「ゴールをプレゼントした」ライプツィヒ守護神がCL初戦で信じられないミス「思い出したくない悪夢」
2022.09.07 12:40 Wed
6日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージが開幕。グループFのRBライプツィヒはシャフタール・ドネツクにホームで1-4で敗れ、厳しいスタートとなった。思わぬ形で先制点が生まれたのは16分の場面。ボックス外に大きく出ていたライプツィヒのGKペーテル・グラーチが味方からバックパスを受けると、パスの出しどころに迷ってもたつく。それをシャフタールのFWマリアン・シェヴドがボールを奪って無人のゴールへ丁寧なシュートを流し込んだ。
今シーズンは負傷や守備陣の崩壊による失点増に苦しんでいるグラーチだが、昨シーズンまでは世界屈指のGKとして活躍していた名手のミスには「なんてエラーだ」、「GKにとっては思い出したくない悪夢だ」、「試合を決めてしまった」、「ゴールをプレゼントした」と驚きや批判が向けられている。
第2節ではディフェンディングチャンピオンのレアル・マドリー戦に臨むライプツィヒだが、気持ちを切り替えて戦うことができるだろうか。
今シーズンは負傷や守備陣の崩壊による失点増に苦しんでいるグラーチだが、昨シーズンまでは世界屈指のGKとして活躍していた名手のミスには「なんてエラーだ」、「GKにとっては思い出したくない悪夢だ」、「試合を決めてしまった」、「ゴールをプレゼントした」と驚きや批判が向けられている。
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