通り、驚きがたくさんあった。W杯をプレーするのに奇妙な時期であること、さらに一部の強豪国は『簡単にできる』と考え、半分程度の力でいくつかの試合を行った。もちろん、それで打撃を受けた」
「弱いチームは存在しない。チームが肉体的にも精神的にも完全に準備されていない場合、奇妙で驚くべき結果が起こることが、改めて確認された」
「ドイツとベルギーの敗退は、確かに最大のサプライズだが、どちらもこれ以上に値するものではなかった」
「彼らのプレーのやり方、彼らの姿勢によって、これほどまでに早く家に帰ることとなった」
「一方でいくつかのチームは本当に良い試合を見せた。日本、モロッコ、そしてフランスを破ったチュニジアだ。クオリティの差はますます小さくなっている」
「今日のサッカーは、例えば10年前よりもはるかに不確実性が高まっている。細かい部分で決まり、結果を出すには運が重要な役割を果たすことになる」
日本とクロアチアによるラウンド16。クロアチアが本命かという質問にハリルホジッチ氏は、「今は何も予測できない」と語り、「私はノックアウトステージには、本命は存在しないと考えている」と見解を示した。
「客観的に見て、弱いチームは、有利に見られるチームが突破するのがとても難しい守備のブロックを戦術的に配置する。そのようなチームは引き分けでも問題がなく、その後延長戦に進む」
「改めて言うが、ノックアウトステージには本命はない。だから、クロアチアが日本戦に勝利する本命というわけでもない」
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元日本代表監督のハリルホジッチ氏、4カ国で4大会連続のW杯出場権獲得も3度目の直前解任で引退を示唆「サッカーにありがとうと言いたい」
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日本サッカー協会(JFA)は20日、U-18日本代表のメンバー変更を発表した。 U-18日本代表からは、ケガのためFC東京 U-18のMF永野修都が離脱。ジェフユナイテッド千葉 U-18のDF谷田壮志朗が追加招集された。 U-18日本代表は21日から24日まで開催される「IBARAKI Next Generation Cup 2023」に出場。U-20関東大学選抜、U-22 ALL IBARAKI、U-18ウズベキスタン代表と対戦する。 2023.12.20 10:40 Wed4
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu5