好調ウディネーゼが6連勝でナポリ&アタランタを追走!《セリエA》

2022.10.04 05:45 Tue
Getty Images
セリエA第8節のヴェローナvsウディネーゼが3日に行われ、1-2でウディネーゼが勝利した。

リーグ戦5連勝中と絶好調のウディネーゼが、連敗中のヴェローナのホームに乗り込んだ一戦。

上位追走を狙うウディネーゼは立ち上がりから攻勢を仕掛けたが、23分に失点する。ラゾビッチの右クロスを中央で相手DFが頭でに当てると、浮き球をボックス左のドイグが左足ボレー。このシュートがゴール右隅に吸い込まれた。
先制を許したウディネーゼは29分、ボックス右でパスを受けたベカンの折り返しからR・ペレイラが決定機を迎えたが、シュートは相手GKの好セーブに阻まれた。

ハーフタイムにかけてはウディネーゼが攻勢に出ると45分には、左CKの二次攻撃からボックス左手前のジャカ・ビヨルがクロスを供給すると、相手GKが飛び出したパンチングしたこぼれ球をボックス右で反応したワラセがダイレクトで狙ったが、これはゴール左に外れた。
迎えた後半、1点を追うウディネーゼは67分までにベト、サマルジッチ、アルスランなど4選手を投入。すると70分、サマルジッチのループパスをボックス中央で デウロフェウが落とすと、最後はベトがうまく相手DFかわしゴール右にシュートを流し込んだ。

その後は膠着状態が続き、このままドロー決着濃厚と見られた中、最後の最後にドラマが生まれる。93分、バイタルエリア左で獲得したFKからサマルジッチがクロスを供給すると、ゴール右手前に走りこんだジャカ・ビヨルがヘディングシュートを叩き込んだ。

結局、これが決勝点となり、ウディネーゼが2-1で逆転勝利。6連勝を飾っり、首位ナポリ、2位アタランタを追走している。

ウディネーゼの関連記事

セルティックの日本代表MF旗手怜央(27)だが、セリエAからの関心があるようだ。 イギリス『スコティッシュ・サン』によると、ウディネーゼが獲得に関心を持っているとのこと。旗手のプレーをチェックするため、セルティックの試合にスカウトを派遣していたという。 川崎フロンターレから2022年1月にセルティックに完全 2025.05.10 23:50 Sat
ポルトは5日、ウディネーゼからレンタル中のアルゼンチン代表DFネウエン・ペレス(24)の買い取りオプションを行使したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までで、契約解除金は6000万ユーロ(約98億円)に設定されている。 なお、買取オプションの行使により、ポルトは移籍金として1330万ユーロ(約22億円 2025.05.06 12:00 Tue
レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり、史上初のイエズス会出身 2025.04.21 19:45 Mon
ミランは15日、フランス代表GKマイク・メニャンが追加検査を受け、合併症がなかったことを報告した。 メニャンは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦に先発。後半開始7分にロングボールをクリアすべくボックス外に飛び出した際、味方のMFアレックス・ヒメネスと激しく正面衝突。頭部を痛めてピッチに倒れ込み、担架に 2025.04.16 12:00 Wed
ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが偉業を達成した。 ラインデルスは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦でチーム4点目をマーク。これで今季のセリエAでのゴール数を10に伸ばした。 ミランにおいてオランダ人選手が二桁ゴールを達成したのはレジェンドのFWマルコ・ファンバステン氏(通算5度) 2025.04.12 11:30 Sat

セリエAの関連記事

【セリエA】パルマ 2-1 トリノ(日本時間9月30日/エンニオ・タルディーニ・スタジオ) Benissimo!!安定したフィードとセービング#鈴木彩艶 パルマの今季リーグ戦初勝利に貢献セリエA第5節パルマ×トリノ#DAZN 見逃し配信中#セリエA #だったらDAZN pic.twitter.com/96JtMD 2025.09.30 12:45 Tue
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed

ウディネーゼの人気記事ランキング

1

ウディネの元神童GKスクフェットがトルコに武者修行

トルコのカスムパシャSKは16日、ウディネーゼからイタリア人GKシモーネ・スクフェット(22)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2013-14シーズン途中に17歳でウディネーゼのトップチームデビューを果たしたスクフェットは、ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンの後継者として期待された逸材。だが、2014年夏にアトレティコ・マドリーへの移籍を拒否したことでウディネーゼとの関係が悪化すると、そこからキャリアが暗転。 2015-16シーズンにセリエBのコモに1年間の武者修行に出されると、ウディネーゼ復帰後は幾つかのケガの影響もあり、ポジション奪取には至らず。今季は正GKとして序盤のリーグ戦9試合に出場も、指揮官交代の影響でGKフアン・ムッソにポジションを奪われていた。 2019.01.17 06:52 Thu
2

PSGのファビアン・ルイスが肩脱臼…ユベントスが中盤補強計画を見直し?

ユベントスがパリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表MFファビアン・ルイス(27)獲得を念頭に置いているようだが… 違法賭博でMFニコロ・ファジョーリを、ドーピング違反でMFポール・ポグバを長期間失うユベントス。既存戦力の奮闘によってセリエAで2位につけているが、来年1月の中盤補強を目指していることは、もはや周知の事実だ。 度々名前が上がるは、セリエA経験も豊富な実力者2人。元ウディネーゼで現アトレティコ・マドリー所属のアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(29)、元ナポリで現PSGのファビアン・ルイス…前者はイタリア復帰を切望しているとされ、後者はPSGでの序列が必ずしも高くない。 イタリア『カルチョメルカート』によると、デ・パウルは半年レンタルを軸に獲得まで漕ぎ着けられる可能性が十分。ただ、それ以上にファビアン・ルイスの方が容易に獲得できる見込みだという。 しかし3日、ファビアン・ルイスはリーグ・アン第14節のル・アーヴル戦で先発出場し、8分で負傷交代。PSGの公式発表によると、同選手は右肩を脱臼…骨折こそ免れたものの、さらなる検査が必要な状況とのことだ。 どうやら年内の復帰が怪しいようで、『カルチョメルカート』は「ユベントスがさらなる代替案を探す」と主張。ただ、以前から名前が上がるセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)はウディネーゼが来夏までキープする方針。 デンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)もトッテナムが中盤の駒不足に悩んでおり、獲得の実現性は極小…イングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(28)についてはイギリス国内で「マンチェスター・シティはニューカッスルへレンタルに送る」と報じられている。 若手タレントで言えば、“テュラム家の次男”フランス代表MFケフラン・テュラム(22)もいるが、所属するニースがリーグ・アン2位と躍進中で、選手自身の莫大なコストと相まり、“冬”の獲得は非現実的なものだという。 したがって、ユベントスが1月に中盤を補強するなら、デ・パウル、あるいは他の安価な若手タレント、といったところか。1月の移籍市場開幕まで1カ月弱…水面下で何らかの動きを始めているはずだ。 2023.12.04 15:20 Mon
3

アトレティコやラツィオが関心? パリ五輪世代のアルゼンチン人右サイドバックに関心強まる…15億円程度で獲得可能とも

U-23アルゼンチン代表DFアグスティン・ヒアイ(20)が、ヨーロッパから多くの関心を寄せられているようだ。スペイン『アス』が伝えた。 ヒアイは、母国のサン・ロレンソの下部組織出身。2022年7月にファーストチームに昇格した。 すでにリーガ・プロフェシオナル(アルゼンチン1部)で34試合に出場し1ゴールを記録するなどし、右サイドバックを主戦場に、サイドハーフ、ウイングと右サイドでのプレーが可能だ。 世代別のアルゼンチン代表を経験しており、2023年にはU-23アルゼンチン代表として来日。U-23日本代表と対戦していた。 そのヒアイに対して、アトレティコ・マドリーが関心を寄せているとのこと。昨夏の移籍市場でも獲得を目指したが、移籍は成立しなかった。 アトレティコは現在も関心を寄せている一方で、ミランやウディネーゼ、ラツィオなどイタリア勢が獲得に関心を寄せている状況。その中でもラツィオが最も強い関心を持っているという。 インテル・マイアミへの移籍も取り沙汰されていたが、サン・ロレンソ側が遺留し、残留が決定していた状況。移籍金は2000万ドル(約30億3000万円)程度と見られていたが、サン・ロレンソ側は800〜1000万ドル(約12億1000万円〜15億1500万円)でも交渉に応じるつもりがあるという。 アルゼンチンはパリ・オリンピックの出場権を獲得しており、チームに定着しているヒアイは五輪出場の可能性が高い状況。そこでの活躍があればより値は上がりそうだが、今夏の移籍市場でどう動くのか注目だ。 2024.03.30 21:30 Sat
4

ウディネーゼがルーマニア期待のGKサバを完全移籍で獲得、ユベントスの下部組織にも所属

ウディネーゼは23日、ルーマニアのCFRクルージュからルーマニア代表GKラズバン・サバ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月30日までの5年間となる。背番号は「90」に決まった。 サバは、ユベントスやペスカーラ、レッチェの下部組織で育った過去があり、トリノの下部組織から2021年7月にファーストチームに昇格。2022年1月にクルージュへ完全移籍していた。 クルージュでは、これまで公式戦59試合で19試合のクリーンシートを達成。今シーズンもリーガ1(ルーマニア1部)で5試合、カンファレンスリーグ(ECL)予選で4試合に出場していた。 ルーマニア期待の若手守護神で、恵まれた体格、テクニック、反射神経を持っているハイレベルのGK。イタリアでの経験も多く、問題なくチームに入れると見られている。 世代別のルーマニア代表を経験しており、A代表も招集歴はあるが、まだデビューは果たしていない。 2024.08.23 21:30 Fri
5

バルザレッティ氏がウディネーゼのTD職を双方合意の下で契約解除

ウディネーゼは12日、テクニカル・ディレクター(TD)を務めるフェデリコ・バルザレッティ氏(42)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。 現役時代に長髪を後ろで束ねたサムライヘアがお馴染みだったバルザレッティ氏。甘いルックスも人気を博したサイドバックはユベントスやパレルモなどでプレーし、2014-15シーズンにローマでスパイクを脱いだ。 引退後はローマにとどまり、レンタル移籍している選手を統括するマネージャーとして4年間在籍。退任後は『DAZN』のリポーターや解説者として活躍。セリエBのヴィチェンツァでスポーツ・ディレクター(SD)を務めた後、昨夏にウディネーゼのTD職に2年契約で就任していた。 しかし今季ウディネーゼはセリエAで大苦戦。最終節で辛くも残留を勝ち取ったが、クラブはバルザレッティ氏と袖を分かつことを決断した。 2024.06.13 08:00 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly