アタッカー不足のソシエダに痛手…チョが左大腿二頭筋の損傷で離脱
2022.10.11 07:10 Tue
レアル・ソシエダは10日、U-21フランス代表FWモハメド=アリ・チョの負傷を明かした。
チョは9日に行われたラ・リーガ第8節のビジャレアル戦に74分から出場し、試合終了までプレーしていたが、この試合で左太ももを負傷。
そのチョの状態に関してソシエダは、左大腿二頭筋の損傷と報告。すでに理学療法による治療を開始しているとのことだが、離脱期間については今後の経過によって変動するとのことだ。
今夏加入のFWウマル・サディクが長期離脱となり、ただでさえアタッカーが不足しているソシエダにとって、今回のチョの離脱は大きな痛手となりそうだ。
チョは9日に行われたラ・リーガ第8節のビジャレアル戦に74分から出場し、試合終了までプレーしていたが、この試合で左太ももを負傷。
そのチョの状態に関してソシエダは、左大腿二頭筋の損傷と報告。すでに理学療法による治療を開始しているとのことだが、離脱期間については今後の経過によって変動するとのことだ。
モハメド=アリ・チョの関連記事
レアル・ソシエダの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
モハメド=アリ・チョの人気記事ランキング
1
ソシエダFWチョが母国ニースへ完全移籍へ…ラ・レアルが退団間近を認める
ニースが、レアル・ソシエダのU-21フランス代表FWモハメド=アリ・チョ(19)を完全移籍で獲得する見込みだ。フランス『レキップ』など複数メディアが報じている。 2022年夏にアンジェからソシエダへ完全移籍したチョ。その新天地では加入1年目に2度の負傷離脱を経験しながらも公式戦24試合2ゴール3アシストとまずまずの数字を残した。しかし、今シーズンはここまで公式戦16試合に出場しているものの、先発出場はわずか3試合。0ゴール0アシストとキャリアで初めて壁にぶつかっていた。 そういったなか、今冬の移籍市場では母国のニース、ストラスブールの2クラブから正式なオファーが到着。そして、1000万ユーロ(約15億8000万円)以上とされる前者のオファーをソシエダが受け入れる形となった。 ラ・レアルは7日、コパ・デル・レイ3回戦のマラガ戦に先立ち「レアル・ソシエダはモハメド=アリ・チョの退団に向けた交渉の最終段階に入っている。そのため、同選手はチームとともにマラガへ向かうことはなかった」と、同選手の移籍が間近に迫っていることを認めている。 幼少期にパリ・サンジェルマンのアカデミーに在籍していたチョは、2015年に両親の仕事の関係でイギリスに移住し、エバートンのアカデミーに加入。しかし、2020年に16歳の誕生日を迎えると、母国フランスに戻り、アンジェとプロ契約を締結した。 そのアンジェでは2020年8月30日のボルドー戦でクラブ史上最年少(16歳7カ月と11日)でのファーストチームデビューを飾ると、そのデビューシーズンではゴールこそなかったものの、リーグ戦21試合に出場。 そして、2021-22シーズンはリーグ・アン第4節のスタッド・レンヌ戦で同じくクラブ史上最年少(17歳7カ月と10日)となるゴールを記録。以降、32試合に出場し4ゴールを挙げていた。 右ウイングが主戦場も、屈強な守備者相手にも当たり負けしない182cmの恵まれた体格を持つ左利きのアタッカーは、センターフォワードでもプレー可能。その爆発的な加速力とドリブルテクニック、コーディネーション能力の高さは、利き足は異なるものの、キャリア初期のフランス代表FWキリアン・ムバッペを想起させる。 2024.01.07 23:25 Sunレアル・ソシエダの人気記事ランキング
1
「美しいランニング」積極プレーで81分までプレーの久保建英はまずまずの評価
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英はまずまずの評価となっている。 29日、ラ・リーガ第29節でソシエダはレアル・バジャドリーと対戦した。 日本代表帰りの久保は先発出場。序盤からペースを握っていくと、主導権を握ることに。久保にボールを集めていきペースを掴んでいくと、試合は2-1で勝利を収めた。 ゴールやアシストこそなかったものの、久保は81分に交代。攻撃を司どるプレーを見せた中、まずまずの評価を得た。 <h3>◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/ 6点(10点満点)</h3> 「試合になかなか参加できなかったが、後半開始早々にハビ・サンチェスの激しいタックルで危うく負傷しそうになった」 「彼はPKを主張し、素晴らしいプレーも見せたが、シュートはゴールを外れた。その後すぐ、中央に向かってダイアゴナルに走る美しいプレーを見せた」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英も先発出場、ソシエダは4試合ぶり勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S8LU9FnWvb8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.30 20:30 Sun2
代表帰りの久保建英がスタメンで存在感! ソシエダがリーグ4戦ぶり白星で週明けマドリー戦に弾み【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第29節、レアル・ソシエダvsバジャドリーが29日にレアレ・アレーナで行われ、ホームのソシエダが2-1で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英は81分までプレーした。 現在、12位のソシエダは、ヨーロッパリーグ敗退によってラ・リーガでのヨーロッパ出場権獲得、コパ・デル・レイでのタイトル獲得がシーズン残りのメインタスクとなるなか、今節は最下位のバジャドリー相手にリーグ4戦ぶりの白星を狙った。 週明けにレアル・マドリーとのコパ準決勝2ndレグを控えるなかでイマノル監督は、日本代表帰りの久保に加え、スペイン代表でタフな2試合を戦ったスビメンディ、オヤルサバルをスタメン起用した。 立ち上がりからボールを握ったソシエダは、相手を押し込んでマリンや久保がボックス付近で足を振っていく。その一方でカウンターからイバン・サンチェスにボックス付近で続けて際どいシュートを許し、GKレミロの好守で事なきを得た。 守備的ながらカウンターの鋭さを見せるアウェイチームに対してイーブンの展開に持ち込まれたラ・レアルだったが、ワンチャンスを活かして先制に成功する。23分、左サイドでセルヒオ・ゴメスとパス交換したマリンが深い位置まで運んでクロスを供給。これをボックス中央に走り込んだオヤルサバルが左足でピッチに叩きつけるボレーシュートで合わせ、ゴールネットに流し込んだ。 幸先よく先制に成功したソシエダは、直後にも久保のラストパスをボックス左で受けたハビ・ロペスのシュートなどでチャンスを創出。以降はゲームコントロール優先の戦い方にシフトしたなか、なかなか決定機まで持ち込むまでには至らなかったが、相手に決定機を与えることなく安定した試合運びで前半を終えた。 後半も主導権を握るラ・レアル。立ち上がりからボールが集まる久保が存在感を示すと、55分にはボックス手前でニア下へ左足シュートを放つが、これはわずかに枠の右へ外れる。以降も長い距離をドリブルで持ち上がるなど個で局面を打開していく。 後半も時間の経過とともに押し返されたホームチームはマリンを下げてスチッチを投入。この直後の68分には相手陣内右サイドでFKを獲得。キッカーのセルヒオ・ゴメスが左足インスウィングのボールをゴール前に供給すると、飛び込んだオラサガスティは触れずもこのボールがそのままゴール左隅に決まった。 セルヒオ・ゴメスのゴールによって大きな追加点を得たイマノルのチームは、ここから週明けのマドリー戦を睨んだ戦い方にシフト。オヤルサバルと久保を下げてマリエスクレーナ、トップチームデビューのダニエル・ディアスらカンテラーノを投入した。 その後、3点目を奪い切れないなか、試合終了間際にはラタサに打点の高いヘディングシュートを叩き込まれてクリーンシートを逃したが、2-1のままクローズ。リーグ4戦ぶりの白星を収めたラ・レアルが週明けのマドリー戦へ弾みを付けた。 レアル・ソシエダ 2-1 バジャドリー 【レアル・ソシエダ】 ミケル・オヤルサバル(前23) セルヒオ・ゴメス(後23) 【バジャドリー】 フアンミ・ラタサ(後48) 2025.03.30 00:01 Sun3
「少しもったいなかった」POTMの久保建英はゴールレスドローに悔しさ、最終予選初の連続先発には手応え「1つ僕が成長した部分かな」
日本代表のMF久保建英(レアル・ソシエダ)が、サウジアラビア代表戦を振り返った。 25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本は埼玉スタジアム2002にサウジアラビアを迎えた。 20日に行われたバーレーン代表戦に勝利し、8大会連続8度目のW杯出場を史上最速で決めていた日本。そのバーレーン戦からは先発6名を変更して2位を目指すサウジアラビアと戦った中、試合は前半から日本が押し込んでいく展開となったが、5バックを採用したサウジアラビアは徹底して守備を固める戦いに。後半も日本がボールを保持した中で、サウジアラビアの守りを崩すことができず、0-0のゴールレスドローに終わった。 2試合連続での先発起用となった久保は、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出。試合を振り返り「個人としてはあそこまで一方的な試合展開での0-0というのは、少しもったいなかったかなと思います」と、押し込んだ中で勝てなかったことを悔やんだ。 サウジアラビアは割り切って引いて戦ってきた展開については「頭の中でもしかしたら引いてくるかなと思っていましたが、試合前には『奪った後にバックパスだけはやめよう』と話していたぐらい、相手が前から来るのを想定していました」と想定外だったとコメント。「始まってみたらほぼベタ引きで、最初の60分ぐらいは捨てるじゃないですけど、カウンターらしいカウンターもなくて、ほぼハーフコートゲームみたいな、練習みたいな感覚でちょっとやりづらい感覚はありました」と、苦しまされる展開だったと振り返った。 最終予選では先発の機会も増え、出番も定期的にもらっていたが、1つのシリーズで連続先発はこれまでなし。その中で初めて連続で先発出場を果たした。 「名波コーチが試合前に『信頼してるよ』と言ってくれて、その一言がもらえるだけで選手は嬉しいです。頑張ってきて良かったなと思います」と語った久保。「2試合連続で使ってもらえるのはこれまでなかったので、1つ僕が成長した部分なのかなと。目に見える結果として2試合とも出させてもらって感謝しています」と、喜ぶと共に、バーレーン代表戦に続いて結果を残したかったとした。 「今日の試合でもう1回僕がチームを助ける活躍ができれば理想でしたけど、それは叶わなかったので、またチームに帰ってから。チーム(ソシエダ)も苦しい立ち位置であるので、そこを僕が個人の活躍で救っていければベストかなと思います」と、自チームでしっかりと貢献していきたいと意気込んだ。 右サイドは前半から菅原由勢(サウサンプトン)と共に攻撃の起点となっていた中、ポジショニングについて言及。「いつもより降りる回数を多めにして、結果として菅原選手に高い位置を取ることと、僕がサイドに張りすぎないようにしていました」と狙いを語りながらも、「結果としてチャンスを作れていた時は僕がサイドに張った時でした」と、チャンスメイクの手応えがあったという。 そのため、「後半は遠藤選手と田中選手にこちらのサイドに来てもらって、4枚にしてやろうと話していました」と語った久保。ただ、サウジアラビアは予想以上だったとし、「後半になると前半以上にベタ引きになって、田中選手と遠藤選手がワイドまで顔を出してくる形になってごちゃごちゃした部分が出てきてしまって、難しい部分もありました。修正という点では、試合中とは言わないけどハーフタイムでできたと思います」と、相手が予想を上回ったものの、一定の修正はできたと語った。 前半は突破を見せてクロスなどチャンスメイクでも目立った久保。ただ、右足でのクロスは精度を欠くことに。「ちょっと良くなかったですね」と振り返り、「余裕があった分、悩んでしまって、ふわっとしたクロスはミスりがちだけど、速いボールを上げておくべきだったと思います」と、よりスピードのあるボールを中に入れるべきだったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】日本が主導権を握るも、サウジアラビアとはゴールレスドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6Cclma1MS1I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.26 05:45 Wed4
【ラ・リーガ第29節プレビュー】超過密日程の首位バルサは自治州ダービー! セビージャダービーも開催
インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節はバルセロナがアトレティコ・マドリーとの上位対決に勝利し、首位キープに成功。さらに、第27節延期分のオサスナ戦も勝ち切って2位のレアル・マドリーとの勝ち点差を「3」に広げた。 代表戦明けとなる第29節は週明けにコパ・デル・レイ準決勝2ndレグという重要な戦いを控える3強の戦い。今季2度目のエル・グラン・デルビに大きな注目が集まる。 バルセロナ(勝ち点63)は前節、難所メトロポリターノでアトレティコとの首位攻防戦に臨み、4-2で逆転勝利。敵地で2点を先攻される厳しい流れとなったが、FWレヴァンドフスキとFWフェラン・トーレスのゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムにはFWラミン・ヤマル、フェランの連続ゴールが生まれ、今季公式戦3度目の対戦で初めてアトレティコに勝利を収めた。続く延期分のオサスナ戦は代表戦明け直後の27日という異例のタイミングでの開催となったが、好調のフェランのリーグ2試合連続ゴールの活躍などで3-0の完勝。リーグ連勝を「8」に伸ばした。 ただ、同試合ではMFダニ・オルモが負傷し、タフな代表戦帰りの選手たちのコンディションはいずれも厳しい状況にあり、且つ4月2日には4-4のドローで敵地での1stレグを終えたなかで再びメトロポリターノに乗り込むコパの大一番を控える。そのため、オサスナ戦から中2日で挑む13位ジローナとのカタルーニャ自治州ダービーではタフな戦いが想定される。ハンジ・フリック監督としては各自の状態を見極めた上、アトレティコ戦も視野に入れた難しい用兵が求められる。 2位のマドリー(勝ち点60)は前節、難敵ビジャレアル相手にFWムバッペのドブレーテの活躍によって2-1の逆転勝利。過密日程によるパフォーマンス低下も見受けられたが、敵地で勝ち切って連勝を飾った。週明けには敵地での1stレグを1-0で先勝したレアル・ソシエダとのコパを控えるなか、今節は降格圏の18位に沈むレガネスとのホームゲームを戦う。守護神クルトワ、DFメンディ、MFセバージョスが引き続き不在となり、タフな代表戦を戦った一部主力のコンディション面に配慮したメンバー構成での戦いとなるなか、格下相手にきっちり3連勝を達成したい。失意のワールドカップ南米予選を終えたブラジル代表組やムバッペらの温存も見込まれ、FWブラヒム・ディアスやMFギュレルなど代表戦で結果を残した控え組の活躍に期待したいところだ。 2強に勝ち点で離された3位のアトレティコ(勝ち点56)は、15位のエスパニョールとのアウェイゲームでリーグ連敗ストップを狙う。ただ、現状の勝ち点差を鑑みると、タイトル獲得へより優先すべきは週明けのコパとなる。そのため、南米予選帰りのFWフリアン・アルバレスやMFデ・パウルらをベンチスタートとするなど、幾つかのポジションでターンオーバーも見込まれる。ただ、FWグリーズマンは代表引退によってフル稼働が可能な状態にあり、ここ最近はややゴールから遠ざかるエースの活躍に期待だ。 MF久保建英を擁する12位のソシエダは、ヨーロッパリーグ敗退によってラ・リーガでのヨーロッパ出場権獲得、コパでのタイトル獲得がシーズン残りのメインタスクとなるなか、今節は最下位のバジャドリー戦に臨む。アトレティコ同様にコパのマドリー戦に向けてターンオーバーを行う可能性は高く、日本代表帰りの久保に関してはベンチスタートが濃厚か。リーグ3戦未勝利のチームは日本人エース不在で攻撃の停滞感は否めず、今回の一戦ではマドリー戦に繋がるようなパフォーマンスで4戦ぶりの白星を収めたい。 ベティスが6位、セビージャが10位とリーグテーブル上の重要度は決して高くないが、今季2度目のセビージャ・ダービーは今節屈指の好カード。前回対戦ではヘスス・ナバスのラストダービーで気合いで勝ったホームのセビージャがFWルケバキオのPKによるゴールを守り切ってウノセロ勝利を飾っている。 ただ、今回の大一番をホームで戦うベティスはレアル・マドリーを撃破するなど直近のプリメーラで5連勝と絶好調。古巣対戦で燃えるMFイスコに加え、今冬加入のFWアントニー、FWクチョ・エルナンデスが初のデルビで躍動が期待される。 対するセビージャは前節アスレティック・ビルバオに敗れたものの、それ以前は4戦無敗と好調を維持。シーズンダブルを目指すアウェイゲームではカウンターを軸に、FWバルガスとルケバキオの両ウイングの出来がカギを握りそうだ。 FW浅野拓磨を擁する7位のマジョルカは、16位のバレンシアとのアウェイゲームで連勝を狙う。中断明け前の前節はエスパニョール相手に浅野の今季2点目となるゴールなどで2-1の逆転勝利。代表復帰はならずも、明らかに状態を上げている日本人ストライカーは休養十分で臨む今回の一戦で2戦連発も期待されるところだ。 その他の上位チームでは4位のアスレティックが14位のオサスナ戦、5位のビジャレアルがリーグ連勝中で11位のヘタフェと対戦する。 《ラ・リーガ第29節》 ▽3/29(土) 《22:00》 レアル・ソシエダ vs バジャドリー 《24:15》 エスパニョール vs アトレティコ 《26:30》 アラベス vs ラージョ 《29:00》 レアル・マドリー vs レガネス ▽3/30(日) 《21:00》 ヘタフェ vs ビジャレアル 《23:15》 バルセロナ vs ジローナ 《25:30》 アスレティック・ビルバオ vs オサスナ バレンシア vs マジョルカ 《28:00》 ベティス vs セビージャ ▽3/31(月) 《29:00》 セルタ vs ラス・パルマス 2025.03.28 20:00 Fri5