リンドストロームがドッペルパック、鎌田先発フランクフルトがボルシアMGに快勝で4位浮上《ブンデスリーガ》
2022.10.23 03:30 Sun
フランクフルトは22日、ブンデスリーガ第11節でボルシアMGとのアウェイ戦に臨み、3-1で快勝した。
フランクフルトのMF鎌田大地は63分までプレー、DF長谷部誠とボルシアMGのDF板倉滉は負傷欠場となっている。
前節レバークーゼン戦では鎌田の2つのPK弾などにより5発粉砕とした5位フランクフルト(勝ち点17)は、鎌田が[3-4-2-1]のボランチでスタートした。
6位ボルシアMG(勝ち点16)に対し、フランクフルトは6分にロングカウンターの流れから先制する。コロ・ムアニのパスを受けたリンドストロームがドリブルでボックス中央に侵入。DFに寄せられながらもシュートを決めきった。
先制後の9分、テュラムの独走を許して大ピンチを迎えたフランクフルトだったが、守護神のトラップが止めて救う。さらに22分、シュティンドルのボレーシュートが枠を捉えるも、GKトラップの正面を突いて助かった。
そして45分、カウンターに転じた流れからコロ・ムアニのラストパスを受けたボックス右のリンドストロームが確実にGKとの一対一を制し、3点目を挙げた。
迎えた後半、鎌田を53分にお役御免としたフランクフルトが主導権を渡さずに時間を進めていく。
72分にヤキッチのミスパスからテュラムにゴールを許したフランクフルトだったが、終盤にかけては危なげなく時間を消化。
3-1で快勝し、4位に浮上している。
フランクフルトのMF鎌田大地は63分までプレー、DF長谷部誠とボルシアMGのDF板倉滉は負傷欠場となっている。
前節レバークーゼン戦では鎌田の2つのPK弾などにより5発粉砕とした5位フランクフルト(勝ち点17)は、鎌田が[3-4-2-1]のボランチでスタートした。
先制後の9分、テュラムの独走を許して大ピンチを迎えたフランクフルトだったが、守護神のトラップが止めて救う。さらに22分、シュティンドルのボレーシュートが枠を捉えるも、GKトラップの正面を突いて助かった。
すると29分、レンツの左CKからディナ・エビンベの打点の高いヘディングシュートが決まってフランクフルトに追加点が生まれる。
そして45分、カウンターに転じた流れからコロ・ムアニのラストパスを受けたボックス右のリンドストロームが確実にGKとの一対一を制し、3点目を挙げた。
迎えた後半、鎌田を53分にお役御免としたフランクフルトが主導権を渡さずに時間を進めていく。
72分にヤキッチのミスパスからテュラムにゴールを許したフランクフルトだったが、終盤にかけては危なげなく時間を消化。
3-1で快勝し、4位に浮上している。
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