レーティング:ローマ 0-1 ナポリ《セリエA》

2022.10.24 05:50 Mon
Getty Images
セリエA第11節、ローマvsナポリが23日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのナポリが0-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽ローマ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ルイ・パトリシオ 6.0
失点はノーチャンス。相手の枠内シュートを冷静に阻止し、PK献上かに思われたプレーは先にボールをかき出す好プレーだった

DF
23 マンチーニ 5.5
後半はクワラツヘリアとのマッチアップで苦戦を強いられたが、周囲のサポートを得て大崩れはしなかった
(→エル・シャーラウィ -)

6 スモーリング 6.5
失点に関与したが、相手を褒めるべき。早い時間帯にカードをもらったが、相手のキーマンであるオシムヘンへの安定した対応に加え、クワラツヘリアの決定機を見事なブロックで阻止
3 イバニェス 5.5
前半は狙いを持った出足の鋭い潰しを見せたが、後半は疲労の影響もあったか、ロサーノやオシムヘンの対応で無理が利かない場面も

MF
2 カルスドルプ 5.5
攻撃はザニオーロに任せつつ、クワラツヘリアとオリベラのコンビを相手にリスク管理を意識。マンチーニと共に最後のところで粘った。主審への執拗な抗議か試合後にレッドカードを掲示された模様…

(→ビーニャ -)

4 クリスタンテ 5.5
ジエリンスキを意識しながら中盤でバランスを整える。1枚カードをもらった後は苦しい対応が続いたが、要所を締めるプレーで粘った

20 マディ・カマラ 6.0
前半はエンドンベレとのマッチアップで再三の良い対応を見せた。チームにダイナミズムをもたらしたが、連携やリンクマンとしての精度は向上させたい

(→マティッチ -)

37 スピナッツォーラ 5.0
ポジショニングの妙で良い形でボールを持つ場面もあったが、コンディション面で重さが見受けられて局面打開には至らず。守備でも無理が利かず

(→ショムロドフ -)

FW
22 ザニオーロ 6.0
決定機まであと一歩という場面が多かったが、背後へのランニングや個での仕掛けで唯一の攻め手に。今日は守備でも献身性を見せた

9 エイブラハム 5.0
前線での起点づくりや献身的な守備で一定の貢献を果たしたが、キム・ミンジェとのマッチアップで劣勢に

(→ベロッティ 5.0)
機動力や駆け引きの巧さで相手守備攻略が期待されたが、チームの守勢もあって存在感を欠いた

7 ペッレグリーニ 5.5
守備ではロボツカを消しながら攻撃では前線と中盤の繋ぎ役を担ったが、コンディションの問題か全体的な精度は今一つ

監督
モウリーニョ 5.5
守備面の狙いは見えたが、相手の個の力と選手層に屈す。攻撃はディバラ不在や主力の勤続疲労を感じさせる厳しい出来に

▽ナポリ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 メレト 5.5
枠内シュート0に終わったこともあり、セットプレー時の対応やクロス対応と比較的ラクな試合に

DF
22 ディ・ロレンツォ 6.5
攻撃では立ち位置を変えながらビルドアップの起点に。守備では相手の攻撃が右に集中したこともあり、センターバックをサポートしながら堅実な対応を見せた

3 キム・ミンジェ 7.0
セリエA屈指のストライカーであるエイブラハムとベロッティを難なく封じ込めた。空中戦の強さに加え、守備範囲の広さも際立った

5 ファン・ジェズス 6.5
控えに甘んじた古巣との一戦で安定したパフォーマンスを90分間継続。古巣への敬意もあってかクリーンなプレーでピンチを未然に防いだ

17 オリベラ 6.5
ザニオーロと見ごたえのあるマッチアップを展開。ギリギリの場面も幾度かあったが、冷静に対応。攻撃でも良い絡みが目立った

MF
91 エンドンベレ 5.5
スパーズ時代に指導を受けた敵将相手にモチベーションは高かったが、マディ・カマラとのマッチアップでやや苦戦。それでも、攻守に最低限の仕事はこなした

(→エルマス 6.0)
拮抗した状況での投入となったが、攻守にテンポ良くプレーした

68 ロボツカ 6.0
相手の徹底監視にあって普段に比べてマイボール時の関与は限定的だったが、守備面のハードワークに加えて要所で巧さを見せた

20 ジエリンスキ 6.5
前半は相手守備にうまく対応されたが、後半は見事な中央突破からのラストパスなど攻撃の起点として機能した

(→ガエターノ 6.0)
デルビーでも物怖じしない躍動感のあるプレーぶりだった

FW
11 ロサーノ 6.0
決定機を決め切るには至らなかったが、積極的なフィニッシュにオシムヘンの決定機を演出するなど十分な存在感。ただ、前半のタイミングでの不必要なカードは反省すべき

(→ポリターノ 6.0)
絶妙なダイレクトスルーパスから先制点をお膳立て

9 オシムヘン 7.0
試合を通してスモーリングに苦戦したが、圧巻のフィニッシュワークでデルビー勝利の立役者に

77 クワラツヘリア 6.5
前半終盤から本領を発揮し、再三の巧みな仕掛けと味方をシンプルに使うプレーで攻撃の起点に

監督
スパレッティ 6.5
前半は相手の守備に苦戦を強いられたが、立ち位置の修正や的確な交代策で古巣相手に勝ち切った

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
オシムヘン(ナポリ)
キム・ミンジェを筆頭にディフェンスラインのハイパフォーマンスも見事だったが、やはり重要なデルビーで圧巻のフィニッシュで決勝点を奪ったストライカーをMOMに選出。相互にリスペクトを感じるスモーリングとの見応えのあるマッチアップを最後にモノにする、まさにエースの仕事ぶりだった。

ローマ 0-1 ナポリ
【ナポリ】
オシムヘン(後35)

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