【新しい景色へ導く期待の選手】「スペイン戦が終わった時にどデカい声でブラボーと叫んでいる」。その光景を現実にすべく代表キャリアの全てを注ぐ!/長友佑都(FC東京/DF)
2022.12.01 22:00 Thu
森保ジャパンの命運を左右するスペイン戦が12月1日夜(日本時間2日早朝)に迫った。泣いても笑ってもこの一戦で日本代表の行く末が決まる。自身のキャリアの集大成として挑んでいるベテラン勢は「絶対にここで終わらせない」という強い思いで戦うはずだ。
その筆頭がフィールドプレーヤー初のW杯4回出場を果たした長友佑都(FC東京)。彼のキャップ数は140に達し、W杯出場試合数も日本人最多の13に伸びた。2010年南アフリカ、2018年ロシアと2度ベスト16入りしている彼にまだ果たせていないのが、ベスト8進出。新たな景色を見るためにも、相手がスペインだろうが何だろうが負けられない。持てる全て力を注ぎ込んで、勝ち点3を取りに行くしかない。
今大会に向けても、誰よりもチームを盛り上げ、いい雰囲気を作ろうと努めてきた。「ハット・金髪・赤髪」と3段階でヘアチェンジしたのもその一環。36歳の大ベテランが派手なパフォーマンスをすれば、失敗した時にどれだけの批判を食らうか本人もよく分かっていたが、代表の士気を高めるためにあえてアクションを起こした。
その甲斐あって、23日の初戦・ドイツ戦で歴史的勝利を飾り、日本中が歓喜に沸いた。長友本人も取材ゾーンに現われるや否や、決勝弾を叩き出した浅野拓磨(ボーフム)と熱い抱擁をかわし、「ブラボー」を大声で叫んだほど、過去にない興奮状態だった。
チームもハイテンションになり、このまま勢いに乗れれば理想的だったが、27日のコスタリカ戦で落とし穴にハマってしまう。スペインに0-7で敗れて原点回帰を図ってきたコスタリカの堅守を崩せず、停滞感に包まれる。そして後手の踏み続けた終盤にミスから失点。一気に状況が険しくなった中、スペインとの大一番を向かえるのである。
ただ、逆にスペイン戦は「勝ちに行く」という意思統一ができている。ドイツ相手に6割以上ボールを支配した世界最高峰の国を倒すのは並大抵のことではないが、メンタル的にはプラスと言っていい。
問題はどうやって勝つかだ。この3日間、選手たちはこれまで通りの[4-2-3-1]で行くのか、5バックで引き気味に行くのかといった激論を交わしてきたというが、いずれにしても相手の中盤とサイドをガッチリ封じないと、どこかでスキが生まれてしまうのは事実。ボールの奪いどころを明確にしていくことが奇跡への絶対条件となる。
左サイドバック(SB)で先発するであろう長友がマッチアップするのは、推進力の高いフェラン・トーレス(バルセロナ)が濃厚。メンバーを代えてくるとすれば、ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)の可能性もある。
どちらも能力の高い選手だけに、1対1で負けたら話にならない。地上戦での長友は計算できるが、できるだけ高い位置でボールを奪いたいところ。相手は即時奪回能力が高いから、そこで失ったら守備負担が増えていくだけ。そういった悪循環に陥らないように、マイボールにできる時間を増やし、体力消耗や集中力低下を回避するような賢く効率的な試合運びを見せなければならないのだ。
失点をゼロに抑えていれば、相手も焦れてくるはず。そこで畳みかければ希望が見えてくるだろう。ドイツ戦でできたのだから、スペイン相手にやれないわけがない。長友はしっかり後方からアタッカー陣を支えるべきだ。
「僕は過去3回、グループ3戦目を戦っていますけど、ロシアの時は何の怖さも感じなかった。W杯を楽しむゾーンに入っていた。今はあの時の感じです。ただただ侍魂で挑んでいくんだって強い気持ちが100%あるんで、絶対に突破できる。スペインが相手だからこそ、そういう気持ちが強い。非常に楽しみです」と熱い男は目をギラつかせた。
スペインのルイス・エンリケ監督の会見では、スペインメディアは決勝トーナメント以降の戦いにフォーカスした質問が次々と飛び出した。彼らにしてみれば「コスタリカに取りこぼした日本には勝って当然」という考えなのだろう。指揮官自身も「我々は7試合戦うつもりでここに来ている」と自信を見せた。そういった過信が落とし穴になる可能性は少なくない。老獪な長友はそこを突いていける選手。インテル、ガラタサライ、マルセイユといった名門クラブで修羅場をくぐった経験値を今こそ示すべきだ。
「今日(28日の練習)のストレッチの時に『1分間頭を空っぽにして』とフィジカルコーチに言われたんですけど、僕がスペインが終わった時にメチャメチャどデカい声で『ブラボー』と言っている光景が浮かんできたんですよ。現実になるなと。今までも降りてきたものは現実になってきてるんで」
その言葉通り、未来を現実にするのは自分自身、そして日本代表だ。高い高いハードルを越えて、長友佑都の存在価値を世界に示してほしいものである。
その筆頭がフィールドプレーヤー初のW杯4回出場を果たした長友佑都(FC東京)。彼のキャップ数は140に達し、W杯出場試合数も日本人最多の13に伸びた。2010年南アフリカ、2018年ロシアと2度ベスト16入りしている彼にまだ果たせていないのが、ベスト8進出。新たな景色を見るためにも、相手がスペインだろうが何だろうが負けられない。持てる全て力を注ぎ込んで、勝ち点3を取りに行くしかない。
今大会に向けても、誰よりもチームを盛り上げ、いい雰囲気を作ろうと努めてきた。「ハット・金髪・赤髪」と3段階でヘアチェンジしたのもその一環。36歳の大ベテランが派手なパフォーマンスをすれば、失敗した時にどれだけの批判を食らうか本人もよく分かっていたが、代表の士気を高めるためにあえてアクションを起こした。
チームもハイテンションになり、このまま勢いに乗れれば理想的だったが、27日のコスタリカ戦で落とし穴にハマってしまう。スペインに0-7で敗れて原点回帰を図ってきたコスタリカの堅守を崩せず、停滞感に包まれる。そして後手の踏み続けた終盤にミスから失点。一気に状況が険しくなった中、スペインとの大一番を向かえるのである。
「ドイツ戦は戦い方がハッキリしていて、明確に戦えましたけど、コスタリカ戦は最低引き分けでもいいということで、サッカーが慎重になりすぎた。リスクをかけて攻撃するシーンが少なかった。裏を狙ったり、サイドで強引に突破したり、ミドルシュートを打ったりと、大胆さを欠いたところが反省点」と彼はズバリ指摘した。
ただ、逆にスペイン戦は「勝ちに行く」という意思統一ができている。ドイツ相手に6割以上ボールを支配した世界最高峰の国を倒すのは並大抵のことではないが、メンタル的にはプラスと言っていい。
問題はどうやって勝つかだ。この3日間、選手たちはこれまで通りの[4-2-3-1]で行くのか、5バックで引き気味に行くのかといった激論を交わしてきたというが、いずれにしても相手の中盤とサイドをガッチリ封じないと、どこかでスキが生まれてしまうのは事実。ボールの奪いどころを明確にしていくことが奇跡への絶対条件となる。
左サイドバック(SB)で先発するであろう長友がマッチアップするのは、推進力の高いフェラン・トーレス(バルセロナ)が濃厚。メンバーを代えてくるとすれば、ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)の可能性もある。
どちらも能力の高い選手だけに、1対1で負けたら話にならない。地上戦での長友は計算できるが、できるだけ高い位置でボールを奪いたいところ。相手は即時奪回能力が高いから、そこで失ったら守備負担が増えていくだけ。そういった悪循環に陥らないように、マイボールにできる時間を増やし、体力消耗や集中力低下を回避するような賢く効率的な試合運びを見せなければならないのだ。
失点をゼロに抑えていれば、相手も焦れてくるはず。そこで畳みかければ希望が見えてくるだろう。ドイツ戦でできたのだから、スペイン相手にやれないわけがない。長友はしっかり後方からアタッカー陣を支えるべきだ。
「僕は過去3回、グループ3戦目を戦っていますけど、ロシアの時は何の怖さも感じなかった。W杯を楽しむゾーンに入っていた。今はあの時の感じです。ただただ侍魂で挑んでいくんだって強い気持ちが100%あるんで、絶対に突破できる。スペインが相手だからこそ、そういう気持ちが強い。非常に楽しみです」と熱い男は目をギラつかせた。
スペインのルイス・エンリケ監督の会見では、スペインメディアは決勝トーナメント以降の戦いにフォーカスした質問が次々と飛び出した。彼らにしてみれば「コスタリカに取りこぼした日本には勝って当然」という考えなのだろう。指揮官自身も「我々は7試合戦うつもりでここに来ている」と自信を見せた。そういった過信が落とし穴になる可能性は少なくない。老獪な長友はそこを突いていける選手。インテル、ガラタサライ、マルセイユといった名門クラブで修羅場をくぐった経験値を今こそ示すべきだ。
「今日(28日の練習)のストレッチの時に『1分間頭を空っぽにして』とフィジカルコーチに言われたんですけど、僕がスペインが終わった時にメチャメチャどデカい声で『ブラボー』と言っている光景が浮かんできたんですよ。現実になるなと。今までも降りてきたものは現実になってきてるんで」
その言葉通り、未来を現実にするのは自分自身、そして日本代表だ。高い高いハードルを越えて、長友佑都の存在価値を世界に示してほしいものである。
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【明治安田J1リーグ第36節】 2024年11月9日(土) 14:00キックオフ FC町田ゼルビア(3位/60pt) vs FC東京(7位/51pt) [国立競技場] <h3>◆勝ったことがない国立、優勝へ正念場【FC町田ゼルビア】</h3> 今節を含めて残り3試合。首位との勝ち点差は「7」。勝ったところで優勝の可能性が潰えてしまう状況だ。 初のJ1挑戦の中で首位を直走ってきた町田だったが、終盤戦に入り失速。相手からの対策、負傷者など様々な理由が考えられるが、直近のリーグ戦5試合で勝利がない状況は誰もが想像しなかったのではないだろうか。 大型補強を夏に敢行するも、残念ながらチームを押し上げた選手はいないと言って良いだろう。思惑が外れてしまった感はあるが、それでも戦い方をブラさずにやり続けてきた。J1の舞台はそう簡単にはいかないということなのかもしれない。 5戦未勝利は黒田剛監督が率いてからのワースト記録。そして国立競技場では過去4試合をやって2分け2敗と勝利がない。ここが正念場。黒田監督の続投も決まった中、わずかな望みを胸に、6試合ぶりの勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、チャン・ミンギュ、昌子源、杉岡大暉 MF:ナ・サンホ、白崎凌兵、下田北斗、藤本一輝 FW:相馬勇紀、オ・セフン 監督:黒田剛 出場停止:藤尾翔太 <h3>◆残り3試合で準備を上げられるか【FC東京】</h3> 前節はホームに湘南ベルマーレを迎えた中、0-2で敗戦。5試合無敗が続いていたがストップしてしまった。 今シーズンはホームが“鬼門”となってしまっている中で、その成績を象徴しているかのような展開に。先手を奪われて後手に回ってしまった展開が重くのしかかり、シュートは1本も枠に飛ばなかった。 舞台は国立。「新東京ダービー」を迎えるが、ホームとは打って変わって今季は国立で4戦4勝。相手は勝ったことがないという状況を鑑みても勝利するしかない。 チームとしては長友佑都が出場停止。最終ラインの人選も気になるところだが、前線の組み合わせも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:野澤大志ブランドン DF:小泉慶、木本恭生、森重真人、岡哲平 MF:高宇洋、東慶悟 MF:安斎颯馬、荒木遼太郎、遠藤渓太 FW:ディエゴ・オリヴェイラ 監督:ピーター・クラモフスキー 出場停止:長友佑都 2024.11.09 09:15 Sat日本の人気記事ランキング
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ドイツ遠征の日本高校サッカー選抜が発表! デュッセルドルフやフランクフルトなどと対戦
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【パリ行きの命運を託された23選手】明治大からドイツ行き! 得点感覚鋭いウインガー・佐藤恵允
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、佐藤恵允にフォーカスする。 ■佐藤恵允(MF/ブレーメン) スピードとパワーを活かした突破を得意とし、守備も厭わないウインガーの佐藤。コロンビア人の父と日本人の母を持つ東京都世田谷区出身の選手で、実践学園高校卒業後は明治大学へ進学。栗田大輔監督の指導を受けながら関東1部リーグでのプレーをメインとし、当時課題としていた守備、さらには人間性なども磨いた。 その後のキャリアが注目されていた中、大学4年時の2023年7月にブレーメンでの欧州挑戦が決定。Jリーグを経由せず、いきなりブンデスリーガのクラブへ加わる異色の経歴となった。 ドイツに渡ってからはU-23チームに合流し、今シーズンはここまでブレーメンリーガ(ドイツ5部)で12試合4ゴールを記録。2023年末から2024年始めにかけては、ファーストチームの一員としてブンデスリーガの3試合でベンチ入りし、トップの空気にも触れている。 アンダー世代の日本代表には大学2年時から参加。2021年10月にU-22日本代表入りし、AFC U-23アジアカップ予選を戦った。 大岩剛監督就任後は、ウズベキスタンで行われた2022年6月のAFC U23アジアカップに出場。チームとしての戦いは3位に終わった中、グループ第3節から出場機会を与えられると、ボックス内での勝負強さを見せ、4試合で2得点をマークした。 2023年3月に行われたU-22ドイツ代表、U-22ベルギー代表との2連戦では、2試合連続得点と結果を残し、記憶に新しい2024年3月のU-23ウクライナ代表戦では、顔面で押し込んでゴールをゲット。着実に代表での地位を固めている。 今回は佐藤も含め5名の海外組の招集に成功した大岩ジャパンだが、ブレンビーのMF鈴木唯人やスパルタ・ロッテルダムのMF斉藤光毅はここに加わらず。佐藤には左ウイングの柱となることが期待され、山田楓喜、平河悠らと共にサイドの脅威となってほしいところだ。 2024.04.12 21:00 Fri3
「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu4
「お兄ちゃんと妹」「尊い。」日向坂46の影山優佳さんが内田篤人の隣ではっちゃけ!お茶目なダブルピース姿が注目の的に「おじさんと姪っ子って感じ」
気心知れた仲ならではの一枚と言えるだろう。日向坂46の影山優佳さんがお茶目なダブルピースを披露した。 25日、国立競技場で日本代表vsウルグアイ代表が行われ、1-1の引き分けに終わった。中継を担当したテレビ朝日には、解説として元日本代表の松木安太郎氏、中田浩二氏、内田篤人氏が登場。影山さんもゲストとして招かれた。 内田氏は試合前に公式ツイッターで告知。「今日は、国立競技場より日本代表VSウルグアイ戦の解説を行います。新生森保JAPAN皆さんで応援しましょう」と綴り、影山さんとのツーショットを公開した。 スーツ姿でたたずむ内田氏の隣で、日本代表ユニフォームを着た影山さんはテンション高めのダブルピース。サッカー関連時では珍しいはっちゃけ気味のポーズを披露した。 影山さんは内田氏が司会を務める『内田篤人のFOOTBALL TIME』の初回にもゲスト出演し、これまでも度々出演。アイドル界、芸能界きってのサッカーフリークとしてファンからも認知されている。 この「安心のコンビ」のツーショットにも、「うっちーの保護者感。影ちゃん、楽しそう!」、「お兄ちゃんと妹」、「おじさんと姪っ子って感じがたまらなく好き」、「お父さんと娘、サッカー観に来ましたって感じ」、「教師と生徒感」、「尊い。」など、2人の関係を微笑ましく見守る様々なコメントが寄せられることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】内田氏の隣ではっちゃけたピース姿を見せる影山優佳さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今日は、国立競技場より日本代表VSウルグアイ戦の解説を行います新生森保JAPAN皆さんで応援しましょう<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%9C%9D%E6%97%A5?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#テレビ朝日</a><a href="https://twitter.com/hashtag/j%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jチャンネル</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#報道ステーション</a><a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BD%B1%E5%B1%B1%E5%84%AA%E4%BD%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#影山優佳</a> <a href="https://t.co/THaPzPuxc0">pic.twitter.com/THaPzPuxc0</a></p>— 内田篤人official (@AUchidaOfficial) <a href="https://twitter.com/AUchidaOfficial/status/1639170459626536960?ref_src=twsrc%5Etfw">March 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.25 19:45 Sat5