心臓病で引退のムウェプ、ブライトンで師弟関係のポッター監督が悔恨の情「本当に残念」

2022.10.11 14:30 Tue
Getty Images
先日引退を発表したブライトンのザンビア代表MFエノック・ムウェプについて、グレアム・ポッター監督が無念の思いを口にした。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
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ザルツブルクのリザーブチーム出身のムウェプは、2021年夏に2300万ユーロの移籍金でブライトンに加入し、現チェルシーのポッター監督の下でプレー。昨季は1ゴール1アシストで勝利に貢献したアーセナル戦を含め、プレミアリーグでは18試合で2ゴール5アシストとまずまずの数字を残し、今季も開幕から6試合に出場していた。ザンビア代表としても24キャップを持つ同選手だが、9月のインターナショナルブレイクで招集されていた際に体調を崩し、入院にまで至る事態に。イングランドに戻って治療を続けていたが、10日にブライトンは遺伝性心臓病を理由に24歳の早過ぎる引退を伝えた。
この悲報にポッター監督も反応。無事だったことに安堵しつつも、簡単には教え子の引退を受け入れられないようだ。

「本当に残念なことだ。しかし、幸いなことに、彼が生きていて元気であるという意味で、これ以上ないほど幸運だったと思う。我々が本当に感謝すべきことだ」
「だが、24歳で物事を俯瞰しながらフットボールができるようになってきたところだった。彼に電話してみたんだ。メッセージも送ったよ。素晴らしい人柄だし、人生で何をするにしても成功させることができるだろう」

「だけどやはり、ピッチで彼の姿を見れないのは本当に残念だ」


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