後半に壮絶な乱打戦を見せたイングランドvsドイツの強豪国対決はドロー決着… イングランドは未勝利で大会を終える《UNL》
2022.09.27 05:55 Tue
UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23リーグA・グループ3最終節のイングランド代表vsドイツ代表が26日にウェンブリー・スタジアムで行われ、3-3の引き分けに終わった。
3日前のイタリア代表戦に敗れ、リーグB降格の決まったイングランドは、その試合からスタメンからサカとウォーカーをショーとストーンズに変更した以外は同じメンバーで試合に臨んだ。
一方、前節のハンガリー戦で今大会初黒星を喫したドイツは、その試合からスタメンを4人変更。ヴェルナーやミュラー、ニャブリ、リュディガーに代えてハヴァーツ、ミュージアラ、ケーラー、シュロッターベックをスタメンで起用した。
試合は強豪国同士らしく一進一退の展開が続く中、イングランドは25分にショーがセンターライン付近からDF裏へアーリークロスを供給。これに反応したスターリングがボックス内での切り返しで相手DFをかわしシュート。しかし、これは飛び出したGKテア・シュテーゲンのブロックに阻まれた。
以降もドイツがポゼッションし、イングランドがカウンターを狙う展開で試合が推移していく。すると35分、イングランドはストーンズがプレー中に右モモ裏を痛めるアクシデント。プレー続行は不可能となり、ウォーカーとの交代を余儀なくされた。
ゴールレスで迎えた後半、ホフマンを下げてヴェルナーを投入。すると51分、相手DFのパスミスをカットしたミュージアラがボックス右でマグワイアに引っかけられると、一度プレーを流されたが、オンフィールドレビューの結果、PKが与えられる。これをギュンドアンがGKポープが一歩も動けないゴール右下隅に沈めた。
先制したドイツは、60分にもサネとのパス交換で中央を持ち上がったジューレがボックス手前からミドルシュート。さらに62分には、ミュージアラのラストパスからヴェルナーがシュートを放ったが、共にシュートは枠を外した。
サカやマウントを投入し前がかるイングランドに対し、ドイツはカウンターから追加点を奪う。67分、自陣でのボール奪取からハヴァーツが左サイドへ展開。これを受けたヴェルナーがタメを作って中央へパスを送ると、ボックス右手前のハヴァーツがゴール左へコントロールショットを突き刺した。
リードを広げられたイングランドは、72分に反撃。ボックス右横まで抜け出したサカのバックパスを受けたR・ジェームズがクロスを供給すると、ゴール前の混戦を抜けたボールをゴールエリア左で拾ったショーがシュート。
1点を返したイングランド75分、サカのパスをボックス中央に走りこんだマウントがダイレクトシュートをゴール右に流し込んだ。さらに82分には、ボックス内のベリンガムがシュロッターベックのアフター気味のタックルを受けると、VARの末にPKを獲得。このPKをケインがゴール左上に突き刺した。
逆転を許したドイツだったが、すぐに反撃。すると87分、ボックス左手前でボールを受けたニャブリがミドルシュート。これはGKポープがキャッチと思われたが、ファンブルしたところをハヴァーツが押し込んだ。
試合を振り出しに戻されたイングランドは、90分にロングカウンターから決定機。自陣でボールを奪ったベリンガムのパスをケインがワンタッチで前線に送ると、これに反応したサカがドリブルでボックス右まで切り込みシュート。しかし、これはGKテア・シュテーゲンの好セーブに阻まれ、勝ち越しはならず。
結局、試合はそのまま3-3でタイムアップ。ドイツは1勝4分け1敗の3位、イングランドは3分け3敗の最下位で大会を終えた。
3日前のイタリア代表戦に敗れ、リーグB降格の決まったイングランドは、その試合からスタメンからサカとウォーカーをショーとストーンズに変更した以外は同じメンバーで試合に臨んだ。
試合は強豪国同士らしく一進一退の展開が続く中、イングランドは25分にショーがセンターライン付近からDF裏へアーリークロスを供給。これに反応したスターリングがボックス内での切り返しで相手DFをかわしシュート。しかし、これは飛び出したGKテア・シュテーゲンのブロックに阻まれた。
以降もドイツがポゼッションし、イングランドがカウンターを狙う展開で試合が推移していく。すると35分、イングランドはストーンズがプレー中に右モモ裏を痛めるアクシデント。プレー続行は不可能となり、ウォーカーとの交代を余儀なくされた。
不運な形で交代枠を使ったイングランドだったが、前半終了間際の44分にカウンターからチャンス。自陣でのボールを奪取から左サイドのスペースに展開するとタメを作ったケインのスルーパスをボックス内まで駆け上がったスターリングがダイレクトで合わせたが、シュートは相手GKの正面を突いた。
ゴールレスで迎えた後半、ホフマンを下げてヴェルナーを投入。すると51分、相手DFのパスミスをカットしたミュージアラがボックス右でマグワイアに引っかけられると、一度プレーを流されたが、オンフィールドレビューの結果、PKが与えられる。これをギュンドアンがGKポープが一歩も動けないゴール右下隅に沈めた。
先制したドイツは、60分にもサネとのパス交換で中央を持ち上がったジューレがボックス手前からミドルシュート。さらに62分には、ミュージアラのラストパスからヴェルナーがシュートを放ったが、共にシュートは枠を外した。
サカやマウントを投入し前がかるイングランドに対し、ドイツはカウンターから追加点を奪う。67分、自陣でのボール奪取からハヴァーツが左サイドへ展開。これを受けたヴェルナーがタメを作って中央へパスを送ると、ボックス右手前のハヴァーツがゴール左へコントロールショットを突き刺した。
リードを広げられたイングランドは、72分に反撃。ボックス右横まで抜け出したサカのバックパスを受けたR・ジェームズがクロスを供給すると、ゴール前の混戦を抜けたボールをゴールエリア左で拾ったショーがシュート。
1点を返したイングランド75分、サカのパスをボックス中央に走りこんだマウントがダイレクトシュートをゴール右に流し込んだ。さらに82分には、ボックス内のベリンガムがシュロッターベックのアフター気味のタックルを受けると、VARの末にPKを獲得。このPKをケインがゴール左上に突き刺した。
逆転を許したドイツだったが、すぐに反撃。すると87分、ボックス左手前でボールを受けたニャブリがミドルシュート。これはGKポープがキャッチと思われたが、ファンブルしたところをハヴァーツが押し込んだ。
試合を振り出しに戻されたイングランドは、90分にロングカウンターから決定機。自陣でボールを奪ったベリンガムのパスをケインがワンタッチで前線に送ると、これに反応したサカがドリブルでボックス右まで切り込みシュート。しかし、これはGKテア・シュテーゲンの好セーブに阻まれ、勝ち越しはならず。
結局、試合はそのまま3-3でタイムアップ。ドイツは1勝4分け1敗の3位、イングランドは3分け3敗の最下位で大会を終えた。
|
関連ニュース