チェルシー指揮官に電撃就任したポッター監督、古巣ブライトンへ想いの詰まった感謝の手紙「私の人生を変えてくれました」
2022.09.11 21:43 Sun
ブライトン・ホーヴ・アルビオンは11日、チェルシーの監督に電撃的に就任したグレアム・ポッター監督の手紙を公開した。8日、トーマス・トゥヘル監督を電撃的に解任していたチェルシーは、あっという間に話をまとめ、ポッター監督の引き抜きに成功。5年契約を結んだ。
2019-20シーズンよりブライトンの監督に就任したポッター監督は、3年目となった2021-22シーズンは9位でフィニッシュ。クラブ史上最高の成績を残していた。
期待のかかる今季も開幕から好調を維持。開幕6試合で4勝1分け1敗の現在4位と好スタートを切っていた。
しかし、電撃的にチェルシーに引き抜かれることで退団。コーチングスタッフと共にチームを去って行った。
「このクラブで過ごした素晴らしい3年間は、私の人生を変えてくれました。この3年間を私のキャリアの中で特別な期間にしてくれた皆さんに、さようならを言いたいと思います」
「偉大なクラブに別れを告げ、私と私の家族にとって常に大きな意味を持つクラブに別れを告げます。ある人にとっては、フットボールに突然訪れる変化を受け入れることが難しいことを認識しています。私の退団を許してくれるように皆さんを説得することはできないかもしれませんが、少なくともこの機会に感謝の意を表したいと思います」
「全ての優れたクラブには、優れたオーナーと優れたファンが必要です。ブライトン&ホーヴ・アルビオンにはその両方があります。クラブのあらゆる面で築き上げた関係を大切にしていきます。私の選手たちは、それ以上のことをしてくれました。スタッフは全てを与えました。その中心にいたのはアルビオンのファンでした」
「アメックス(本拠地)での全ての試合で、チームとの繋がりは強固でした。我々がアウェイでプレーした時、あなたがは我々を応援するために、何千人もの人が応援に駆けつけてくれました。クラブが最終的に近代的なスタジアムで、プレミアリーグで成功するのを見るために、何を経験してきたかを知っています。タッチラインに立つたびに感じていました」
「私が街や遠くにいたときに立ち止まって話をしてくれた人たち。そして手紙をくれた多くの人たち。これらの繋がりは、とても大きな意味を持っています。ファンだった両親や祖父母のクラブを受けて、これまで応援してきたそれぞれ個人的な話は、アルビオンが特別な理由を理解するのに役立ちました」
「私のキャリアのこの段階で、新たな機会を掴まなければいけないと感じたことを理解していただければ幸いです」
「3年前に私にチャンスを与えてくれたトニー・ブルーム(会長)、ポール・バーバー(CEO)、ディレクターたちにも感謝します。また、一流のテクニカル・ディレクター(TD)であるダン・アシュワースとデイビッド・ウィアーにも感謝します」
「スタジアムとトレーニンググラウンドの両方のスタッフへ。皆さんは、自分の仕事に誇りを持っていることに感銘を受けました。あなた方はクラブをサポートし、私生活の困難な時期を通して私をサポートしてくれました」
「ブライトン&ホーヴ・アルビオンは、物事を成し遂げるために正しい方法で協力する善良な人々がたくさんいるクラブです」
「我々は幾つかの素晴らしい瞬間を共有しました。最初のシーズンでトッテナムに3-0で勝利したことは際立っています。ロックダウンの後のアーセナル戦も2-1。それまでの数カ月間、多くの人々が経験したことを考えると、それは素晴らしい事でした。私の唯一の願いは、サポーターが我々と一緒にそれを楽しむためにそこにいることでした」
「スタジアムが部分的に開放されたとき、2020-21シーズンのホーム最終戦でマンチェスター・シティを3-2で下したとき、信じられないほどの雰囲気を体験しました。昨シーズン、マンチェスター・ユナイテッドに4-0で勝利した試合を楽しんだ方は多いと思います」
「最終節でウェストハムに3-1で勝利し、クラブの記録的な勝ち点とリーグで史上最高の潤にを記録し、そのシーズンを締めくくりました。素晴らしい思い出です」
「アルビオンは、それ以上のものを私に与えてくれました。ここでの経験により、より良い人間であり、より良い監督になれたと感じています。全てのチームの選択や決定が完璧だったわけではありません。しかし、このクラブは、間違いを犯し、そこから学び、改善する余地を与える環境を作り出しました」
「私は常に誠実に行動し、良い人になるように努めてきました。これらは、私が大切にしている価値観であり、アルビオンもそうであることを知っています」
「先週の日曜日のレスター・シティとの最終戦は、良い締めくくりになりました。その時は最後になるとは思っていませんでしたが、今振り返るととても良いプレーができていました。クラブの周りはとてもポジティブでした」
「ここ数日は予想外の嵐でした。最後にトレーニング上を離れたのは、感動的な瞬間でした。私だけでなく、ビリー(アシスタントコーチ)、ビョルン(コーチ)、カイル(リクルート部門ヘッド)、ブルーノ(コーチ)、ベン(GKコーチ)にとってもです」
「アルビオンのファンには、トニー、ポール、デイビッドのおかげで、クラブが安全であると知って欲しいです。後任が誰であろうと、おめでとうと言いたいです。あなたは、素晴らしい会長と理事会に支えられた、素晴らしいチームを持つ素晴らしいクラブで働くことになります。チームは高いレベルでプレーしており、さらに良くなるでしょう。何よりも、サポーターはホームとアウェイでチームを支えてくれます」
「ブライトン&ホーヴ・アルビオンの皆様へ。ありがとうございました。過去3年間、クラブに奉仕できたことは喜びであり、名誉なことでした。今後の成功を祈っています。グレアム」
2019-20シーズンよりブライトンの監督に就任したポッター監督は、3年目となった2021-22シーズンは9位でフィニッシュ。クラブ史上最高の成績を残していた。
しかし、電撃的にチェルシーに引き抜かれることで退団。コーチングスタッフと共にチームを去って行った。
ブライトンを飛躍させたポッター監督の功績は計り知れず、監督のキャリアアップをクラブも後押しした形となったが、ポッター監督が初めてクラブへの感謝の気持ちを綴った手紙を送り、クラブは公開。ファン・サポーターを含め、多くの人への感謝の気持ちと、ブライトンの将来が明るいことが綴られていた。
「このクラブで過ごした素晴らしい3年間は、私の人生を変えてくれました。この3年間を私のキャリアの中で特別な期間にしてくれた皆さんに、さようならを言いたいと思います」
「偉大なクラブに別れを告げ、私と私の家族にとって常に大きな意味を持つクラブに別れを告げます。ある人にとっては、フットボールに突然訪れる変化を受け入れることが難しいことを認識しています。私の退団を許してくれるように皆さんを説得することはできないかもしれませんが、少なくともこの機会に感謝の意を表したいと思います」
「全ての優れたクラブには、優れたオーナーと優れたファンが必要です。ブライトン&ホーヴ・アルビオンにはその両方があります。クラブのあらゆる面で築き上げた関係を大切にしていきます。私の選手たちは、それ以上のことをしてくれました。スタッフは全てを与えました。その中心にいたのはアルビオンのファンでした」
「アメックス(本拠地)での全ての試合で、チームとの繋がりは強固でした。我々がアウェイでプレーした時、あなたがは我々を応援するために、何千人もの人が応援に駆けつけてくれました。クラブが最終的に近代的なスタジアムで、プレミアリーグで成功するのを見るために、何を経験してきたかを知っています。タッチラインに立つたびに感じていました」
「私が街や遠くにいたときに立ち止まって話をしてくれた人たち。そして手紙をくれた多くの人たち。これらの繋がりは、とても大きな意味を持っています。ファンだった両親や祖父母のクラブを受けて、これまで応援してきたそれぞれ個人的な話は、アルビオンが特別な理由を理解するのに役立ちました」
「私のキャリアのこの段階で、新たな機会を掴まなければいけないと感じたことを理解していただければ幸いです」
「3年前に私にチャンスを与えてくれたトニー・ブルーム(会長)、ポール・バーバー(CEO)、ディレクターたちにも感謝します。また、一流のテクニカル・ディレクター(TD)であるダン・アシュワースとデイビッド・ウィアーにも感謝します」
「スタジアムとトレーニンググラウンドの両方のスタッフへ。皆さんは、自分の仕事に誇りを持っていることに感銘を受けました。あなた方はクラブをサポートし、私生活の困難な時期を通して私をサポートしてくれました」
「ブライトン&ホーヴ・アルビオンは、物事を成し遂げるために正しい方法で協力する善良な人々がたくさんいるクラブです」
「我々は幾つかの素晴らしい瞬間を共有しました。最初のシーズンでトッテナムに3-0で勝利したことは際立っています。ロックダウンの後のアーセナル戦も2-1。それまでの数カ月間、多くの人々が経験したことを考えると、それは素晴らしい事でした。私の唯一の願いは、サポーターが我々と一緒にそれを楽しむためにそこにいることでした」
「スタジアムが部分的に開放されたとき、2020-21シーズンのホーム最終戦でマンチェスター・シティを3-2で下したとき、信じられないほどの雰囲気を体験しました。昨シーズン、マンチェスター・ユナイテッドに4-0で勝利した試合を楽しんだ方は多いと思います」
「最終節でウェストハムに3-1で勝利し、クラブの記録的な勝ち点とリーグで史上最高の潤にを記録し、そのシーズンを締めくくりました。素晴らしい思い出です」
「アルビオンは、それ以上のものを私に与えてくれました。ここでの経験により、より良い人間であり、より良い監督になれたと感じています。全てのチームの選択や決定が完璧だったわけではありません。しかし、このクラブは、間違いを犯し、そこから学び、改善する余地を与える環境を作り出しました」
「私は常に誠実に行動し、良い人になるように努めてきました。これらは、私が大切にしている価値観であり、アルビオンもそうであることを知っています」
「先週の日曜日のレスター・シティとの最終戦は、良い締めくくりになりました。その時は最後になるとは思っていませんでしたが、今振り返るととても良いプレーができていました。クラブの周りはとてもポジティブでした」
「ここ数日は予想外の嵐でした。最後にトレーニング上を離れたのは、感動的な瞬間でした。私だけでなく、ビリー(アシスタントコーチ)、ビョルン(コーチ)、カイル(リクルート部門ヘッド)、ブルーノ(コーチ)、ベン(GKコーチ)にとってもです」
「アルビオンのファンには、トニー、ポール、デイビッドのおかげで、クラブが安全であると知って欲しいです。後任が誰であろうと、おめでとうと言いたいです。あなたは、素晴らしい会長と理事会に支えられた、素晴らしいチームを持つ素晴らしいクラブで働くことになります。チームは高いレベルでプレーしており、さらに良くなるでしょう。何よりも、サポーターはホームとアウェイでチームを支えてくれます」
「ブライトン&ホーヴ・アルビオンの皆様へ。ありがとうございました。過去3年間、クラブに奉仕できたことは喜びであり、名誉なことでした。今後の成功を祈っています。グレアム」
1
2
トーマス・トゥヘルの関連記事
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
トーマス・トゥヘルの人気記事ランキング
1
ベンフィカのヴァイグルがドルトムント時代を回想「誰も僕のことは知らなかった」
ベンフィカの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルが、ドルトムント時代を回想した。ドイツ『キッカー』が伝えている。 ヴァイグルは2015年夏に1860ミュンヘンからドルトムントへ加入。当初は無名の存在だったが、トーマス・トゥヘル監督(現チェルシー指揮官)の下で主軸に抜擢さ飛躍を遂げた。 トゥヘル監督がクラブから去った後も主力としてチームを支えたが、クラブでの序列は徐々に低下。こうした状況を受け、2020年12月に移籍金2000万ユーロ(現レートで約25億7000万円)でベンフィカに完全移籍を果たした。 ベンフィカでは出場機会に恵まれない時期もあったが、今シーズンは主力として公式戦30試合に出場。チャンピオンズリーグ(CL)ではバルセロナを上回り決勝トーナメント進出を果たすなど、充実の時間を過ごしている。 ドイツ『キッカー』のインタビューに応じたヴァイグルはドルトムント時代を振り返り、トゥヘル監督との関係に言及。同時に、加入当初でまだ無名だった時代のエピソードを明かした。 「彼は僕のキャリアの中で、とても重要な監督だった。ドルトムントに加入する前は、1860ミュンヘンから段階的にステップアップしようと思い、代理人と一緒にクラブを探していたんだ。フライブルクやマインツとも接触していたよ。そうしたら、そこにビッグなドルトムントが声をかけてきた」 「トーマス・トゥヘルと話をしたとき、彼はまず僕が選手としてどうあるべきかを説明してくれたよ。それがとても印象的だったね。そして、僕には試合に出られるチャンスがあると言ってくれた」 「ドルトムントに来てすぐ、ジャージを買おうと思ってファン・ストアに行ったんだ。そこで、『選手割引はありますか』と尋ねると、「どこでプレーしているの? ユース? リザーブリーグ?』って聞かれたよ。誰も僕のことは知らなかったね」 また、ヴァイグルは2015-16シーズンのブンデスリーガで「218」のボールタッチを記録し、元スペイン代表MFのシャビ・アロンソ氏が持っていたブンデスリーガ最多ボールタッチ数を更新したことに言及。現在も破られていない記録について、誇りに思っていると語った。 「あの時は試合中そのことにまったく気づかなかった。今でもよく聞かれるし、もちろん誇りに思っているよ。シャビ・アロンソは僕にとってのお手本だからね。そしてもし、誰かが僕に追いつくことがあるなら、その人物はそれに値するということだ」 2022.01.25 18:46 Tue2
「彼は偉大なリーダー」代表復帰を果たしたMFヘンダーソン、同僚GKピックフォードは指揮官の決断を歓迎「チームにとって素晴らしい」
イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードは、アヤックスでプレーするMFジョーダン・ヘンダーソンの代表復帰を歓迎した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 3月に行われるインターナショナルマッチウィークで、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド。今年1月から就任したトーマス・トゥヘル監督の初陣となり、メンバー選考も含め注目されていた。 そんな中で、14日にイングランド代表メンバーが発表。アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリー、ニューカッスルのDFダン・バーンが初招集となったほか、ヘンダーソンの復帰も話題になっている。 一方で、このヘンダーソン選出には批判的な声も。今季アヤックスでプレーする元リバプール主将は公式戦39試合に出場するも、エールディビジでの先発は15試合となっており、2023年11月を最後に遠ざかっていた代表に選出されるほどのパフォーマンスかとの声もある。 しかし、ピックフォードはトゥヘル監督のこの決断を支持。リーダー的役割を担える人物が増えるのは、チームにとっても大きなプラスだと喜んでいる。 「彼のことはサンダーランド時代から知っている。彼の勝ちたいという欲求や、勝ち取ってきたこと、達成したことは、彼自身の力によるものだ。勝者であり、偉大なリーダーでもある」 「ヘンダーソンをチームに呼び戻すことは、チームにとって素晴らしい行いだと思っているよ。彼は何年もチームで副キャプテンを務めていたけど、前回のユーロには出場しなかった」 「過去 4 つのメジャートーナメントを見てもわかるが、試合に出場したかどうかにかかわらず、優勝したチームはすべてグループにリーダーがいて、その経験を持っていた」 「彼が成し遂げたこと、そして彼がまだ意欲的であることを考えると、僕たちにとっては素晴らしい招集だったと思う。出場するかどうかにかかわらず、彼は仲間たちとの練習でリードするだろうね。彼は素晴らしい人物でもある」 2025.03.19 21:05 Wed3
メッシが17人目! バルサとPSGでプレーした選手はどこまで知っている?
世界的に大きな話題を呼び、注目を集めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのバルセロナ退団。そして、ビッグクラブへの階段を上っているパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍は大きなニュースとなった。 退団発表から加入発表までは5日間と、ことは迅速に進められたが、体感としてはそれ以上に長く感じたものだ。 悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指すPSGにおいて、今夏はフリートランスファーで多くの実力者を獲得。オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、そしてメッシの4名を移籍金なしで獲得したのだから驚きだ。 サッカー界においてPSGの歴史は浅く、1970年に創設。クラブ設立から50年しか経過していないが、世界のビッグクラブの仲間入りを果たしている。 2011年5月にカタール投資庁(QIA)の子会社であるカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)がクラブ株式の70%を購入して筆頭株主となった事がきっかけ。ビッグネームの獲得を続けてきた中、実はバルセロナとの縁は深かったのだ。 そこで今回は、バルセロナとPSGでプレーした選手たちを紹介。メッシが実に17人目となったが、どこまでご存知だろうか。 <span class="paragraph-title">★キャリアの途中で両クラブを経験した選手たち</span> ◆ロナウジーニョ(ブラジル/FW) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> パリ・サンジェルマン→バルセロナ 両クラブでプレーした中でも最も有名な選手の1人は元ブラジル代表FWロナウジーニョだろう。グレミオから2001年7月にPSGへと完全移籍したロナウジーニョは、初の海外挑戦となったフランスでも躍動した。 持ち前のスキルを見せつけると、PSGでは77試合で25ゴール17アシストを記録。2003年7月にデイビッド・ベッカムを獲得し損ねたバルセロナが引き抜くと、一気にスターに上り詰めた。PSGからバルセロナへと移籍した少ない例だ。 バルセロナでは2008年7月までの5年間在籍。公式戦207試合で94ゴール71アシストを記録。ラ・リーガ、チャンピオンズリーグなど5つのタイトルと、個人としてバロンドールをバルセロナで獲得した。 ◆ネイマール(ブラジル/FW) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→パリ・サンジェルマン 現在もPSGでプレーするブラジル代表FWネイマール。サントスでその名を上げたネイマールは2013年7月にバルセロナへと完全移籍で加入。ルイス・スアレス、メッシとのトリデンテは、“MSN”と称され、バルセロナで9つのタイトルを獲得。186試合に出場し105ゴール76アシストを記録した。 2017年8月に史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約287億7000万円)でPSGへと移籍。そのPSGでも116試合で87ゴール52アシストを記録している。 フランス代表FWキリアン・ムバッペとのコンビが話題だったが、そこにメッシも加わりより強力さが増すことは間違いない。 ◆ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン/FW) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→ミラン→パリ・サンジェルマン 自身を“神”と称し、39歳でありながら第一線で活躍を続ける最強ストライカーもその1人だ。ミランへの移籍を挟んでいるが、バルセロナとPSGでプレーしている。 2009年7月にインテルからバルセロナへと加入したイブラヒモビッチ。キャリアを通じて1年しかプレーせず、46試合で22ゴール13アシストと、イブラヒモビッチとしては良い結果を残したとは言えないクラブだった。 そこからミランを経てPSGへ。PSGでは180試合で156ゴール61アシストを記録。ビッグクラブへの階段を上っている過渡期にチームを牽引し、13個のタイトルをもたらせた。また、自身も3シーズンでリーグ・アンの得点王に輝くなど、キャリアで最も結果を残したクラブとなっている。 ◆ダニエウ・アウベス(ブラジル/DF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→ユベントス→パリ・サンジェルマン 長らくバルセロナの右サイドバックとして君臨し、チームを支え続けたダニエウ・アウベスもその1人だ。2008年7月にセビージャからバルセロナへと完全移籍。2016年7月にユベントスへと移籍すると、2017年7月にPSGへと加入した。 バルセロナでは、391試合に出場し21ゴール101アシストを記録。23個のタイトルを獲得するなど、一時代を築いた1人。先日閉幕した東京オリンピックでもオーバーエイジとして参加し金メダルを獲得するなど、最もタイトルを獲っている選手だ。 PSGでは2シーズンの在籍で、6つのタイトルを獲得。73試合で8ゴール18アシストを記録していた。 ◆リュドヴィク・ジュリ(フランス/FW) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→ローマ→パリ・サンジェルマン 小柄なウインガーのジュリは、モナコから2004年7月にバルセロナへと加入した。チャンピオンズリーグでの活躍が契機となりバルセロナに加入すると、ロナウジーニョやエトー、デコらとプレー。公式戦125試合で26ゴール16アシストを記録した。 バルセロナではチャンピオンズリーグやラ・リーガなど5つのタイトル獲得に貢献。ローマを経てPSGへと加入すると、PSGでも125試合で19ゴール️19アシストを記録していた。 ◆マクスウェル(ブラジル/DF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→パリ・サンジェルマン アヤックスやインテルでプレーしていたマクスウェルは2009年7月にバルセロナへと加入。左サイドはどこでもプレーできるユーティリティ性があり、サイドバック、ウイングと攻守でチームを支えた。 バルセロナでは89試合で2ゴール10アシストを記録すると、2012年1月にPSGへと移籍。PSGでは214試合で13ゴール25アシストを記録。15個のタイトルを獲得した。 アヤックス時代にもチームメイトだったイブラヒモビッチともPSGで再会を果たすなど、ビッグクラブになっていく段階のチームを支えた。 ◆リュカ・ディーニュ(フランス/DF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_7_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> パリ・サンジェルマン→バルセロナ 現在はエバートンでプレーするディーニュ。リールの下部組織で育ったディーニュは2013年7月にPSGヘ完全移籍を果たす。 PSGでは左サイドバックのレギュラーに定着した時期もあったが、前述のマクスウェルの加入によりポジションを奪われることに。通算44試合5アシストの成績に終わると、ローマへのレンタル移籍を経て、2016年7月にバルセロナへと完全移籍した。 バルセロナでも活躍が期待される中、なかなかポジション確保には至らず、公式戦46試合で2ゴール3アシストに終わり、2018年8月にエバートンへと完全移籍。エバートンでレギュラーに定着している。 <span class="paragraph-title">★カンテラ育ちの逸材たち</span> ◆ミケル・アルテタ(スペイン/MF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_8_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→パリ・サンジェルマン 現在はアーセナルの監督を務めており、キャリアを通じてはエバートンやアーセナルの印象が強いであろうアルテタ。元はバルセロナのカンテラ出身で、2000年7月にファーストチームへと昇格。2001年1月から1年半のレンタル移籍でPSGでプレーしていた。 バルセロナでは出場機会がなかったアルテタだが、PSGでは53試合で5ゴール4アシストを記録。その活躍もあり、復帰後にレンジャーズへと完全移籍。その後のキャリアを歩むこととなった。 ◆チアゴ・モッタ(イタリア/MF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_9_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→アトレティコ・マドリー→ジェノア→インテル→パリ・サンジェルマン バルセロナからパリ・サンジェルマンに加入するまでは3つのクラブを挟んでいるモッタ。バルセロナではBチームで経験を積み、ファーストチームでは控えの立ち位置でありながら、要所でしっかりとしたプレーを見せ、147試合で10ゴール13アシストを記録した。 その後セリエAではまずまずの働きを見せたが、PSGでは主力としてチームを支えるまでに。ビッグクラブになりつつあるクラブでリーグ・アン4連覇を含む、18個のタイトルを獲得。231試合で12ゴール18アシストを記録した。 ◆ラフィーニャ・アルカンタラ(ブラジル/MF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_10_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→パリ・サンジェルマン バルセロナのカンテラ育ちの中盤の選手。兄はリバプールに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラで、ともにカンテラで育った。 セルタやインテルへのレンタル移籍を経験するが、なかなかレギュラーに定着できない時期が続き、バルセロナでも90試合の出場で12ゴール8アシストを記録するにとどまった。 PSGでは1年目で34試合に出場し7ゴール。なかなか層の厚い中盤でのポジション争いに苦しんでいる状況だ。 ◆ケイズ・ルイズ=アティル(フランス/MF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_11_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→パリ・サンジェルマン→バルセロナ 今シーズンからバルセロナに復帰した期待の若手。2009年にバルセロナのカンテラに加入。将来のトップチーム昇格が有力視される逸材として知られていたものの、クラブが18歳未満の選手の獲得ならびに登録に関する規定違反を犯した影響で、日本代表MF久保建英らと共に2015年に退団。新天地にPSGを選択していた。 PSGではセントラルMFや攻撃的MFを主戦場にバルセロナ仕込みのテクニック、攻撃センスを発揮し、2020-21シーズンはトーマス・トゥヘル前監督の下でリーグ・アン7試合に出場。だが、クラブからの契約延長オファーを拒否した影響もあり、シーズン後半戦はリザーブチームに追いやられていた。 将来が有望視されている新たなバルセロナの逸材だ。 ◆シャビ・シモンズ(オランダ/MF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_12_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→パリ・サンジェルマン 父親のシャビは、京都パープルサンガ(京都サンガF.C.)に在籍した“レジ”の登録名で知られるFWレジリオ・シモンズ。幼少期からバルセロナの下部組織ラ・マシアに在籍し世代別のオランダ代表としてもプレーする逸材だった。 バルセロナも将来のスター候補として睨んでいた中、代理人のミーノ・ライオラ氏との交渉が難航した末に退団が決定。2019年7月にPSGへと移籍。今シーズンはファーストチームでの活躍も期待されている逸材だ。 ★その他、両クラブでプレーした選手たち ◆クリストバル・パラーロ(スペイン/DF) バルセロナ→レアル・オビエド→エスパニョール→パリ・サンジェルマン ◆フレデリック・デウ(フランス/DF) バルセロナ→パリ・サンジェルマン ◆リシャール・ドゥトルエル(フランス/GK) パリ・サンジェルマン→セルタ→バルセロナ ◆フアン・パブロ・ソリン(アルゼンチン/DF) バルセロナ→クルゼイロ→パリ・サンジェルマン <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナとPSGでプレーした選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJxRkRiNnRaSCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_7_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_9_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_10_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> PHOTO:Getty Images 2021.08.13 16:30 Fri4
「髪は切らない」自慢のカーリーヘアを引っ張られたチェルシーDFククレジャが断言「これが僕のスタイル」
チェルシーのスペイン代表DFマルク・ククレジャに髪の毛を切るつもりはないようだ。イギリス『BBC』が伝えている。 カーリーヘアをなびかせるスタイルが特徴的なククレジャは今夏にブライトンからチェルシーへと加入。早速プレミアリーグデビューを果たすと、14日に行われたトッテナム戦では初先発を飾っていた。 そのトッテナム戦では、ククレジャの髪の毛に注目が集まるシーンが。後半アディショナルタイムのセットプレー時に、相手DFクリスティアン・ロメロに髪を引っ張られ、ククレジャが転倒した。 アンソニー・テイラー主審の視界の中の出来事だったが、ノーファウルという判定になり、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督も「いつから相手の髪を引っ張ってよくなった?」と不満を口にしていた。 それでも、ククレジャは「僕が髪を切ることはないだろう。これが僕のスタイルなんだ」と断言した。 また、倒されたシーンについては次のように語っている。 「試合前に彼(ロメロ)ともしかしたらピッチ上で喧嘩になるかもしれないと話していた。彼とは何の問題もない。試合中の1つのアクションに過ぎないが、試合結果を変えた点で重要だったかもしれない」 <span class="paragraph-title">【写真】髪を引っ張られる決定的瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Why don’t they tell us who makes these ridiculous decisions? Hair pulling is violent conduct. It’s covered in law 12 fouls & misconduct It should’ve been red on the day but having missed it retrospective action should follow. What a mess we’re in if not. <a href="https://t.co/JAm6PGTAo1">https://t.co/JAm6PGTAo1</a></p>— Richard Keys (@richardajkeys) <a href="https://twitter.com/richardajkeys/status/1559263706688770049?ref_src=twsrc%5Etfw">August 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ククレジャが髪を引っ張られ倒される</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="jRkqMMk2KT4";var video_start = 126;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.18 12:20 Thu5
ガスペリーニ、クロップ、アルテタ…個性豊かな名将に師事してきたソクラティスの“特別なボス”とは「師匠のサッカーは…」
レアル・ベティスの元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが、これまで師事してきた名だたる指揮官たちを振り返った。 ギリシャを代表するフットボーラー、35歳ソクラティス。ミランやドルトムント、アーセナルといった強豪に在籍歴を持つ歴戦の雄だ。 そんな彼は20年近いプロキャリアの中で名だたる指揮官たちに師事。 例えば、19歳で加入したジェノアにて、当時のボスは現在アタランタで長期政権を敷くジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督。“個”を伸ばすマジシャンであり、普段は温厚かつ選手に対する平等な姿勢から人望も厚い男として知られる。 ジェノアからのレンタル移籍で10-11シーズンに1年間だけ在籍したミランでは、セリエA優勝メンバーの一員に。ボスは当時まだ40代前半で、青年指揮官として評価急上昇中だったマッシミリアーノ・アッレグリ監督。 ドルトムントではユルゲン・クロップ監督の“深い愛”に始まり、トーマス・トゥヘル監督体制下でレギュラーポジションを確保。アーセナル時代はウナイ・エメリ監督およびミケル・アルテタ現監督と共闘した。 現所属ベティスでも、指導者として世界各地を渡り歩いた老将マヌエル・ペジェグリーニ監督に師事。スペイン『Relevo』のインタビューで“ボスたち”を振り返ったソクラティスは、それぞれの特徴を語っていく。そこに負の記憶はない。 「誰もがそれぞれ異なる特徴を持っているのは面白いよね。クロップなんか、ピッチを離れれば選手の友達じゃないか(笑) 心理学者のように選手の内側を見透かしていく。信頼されるはずだ」 「トゥヘルとアルテタは似ているかも。戦術面に強くて、それらを試合で表現するための努力を絶対に怠らない。僕はアルテタの下で長くプレーできなかったけど、負の感情はない。優れたボスであることは就任初日から明らかだったんだ」 「エメリもいわゆる“真面目タイプ”かな(笑) 熱心に仕事に取り組む一方、選手との対話にも時間を割く。そうだね、僕のキャリアで最も重要な1人はエメリだ」 そんななかでも「特別な人」がいると言う。 「特別な人は…やっぱりガスペリーニかな。師匠のサッカーは本当に難しくて、最初の1カ月は混乱しっぱなしだったよ(笑) ようやく理解し起用して貰えるようになり、彼の下での経験は今の僕の基礎となっているよ」 「アッレグリを含め、総じてイタリアの指揮官は『戦術面』に明るい。僕がディフェンダーだからなのか、カルチョの戦術は本当にレベルが高いと感じる。あの経験は大きかったよ」 このように歴代の名だたるボスたちを振り返ったソクラティス。現在師事するぺジェグリーニ監督からロッカールームのリーダーを託される35歳は、引退後の将来をどう考えているのか。 「マヌエル(ぺジェグリーニ監督)にはとてつもなく長いキャリアがあって、僕は彼に何でも相談することができる。常に冷静で、それは40年の経験値からなせるものだよ。いつか僕もそうなれるか?...まだ考えたこともないな(笑)」 多くの名将に師事してきたソクラティスにも監督業を期待したいところだが、今のところ、自身はその名将たちの足元にも及ばないと考えているようだ。 2024.04.18 17:20 Thuブライトン&ホーヴ・アルビオンの人気記事ランキング
1
三笘薫の『EA SPORTS FC 24』での能力値が判明!自身でも予想、「もう少し高くして欲しかった」と不満の能力は?
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫がプレミアリーグの公式YouTubeチャンネルに出演。29日発売のサッカーゲーム『EA SPORTS FC 24』での自身の能力値を予想した。 長年『FIFA』シリーズを手掛けてきた『EA』だが、『FIFA23』を最後にシリーズを終了。その後継シリーズとして『EA SPORTS FC』が開発され、その第1作目として『EA SPORTS FC 24』が29日に発売される。 今作では、『FIFA』シリーズ同様に、各選手にペース(スピード)、シュート、パス、ドリブル、ディフェンス、フィジカルの能力値が1~99の間で設定されており、その数値をもとにレーティング(総合能力値)が設定されている。 その中で、前作で「82」だったペースについては「86」と予想した中で実際には「84」。三笘は「グッド!」と反応したうえで、「現代のサッカーはスピードが命ぐらい大事だと思うので、僕のプレースタイル的にもこれが無いとやっぱりドリブルは通用しないので必須かなと思っています」とスピードの重要性を語った。 また、前作で「69」だったシュートは「72」と控えめな予想。「73」という実際の能力値にも納得の様子だった。 ただ、前作「68」のパスに関しては「75」予想の「74」。「もう少し高くして欲しかった」としつつも「まずは前向きに良い位置でボールを受けれることを考えていて、ボールを受けたあとはまずドリブルをすべきかパスをすべきかというところを考えますし、一番良い選択肢を考えるようにはしています。よりゴールに直結するようなプレーを考えています」とボールの貰い方で意識することを明かしている。 攻撃的な選手はかなり低めの数値が設定されることの多いディフェンスは、「53」から「57」という結果に。三笘自身の予想は「63」であり、実際のプレーを見ても守備意識の高さはもっと高そうにも見えるが、ゲームの性質上は仕方がなさそうだ。 前作で「62」だったフィジカルについては、「70」と予想した中で「65」という数値に。全体的に厳しめの評価だが、「体の使い方、特に上半身の使い方については上手い方だと思っているので、力を逃がすことは得意かなというのと、なるべく相手に当たらないようにというポジショニングだったり判断は大事かなと思っています」と自信をのぞかせた。 最後に、三笘の最大の武器ともいえるドリブルの能力値。前作は「77」という数値だった中で今作は「85」へとアップ。三笘自身も「85」と予想し、見事な的中には大きな盛り上がりを見せ、三笘も「ベリーハッピー」と能力アップを喜んでいた。 ゲーム内でも高めの評価を得た三笘だが、苦戦した選手について問われると「1人選ぶのは難しいですけど、どのチームのDFも強い選手なので、色んな対策を練るかプレーの選択をしないといけないと思っています。特にイングランド代表のサイドバックの選手はすごく良い選手が多くて、そういった選手たちは手強かったイメージがあります」と答えている。 苦戦した理由についても「凄く速いスピードを持っていますし、フィジカル的なところも強いですし、やっぱり自分より足の速い選手はなかなか難しいのと、やっぱり準備がしっかりしているなというところです」と分析していた。 これらの能力値を総合化したレーティングについては「74」から「80」へと大きくアップ。三笘自身もその能力に納得しているようだった。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫の『EA SPORTS FC 24』での能力値はこちら(3:47~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="O9Naiyn0bQo";var video_start = 227;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.15 11:55 Fri2
「自分でも信じられない」スーパーゴールの三笘薫、リバプール撃破を振り返る「これまでで最高の瞬間」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫がリバプール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 29日に行われたFAカップ4回戦でブライトンはホームにリバプールを迎えた。 2週間前にプレミアリーグで対戦した際には、3-0で快勝した相手。三笘はこの試合も先発出場した。 クラブのマッチデー・プログラムで表紙に起用された三笘。期待の大きさが見える中、試合は30分にハーヴェイ・エリオットのゴールでリバプールが先制する。先手を奪われたブライトンだったが、39分にルイス・ダンクのゴールで同点に追いつくことに成功。そのまま後半へ突入する。 後半は互いに攻め込むもゴールが生まれないでいたが、アディショナルタイムに三笘が大仕事。ボックス手前右でFKをもらうと、キッカーのパスカル・グロスが浮き球のボールを送る。これをボックス左で浮いたペルビス・エストゥピニャンが受けると浮き球で丁寧に折り返す。 ファーサイドで待っていた三笘は、巧みなアウトサイドでのファーストタッチでわざと浮かせてジョー・ゴメスをかわすと、ボールが浮いた状態ですかさず右足アウトを使ったシュート。これがゴールネットに突き刺さり、ブライトンが勝ち越しに成功。その後試合終了のホイッスル。三笘のスーパーゴールが決まり、ブライトンが5回戦へと駒を進めた。 試合後三笘はこの勝利についてクラブのインタビューで振り返った。 「これまでで最高の瞬間です。試合終盤の素晴らしいゴールと勝利はとても嬉しいです」 ゴールについては巧みなタッチからの劇的なものとなったが、どうやら準備してきたもののようだ。 「準備していたFKで、ペルビス(・エストゥピニャン)から素晴らしいボールが来ましたし、デニス(・ウンダヴ)の良いブロックもありました。みんなが良いプレーをしました」 「ファーストタッチが良かったですし、キックモーションも良かったです。自分でも信じられません」 前回王者のリバプールを下し、そのリバプールにはリーグ戦を含めて直近で2連勝。リーグ戦でも上位を目指せる位置にいるが、謙虚に戦うとした。 「僕たちは全ての相手に対しての自信があります。良い準備をして、戦術面でも上手くやれているので、このまま前進しないといけないですし、謙虚でい続けなければいけません」 「簡単です。僕たちはすべての試合が重要ですし、次の試合に集中しなければいけないです。目標ではなく、僕たちはこのテンションを維持して、前に進まなければいけません」 <span class="paragraph-title">【動画】完璧なタッチとフェイントのスーパーゴール!三笘薫が衝撃のリバプール撃破弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pLMTZtEg8iE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.30 08:45 Mon3
「ゴールエグぅうう!!」三笘薫のスーパーゴール、『ブルーロック』作者のノ村優介さんも驚き、ファンは技に例える「完全に凪くんのアレでしたw」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫の活躍に、人気漫画家も驚きを隠せなかったようだ。 29日に行われたFAカップ4回戦でブライトンはリバプールと対戦。2週間前にプレミアリーグで対戦した際には、3-0で快勝したブライトンだが、試合は前半に1点ずつを奪いながら後半はゴールがなかなか生まれず。90分が終了しようとしていた。 しかし、終了間際の後半アディショナルタイムに三笘が巧みなアウトサイドでのファーストタッチでわざと浮かせてジョー・ゴメスをかわし、右足アウトで押し込み劇的な逆転ゴールを記録。三笘のスーパーゴールで、ブライトンが5回戦へと駒を進めた。 日本のファンはもちろんのこと、現地のファンだけでなくヨーロッパ中も話題としている中、人気サッカー漫画『ブルーロック』の作者であるノ村優介さんもツイッターでこのゴールに驚き喜んだ。 「三笘選手のゴールエグぅうう!!前回のゴールもやけど、DFの動きしっかり見た後にめちゃくちゃ繊細に隙間通す技術が凄過ぎる…!!」 三笘は『ブルーロック』のスマートフォンゲームのCMにも出演しており、作者も反応したことでファンも反応。実際には異なるものだが、トラップを武器とし、ドリブルやパスが特徴の凪誠士郎の二段式空砲直蹴撃(空中でトラップしてそのままボレーをするシュート)に例えるファンも現れた。 「二段式空砲直蹴撃」 「凪を見ました」 「完全に凪くんのアレでしたw」 止まるところを知らない三笘。カタール・ワールドカップ(W杯)での「三笘の1ミリ」で世界中の注目を集めたが、その後の活躍でも話題を独り占めしている状況だ。 <span class="paragraph-title">【SNS】三笘のゴールに漫画『ブルーロック』の作者も驚き</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">三笘選手のゴールエグぅうう!!<br>前回のゴールもやけど、DFの動きしっかり見た後にめちゃくちゃ繊細に隙間通す技術が凄過ぎる…!!</p>— ノ村優介 Yusuke Nomura (@nomnii) <a href="https://twitter.com/nomnii/status/1619742603632861184?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】『ブルーロック』作者も驚き!三笘薫の劇的スーパーゴールは「二段式空砲直蹴撃」!?</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="pLMTZtEg8iE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.30 16:48 Mon4
ブライトンのアルゼンチン代表DFバルコがストラスブールに買取OP付きレンタル移籍…今季はセビージャにレンタルも9試合の出場に終わる
ストラスブールは2日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアルゼンチン代表DFバレンティン・バルコ(20)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 バルコはボカ・ジュニアーズ育ちのサイドバック。2024年1月にブライトンへと完全移籍を果たしていた。 アルゼンチン期待のSBだったが、ロベルト・デ・ゼルビ前監督の下では7試合の出場と多くの出番を得られず。ファビアン・ヒュルツェラー監督も構想に入れておらず、今シーズンはセビージャにレンタル移籍していた。 そのセビージャでも多くの出番はなく、ラ・リーガで7試合、コパ・デル・レイで2試合に出場し1アシストを記録するにとどまっていた。 2025.02.02 23:20 Sun5