ゲイ告白のカシージャス氏に疑惑…ここ最近の熱愛報道への抗議の意図か? 当該投稿はすでに削除

2022.10.09 23:07 Sun
Getty Images
9日に自身の公式ツイッターで同性愛者であることを告白した元スペイン代表GKのイケル・カシージャス氏(41)だが、今回の投稿には別の意図がある可能性があるようだ。スペイン『アス』が報じている。
PR
カシージャス氏は9日、自身の公式ツイッターを通じて、「あなたが私を尊重してくれることを願っています。私はゲイです」と、同性愛者であることを告白した。
カシージャス氏は、2009年からスポーツジャーナリストのサラ・カルボネロさんと交際。その後、2013年に長男のマルティンくん、2016年には次男のルーカスくんと2人の子供を儲けた中で2016年に結婚していた。しかし、2021年3月に両者は離婚を発表していた。

その離婚の背景には複雑な事情があったと想像されたが、『アス』は今回の投稿が同性愛者であることをカミングアウトすることが目的ではなく、ここ最近加熱する自身に関する熱愛報道への抗議の意味合いがあると主張している。

カシージャス氏は離婚後、幾度となく熱愛報道が出ており、ここ最近ではスペイン代表の元同僚であるジェラール・ピケの元パートナーである世界的な歌手のシャキーラ、スペインの有名女優アレハンドラ・オニエバ。過去にはスペインのテレビ番組パーソナリティであるメリッサ・ピント、ロシオ・オソルノといった女性との交際疑惑が報じられていた。
『アス』によると、今回カシージャス氏のツイッターアカウントが乗っ取りにあった可能性は低く、同氏が一連の熱愛報道にフラストレーションを募らせた末に皮肉を込めた意味合いで前述の投稿を行った可能性が高いとみている。

また、この投稿に反応したスペイン代表の元同僚であるカルレス・プジョール氏は、「今こそ、僕らの話をするときが来た」との返信を行っていたが、これに関してはカシージャス氏の事情を理解していた上での反応だと推測している。

現時点で『アス』の報道が事実かは不明だが、カシージャス氏は世界的に大きな反響があった当該投稿を削除している。

仮に、前述の告白が『アス』の指摘通りの意図で行われたものであるとすれば、世界中で自身の性自認及び性的指向に悩む人々を愚弄する卑劣な振る舞いとして大きな批判は避けられない。

そのため、カシージャス氏は今回の投稿、それを削除した意図に関して今後説明を行う必要がありそうだ。




PR
1 2
関連ニュース

「後悔することは何もない」ロドリはCL準々決勝敗退に落胆も「明日にはまた立ち上がらなければ…」

マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが、チャンピオンズリーグ(CL)での敗退を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。 ロドリは17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのレアル・マドリー戦で先発した。 1stレグは3-3のドローに終わり、勝者がベスト4入りを果たす状況で12分に失点を許したシティだったが、76分にMFケビン・デ・ブライネのゴールで同点。その後は互いにスコアを動かせずPK戦に突入したが、MFベルナルド・シウバ、MFマテオ・コバチッチのシュートがストップされたことで3-4の敗戦となった。 CLベスト4へあと一歩及ばなかったロドリは落胆を露わにしつつも、すぐにこの挫折から立ち直る必要があると強調している。 「あまり言うことはない。レアル・マドリーやチームメイトの努力を祝福するよ。 僕たちはすべてを出し尽くした」 「後悔することは何もない。これがフットボールさ。これはこの大会での優勝がいかに難しいかを示していると思う。僕たちは昨シーズンにそれを達成できたけど、今日起きてしまったことは正直言って悔しい」 「時には説明が難しいこともあると思う。それでも明日には、この負けを消化しなければならない。明日にはまた立ち上がらなければならないんだ。なぜなら、まだ2つの大会が残っているからね」 「僕たちにはポジティブなメンタリティが必要だ。今は見つけるのが難しい野望をここから探さなければならない。そして、明日にはそれが見つかるだろう」 2024.04.18 13:25 Thu

「本当に誇り」シティとの激闘制したマドリー、ベリンガムもCL準決勝進出に喜び爆発「ハードワークする必要があったけど…」

レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出に満足感を示した。『UEFA.com』が伝えている。 ベリンガムは17日に敵地で開催されたCL準々決勝2ndレグのマンチェスター・シティ戦で先発。1stレグを3-3で終え勝利が必要な一戦はFWロドリゴ・ゴエスのゴールで先制するも、後半に追いつかれるとその後はスコア動かず決着はPK戦へ。マドリーは1人目のMFルカ・モドリッチが失敗となったが、アンドリー・ルニンが2本のシュートをストップするとその後はベリンガム含む全員が成功し、CL準決勝進出を決めた。 加入初年度からCL準決勝進出を経験することになったベリンガムは、強敵を下したパフォーマンスに誇りを示している。 「試合には多くのことを注ぎ込んでいたから、ホッとしたよ。以前に僕がシティと対戦したときは、あと一歩で何かを手に入れられると思ったところから、突然それを奪われたことがあった。彼らに勝つためには、本当にハードワークしなければならない。試合に勝てたことは大きな収穫だ」 「信じられない気分だよ。こうした瞬間は魔法のようなものだ。細部を正しく理解して、PKのような瞬間も冷静さを保っていた。今日は弟がここにいて、マドリーでプレーする僕を初めて見てくれたんだ。本当に誇りに思う」 「マドリーで自分のキャリアが始まっていくなんて、夢にも思っていなかった。このクラブにいられて感謝しているし、この先もずっと続いていくことを願っているよ」 2024.04.18 12:25 Thu

「素晴らしい経験だった」PK戦の末にCL準決勝進出のマドリー、大仕事のルニンは「すべてうまくいった」

レアル・マドリーのウクライナ代表GKアンドリー・ルニンが、チャンピオンズリーグ(CL)で勝ち抜けに貢献したことを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 GKティボー・クルトワの長期離脱もあり今季多くの試合でゴールマウスを守るルニンは、17日に敵地で開催されたCL準々決勝2ndレグのマンチェスター・シティ戦でも先発。1stレグを3-3で終え勝利が必要な一戦は両者譲らず、1-1のスコアでPK戦へ。マドリーは1人目のMFルカ・モドリッチが失敗となったが、ルニンが2本のシュートをストップするとその後は全員が成功し、激闘に終止符を打った。 CL準決勝進出の立役者となったルニンは、チーム全員で掴み取った勝利だと強調しつつ、大舞台での活躍を喜んでいる。 「CLのアウェイマッチで120分もプレーするのは初めてで、疲れたよ。勝利のため本当に頑張る必要があったけど、チームは一生懸命走り、準決勝進出のため戦っていた」 「PK戦ではピッチに残っていた選手全員が準備できていたから、そのうちの一つに賭けるしかなかった。幸運にも、うまくいったね。ベルナルド・シウバのシュートを止めるため、僕は中央に留まっている必要があった」 「時には、自分の力を出し切って戦い抜かなければならない試合がある。常にボールを持ってプレーしたり、ピッチ上で最高のチームになったりすることはできないんだ。僕にとって素晴らしい経験であり、チームは120分間信じられないほど努力していた」 「今日のマン・オブ・ザ・マッチはチーム全体だよ。僕たち選手は常に一緒に話し、コーチングスタッフもみんなを助けてくれた。僕らはうまい選択ができたし、すべてうまくいったんだ」 2024.04.18 11:40 Thu

PK戦までもつれ込む激闘制してCL準決勝進出のマドリー、アンチェロッティ監督「このシャツに求められる姿勢と献身を見せた」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での激闘を制したことを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 17日、敵地で開催されたCL準々決勝2ndレグにおいてマンチェスター・シティと対戦したマドリー。1stレグを3-3で終え勝利が必要な一戦、12分にFWロドリゴ・ゴエスのゴールで先制するとその後はリードを守りハーフタイムへ。しかし後半に失点を許すとその後はスコア動かずPK戦までもつれ込んだが、GKアンドリー・ルニンが2本のシュートをストップしたことで勝利を掴んだ。 死闘を制してCL準決勝進出を決めたアンチェロッティ監督は、最後まで献身的な姿勢を見せたチームを称えている。 「ここから生きて帰る方法は一つだけだった。序盤に得点できたのは良かったし、その後はリードを守るため献身的なプレーを見せていたと思う。よく守り、粘り強く戦う必要があった。より良いプレーができたと思うが、守備は見事だった」 「このシャツに求められる姿勢と献身を見せたと思う。この大会は我々にとって特別であり、いつもみんなが期待していないようなものを見せてくれる。誰もが我々を見限っていたと思うが、チームはまだここにいる」 「とても嬉しいが、とても疲れてもいる。準決勝進出は非常に重要で、今は祝わなければならないが、明日からは日曜日の試合に向けてしっかり準備する必要があるだろう。クラシコはリーグにとって極めて重要だからね」 2024.04.18 10:55 Thu

「後悔はない」CL連覇ならずのシティ、グアルディオラ監督はPK戦での敗戦に「ベストを尽くしたが十分ではなかった」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、レアル・マドリー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 17日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグが行われ、シティはホームでマドリーと対戦した。 1stレグは3-3のドローに終わっており、勝利した方がベスト4入りを果たす中、試合は12分にロドリゴ・ゴエスのゴールでマドリーが先制する。 リードを許したシティだったが、76分にケビン・デ・ブライネが同点ゴール。その後は互いにスコアを動かせず、延長戦も戦ったのちにPK戦へ。しかし、GKアンドリー・ルニンにベルナルド・シウバ、マテオ・コバチッチのシュートがセーブされ、3-4で敗戦。連覇の夢が潰えることとなった。 シティが優勢に進めていた試合だったが、マドリーの堅い守備を崩すことができず。試合後、グアルディオラ監督はマドリーを祝福し、自分たちはやりきったと語った。 「レアル・マドリーにおめでとうと言いたい。彼ら信じられないほどの団結力で、非常に深く守っていた」 「我々は全てをやった。やってきたことに後悔はない」 「監督として、我々は常に全ての試合でより多くの得点を生み出し、失点を少なくしようと努めている。それが勝利につながるからだ。我々は守備でも攻撃でも全てやり遂げた」 「彼らは良いゴールを決めた。2、3、4回のトランジションがあったが、彼らのクオリティを考えれば、このレベルでは正常だ」 「我々は全てのところで素晴らしいプレーをした。残念ながら勝つことはできなかったが、それが現実だ」 PK戦は今シーズン3度目。コミュニティシールドのアーセナル戦では敗れ、UEFAスーパーカップのセビージャ戦では勝利。3度目はまたも敗れることとなった。 グアルディオラ監督はPK戦はそういうものと割り切りながらも、その前に決着をつけるべきだったとコメント。ただ、チームとしてはやり切ったことを主張した。 「そういうものだ。PKで勝つこともあれば、そうでないこともある」 「我々のプレーは前にやるべきだった。我々はチャンスをものにできなかったし、トランジションを本当によくやっていた」 「みんなレベルが高かった。レアル・マドリーに勝つためには、ベストを尽くす必要があった。我々はベストを尽くしたが、それだけでは十分ではなかった」 <span class="paragraph-title">【動画】熱戦はPK戦にもつれこみ、マドリーに軍配</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JnFKdl4WsKA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.18 09:20 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly