ヌニェス弾でウェストハムを下したリバプールが公式戦3連勝!《プレミアリーグ》

リバプールは19日、プレミアリーグ第12節でウェストハムとホームで対戦し1-0で勝利した。

3日前に行われたマンチェスター・シティ戦をサラーの決勝弾で制した8位リバプールは、その試合から先発メンバーを5人変更。負傷したジョタやファビーニョ、ロバートソンらに代えてヌニェスやヘンダーソン、アレクサンダー=アーノルドらを先発で起用した。

公式戦5試合無敗と好調の13位ウェストハムに対し、リバプールは15分、チアゴのロングパスに反応したヌニェスがDFの裏に抜け出すと、ボックス左からハーフボレーでゴールに迫ったが、シュートは相手GKが右手で弾き出した。
主導権を握るリバプールは、22分にもチアゴからのパスを左サイドで受けたツィミカスがアーリークロスを供給すると、ゴール前に走りこんだヌニェスがヘディングシュートをゴール右に叩き込んだ。

先制したリバプールは40分、相手DFのクリアミスをペナルティアーク内で拾ったヌニェスが胸トラップから左足でゴールに迫ったが、このシュートは右ポストを直撃した。するとリバプールは、直後の42分に最初のピンチを迎える。ボックス右横でボールを受けたダウンズのループパスに反応したボ―ウェンをジョー・ゴメスがボックス内で倒してしまうと、VARの末にPKを献上。しかし、ボ―ウェンのPKはGKアリソンが完璧なPKストップで弾き出した。

迎えた後半は立ち上がりから一進一退の展開が続く中、リバプールは57分にヌニェスやチアゴ、カルヴァーリョを下げてエリオット、C・ジョーンズ、ファビーニョを投入する3枚替えを敢行。

すると63分、右サイド抜け出したヘンダーソンの折り返しからフィルミノがシュートを放ったが、相手DFに当たったボールはゴール右に外れる。

さらに78分には、味方のスルーパスからボックス右深くまで駆け上がったヘンダーソンが折り返すと、ブロックに入ったズマの右足に当たったボールがクロスバーを直撃した。

リバプールは87分にピンチを迎えたが、ゴール前の混戦から放たれたソウチェクのシュートはGKアリソンが足に当てて、難を逃れた。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。ヌニェスのゴールで逃げ切ったリバプールが公式戦3連勝を飾った。