ツイッターでゲイ告白後に投稿削除のカシージャス、アカウント乗っ取り被害明かす…
2022.10.10 00:12 Mon
9日に自身の公式ツイッターで同性愛者であることを告白する投稿を行った後、当該投稿を削除していた元スペイン代表GKのイケル・カシージャス氏(41)が、アカウントの乗っ取り被害を明かした。
スペイン『アス』は今回の投稿が同性愛者であることをカミングアウトすることが目的ではなく、ここ最近加熱する自身に関する熱愛報道への抗議の意味合いがあると主張。
カシージャス氏は2016年に結婚し、2人の息子を儲けたスポーツジャーナリストのサラ・カルボネロさんと2021年3月に離婚。その後は幾度となく熱愛報道が出ており、ここ最近ではスペイン代表の元同僚であるジェラール・ピケの元パートナーである世界的な歌手のシャキーラ、スペインの有名女優アレハンドラ・オニエバ。過去にはスペインのテレビ番組パーソナリティであるメリッサ・ピント、ロシオ・オソルノといった女性との交際疑惑が報じられていた。
そういった中、『アス』は同氏が一連の熱愛報道にフラストレーションを募らせた末、皮肉を込めた意味合いで前述の投稿を行った可能性が高いとみていた。
一連の行動に対して、説明責任を求められる立場となったカシージャス氏は、最初の投稿から約2時間後にツイッターで新たな投稿。自身のアカウントが乗っ取りにあったことを明かすと共に、すべてのフォロワーとLGBTコミュニティに謝罪を行った。
「アカウントがハッキングされました。幸いなことに今はすべて順調です。すべてのフォロワーに謝罪します。そしてもちろん、LGBTコミュニティにも謝罪します」
カシージャス氏はツイッター以外にもインスタグラムなどの公式SNSを利用しており、前述の告白はツイッター以外では行っていなかった。その一方で、ツイッターアカウントの乗っ取りを他のSNSアカウントで注意喚起する動きもなく、「今こそ、僕らの話をするときが来た」との返信を行っていたスペイン代表の元同僚であるカルレス・プジョール氏のリアクションに関しても疑問が残るところだ。
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カシージャス氏は9日、自身の公式ツイッターを通じて、「あなたが私を尊重してくれることを願っています。私はゲイです」と、同性愛者であることを告白。しかし、同氏は世界的に大きな反響があった当該投稿を1時間も経たない内に削除していた。カシージャス氏は2016年に結婚し、2人の息子を儲けたスポーツジャーナリストのサラ・カルボネロさんと2021年3月に離婚。その後は幾度となく熱愛報道が出ており、ここ最近ではスペイン代表の元同僚であるジェラール・ピケの元パートナーである世界的な歌手のシャキーラ、スペインの有名女優アレハンドラ・オニエバ。過去にはスペインのテレビ番組パーソナリティであるメリッサ・ピント、ロシオ・オソルノといった女性との交際疑惑が報じられていた。
そういった中、『アス』は同氏が一連の熱愛報道にフラストレーションを募らせた末、皮肉を込めた意味合いで前述の投稿を行った可能性が高いとみていた。
そして、前述の告白が『アス』の指摘通りの意図で行われたものであるとすれば、世界中で自身の性自認及び性的指向に悩む人々を愚弄する卑劣な振る舞いとして大きな批判は避けられない状況だった。
一連の行動に対して、説明責任を求められる立場となったカシージャス氏は、最初の投稿から約2時間後にツイッターで新たな投稿。自身のアカウントが乗っ取りにあったことを明かすと共に、すべてのフォロワーとLGBTコミュニティに謝罪を行った。
「アカウントがハッキングされました。幸いなことに今はすべて順調です。すべてのフォロワーに謝罪します。そしてもちろん、LGBTコミュニティにも謝罪します」
カシージャス氏はツイッター以外にもインスタグラムなどの公式SNSを利用しており、前述の告白はツイッター以外では行っていなかった。その一方で、ツイッターアカウントの乗っ取りを他のSNSアカウントで注意喚起する動きもなく、「今こそ、僕らの話をするときが来た」との返信を行っていたスペイン代表の元同僚であるカルレス・プジョール氏のリアクションに関しても疑問が残るところだ。
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