ブライトン、ビスマ後釜と目されるザルツブルクMFを獲得

2021.07.07 13:29 Wed
Getty Images
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは6日、レッドブル・ザルツブルクからザンビア代表MFエノック・ムウェプ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの4年となる。
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今夏の移籍市場で最初の新戦力となったムウェプ獲得に際して、チームを率いるグラハム・ポッター監督は、大きな期待を口にしている。「エノックをクラブに迎えることができたことを嬉しく思う。彼と一緒に働けることを楽しみにしているよ」
「彼はチャンピオンズリーグや国際試合など、同年代のプレーヤーとしては非常に多くの経験を持っている」

「彼のメインポジションはセントラルミッドフィルダーだが、様々なポジションでプレーすることができ、オープンマインドで適応力があり、自身の学びと成長に非常に熱心だ」
「彼は新シーズンに向けて、我々の既存のオプションに競争力を加えることになるだろう」

ムウェプは、母国のNAPSAから2017年にザルツブルクに加入。高い身体能力を生かした攻守両面におけるダイナミズムに加え、“コンピューター”の異名を持つ確かなプレーリードを併せ持った万能型のセントラルMFは、在籍4年間で公式戦119試合に出場し、18ゴール20アシストの数字を残していた。

また、2017年にデビューを飾ったザンビア代表でも主力として活躍している。

なお、ブライトンではマリ代表MFイヴ・ビスマ(24)に今夏のビッグクラブ移籍の可能性があり、ムウェプがその後釜を担うことになりそうだ。

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