【CLグループE総括】チェルシー首位通過、ミラン2位通過の順当な結果に
2022.11.04 18:01 Fri
グループEは順当な結果となった。チェルシーは開幕2試合こそ躓いたものの、グループ最大のライバルであったミラン相手に連勝を収め、勢いそのままに首位通過。そのミランもチェルシーに連敗を喫したわけだが、他の4試合で3勝1分けの成績を収め、2位で通過することになった。2大会連続の決勝トーナメント進出を目指したザルツブルクや、初のグループステージ突破が悲願だったディナモ・ザグレブは無念の敗退となった。
■グループE順位表■
[勝ち点/勝/引/負/得失点]
1.チェルシー[13/4/1/1/6]
2.ミラン[10/3/1/2/5]
3.ザルツブルク[6/1/3/2/-4]
4.ディナモ・ザグレブ[4/1/1/4/-7]
◆監督交代が転機に…後半4連勝で首位通過~チェルシー~

チェルシーは初戦のザグレブ戦と第2節のザルツブルク戦は監督交代を挟んだ過渡期にあり、1分け1敗のスロースタートに。だが、第3節でグループ最大のライバルと目されたミランからホームで3-0の快勝を収めると、続く第4節でも敵地で0-2の勝利。一気に首位に躍り出て、第5節のザルツブルク戦の勝利でグループ突破を決めた。そして、最終節では初戦で敗れたザグレブに借りを返すことに成功した。
やはり鍵となったのは監督交代。グループ初戦でザグレブに敗戦を喫した直後、新オーナーはトーマス・トゥヘル監督を解任し、グレアム・ポッター監督を招聘する博打に打って出ると、これが奏功。まだ攻守に課題の多いチームではあるものの、新たな風を取り入れたことが選手らの奮起に繋がり、第3節からの4連勝という結果となって表れた。
見事に首位突破を決めたことで、ラウンド16ではクラブ・ブルージュやフランクフルト、ライプツィヒといった比較的与し易い相手と当たる可能性が高まった。ただ、パリ・サンジェルマンやインテルなど、強豪も少なくない。

11年ぶりのセリエA制覇という実績を携えて挑んだミラン。ザルツブルク、ザグレブとの開幕2試合で1勝1分けの成績を収め好スタートを切ったが、強敵チェルシーには2連敗。現状におけるセリエAとプレミアリーグの差を痛感する結果となった。
それでも、格下と見られたその他2クラブ相手にはほぼ取りこぼすことなく勝ち点を重ねた結果、最終的に勝ち点10を積み上げ2位通過。9シーズンぶりに決勝トーナメントへの切符を掴んだ。
キーマンとなったのは最後の2試合で3ゴールを挙げる活躍を披露したジルーだろう。衰え知らずの36歳は、今大会は全試合で先発出場し、4ゴールをマーク。古巣のチェルシー戦では遠慮がちだったが、とりわけ最終節のザルツブルクとの2位通過をかけた対決では2ゴール2アシストで全得点に絡んだ。
◆新エース負傷で得点力が低下…ELで雪辱狙う~ザルツブルク~

グループEで台風の目になったのはこのザルツブルク。国内9連覇中のオーストリアの絶対王者は、ミランとチェルシーとの開幕2試合を2分けで乗り切ると、第3節でザグレブに勝利し、好位置につけた。
ただ、2勝目が挙げられず迎えた最終節は、前述の通りミランとの2位突破をかけた直接対決に。しかし、第5節でチェルシーに惜敗し事切れたか、その最終節で4失点大敗。初めてCL決勝トーナメントに進んだ昨季から2年連続のベスト16入りを目指したが、今年はヨーロッパリーグに回ることになった。
ザルツブルクは新戦力のフェルナンドの活躍が期待されたが、リーグ戦7試合で4ゴール4アシストのマークしていた新ストライカーは、ケガで第2節以降欠場。今大会でチームが一度も複数得点が挙げられなかったのは、この男の不在が非常に大きかった。
◆悲願の決勝T初進出は叶わず~ディナモ・ザグレブ~

クロアチアの絶対王者は今季も歯が立たずの結果に。チェルシーを破った初戦こそ期待が高まったが、続くミラン戦で敗れると、第2節以降は1分け4敗という成績に終わり、最下位でヨーロッパの舞台を後にすることになった。
その中で、チェルシーに土をつける一発を決めたオルシッチは一人気を吐く存在に。韓国のKリーグでも活躍した29歳はミラン戦でもネットを揺らしたが結果は伴わず。チームはまたしてもグループステージ敗退で、悲願の決勝トーナメント進出は叶わなかった。
■グループE順位表■
[勝ち点/勝/引/負/得失点]
1.チェルシー[13/4/1/1/6]
2.ミラン[10/3/1/2/5]
3.ザルツブルク[6/1/3/2/-4]
4.ディナモ・ザグレブ[4/1/1/4/-7]
◆監督交代が転機に…後半4連勝で首位通過~チェルシー~

Getty Images
チェルシーは初戦のザグレブ戦と第2節のザルツブルク戦は監督交代を挟んだ過渡期にあり、1分け1敗のスロースタートに。だが、第3節でグループ最大のライバルと目されたミランからホームで3-0の快勝を収めると、続く第4節でも敵地で0-2の勝利。一気に首位に躍り出て、第5節のザルツブルク戦の勝利でグループ突破を決めた。そして、最終節では初戦で敗れたザグレブに借りを返すことに成功した。
見事に首位突破を決めたことで、ラウンド16ではクラブ・ブルージュやフランクフルト、ライプツィヒといった比較的与し易い相手と当たる可能性が高まった。ただ、パリ・サンジェルマンやインテルなど、強豪も少なくない。
◆イタリアの雄が9シーズンぶりの決勝トーナメントへ~ミラン~

Getty Images
11年ぶりのセリエA制覇という実績を携えて挑んだミラン。ザルツブルク、ザグレブとの開幕2試合で1勝1分けの成績を収め好スタートを切ったが、強敵チェルシーには2連敗。現状におけるセリエAとプレミアリーグの差を痛感する結果となった。
それでも、格下と見られたその他2クラブ相手にはほぼ取りこぼすことなく勝ち点を重ねた結果、最終的に勝ち点10を積み上げ2位通過。9シーズンぶりに決勝トーナメントへの切符を掴んだ。
キーマンとなったのは最後の2試合で3ゴールを挙げる活躍を披露したジルーだろう。衰え知らずの36歳は、今大会は全試合で先発出場し、4ゴールをマーク。古巣のチェルシー戦では遠慮がちだったが、とりわけ最終節のザルツブルクとの2位通過をかけた対決では2ゴール2アシストで全得点に絡んだ。
◆新エース負傷で得点力が低下…ELで雪辱狙う~ザルツブルク~

Getty Images
グループEで台風の目になったのはこのザルツブルク。国内9連覇中のオーストリアの絶対王者は、ミランとチェルシーとの開幕2試合を2分けで乗り切ると、第3節でザグレブに勝利し、好位置につけた。
ただ、2勝目が挙げられず迎えた最終節は、前述の通りミランとの2位突破をかけた直接対決に。しかし、第5節でチェルシーに惜敗し事切れたか、その最終節で4失点大敗。初めてCL決勝トーナメントに進んだ昨季から2年連続のベスト16入りを目指したが、今年はヨーロッパリーグに回ることになった。
ザルツブルクは新戦力のフェルナンドの活躍が期待されたが、リーグ戦7試合で4ゴール4アシストのマークしていた新ストライカーは、ケガで第2節以降欠場。今大会でチームが一度も複数得点が挙げられなかったのは、この男の不在が非常に大きかった。
◆悲願の決勝T初進出は叶わず~ディナモ・ザグレブ~

Getty Images
クロアチアの絶対王者は今季も歯が立たずの結果に。チェルシーを破った初戦こそ期待が高まったが、続くミラン戦で敗れると、第2節以降は1分け4敗という成績に終わり、最下位でヨーロッパの舞台を後にすることになった。
その中で、チェルシーに土をつける一発を決めたオルシッチは一人気を吐く存在に。韓国のKリーグでも活躍した29歳はミラン戦でもネットを揺らしたが結果は伴わず。チームはまたしてもグループステージ敗退で、悲願の決勝トーナメント進出は叶わなかった。
チェルシーの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
チェルシーの人気記事ランキング
1
ボール隠してアザールに蹴られたボールボーイ、億万長者となった10年後の姿が話題に!父の支援で事業成功、資産は約64億円
10年前のプレミアリーグで注目を集めたチャーリー・モーガンの今が話題だ。 サッカーファンでも中々聞き覚えのない名前だが、それもそのはず。モーガンは選手ではなく、ボールボーイを務めていた。 モーガンが一躍時の人となったのは、2013年の1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ準決勝、チェルシーvsスウォンジー・シティの2ndレグだった。 1stレグをスウォンジーが2-0で勝利し、2ndレグが0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、78分にスウォンジーのゴールキックを迎える。 ボールを拾いに行ったモーガンだが、ボールを戻さずにいるとチェルシーのMFエデン・アザール(現レアル・マドリー)がボールを貰おうと駆け寄る。それでもボールを離さず、ボールに覆いかぶさったモーガンを蹴った格好となると、アザールが一発退場となり、3試合の出場停止となっていた。 この時のボールボーイがモーガンだ。スウォンジーのクラブ幹部の息子でもあったため、大きな話題となっていた。 そんな問題児だが、今では立派な社長に。イギリス『デイリー・スター』によると今はウォッカの会社を経営しており、4000万ポンド(約64億円)の資産を持つ大富豪だという。 モーガンは2016年に学校の友人と「オー・ウォッカ」という会社を設立。会社の商品は元ブラジル代表のロナウジーニョ氏やボクシングのフロイド・メイウェザーなど、そうそうたる顔ぶれに愛用されているそうだ。 父から大きな援助を受けたとのことだが、しっかりと事業を成功させており、その狡猾さはビジネスでも生きているのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】資産家となった現在のチャーリー・モーガン氏</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CWG5pkStxmy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CWG5pkStxmy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CWG5pkStxmy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Charlie Morgan(@charliem0rgan)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.25 20:35 Wed2
アザールが11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会…問題児は現在高級ウォッカブランド経営の大富豪
昨シーズン限りで現役を引退した元ベルギー代表FWエデン・アザールが、11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会した。 リール、チェルシー、ベルギー代表で輝かしいキャリアを築いたアザール。2019年に加入したレアル・マドリーでは自身のコンディション管理の問題などもあり長らく負傷に悩まされた結果、最後まで全盛期の輝きを放てぬまま、昨シーズン限りで退団。その後、新天地でのキャリア続行の選択肢もあったが、昨年10月10日に32歳という若さで現役引退を決断した。 以降はフットボール界とやや距離を置き、新たな挑戦に向けて充電中の元ベルギー代表FWは、約10年前に大きな話題を集めた因縁のボールボーイとの再会を果たすことになった。 当時、チェルシーでプレーしていたアザールは、2013年1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ(現カラバオカップ)準決勝2ndレグのスウォンジー・シティ戦に先発出場。 ホームでの1stレグを0-2で落とし、2ndレグも0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、スウォンジーのゴールキックとなった際に事件が発生した。 当時17歳だったボールボーイのチャーリー・モーガンはボールを拾いに行ったものの、時間稼ぎを目的にボールを戻さずにいると、アザールがボールを貰おうと駆け寄る。それでもモーガンがボールを離さずに覆い被さる形になり、これに激高したアザールがボールごとモーガンを蹴った結果、主審は同選手にレッドカードを掲示。結局、3試合の出場停止処分を科された。 それでも、当時アザールは「ボールボーイがドレッシングルームに来て、ちょっと話をした。僕も彼も互いに謝って、それで終わりになった」と、両者の関係が問題ないと説明していた。 そして、その言葉通りに事件から11年の時を経て両者は再会することになった。 アザールは24日、自身の公式X(旧ツイッター)に「引退後の嬉しいことは、昔の友人たちと再会できることだ。この11年間で長い道のりを歩んできた、友よ」というコメントと共に、モーガンとのツーショット写真を投稿した。 なお、アザールの行為が大人げないものだったとはいえ、事件当時は問題児とも指摘されたモーガンだが、現在はウォッカブランド『Au Vodka』を経営するやり手の実業家として知られている。 ホテル経営者で当時スウォンジーの幹部でもあった父親からの資金援助を受け、2016年に友人と立ち上げた事業が大成功し、2023年のイギリス『タイムズ』の報道では5500万ポンド(約103億円)の資産を持つ大富豪と紹介されていた。 <span class="paragraph-title">【写真】11年ぶりにアザールとモーガンが再会</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A nice thing about retirement is catching up with old friends. You have come a long in way in 11 years my friend <a href="https://twitter.com/charliem0rgan?ref_src=twsrc%5Etfw">@charliem0rgan</a> <a href="https://twitter.com/AuVodka?ref_src=twsrc%5Etfw">@auvodka</a> x <a href="https://twitter.com/hazardeden10?ref_src=twsrc%5Etfw">@hazardeden10</a> <a href="https://t.co/bPpp0LEefS">pic.twitter.com/bPpp0LEefS</a></p>— Eden Hazard (@hazardeden10) <a href="https://twitter.com/hazardeden10/status/1750205183898816763?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.25 07:00 Thu3
バルサ、来日メンバー26名を発表! 安部裕葵もメンバー入り!《Rakuten Cup》
FCバルセロナは20日、日本で行われるRakuten Cupに向けた招集メンバーを発表した。 昨シーズン、リーガエスパニョーラを制覇するも、チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト4敗退に終わったバルセロナ。エルネスト・バルベルデ体制3年目を迎える新シーズンのプレシーズンでは、日本開催のRakuten Cupで7月23日に埼玉スタジアム2002でチェルシーと、27日にノエビアスタジアム神戸で元バルセロナのMFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャらを擁するヴィッセル神戸と対戦する。 その大会に臨むメンバーとして、26名を招集。コパ・アメリカ2019に出場したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレス、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルらを除く主力選手の他、新加入のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングらに加えて、鹿島アントラーズから加入したFW安部裕葵もメンバーに名を連ねた。 ◆バルセロナ来日メンバー GK 1.マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン 13.ネト 25.イニャキ・ペーニャ DF 2.ネウソン・セメド 3.ジェラール・ピケ 6.ジャン=クレール・トディボ 15.クレマン・ラングレ 18.ジョルディ・アルバ 20.セルジ・ロベルト 23.サミュエル・ユムティティ 26.サム・アラウホ 28.ギジェム・ジャメイ MF 4.イバン・ラキティッチ 5.セルヒオ・ブスケッツ 12.ラフィーニャ 19.カルレス・アレーニャ 21.フレンキー・デ・ヨング 16.オリオル・ブスケッツ 22.モンチュ 24.アレックス・コジャド 8.リキ・プッチ FW 11.ウスマーヌ・デンベレ 14.マウコム 17.アントワーヌ・グリーズマン 7.カルレス・ペレス 27.安部裕葵 2019.07.20 22:35 Sat4
「ロッベンのような選手」チェルシー新戦力マドゥエケをよく知る人物が称賛「不屈のメンタル」
チェルシーに新たに加入したFWノニ・マドゥエケ(20)について、同選手と関係の深い人物が「ロッベンのようだ」と称賛している。 20日にPSVからチェルシー移籍が発表されたマドゥエケ。U-21イングランド代表にも名を連ねる逸材で、PSVでは通算80試合20ゴール14アシストの成績を残した、 過去2年間、マドゥエケのコーチとしてスキルの向上の手助けをしたというサウル・イサクソン=ハースト氏によると、同選手は「メンタルの化物」と言わしめるほどの精神的な強さを持つ若手で、プレースタイルに関しては元オランダ代表のアリエン・ロッベンと形容している。 「多くのトップ選手と仕事をしてきたが、彼の激しさ、メンタリティー、ベストを尽くしたいという気持ちは誰にも劣らない。本当に意欲的で、明確な目標と野心を持っている」 「ノニは、右からカットインして左足でプレーするのが得意で、アリエン・ロッベンのような選手だ。そのバリエーションに加え、右足でどう切り込んでいくかも練習した」 「フォワードの選手にとっては、アシストとゴールが重要であり、彼がラインを突破し、最終的な成果をあげるために何が必要なのか、ということだ」 イギリス『サン』によれば、ユベントスのサムエル・イリング=ジュニオールやノリッジのマックス・アーロンズ、そしてチェルシーのオマリ・ハッチンソンらの育成にも携わってきたイサクソン=ハースト氏も舌を巻く存在。 「彼はすべてを持っている。ボールを持った技術は信じられないほどだ。フィジカルは成長の余地があるが、最も重要なのは、彼のメンタリティと、最高の選手になりたいという思いの強さだ」 マドゥエケはチェルシーの今冬6人目の新戦力。果たして、低迷するチームを救う活躍を見せられるだろうか。 2023.01.21 17:30 Sat5