ジョルディ・クライフ Jordi Cruyff

ポジション 監督
国籍 オランダ
生年月日 1974年02月09日(50歳)
利き足
身長
体重
ニュース
ニュース一覧

4季ぶりラ・リーガ優勝バルセロナ、ジョルディ・クライフSDが退任

バルセロナは16日、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョルディ・クライフ氏(49)が今季をもって退任することを発表した。 バルセロナのレジェンドであり、オランダ代表、アヤックスなどで活躍したヨハン・クライフ氏の息子であるジョルディは、バルセロナのカンテラ出身。現役時代、1993年から1996年まではバルセロナのファーストチームにも所属していた。 そのジョルディ氏は指導者を経て、2021年8月からはバルセロナのグローバル・スポーツ・ディレクターに就任。昨年9月に現在のSD職に就いていた。 今季バルセロナはFWロベルト・レヴァンドフスキやFWハフィーニャ、DFクンデらを獲得。4季ぶりにラ・リーガ優勝を果たしていた。 2023.05.17 00:20 Wed

バルセロナ、指揮官チャビに2年延長オファー…幹部数名と代理人が会談

バルセロナがチャビ・エルナンデス監督(43)に新契約を打診したようだ。 言わずと知れたバルセロナのレジェンドOBであり、2021年11月に指揮官として帰還したチャビ監督。1年目からタイトルとはいかなかったが、今季は2位のレアル・マドリーに12ポイント差をつけて首位を走るラ・リーガの優勝が濃厚視される。 昨夏の大補強を鑑みると、チャンピオンズリーグ(CL)にヨーロッパリーグ(EL)、そしてコパ・デル・レイもタイトルならずと評価が分かれそうだが、ジョアン・ラポルタ会長が先日に契約更新の意向を示したように、その動きがあるという。 チャビ監督との契約を2024年6月まで残すバルセロナだが、スペイン『マルカ』によると、正式に延長オファーを打診。11日に幹部数名とチャビ監督の代理人による最初の会談がなされ、バルセロナは新たに2年延長を申し出ている模様だ。 チャビ監督の意識はリーガに向いているが、続投意欲もあり、今後の交渉も問題なしとも。上述のようにリーガ以外の成績をみると、不本意なものが並ぶが、幹部勢は時間が必要との認識であり、このたびの動きに発展したものとみられる。 なお、話し合いの場には副会長のラファ・ユステ氏、スポーツディレクターのマテウ・アレマニー氏、ジョルディ・クライフ氏が出席。検討から打診に移り行くチャビ監督の契約延長は今後、どのような形で発展するだろうか。 2023.04.12 16:20 Wed

バルセロナはペドリの古巣ラス・パルマスが大好き? 19歳MFの獲得交渉中&18歳FWに熱視線

バルセロナは、有望な自国の若手選手を育てるラス・パルマスの虜になっているようだ。 バルセロナの主軸MFペドリの古巣として知られるセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のラス・パルマス。今季は第28節を消化して首位に立ち、来季のラ・リーガ昇格が近づいている。 そのラス・パルマスで攻撃のタクトを振るうのが、U-21スペイン代表MFアルベルト・モレイロ(19)だ。下部組織育ちで19歳にしてチームをけん引。今季のセグンダでは得点こそないが、27試合で8アシストを記録している。 身長169cmと小柄で、繊細なボールタッチや局面打開に長けたプレーなどは先輩ペドリを彷彿とさせるものがあり、バルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョルディ・クライフ氏が獲得交渉に当たっている段階だ。 そんななか、バルセロナが獲得を視野に入れるラス・パルマスの若手選手がモレイロ以外にもいたことが明らかに。スペイン『スポルト』によると、モレイロ獲得交渉の行き詰まりに備え、同クラブのU-19チームに所属するスペイン人FWエリアス・ロメロ(18)にも注目しているという。 エリアス・ロメロは今季のU-19リーグで23試合14得点をマーク。「スペースへの抜け出しが好きで、守備のためにも走る」と自身で語るチーム精神の持ち主で、右ウイングでもプレーできるなか、ストライカーの位置を最も好む選手とのことだ。 『スポルト』は、有望な自国の若手選手を育てるラス・パルマスについて「バルセロナの定期的な市場になりつつある」と評しているが、新たにバルセロナに加入する選手はいるだろうか。 2023.02.26 21:29 Sun

バルサ、2季連続のGS敗退が現実味… クライフSD「CLで3失点は致命的」

バルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョルディ・クライフ氏がインテル戦を振り返った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 バルセロナは12日、チャンピオンズリーグ(CL)グループC第4節でインテルと対戦。40分にFWウスマーヌ・デンベレが先制点を挙げるも、1点リードで迎えた後半は50分、63分と失点を重ね、逆転を許す展開に。 82分にFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールで追いつくも、試合終了間際の89分にはまたしても勝ち越し点を献上。だが、万事休すかと思われた92分、レヴァンドフスキが起死回生の2点目を挙げ、3-3のドロー決着となった。 なんとか勝ち点1は死守したものの、4試合を消化し、1勝1分2敗で順位も3位のまま。勝利すればラウンド16進出に望みをつなぐことも可能だったが、2季連続のグループステージ敗退が濃厚となってしまう結果に。 現役時代にバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなどでプレーしているクライフ氏は、CLでの3失点は致命的との見解を示し、後半立ち上がりの同点被弾を悔やんでいる。 「最後の1秒まで死力を尽くしたが、CLでの3失点は致命的だ。普段以上にプレッシャーがかかる大会ではあるが、我々はその中でも勝たなくてはならないチーム。3失点して勝つのは非常に困難だ」 「最も重要なのは先制点をとること。それは達成できたわけだが、後半立ち上がりに追いつかれ、打撃を被った。1点リードというアドバンテージを保持できなかった。逆転されたのはさらに痛恨だった」 失意のバルセロナだが、16日にはアウェイで“エル・クラシコ”レアル・マドリーと対戦予定。クライフ氏はチームがインテル戦を引きずることはないと強調している。 「インテルがあと1勝でもすると... まさにライバルに依存している状況だ。この落胆は丸一日続くが、クラシコには影響しないと信じている。チームがこの結果を受け止め、さらに強くなることには疑いの余地はない」 2022.10.13 14:58 Thu

バルサのSDに“レジェンド“クライフ氏の息子、ジョルディ・クライフ氏が就任

バルセロナは16日、新たなスポーツ・ディレクター(SD)にジョルディ・クライフ氏(48)が就任することを発表した。 その名の通り、バルセロナのレジェンドであり、オランダ代表、アヤックスなどで活躍したヨハン・クライフ氏の息子であるジョルディは、バルセロナのカンテラ出身で、1993年から1996年まではファーストチームに所属。その後、マンチェスター・ユナイテッドへと移籍すると、セルタやアラベス、エスパニョールなどでもプレーしていた。 引退後は指導者となり、マッカビ・テル・アビブや中国で指揮。また、エクアドル代表監督に就任したものの、時を同じくして新型コロナウイルス(COVID-19)が世界中で蔓延し、代表活動もなかったために指揮を執らずに半年で退任するなどしていた。 2021年8月からはバルセロナのグローバル・スポーツ・ディレクターに就任。今年も7月1日からSDとして活躍し、クラブの移籍において、重要な役割を果たしていたという。 2022.09.16 22:13 Fri

バルセロナ入閣の噂もあるジョルディ・クライフ氏がクーマン監督を称賛「今のチームは勝者のメンタルを取り戻した」

深圳市足球倶楽部で監督を務めるジョルディ・クライフ氏が、現在のバルセロナを称賛している。スペイン『Cadena SER』がコメントを伝えた。 サッカー界のレジェンド、ヨハン・クライフ氏を父に持つジョルディ氏は、現役時代はバルセロナでプロデビューし、マンチェスター・ユナイテッドやエスパニョールなどでプレー。晩年はウクライナやマルタに活躍の場を移し、2010年に引退した。 監督業は2017年にイスラエルのマッカビ・テルアビブでスタート。その後は中国の重慶斯威、2020年1月にはエクアドル代表の監督に就任したが、同連盟内の派閥争いの影響から、代表戦はおろか選手の招集や練習などの代表活動がほとんど行われず、同年7月に契約解除に。直後の8月から現在に至るまで深圳市足を率いている。 また、現役引退直後にキプロスのAEKラルナカやマッカビ・テルアビブでスポーツ・ディレクターを務めた経験から、今月上旬にバルセロナの新会長に就任したジョアン・ラポルタが勧誘していることが報じられたが、『Cadena SER』に出演したジョルディ・クライフ氏は、噂を否定した上で、ロナルド・クーマン監督率いる現在のバルセロナが良い状況にあると称賛した。 「バルセロナはすでに多くの試合で好成績を収めていると思う。2021年に入ってからは90%以上のポイントを獲得している。パリ・サンジェルマンとの2ndレグは非常に良い印象を与えることができたはずだ。そしてリーグもまだ終わっていない」 「サッカーではダイナミクスが重要だ。例えば自分がどんな状況でも勝てると感じる瞬間があったとして、間違いなく今のバルセロナはその感覚を取り戻しているだろう。だからこそ、彼らはますます向上しているのだ」 「クーマンはサッカー面だけでない、多くのメリットを持った監督だ。彼は困難な時期にクラブに来た。さらにコロナなどいろいろな事が重なって、監督の仕事は非常に複雑になっている」 「監督が行えることは多いが、結局はそこにあるものでどうにかしなければならない。今季はあらゆる分野で多忙だったため、2、3年分の密度のある1年だった。彼がクラブの環境をすでに知っている人であることも、大きなアドバンテージになったと思う。良い時も悪い時も、物事がどのように動くかすでに知っているのだ」 2021.03.30 15:30 Tue

中国スーパーリーグの深圳がジョルディ・クライフ監督を招聘!

中国の深圳市足球倶楽部は14日、ジョルディ・クライフ氏(46)を新指揮官に招へいしたことを発表した。 伝説的選手のヨハン・クライフの息子で知られるジョルディ・クライフ氏は、現役時代は父の活躍したバルセロナでキャリアをスタートさせ、1996年に加入したマンチェスター・ユナイテッドではプレミアリーグ優勝を経験。その後はアラベスやエスパニョールでプレーしスペインに戻ったあと、ウクライナのメタルルフ・ドネツクやマルタのバレッタに移籍し、2010年に引退した。 監督業は2017年にマッカビ・テルアビブでスタート。2018年夏からは中国の重慶斯威を指揮し、最近では今年1月にエクアドル代表指揮官に就任していたが、エクアドルサッカー連盟で人事異動があったことで、方針変換により7月23日に辞任。新型コロナウイルスの影響もあり、監督としての仕事は全く果たせなかった。 新天地となった深圳は、かつてはフィリップ・トルシエ氏やクラレンス・セードルフ氏が監督を務めた中国スーパーリーグ所属のクラブ。7月に開幕した今シーズン、開幕戦では広州富力に3-0で快勝するも、その後は上海申花、広州恒大、河南建業に3連敗を喫し、今月11日にロベルト・ドナドーニ監督を解任していた。 2020.08.14 17:16 Fri

ベティス、ペジェグリーニ新監督に中国行き浮上? 後任にJ・クライフの名前

ベティスに早くも監督交代の動きがあるようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 アレクシス・トゥルヒージョ暫定監督の下で今シーズンを15位で終えたベティス。失望のシーズンを送ったものの、来季に向けては百戦錬磨のマヌエル・ペジェグリーニ監督(66)の新指揮官招へいが、アナウンスされており明るい見通しが立っていた。 しかし、スペイン『Radio Nacional』が伝えるところによれば、ペジェグリーニ監督には現在、中国方面から巨額のオファーが届いており、チリ人指揮官はベティスを一度も率いることなく、退団する可能性が出てきているという。 なお、ペジェグリーニ監督は2016年から2018年にかけて中国スーパーリーグの河北華夏を率いた経験がある。 一方、ベティスの新スポーツ・ディレクターに就任したアントニオ・コルドン氏は、ビジャレアル時代にも共闘したペジェグリーニ監督が退団する場合に備えて、すでに後任をリストアップしているという。 その有力な後任候補は、サッカー界のレジェンドである故ヨハン・クライフ氏の息子として知られるジョルディ・クライフ氏(45) だという。 同氏は今年1月にエクアドル代表監督に就任も、新型コロナウイルスなどの影響で試合中止が重なり、一度も指揮を執ることなく今月半ばに退任を発表していた。 なお、前述のコルドン氏は、クライフ氏と同期間にエクアドル代表のディレクター職を務めていた。 2020.07.31 14:29 Fri

エクアドル代表監督にジョルディ・クライフ氏が就任

エクアドルサッカー協会(FEF)は13日、同国代表監督にジョルディ・クライフ氏(45)が就任したことを発表した。契約は2022年までとなる。 伝説的選手のヨハン・クライフの息子で知られるジョルディ・クライフ氏は、父の活躍したバルセロナでプロキャリアをスタート。1996年にはマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、プレミアリーグ優勝を経験する。その後はスペインに戻り、キャリア晩年をウクライナのメタルルフ・ドネツクやマルタのバレッタで過ごした後、2010年に現役を引退した。 バレッタ所属時代には選手兼アシスタントマネージャーを務めたこともあり、引退後にスポーツ・ディレクターをしていたマッカビ・テルアビブで2017-18シーズンに監督としてデビューを果たす。2018年夏からは中国の重慶斯威に就任。1年半で公式戦46試合を指揮し、14勝14分け18敗という成績を収めた。 一方、コパ・アメリカ2019終了後にエルナン・ダリオ・ゴメス前監督が退任して以降、指揮官不在の状況が続くエクアドル代表では、昨年10月の時点ではドイツ代表やアメリカ代表を率いた元ドイツ代表FWのユルゲン・クリンスマン氏の就任が確実視されていたが、結局合意には至らず、同氏は11月末にヘルタ・ベルリンの監督に就任している。 さらに、昨年末には元スペイン代表監督のロベルト・モレノ氏(現モナコ監督)や同じく元スペイン代表監督のフェルナンド・イエロ氏の招へいに動いていたようだが、最終的にオランダの英雄の息子が初めて代表の指揮を任せられることになった模様だ。 なお、エクアドル代表は3月から2022年のカタール・ワールドカップに向けた南米予選が開幕し、26日の初戦はアルゼンチン代表と対戦する。 2020.01.14 13:55 Tue

ヨハン・クライフ逝去から3年 息子ジョルディや古巣が追悼メッセージ

オランダ代表やアヤックス、バルセロナで活躍したサッカー界のレジェンドであるヨハン・クライフ氏(享年68)の逝去からちょうど3年が経った24日、同氏の息子であるジョルディ・クライフ氏や古巣クラブが追悼のメッセージをSNS上に投稿した。 クライフ氏の実子で現在は中国の重慶斯威を率いるジョルディ・クライフ氏は、自身の公式ツイッターで偉大なる父の栄光を表したスライドショーと共に冥福を祈った。 「あなたが私たちの元から離れてから3年が経ちました。ただ、あなたの存在はいつでも私たちの心の中に残っています」 「あなたはプレーヤーとして、監督として、先見の明を持った人、そして他人を思いやれる人として多くの人たちにとって憧れの存在でした」 「同時に私にとってはいつでも偉大なる父親でありヒーローです。あなたが与えてくれた愛、残した価値観に感謝しています。ヨハン・クライフへ」 また、選手と監督として多くの遺産を残したバルセロナとアヤックスの両クラブもクラブ史上最高のレジェンドへの敬意を示している。 ◆バルセロナ 「ヨハン・クライフはいつでも私たちの心の中に。あなたが旅立って3年が経ちましたが、あなたの残した遺産はこれからも続いていきます」 ◆アヤックス 「3年前…私たちのインスピレーションは永遠に。ヨハン・クライフよ永遠に」 1947年4月25日にオランダのアムステルダムで誕生したクライフ氏は、16歳でアヤックスのトップチームデビュー。卓越したテクニックと戦術眼、創造性を兼ね備えたプレーですぐに頭角を現した同氏は、アヤックスの数々のタイトル獲得に貢献。その後、バルセロナでキャリア全盛期を過ごした同氏は、アメリカの北米サッカーリーグ(NASL)などでプレーした後、母国のフェイエノールトで現役を退いた。 また、オランダ代表ではリヌス・ミケルス監督の下、『トータルフットボール』の体現者として、1974年の西ドイツ・ワールドカップ準優勝に貢献。個人としては3度のバロンドール(現FIFAバロンドール)を獲得するなど、獲得可能な個人タイトルを総なめにした。 指導者としては、古巣のアヤックスやバルセロナ、カタルーニャ選抜を指揮し、バルセロナ時代には国内リーグ4連覇を達成した“ドリームチーム”を率い、選手時代も含めこんにちのバルセロナの礎を築いた。ここ数年は古巣アヤックスのテクニカル・アドバイザーを務めていた。 その後もサッカー界のご意見番として歯に衣着せぬ発言で多くの話題を振りまいたクライフ氏だったが、現役時代からの喫煙の影響で2015年10月に肺がんを患っていることを公表。そして、2016年3月24日に惜しまれながらこの世を去ることになった。 なお、オランダ代表は24日、アムステルダムにあるヨハン・クライフ・アレナでユーロ2020予選グループC第2節のドイツ代表戦を戦う。レジェンドの命日に勝利を捧げることはできるか。 2019.03.24 19:50 Sun
もっと見る>