【ラ・リーガ第5節プレビュー】過密日程のビッグクラブは格下と対戦! 久保は古巣ヘタフェ戦に
2022.09.09 19:00 Fri
先週末に行われた第4節ではベティスとの全勝対決を制したレアル・マドリーが唯一の開幕4連勝を達成。また、3連勝のバルセロナとビジャレアルも無敗継続で追走している。
UEFAコンペティションのグループステージ開幕に伴い、ビッグクラブは早くも超過密日程を強いられる。そういった中、今節は比較的実力差のある相手との対戦となる。
5連勝を目指す首位のレアル・マドリーは、日曜ランチタイムキックオフのホームゲームでマジョルカと対戦。前節、ホーム開幕戦となったベティスとの首位攻防戦をFWヴィニシウス、FWロドリゴの若きセレソンコンビのゴールで2-1と競り勝ったエル・ブランコ。ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)では敵地でセルティック相手に前半は予想以上の苦戦を強いられたが、ヴィニシウスの先制点を皮切りにMFモドリッチの超絶アウトサイドシュート、FWアザールのCLでは久々となるゴールによって、終わってみれば3-0の快勝となった。
ただ、同試合ではエースFWベンゼマが右太ももを負傷し、約1カ月の戦線離脱を強いられることに。過密日程がスタートした中、今夏の前線補強失敗によって最も替えが利かないセンターフォワードを失ったことで、ここからしばらくタフな戦いを強いられる。今回のマジョルカ戦では代役候補筆頭のアザールを始め、ロドリゴやFWアセンシオらが不安を払しょくする活躍を見せてほしいところだ。
バルセロナは前節、セビージャに3-0のスコア以上の実力差を見せつけて3連勝。さらに、CLではビクトリア・プルゼニを相手にMFケシエの加入後初ゴールに絶好調のFWレヴァンドフスキが圧巻のハットトリックを達成し、マニータの快勝となった。
アトレティコ・マドリーは前節、レアル・ソシエダとの強豪対決をがっぷり四つの1-1のドローで終えた。これにより、今季初の連勝を逃したが、直近のCLでは昨季のグループステージでの対戦で因縁が生まれたポルトを相手に劇的な2-1の勝利。0-0で迎えた後半アディショナルタイムに1ゴールずつを奪い合った中、FWグリーズマンがほぼラストプレーで決めた勝ち越しゴールによって、今後の戦いに勢いをもたらす大きな勝ち点3となった。同勝ち点で並ぶ難敵セルタとのアウェイゲームではその勢いを生かし、ホームできっちり勝ち切りたい。
前述の3チームがいずれもCL白星スタートを飾った中、唯一黒星スタートとなったセビージャ。対戦相手が優勝候補マンチェスター・シティだったというエクスキューズはあったものの、バルセロナ戦に続くホームでの0-4の大敗はいただけない。
開幕から公式戦5試合未勝利となったことで、7日にはクラブ首脳陣とチームのリーダーグループの間で緊急の会合を実施。この話し合いの場では即時解任という結論には至らなかったものの、ロペテギ監督更迭の動きが本格化している。そして、今節敗れるようなことがあれば、即時解任という報道も出ており、今回のエスパニョール戦はまさに背水の陣で臨む重要な一戦となる。
MF久保建英を擁するソシエダは、前節アトレティコ相手に堂々たる戦いぶりを見せると、ヨーロッパリーグ(EL)初戦ではマンチェスター・ユナイテッドを相手にMFブライス・メンデスのPKによる虎の子の1点を守り切って会心のウノセロ勝利を飾った。その中でスタメン起用となった久保は、再三の鋭い仕掛けで後半序盤の攻勢に導く見事な存在感を発揮。良い流れで臨む今週末のリーグ戦では古巣ヘタフェを相手に、開幕戦以来の今季2点目を目指す。
その他ではミッドウィークに行われた欧州カップ戦で共に白星スタートとなった4位のベティスと、3位のビジャレアルの上位対決にも注目が集まる。エースのFWフェキルを負傷で欠くものの、攻撃力を特長とするベティスに対して、ビジャレアルは今季開幕から4戦連続クリーンシートを記録。今回の上位対決ではどちらの特長がより生きる試合になるのか…。
《ラ・リーガ第5節》
▽9/9(金)
《28:00》
ジローナ vs バジャドリー
▽9/10(土)
《21:00》
ラージョ vs バレンシア
《23:15》
エスパニョール vs セビージャ
《25:30》
カディス vs バルセロナ
《28:00》
アトレティコ・マドリー vs セルタ
▽9/11(日)
《21:00》
レアル・マドリー vs マジョルカ
《23:15》
エルチェ vs アスレティック・ビルバオ
《25:30》
ヘタフェ vs レアル・ソシエダ
《28:00》
ベティス vs ビジャレアル
▽9/12(月)
《28:00》
アルメリア vs オサスナ
UEFAコンペティションのグループステージ開幕に伴い、ビッグクラブは早くも超過密日程を強いられる。そういった中、今節は比較的実力差のある相手との対戦となる。
5連勝を目指す首位のレアル・マドリーは、日曜ランチタイムキックオフのホームゲームでマジョルカと対戦。前節、ホーム開幕戦となったベティスとの首位攻防戦をFWヴィニシウス、FWロドリゴの若きセレソンコンビのゴールで2-1と競り勝ったエル・ブランコ。ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)では敵地でセルティック相手に前半は予想以上の苦戦を強いられたが、ヴィニシウスの先制点を皮切りにMFモドリッチの超絶アウトサイドシュート、FWアザールのCLでは久々となるゴールによって、終わってみれば3-0の快勝となった。
バルセロナは前節、セビージャに3-0のスコア以上の実力差を見せつけて3連勝。さらに、CLではビクトリア・プルゼニを相手にMFケシエの加入後初ゴールに絶好調のFWレヴァンドフスキが圧巻のハットトリックを達成し、マニータの快勝となった。
週明けにそのエースの古巣であり、近年大敗続きのバイエルンとのビッグマッチを控えるチャビのチームは、カディスとのアウェイゲームに臨む。プルゼニ戦では一部ポジションでターンオーバーを敢行しており、今回の試合でも一部ポジションでのメンバーに入れ替えが想定される。とはいえ、レヴァンドフスキやFWデンベレをスタメンから外すのは難しく継続起用が濃厚だ。そのため、ドイツ王者との大一番に万全の状態で臨むためには前半だけで試合を決めるようなアグレッシブな入りが求められる。
アトレティコ・マドリーは前節、レアル・ソシエダとの強豪対決をがっぷり四つの1-1のドローで終えた。これにより、今季初の連勝を逃したが、直近のCLでは昨季のグループステージでの対戦で因縁が生まれたポルトを相手に劇的な2-1の勝利。0-0で迎えた後半アディショナルタイムに1ゴールずつを奪い合った中、FWグリーズマンがほぼラストプレーで決めた勝ち越しゴールによって、今後の戦いに勢いをもたらす大きな勝ち点3となった。同勝ち点で並ぶ難敵セルタとのアウェイゲームではその勢いを生かし、ホームできっちり勝ち切りたい。
前述の3チームがいずれもCL白星スタートを飾った中、唯一黒星スタートとなったセビージャ。対戦相手が優勝候補マンチェスター・シティだったというエクスキューズはあったものの、バルセロナ戦に続くホームでの0-4の大敗はいただけない。
開幕から公式戦5試合未勝利となったことで、7日にはクラブ首脳陣とチームのリーダーグループの間で緊急の会合を実施。この話し合いの場では即時解任という結論には至らなかったものの、ロペテギ監督更迭の動きが本格化している。そして、今節敗れるようなことがあれば、即時解任という報道も出ており、今回のエスパニョール戦はまさに背水の陣で臨む重要な一戦となる。
MF久保建英を擁するソシエダは、前節アトレティコ相手に堂々たる戦いぶりを見せると、ヨーロッパリーグ(EL)初戦ではマンチェスター・ユナイテッドを相手にMFブライス・メンデスのPKによる虎の子の1点を守り切って会心のウノセロ勝利を飾った。その中でスタメン起用となった久保は、再三の鋭い仕掛けで後半序盤の攻勢に導く見事な存在感を発揮。良い流れで臨む今週末のリーグ戦では古巣ヘタフェを相手に、開幕戦以来の今季2点目を目指す。
その他ではミッドウィークに行われた欧州カップ戦で共に白星スタートとなった4位のベティスと、3位のビジャレアルの上位対決にも注目が集まる。エースのFWフェキルを負傷で欠くものの、攻撃力を特長とするベティスに対して、ビジャレアルは今季開幕から4戦連続クリーンシートを記録。今回の上位対決ではどちらの特長がより生きる試合になるのか…。
《ラ・リーガ第5節》
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カディス vs バルセロナ
《28:00》
アトレティコ・マドリー vs セルタ
▽9/11(日)
《21:00》
レアル・マドリー vs マジョルカ
《23:15》
エルチェ vs アスレティック・ビルバオ
《25:30》
ヘタフェ vs レアル・ソシエダ
《28:00》
ベティス vs ビジャレアル
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アルメリア vs オサスナ
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ブラジルサッカー連盟(CBF)は12日、ブラジル代表の新監督にレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督(65)が就任することを発表した。 CBFによると、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)までブラジル代表を指揮するとのこと。6月に行われるエクアドル代表、パラグアイ代表との南米予選から指揮を執ることになる。 CBFのエドナルド・ロドリゲス会長は、待望のアンチェロッティ監督招へいにコメントしている。 「カルロ・アンチェロッティ氏をブラジルの指揮官に迎えることは、単なる戦略的な動きではない。表彰台の頂点を奪還するという我々の決意を世界に示すものだ」 「彼は史上最高の監督であり、今や世界最高の代表チームを率いている。共に、ブラジルサッカー界の輝かしい新たな章を刻んでいきましょう」 アンチェロッティ監督は、レッジーナ、パルマ、ユベントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリー、バイエルン、ナポリ、エバートンを指揮。2021年7月にマドリーで2度目の監督に就任していた。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を制し、ラ・リーガも制して2冠を達成。2度目の指揮で通算で6シーズン目を迎えたアンチェロッティ監督は、これまでリーグ優勝2回、CLで2回、コパ・デル・レイで2回の優勝を経験し、多くのタイトルをチームに残してきた。 ブラジル代表は史上最多となる5度のW杯優勝を経験。しかし、2018年のロシアW杯、2022年のカタールW杯と2大会連続でベスト8敗退に。コパ・アメリカも2019年を最後に、2大会優勝を逃していた。 なお、1925年にウルグアイ人のラモン・プラテロ監督、1944年にポルトガル人のジョレカ監督が短期的に指揮をとっており、81年ぶりの外国人指揮官となる。また、1965年にはアルゼンチン人のフィルポ・ヌニェス監督が1日だけ指揮したが、これは暫定監督となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】ブラジルサッカー連盟が正式発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DJjnSUTNb-l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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イニエスタが神戸に帰還! バルサvsレアルのレジェンドマッチが5v5で実現…5月24日、25日に開催
かつてヴィッセル神戸でもプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、神戸に舞い戻ってくることが決定した。 2024年12月には、東京・味の素スタジアムで開催された「エル・クラシコ in 東京」でFCバルセロナとレアル・マドリーのレジェンドが対戦。多くのファンがスタジアムで沸いた中、敗れたマドリーが再戦を望み、イニエスタが応じることとなった。 舞台は神戸にある「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」。今年4月4日に開場したばかりの新アリーナで「クラシコ・レジェンズ THE REMATCH 5 vs 5」が開催される。 5月24日(土)・25日(日)の2日間に分かれて行われる今回のイベントは、DAY1(24日)ではミート&グリート(選手との交流会)、TEQBALL(テックボール)トーナメント、トークショーなどが開催。DAY2(25日)には「クラシコ・レジェンズ THE REMATCH 5 vs 5」が14時から行われ、FCバルセロナ レジェンズ vs レアル・マドリー レジェンズが対戦する。 現時点では、バルセロナのレジェンドとしてイニエスタの他、ロマーリオ、ハビエル・サビオラが参加予定。マドリーは、ペペ、エメルソン、ファビオ・コエントランの参加が予定されている。今後も参加レジェンドに関しては、追加情報が発表されるという。 10日(土)の10時からチケットも販売開始。試合チケットの最高額は「BENCH SIDE」で12万円。また、ミート&グリート+特別プログラム付きパックでは、全4テーブルの選手と交流可(全8選手)/グータッチ・記念撮影(2選手と)・サイン1点ずつ/TEQBALLトーナメント&スペシャルトークショー(カテゴリーA自由席)付きの「PLATINUM PACK」が12万円で販売される。 <h3>◆チケット情報</h3> 『EL CLASICOレジェンズ 5vs5 in 神戸』では、試合の観戦に加え、選手と直接交流できるミート&グリートや、特別プログラムに参加できる各種チケットを販売いたします。 【1】ミート&グリート+特別プログラム付きパック(5月24日(土)10時開始) ・PLATINUM PACK:¥120,000 全4テーブルの選手と交流可(全8選手)/グータッチ・記念撮影(2選手と)・サイン1点ずつ/TEQBALLトーナメント&スペシャルトークショー(カテゴリーA自由席)付き ・GOLD PACK:¥50,000 希望テーブルを1つ選択(先着順)/グータッチ・記念撮影・サイン/TEQBALL+トークショー(カテゴリーA自由席)付き ・SILVER PACK:¥35,000 当日抽選でテーブル1つが割り当て/グータッチ・記念撮影・サイン/TEQBALL+トークショー(カテゴリーA自由席)付き ・BRONZE PACK:¥15,000 STARSテーブル(当日発表の選手)との交流/グータッチ・記念撮影・サイン/TEQBALL+トークショー(カテゴリーB自由席)付き ※撮影はスタッフがお客様のスマートフォンを使用して行います。カメラ等の持ち込みはご遠慮ください。 ※選手の参加組み合わせ・内容は、予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※ミート&グリートチケットをご購入されたお客様は受付時間を超えての入場はできません。時間に余裕を持ってお越しください。 ※開始時間の変更がある際は、公式よりアナウンス・及び対象者全員にメール配信にてご案内致します。 【2】TEQBALLトーナメント+スペシャルトークショー参加券(観覧のみ) ・TEQBALL & TALK SHOW参加券:¥7,500 ※選手の都合等やむを得ない事情により、内容は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※タイムテーブルにつきましては近日中に公開します。 【3】試合観戦チケット(5月25日開催)14:00キックオフ予定 ・ベンチサイド:¥120,000(指定席) ・ピッチサイド:¥80,000 (指定席) ・VIPシート:¥50,000(指定席) ・コートサイド:¥32,000 (指定席) ・カテゴリー1:¥24,000(指定席) ・カテゴリー2:¥14,000(自由席) ・カテゴリー3;¥9,000(自由席) ※全席数には限りがございます。予定枚数に達し次第、販売終了となります。 ※演出・選手動線により、ピッチ全体が一部見えづらい場合がございます。予めご了承ください。 2025.05.07 17:10 Wed5