「アントニー以上の価値」ビッグクラブ関心のシャフタールFWムドリク、SDが非売品強調

2022.10.31 21:35 Mon
アーセナルとの関連が伝えられるシャフタール・ドネツクのウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク(21)だが、高額な移籍金が設定されているようだ。

ムドリクはシャフタール出身のウインガー。細かいタッチが特徴なドリブルを駆使し、敵陣を切り裂く姿が印象的で、全盛期のエデン・アザールやリオネル・メッシを彷彿とさせる。

プロデビューは2020-21シーズン。徐々に出場機会を増やすと、今季は背番号を10に変更し、ここまで公式戦12試合で7ゴール7アシストという圧巻のスタッツを残す。
ブレイク中の今季前から注目していたアーセナルは、夏の移籍市場で4000万ポンドほどのオファーを出したようだが、シャフタールは門前払い。そして、来夏あるいは今冬の獲得を狙っている全てのクラブの対し、スポーツ・ディレクターのカルロ・ニコリーニ氏は売り物ではないと忠告した。

「ムドリクはムバッペ やラファエル・レオン、ヴィニシウスのように、彼の分野で最高の選手だ」
「3500万ポンドで獲得できるか? その辺の金額では話にもならない。4500万ポンドでも会長に相談することはないだろう」

「我々はムドリクを8500万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドに移籍したアントニーより高く評価している。アーセナルやマンチェスター・シティ? 彼らはこの選手に興味を持っている2チームだ」

「しかし、すぐにでも高額オファーを出せるクラブは他にもある。我々に売却する義務はないし、こんな怪物を手放したくない。リアルな金額を提示するつもりはない」

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“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る

▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon

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