先月引退のリベリ、新たなキャリアに充実の日々「たった1日で全てが様変わりした」

2022.11.09 19:30 Wed
Getty Images
先月に現役を退いた元フランス代表FWフランク・リベリだが、充実した第二のキャリアを歩んでいるようだ。
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先月21日、所属先のサレルニターナとの選手契約解除と、それに伴う引退を発表したリベリ。選手としてはバイエルンで7連覇を含む9度のブンデスリーガ優勝や、6度のDFBポカール優勝、チャンピオンズリーグ(CL)も制覇するなど、輝かしいキャリアを築いた。だが、残念なことに最期はヒザの痛みに屈する格好に。それでも引退際に「新たな章が始まる」としていた39歳は、サレルニターナのコーチングスタッフとして充実の日々を過ごしているようだ。
「最初は少し変な感じだったけど、たった一日で色んなことが様変わりした。チームやスタッフをサポートできるこの新たな役割に満足しているよ」

「私は(ダビデ・)ニコラ監督の提案を喜んで受け入れた。クラブが私をサレルノに残すためにあらゆる努力を尽くしてくれたことは本当に嬉しかった」
「私は多くのトロフィーを手にした。それは事実だ。だが、ここグラナタ(サレルニターナの愛称)は特別だ。残留を争ったことはなかったし、残留できたのは信じられないようなことだった」

「最後にあのような形で終わり、ファンがみんな喜んでいるのを目にするのは最高なことだ。私にとってあれは重要で忘れられない出来事だった。要するに、諦めずに常に信じていたんだ」

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サッカー界きっての“悪童”2人がガッチリと握手を交わした。 13日、セリエA第26節でミランとサレルニターナが対戦。ミランは前半終了間際にセットプレーからオリヴィエ・ジルーが先制ゴールを奪うが、後半に失点。その後は選手も入れ替え勝ち越しを狙うが、70分のPK判定がVARで取り消されたこともあり、そのまま1-1で終了。下位相手にホームで取りこぼす結果となった。 ミランにとっては痛い引き分けとなったが、試合前にはある出来事が。ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがサレルニターナの元フランス代表MFフランク・リベリテクニカルコーチと再会。握手を交わしていたのだ。 リベリ氏は2022年10月にサレルニターナとの契約を解除し、21年間の選手キャリアに終止符。イブラヒモビッチとは在籍クラブが被っていたことなどはないが、フィオレンティーナ時代には「ミランのイブラヒモビッチのような存在になりたい」と語ることもあった。 強面の2人はどちらも“悪童”として知られ、度々揉め事を起こした過去も。だが、近年は落ち着いてきているようで、この日もガッチリと握手。笑顔で記念撮影に応じていた。 2人の2ショットにはファンも「2人とも強そうだ」、「2人ともレジェンドだ」、「エモーショナルだ」、「私の子供時代のアイドル」と反響。選手とコーチという関係にはなったが、近年のサッカー界を彩っている2人の再会を喜んでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】サッカー界きっての“悪童”2人がガッチリと握手!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CpvjyYZj-ST/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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