ベリンガムのドッペルパックなど5発のドルトムントが遠藤フル出場のシュツットガルトを粉砕《ブンデスリーガ》

2022.10.23 00:23 Sun
Getty Images
ブンデスリーガ第11節、ドルトムントvsシュツットガルトが22日に行われ、5-0でドルトムントが圧勝した。シュツットガルトのMF遠藤航はフル出場、DF伊藤洋輝はベンチ入りも出場機会はなかった。
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前節ウニオン・ベルリン戦ではGKコベルの凡ミスで敗れ8位に後退したドルトムント(勝ち点16)は、リーグ戦3試合未勝利となった中、最前線にムココ、2列目に右からアデイェミ、レイナ、ブラントと並べる[4-2-3-1]で臨んだ。一方、前節ヴィマー暫定監督の下で臨んだボーフムとの裏天王山を4-1と快勝して今季初勝利を飾った14位シュツットガルト(勝ち点8)はボーフム戦でダメ押しの4点目を挙げた遠藤が[3-5-2]の中盤アンカーでスタートした。
開始2分、ドルトムントがあっさり先制する。バイタルエリアでの細かなパス交換から、ベリンガムがボックス右のジューレのリターンクロスを蹴り込んだ。

さらに13分、左サイド低い位置からのラファエウ・ゲレイロのFKにジューレがボレーで合わせてドルトムントが追加点を奪いきった。
前半半ば以降、ギアを落としていたドルトムントだったが、前半終了間際の45分に3点目。ムココのパスをボックス左で受けたレイナがゴール右へ正確なシュートを流し込んだ。

シュツットガルトに何もさせず3点をリードして迎えた後半、ドルトムントは53分に4点目を挙げる。敵陣高い位置でボールを奪った流れからボックス左のベリンガムがゴール右隅へ正確なコントロールシュートを蹴り込んだ。

ベリンガムのドッペルパックで4-0とした余裕のドルトムントがフンメルスらをお役御免とした中、72分にはムココにもゴールが生まれて5発圧勝。4戦ぶりの勝利とした。

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