C・ロナウド、500億円超のサウジアラビアからのオファー拒否の理由を明かす「ユナイテッドで幸せだった」

2022.11.18 12:50 Fri
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Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、サウジアラビアから受けた巨額オファーについて言及した。

昨夏電撃的にユナイテッドに復帰したC・ロナウド。1年目のシーズンはプレミアリーグで30試合18ゴール3アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)で7ゴール6アシストを記録した。

そのC・ロナウドだが、今夏はCLの出場が途絶えること、そして移籍市場で補強がままならないクラブに不満を示したとし、チームを去りたい意向を示したとされた。
そこで多くのクラブへの移籍話が浮上した中、サウジアラビアのクラブから超巨額のオファーが。3億500万ポンド(約508億円)にものぼる契約だったが、拒否し、ユナイテッドに残留した。

イギリスのテレビ『TalkTV』でピアース・モーガン氏のインタビューを受けた際、C・ロナウドはこのオファーについて言及。実際にオファーがあったことを認めた。

「それは本当だ。でも、マスコミが言い続けていること、ゴミのようなものは、誰も僕を必要としていないということだ。それは完全に間違っている」

「正直に言って、僕はここで幸せだった。ユナイテッドで素晴らしいシーズンを過ごしたいというモチベーションがあった」

「でも、彼らは誰もクリスティアーノを望んでいないということを繰り返し続けている。去年、代表チームを含めて32ゴールを記録した選手をどうして望まないのだろうか?」

実際に超巨額のオファーを受けていたC・ロナウド。断ることは難しかったとしながらも、トップレベルでまだまだやれるという自信があったこと、チームに貢献したいという思いが踏みとどまらせたとした。

「それはそれは難しいことだった。でも、同じように、ここでとても幸せだと思っていた。まだゴールも決められる」

「僕は今でも多くのゴールを決めて、チームに貢献できると信じている。なぜなら、僕はまだ代表チーム、そしてマンチェスター・ユナイテッドを助けられる実力があると信じているからだ。でも、周囲の意見は、それは難しいというエネルギーでいっぱいだ」

「もちろん、批判は常に存在するだろう。『彼はもう37歳だ。今までと同じではない』とね。でも、僕と同じぐらいの年齢の人が、僕が見せるようなレベルをキープできるのか。それは見てみたいよ」

「僕は今この瞬間はとても気分が良い。素晴らしいワールドカップを迎えられると信じているし、肉体的にも精神的にも、準備はできている」

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