バルサ、2季連続のGS敗退が現実味… クライフSD「CLで3失点は致命的」

2022.10.13 14:58 Thu
Getty Images
バルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョルディ・クライフ氏がインテル戦を振り返った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

バルセロナは12日、チャンピオンズリーグ(CL)グループC第4節でインテルと対戦。40分にFWウスマーヌ・デンベレが先制点を挙げるも、1点リードで迎えた後半は50分、63分と失点を重ね、逆転を許す展開に。

82分にFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールで追いつくも、試合終了間際の89分にはまたしても勝ち越し点を献上。だが、万事休すかと思われた92分、レヴァンドフスキが起死回生の2点目を挙げ、3-3のドロー決着となった。
なんとか勝ち点1は死守したものの、4試合を消化し、1勝1分2敗で順位も3位のまま。勝利すればラウンド16進出に望みをつなぐことも可能だったが、2季連続のグループステージ敗退が濃厚となってしまう結果に。

現役時代にバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなどでプレーしているクライフ氏は、CLでの3失点は致命的との見解を示し、後半立ち上がりの同点被弾を悔やんでいる。
「最後の1秒まで死力を尽くしたが、CLでの3失点は致命的だ。普段以上にプレッシャーがかかる大会ではあるが、我々はその中でも勝たなくてはならないチーム。3失点して勝つのは非常に困難だ」

「最も重要なのは先制点をとること。それは達成できたわけだが、後半立ち上がりに追いつかれ、打撃を被った。1点リードというアドバンテージを保持できなかった。逆転されたのはさらに痛恨だった」

失意のバルセロナだが、16日にはアウェイで“エル・クラシコ”レアル・マドリーと対戦予定。クライフ氏はチームがインテル戦を引きずることはないと強調している。

「インテルがあと1勝でもすると... まさにライバルに依存している状況だ。この落胆は丸一日続くが、クラシコには影響しないと信じている。チームがこの結果を受け止め、さらに強くなることには疑いの余地はない」

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