天皇杯決勝ってカップ戦だし下剋上結構あるのないの?! の巻/倉井史也のJリーグ
2022.10.15 17:00 Sat
さて今週は天皇杯決勝! J2で18位の甲府とJ1で3位の広島の対決ってことで調べておきたいのは順位が下のチームが上のチームに勝ったことはどれだけある? ってこと。では行ってみましょう!!
1993年:【優勝】横浜F(7位・7位)【準優勝】鹿島(1位・4位)
1994年:【優勝】平塚(11位・2位)【準優勝】C大阪(JFL1位)
1995年:【優勝】名古屋(4位・2位)【準優勝】広島(10位・12位)
1996年:【優勝】V川崎(7位)【準優勝】広島(14位)
1997年:【優勝】鹿島(1位・4位)【準優勝】横浜F(2位・11位)
1998年:【優勝】横浜F(8位・7位)【準優勝】清水(2位・5位)
1999年:【優勝】名古屋(4位)【準優勝】広島(8位)
2000年:【優勝】鹿島(1位)【準優勝】清水(8位)
2001年:【優勝】清水(4位)【準優勝】C大阪(16位)
2002年:【優勝】京都(5位)【準優勝】鹿島(4位)
2003年:【優勝】磐田(2位)【準優勝】C大阪(9位)
2004年:【優勝】東京V(9位)【準優勝】磐田(5位)
2005年:【優勝】浦和(2位)【準優勝】清水(15位)
2006年:【優勝】浦和(1位)【準優勝】G大阪(3位)
2007年:【優勝】鹿島(1位)【準優勝】広島(16位)
2008年:【優勝】G大阪(8位)【準優勝】柏(11位)
2009年:【優勝】G大阪(3位)【準優勝】名古屋(9位)
2010年:【優勝】鹿島(4位)【準優勝】清水(6位)
2011年:【優勝】FC東京(J2-1位)【準優勝】京都(J2-7位)
2012年:【優勝】柏(6位)【準優勝】G大阪(17位)
2013年:【優勝】横浜FM(2位)【準優勝】広島(1位)
2014年:【優勝】G大阪(1位)【準優勝】山形(J2-6位)
2015年:【優勝】G大阪(2位)【準優勝】浦和(3位)
2016年:【優勝】鹿島(1位)【準優勝】川崎(3位)
2017年:【優勝】C大阪(3位)【準優勝】横浜FM(5位)
2018年:【優勝】浦和(5位)【準優勝】仙台(11位)
2019年:【優勝】神戸(8位)【準優勝】鹿島(3位)
2020年:【優勝】川崎(1位)【準優勝】G大阪(2位)
2021年:【優勝】浦和(6位)【準優勝】大分(18位)
ってことで、1996年を除く1998年までは2シーズン制でしかも年間順位を決めていないので、それ以外で下剋上が起きたのは、2002年、2004年、2013年、2019年の4回だけ。J2勢が勝ったのは、J2同士の対決になった2011年のみ。うーん、甲府が不利なのはデータでも明らかでござる。
日産スタジアムでは甲府が0勝2分3敗、広島は4勝5分10敗、過去の対戦成績はJ1、J2、カップ戦合わせて、甲府の9勝5分11敗、得点22失点31。
やばい、やばいよ、いいデータがなかなか出てこない。でもね、これまでの経験上、そんなときってもつれていいゲームになるわけですよ。今年もそんな感じが……、する、するよね!! するって言ってくれ〜!!
1993年:【優勝】横浜F(7位・7位)【準優勝】鹿島(1位・4位)
1994年:【優勝】平塚(11位・2位)【準優勝】C大阪(JFL1位)
1995年:【優勝】名古屋(4位・2位)【準優勝】広島(10位・12位)
1996年:【優勝】V川崎(7位)【準優勝】広島(14位)
1997年:【優勝】鹿島(1位・4位)【準優勝】横浜F(2位・11位)
1998年:【優勝】横浜F(8位・7位)【準優勝】清水(2位・5位)
1999年:【優勝】名古屋(4位)【準優勝】広島(8位)
2000年:【優勝】鹿島(1位)【準優勝】清水(8位)
2001年:【優勝】清水(4位)【準優勝】C大阪(16位)
2002年:【優勝】京都(5位)【準優勝】鹿島(4位)
2003年:【優勝】磐田(2位)【準優勝】C大阪(9位)
2004年:【優勝】東京V(9位)【準優勝】磐田(5位)
2005年:【優勝】浦和(2位)【準優勝】清水(15位)
2006年:【優勝】浦和(1位)【準優勝】G大阪(3位)
2007年:【優勝】鹿島(1位)【準優勝】広島(16位)
2008年:【優勝】G大阪(8位)【準優勝】柏(11位)
2009年:【優勝】G大阪(3位)【準優勝】名古屋(9位)
2010年:【優勝】鹿島(4位)【準優勝】清水(6位)
2011年:【優勝】FC東京(J2-1位)【準優勝】京都(J2-7位)
2012年:【優勝】柏(6位)【準優勝】G大阪(17位)
2013年:【優勝】横浜FM(2位)【準優勝】広島(1位)
2014年:【優勝】G大阪(1位)【準優勝】山形(J2-6位)
2015年:【優勝】G大阪(2位)【準優勝】浦和(3位)
2016年:【優勝】鹿島(1位)【準優勝】川崎(3位)
2017年:【優勝】C大阪(3位)【準優勝】横浜FM(5位)
2018年:【優勝】浦和(5位)【準優勝】仙台(11位)
2019年:【優勝】神戸(8位)【準優勝】鹿島(3位)
2020年:【優勝】川崎(1位)【準優勝】G大阪(2位)
2021年:【優勝】浦和(6位)【準優勝】大分(18位)
ってことで、1996年を除く1998年までは2シーズン制でしかも年間順位を決めていないので、それ以外で下剋上が起きたのは、2002年、2004年、2013年、2019年の4回だけ。J2勢が勝ったのは、J2同士の対決になった2011年のみ。うーん、甲府が不利なのはデータでも明らかでござる。
やばい、やばいよ、いいデータがなかなか出てこない。でもね、これまでの経験上、そんなときってもつれていいゲームになるわけですよ。今年もそんな感じが……、する、するよね!! するって言ってくれ〜!!
ヴァンフォーレ甲府の関連記事
天皇杯の関連記事
|
|
ヴァンフォーレ甲府の人気記事ランキング
1
甲府が渋谷洋樹HC、山岸範之GKコーチの退任を発表
ヴァンフォーレ甲府は17日、ヘッドコーチの渋谷洋樹氏(55)、GKコーチの山岸範之氏(49)の退任を発表した。 渋谷氏は、大宮アルディージャの下部組織でコーチや監督を務めると、2014年8月に大宮のトップチーム監督に就任し、監督キャリアをスタート。2017年5月に解任されると、2018年からロアッソ熊本の監督に就任した。 2020年には熊本の監督を退任すると、その後甲府のヘッドコーチに就任していた。 山岸氏は、横河武蔵野FC、ザスパ草津、FC東京、アビスパ福岡でGKコーチを務め、2019年に甲府のGKコーチに就任していた。 両氏はクラブを通じてコメントしている。 ◆渋谷洋樹 ヘッドコーチ 「まず始めに日頃よりヴァンフォーレ甲府の各スポンサーの皆様方、ボランティアの方々、クラブスタッフ含めクラブに関わる全ての方々にいつも沢山のご支援を頂き心より感謝しております。また2021シーズン沢山のご声援ありがとうございました」 「この度、私事ですが今シーズンをもちましてクラブを退団することとなりました。昨年、今年とコロナ禍で非常に厳しい状況で声援が制約される中、ファン・サポーターの皆様方にはスタジアムに足を運んで頂きチームを後押ししてもらい大変感謝しております」 「今シーズンも"J1昇格"に向かい皆様と共に戦いに挑みましたがあと一歩のところで昇格に届かず本当に申し訳ございませんでした」 「しかしながら伊藤監督の下、選手・スタッフが一体となりシーズンを過ごせた事は本当に誇りに思います。2年間という短い間でしたが最高に素晴らしい時間を過ごせました」 「今回、私が退団するにあたり佐久間社長には私の意思を尊重して頂き本当に感謝しかありません。本当にありがとうございました」 「ヴァンフォーレ甲府は優しさや温かさのある皆様に支えられている未来のあるクラブです。来季も厳しいリーグになると思いますが、J1昇格を目指す甲府へのご支援・ご声援を引き続きよろしくお願いいたします。2年間ありがとうございました」 ◆山岸範之 GKコーチ 「この度、ヴァンフォーレ甲府を退団することとなりました。3年間という短い間ではありましたが、スポンサー様、ボランティアスタッフの皆様、ファン・サポーターの皆様をはじめクラブに関わるすべての皆様に、多大なるご支援ご声援をいただき誠に感謝しております」 「特に、この2年間は新型コロナウイルスの影響により、当たり前の日常が奪われ、皆様と接する機会もほとんどなくなってしまいましたが、逆に、見えない力でもこれほどまでに勇気や希望を与えていただけるのかと、改めて実感できた2年となりました」 「このような特別な経験のできた山梨を、甲府をとても愛することができました!J1復帰という目標を達成できず、志半ばでの退団となり、大変悔しい思いではありますが、この経験を"未来へ"生かしていきたいと思います!」 「また、愛するヴァンフォーレ甲府がJ1復帰し、明るい"未来へ"と進んでいくことを、心から願っています!本当にありがとうございました」 2021.12.17 16:16 Fri2
磐田が甲府で伊藤彰監督を支えた渋谷洋樹氏をHCに、山岸範之氏をGKコーチに招へい
ジュビロ磐田は25日、ヘッドコーチに渋谷洋樹氏(55)、GKコーチに山岸範之氏(49)が就任することを発表した。 渋谷氏は、大宮アルディージャの下部組織でコーチや監督を務めると、2014年8月に大宮のトップチーム監督に就任し、監督キャリアをスタート。2017年5月に解任されると、2018年からロアッソ熊本の監督に就任した。 2020年には熊本の監督を退任すると、その後、ヴァンフォーレ甲府のヘッドコーチに就任していた。 山岸氏は、横河武蔵野FC、ザスパ草津、FC東京、アビスパ福岡でGKコーチを務め、2019年に甲府のGKコーチに就任していた。 両名とも、就任が発表された伊藤彰監督の下で甲府で仕事をしており、監督とともに磐田でも仕事をすることとなった。 2021.12.25 19:18 Sat3
“J2の誇り”ACLを戦う甲府を他クラブのサポーターも後押し! 集結しての応援に篠田善之監督「感謝しかありません」」
ヴァンフォーレ甲府の篠田善之監督が、ブリーラム・ユナイテッド戦を振り返り、応援に駆けつけた他クラブのサポーターへの感謝を口にした。 4日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第2節で甲府はタイのブリーラムと国立競技場で対戦した。 J2勢として初のACL参戦となった甲府。初戦はアウェイでのメルボルン・シティ戦で0-0のドローに終わっていた。 初勝利を目指した中、前半はなかなか良い形ができずにゴールレスで終えると、後半もなかなか良い形ができない。しかし、選手交代で徐々に活性化。クリスティアーノ、長谷川元希が入ってから徐々に良い形を作れたが、得点は奪えない。 押し込みつつもゴールを奪えない中、ゴールレスドローになるかと思われたが、90分にクリスティアーノのクロスから長谷川がヘッド。これが決まり、劇的な形で甲府が勝利を収めた。 J2勢として初めてACLで勝利を収めた甲府。篠田監督は試合後の記者会見で勝利を喜ぶなか、スタンドに集まった甲府以外のクラブのサポーターへの感謝を口にした。 「クラブも色々な方が告知をしてくれたことにまずは感謝したいです」 「国立でACLを戦うということで、普段は違うチームのサポーターが来てくれることは嬉しかったですし、そういう方々が来るだろうということは選手たちは知っていて、日本を代表してACLに参加している以上、下手な試合はできないという責任感と誇りを持って示そうと言っていたので、示してくれて良かったです」 「多くの方がスタジアムに足を運んでくれて、我々は感謝しかありません」 確認できた限り、同じJ2を戦うジェフユナイテッド千葉やファジアーノ岡山、FC町田ゼルビア、栃木SC、東京ヴェルディ、レノファ山口FCのサポーターのほか、J1からも川崎フロンターレやヴィッセル神戸、鹿島アントラーズ、FC東京、柏レイソルと多くのクラブのサポーターが固まって応援し、甲府の勝利を喜んでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】歴史を作った長谷川元希の90分ヘディング弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1709538249796907209?ref_src=twsrc%5Etfw">October 4, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.04 23:53 Wed4
新潟のクラブ史上初のJ2降格決定…“川中島ダービー”勝利で意地を見せるも広島の勝利で降格に《J1》
▽明治安田生命J1リーグ第32節、アルビレックス新潟vsヴァンフォーレ甲府がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、ホームの新潟が1-0で勝利した。しかし、他会場の結果、新潟のクラブ史上初となるJ2降格が決定した。 ▽最下位の新潟(勝ち点19)と15位の甲府(勝ち点28)によるJ1残留を懸けた“川中島ダービー”。前節、サガン鳥栖を破って奇跡の逆転残留に向けてわずかながら望みを繋いだ新潟だが、残り3試合で全勝且つ上位3チームの取りこぼしに期待しなければならない。一方、新潟を含め16位サンフレッチェ広島(勝ち点27)、17位大宮アルディージャ(勝ち点24)との熾烈な残留争いに身を置く甲府も今節での勝ち点3が求められる。 ▽冷たい雨が降りしきる中でスタートした“川中島ダービー”。試合はより勝ち点3がほしいホームチームがボールを保持して攻撃に出るが、甲府が持ち味の粘り強い守備で跳ね返し、左サイドの高野やリンスのスピードを活かしたカウンターで決定機を作り出す。13分には左CKの流れからこぼれ球を拾った高野のクロスにフリーのリンスが頭で合わすが、これを枠に飛ばせない。 ▽一方、なかなか攻め切れない場面が続く新潟だったが、幸運な形からファーストチャンスをゴールに結びつける。18分、相手陣内中央で左でボールを受けた山崎がゴール方向へ向かうクロスを供給。すると、ホニの前で対応に当たったDFエデル・リマの伸ばした足に当たったボールがゴール左隅の絶妙なコースへ飛び、ネットを揺らした。 ▽不運な形で先制を許した甲府は徐々にボール保持率を高めて反撃を開始。立ち上がりと両者のスタイルが入れ替わる展開の中、よりゴールに迫ったのはカウンターに転じた新潟。29分には堀米のミドルシュートがディフレクトしてゴール前に流れると、これをオフサイドラインぎりぎりで抜け出した小川がワンタッチでコースを変えるも、わずかに枠の左に外れる。その後は甲府が押し込む時間が続くも、幾つかのセットプレーチャンスを活かせず、前半は新潟の1点リードで終了した。 ▽迎えた後半、ビハインドを追う甲府は小出を下げてハーフタイム明けに橋爪を投入する。だが、後半も最初の決定機は新潟に訪れる。56分、相手陣内中央右で得たFKの場面でキッカーの小川がゴール前に入れると、これをホニが頭で合わすがクロスバーを叩く。 ▽一方、流れの中で攻め切れない甲府もセットプレーから決定機を創出。61分、右CKの場面でキッカーの高野が鋭いボールを入れると、これを中央の新井が頭で合わす。しかし、GK大谷が驚異的な反応でボールに触りクロスバーを叩く。 ▽何とか流れを変えたい甲府は62分、黒木を下げて切り札のドゥドゥを投入。ここからリンスとドゥドゥの個人技を生かした攻めで猛攻に転じていく。 ▽その後も互いに交代カードを切っていく中、オープンな攻防を繰り広げていく両者。何とかゴールをこじ開けたい甲府は81分と82分にドゥドゥが強烈なシュートを浴びせていくが、相手GKとDFの身体を張ったブロックに遭う。試合終盤にかけても白熱の攻防が続くも、試合はこのまま1-0でタイムアップ。 ▽前半のオウンゴールを守り切った新潟が“川中島ダービー”を制し、今季初の連勝を飾った。しかし、同時刻開催の試合で広島が勝利したことで2節を残してのJ2降格が決定した。一方、3連敗の甲府は広島に抜かれて降格圏内の16位に転落した。 2017.11.18 16:14 Sat5
