監督探し難航のウルブス、好調QPR指揮官に接触も破談に
2022.10.20 20:10 Thu
QPRのマイケル・ビール監督(42)招へいに動いたウォルバーハンプトンだが、失敗に終わったようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。
かつてサンパウロでロジェリオ・セニ監督、レンジャーズとアストン・ビラでスティーブン・ジェラード監督の副官を務めた同監督は、今年6月にQPRの監督に就任。これが初めての監督就任だったが、ここまでチャンピオンシップで8勝3分け4敗の首位に位置しており、早くも注目を浴びる存在となっている。
しかし、その報道から間髪入れず、『テレグラフ』は交渉が失敗に終わったと報じた。同メディアによると、QPRは補償金として120万ポンドを請求したものの、ウルブスがその要求を満たすことができなかったという。
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今月2日、成績不振でブルーノ・ラージ監督を更迭したウルブス。同時点でリーグ戦ではわずか1勝しか挙げられておらず、暫定体制で望んだここ3試合も1勝2敗と苦戦している。早いところ新監督を据えて地に足つけたいところだが、ここまで元セビージャのフレン・ロペテギ監督、元リヨンのピーター・ボス監督にアプローチを仕掛けるも、いずれも良い回答を得られず。そんな中、ここ最近はマイケル・ビール監督と正式交渉に入ったと、イギリス各メディアが報道。しかし、その報道から間髪入れず、『テレグラフ』は交渉が失敗に終わったと報じた。同メディアによると、QPRは補償金として120万ポンドを請求したものの、ウルブスがその要求を満たすことができなかったという。
また、本人もQPR継続の意思が強いようで、クラブ、監督共に納得させることができなかったことが、失敗の原因と見られている。
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