ラッシュフォードが意気込み 「逆転での首位突破を目指して頑張る」

2022.10.28 10:05 Fri
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マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがコメントした。

27日のヨーロッパリーグ(EL)グループE第5節でシェリフをホームに迎え撃ったユナイテッド。先制点、そして追加点を奪うのに時間がかかったが、3-0の勝利で勝ち点を「12」に上積み、グループ突破圏内の2位以内が決まった。

後半からトップ下で出場して追加点を決め、勝利を大きく手繰り寄せたラシュフォードは『UEFA.com』で自身の仕事ぶりとともに、「勝てて良かったし、嬉しいね。圧倒的なパフォーマンスだった」と試合を振り返っている。
「かなりのチャンスを作りながら、先制点まで時間がかかったね。(先制シーンは)セットプレーだったけど、もっとその形からゴールを決める必要がある僕らにとって素晴らしいことだった。後半は引き続きチャンスを作りつつ、もう少し冷静になるだけだったんだ」

「どんな試合でもゴールを決めるのは良いことだけど、今日はとにかく仕事をすることだった。あのチームのようにコンパクトなブロックを敷いてくる相手に対してはチャンスを作り、押し込み続けていく必要がある。そして、チャンスが巡ったらモノにするんだ」
また、首位突破をかけた直接対決となるレアル・ソシエダとの最終節に向け、「グループ首位になるために2点差での勝利が必要なのはわかっているし、それを目指して頑張る。首位になるのはこの大会が始まってからの目標だし、それは今も変わらずだ」と続けた。

そして、今季のここまでチームトップの公式戦6ゴールを記録するユナイテッドの10番は10月2日のプレミアリーグで宿敵のマンチェスター・シティに3-6の大敗を喫してから、7戦負けなし(5勝2分け)のチーム状況にも言及している。

「マン・シティ戦のような試合の後はリアクションを探さなければならない。それは次の試合だけというわけじゃなく、これからの試合、そして今季の残り試合もそう。ハードワークを続け、監督やコーチの話を聞き、今日のようなパフォーマンスを続けるんだ。そうすれば、勝っていけるはずだ」

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【CLプレビュー】スールシャールで復活した赤い悪魔とネイマール欠くPSGの初対決!《マンチェスター・ユナイテッドvsパリ・サンジェルマン》

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、マンチェスター・ユナイテッドvsパリ・サンジェルマンが12日29:00にキックオフされる。欧州を代表するメガクラブによる初対決だ。 ユベントス、バレンシア、ヤング・ボーイズが同居したグループHを低調な内容ながら何とか2位で通過したユナイテッドは、12月にモウリーニョ監督に見切りを付け、1999年のトレブル(3冠)を知るクラブOBのスールシャール監督を招へいした。その抜擢が大奏功し、チームはV時回復。スールシャール監督就任後、公式戦10勝1分けと驚異の成績を残している。ラッシュフォードやポグバ、GKデ・ヘアら個々のパフォーマンスも飛躍的に向上しており、チームが上手く機能していることを窺わせている。グループステージとは違うユナイテッドがPSGとの大一番では見られることが期待される。 一方、リバプール、ナポリ、ツルヴェナ・ズヴェズダと今季の死の組と言える難しいグループCを首位で抜け出したPSGは、3日のリヨン戦でリーグ・アン初黒星を喫したが、2位のリールとは13ポイント差と独走状態に変わりはない。ただ、絶対的主軸のネイマールが中足骨を損傷し、欠場が確実となった点は痛恨だ。トゥヘル監督の下、一流のタレントたちがまとまりを見せている中、チームとしてネイマール不在を埋められるかがポイントとなる。 <div style="text-align:center;">◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【4-3-1-2】</div>▽ユナイテッド予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190210_30_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:デ・ヘア DF:ヤング、フィル・ジョーンズ、リンデロフ、ショー MF:エレーラ、マティッチ、ポグバ FW:ラッシュフォード、リンガード、マルシャル 負傷者:DFロホ、DFバレンシア、DFダルミアン 出場停止者:なし ユナイテッドはベストメンバーを送り出せる状況だ。直近のフルアム戦でスタメンを外れたラッシュフォードやリンガード、リンデロフらはスタメンに戻ってくるだろう。 <div style="text-align:center;">◆パリ・サンジェルマン◆ 【4-2-3-1】</div>▽PSG予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190210_30_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:アレオラ DF:ケーラー、チアゴ・シウバ、キンペンベ、ベルナト MF:マルキーニョス、ヴェッラッティ MF:ダニエウ・アウベス、ドラクスラー、ディ・マリア FW:ムバッペ 負傷者:DFムニエ、FWネイマール、FWカバーニ 出場停止者:なし ネイマールの負傷に続き、直近のボルドー戦でカバーニが負傷してしまった。ネイマール負傷後は主にフラットな[4-4-2]を採用していたが、カバーニの離脱を受けてドラクスラーをトップ下に配置する[4-2-3-1]を採用する模様だ。マルキーニョスが本職のセンターバックでプレーするか、ボランチでプレーするのかがポイントとなりそうだが、アウェイということもあり、より手堅いマルキーニョスのボランチ起用を予想した。 ★注目選手 ◆ユナイテッド:FWマーカス・ラッシュフォード<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190210_28_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>スールシャール監督の下、躍動しているイングランド代表アタッカーに注目だ。モウリーニョ監督の下ではリーグ戦3ゴールと本来のパフォーマンスからは程遠かったが、スールシャール監督の下でプレーしたリーグ戦8試合で6ゴールと輝きを放っている。ルカクとのポジション争いを制して前線でプレーするラッシュフォードが、同じく完全復調しているポグバと共にユナイテッドの攻撃を牽引する。 ◆PSG:FWキリアン・ムバッペ<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190210_28_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>一方、PSGの注目はネイマールとカバーニを負傷で欠く中、1トップでの起用が予想されるフランス代表アタッカーだ。リーグ戦で18ゴールを叩き出し、得点ランクトップに立つ快速FWは、ネイマールとカバーニ不在により自身にマークが集中することが予想される中、スピードにやや問題を抱えるユナイテッド守備陣を切り裂くことができるか。名手デ・ヘアとの攻防も注目の見どころだ。 2019.02.12 17:00 Tue
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差別被害のエイブラハム…「母親が涙した」

チェルシーに所属するイングランド代表FWタミー・エイブラハムが自身を襲った人種差別被害に言及した。イギリス『BBC』が報じた。 今シーズンの欧州フットボール界開幕を告げるリバプールとのUEFAスーパーカップで74分からピッチに立ったエイブラハム。勝負の行方を決めるPK戦で失敗すると、試合後にSNS上を通じて人種差別の標的になり、心のない投稿が相次いだ。 被害に遭ったエイブラハムは『CNN』のインタビューでその当時を振り返り、自身の母親が悲しみから涙を流した事実を明かした。 「母との会話を覚えているよ。彼女はエモーショナルになり、泣いた」 「息子が差別を受けて、良い気分なわけがない。母は『なんでうちの子が?』って考えてしまったみたいだ」 「僕自身は強い性格だから、そんなに影響はないけど、みんなが僕のように強いわけじゃない」 なお、エイブラハムだけにとどまらず、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバや、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードらがこうした差別の被害に。一向に止まらない差別の根絶が急がれる。 2019.09.10 16:30 Tue
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今季51発のハーランド、英国記者が選ぶ最優秀選手に! 得票率82%はPL創設以来の大差

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(22)が2022-23シーズンにおけるフットボールライターズ協会(FWA)の男子年間最優秀選手に輝いた。 ドルトムントから移籍1年目のハーランドだが、ここまで公式戦47試合でイングランドのトップリーグ所属選手として実に92年ぶりの50発以上となる51ゴール。リーグでは35ゴールを決め、シーズン最多得点記録をあっさりと更新するなど、強烈なインパクトを残す。 19年ぶりのプレミアリーグ優勝に向かうアーセナルの大きな原動力となるイングランド代表FWブカヨ・サカも今季の男子最優秀選手を争ったが、800人以上の会員による投票ではハーランドに82%もの票が集まり、プレミアリーグ創設以来の大差で決着したという。 そのサカに続いたのは同じくアーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール。4位はシティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネで、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが5位で続いた。 なお、女子部門ではチェルシーのオーストラリア女子代表FWサム・カーに決定。初の連続受賞となる。 2023.05.13 09:20 Sat
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U-21イングランド代表が39年ぶり欧州制覇に王手! パーマーやスミス・ロウ、ゴードンら擁するタレント軍団

U-21イングランド代表が欧州制覇に王手をかけた。 5日、U-21イングランド代表はU-21ユーロ2023準決勝でU-21イスラエル代表と対戦。[4-4-2]の2トップの一角で先発したMFモルガン・ギブス=ホワイトは17分にPKを外すも、0-0で迎えた42分、MFコール・パーマーからのクロスに頭で合わせ、先制点を叩き込む。 すると、後半はパーマーが躍動する。63分に自ら追加点を決めと、終了間際の90分には勝利を決定づけるFWキャメロン・アーチャーの3点目をアシスト。パーマーの1ゴール2アシストで3-0と勝利したイングランドがU-21スペイン代表との決戦戦に駒を進めた。 イギリス『サン』は、7大会・14年ぶりとなる決勝戦進出を掴んだこの一戦への称賛を惜しまない。 ギブス=ホワイトのPK失敗からの先制点については「かつてのイングランドならチーム全体がPK失敗に動揺し、ここで敗退していた」と主張。ユーロ2021決勝戦でPK失敗という悔しさをバネに成長したアーセナルのMFブカヨ・サカ、マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードの存在もあってか、代表選手のメンタリティが向上しているとの見解を示している。 また、リー・カーズリー監督率いるチームのポゼッションサッカーを「見ていて楽しい」と称え、ギブス=ホワイトと2トップを組んだFWアンソニー・ゴードン、さらにサイドハーフで先発したパーマー、MFエミール・スミス・ロウらが織りなすアタッキングを「本当に素晴らしかった」と論じた。 イングランドがU-21ユーロを最後に制したのは1984年の第4回大会。決勝戦がホーム&アウェイで争われたこの時の対戦相手もスペインだった。若き才能が躍動するイングランドは39年ぶりのメジャータイトルを獲得できるだろうか。 ちなみに、U-22日本代表は先月に行われたヨーロッパ遠征の際に同チームと親善試合を戦い、MF山本理仁とMF松村優太のゴールによって2-0の勝利を収めていた。 2023.07.06 21:37 Thu

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「ワカバヤシだ!」ユナイテッドGKの“帽子姿”に世界中のサポーターから反応

マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon
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中盤補強も目指すユナイテッド、コパ・アメリカで活躍のコロンビア代表MFリオスに注目…約35億円オファー準備か

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