【CLグループF展望】王者に死角なし! セルティックは残り1枠巡る争いに挑む
2022.09.06 18:30 Tue
2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)グループステージが9月6日に開幕する。前大会王者が組み込まれたグループFは、レアル・マドリーが頭一つ抜けた存在となるが、残り1枠を巡る争いは熾烈を極めることになりそうだ。
◎本命:レアル・マドリー
○対抗:RBライプツィヒ
△連下:セルティック
☆大穴:シャフタール・ドネツク◆王者に死角なし~レアル・マドリー~
昨季の大会を驚異的な勝負強さで制し、最多優勝記録を14回に更新したマドリー。今大会においても連覇を狙うエル・ブランコが、優勝候補の最有力候補だ。
アンチェロッティ体制2年目のチームは、今夏の移籍市場で黄金の中盤を支えたMFカゼミロが流出したものの、DFリュディガー、MFチュアメニという2人のビッグネームを補強。これにより、ディフェンスラインではDFアラバのよりフレキシブルな起用が可能となり、中盤では2年目のMFカマヴィンガ、プレシーズンから好アピールが続くMFセバージョスの存在を含め、MFモドリッチとMFクロースへの依存度を解消した。引き続きエースFWベンゼマのバックアップ不在という爆弾を抱えているが、少なくとも今回のグループステージの戦いにおいて大きな問題とはならないはずだ。
ラ・リーガでも開幕4連勝と最高の滑り出しを見せるチームは、セルティックとのアウェイ戦でグループステージ開幕を迎え、以降は一番のライバルと目されるライプツィヒとのホームゲーム、後にシャフタールとの連戦に挑む。グループステージ突破に向けては難所セルティック・パークでの初戦、勝ち点3必須となるライプツィヒとの初戦が重要となる。ここできっちり連勝できれば、早いタイミングでの決勝トーナメント進出が見えてくる。
2シーズンぶりのグループステージ突破を目指すライプツィヒが、王者に次ぐ有力な突破候補となる。
昨季はマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンのメガクラブの後塵を拝して3位敗退となったが、ブンデスリーガでは途中就任のテデスコ監督の下で大きな改善をみせ、きっちり4位フィニッシュでCL出場権を確保した。今夏の移籍市場においてはMFエンクンク、MFライマー、DFグヴァルディオルといった市場の人気株の慰留に成功。加えて、元エースFWヴェルナー、DFラウム、DFディアロといった実力者を獲得し、昨季以上のスカッド構築に成功した。
ただ、今季ここまでのブンデスリーガでは1勝2分け2敗と昨季序盤戦に続き低迷。対戦相手からの対策が進み、失点の多さに加え、ヴェルナーを新たに組み込んだ攻撃面においても期待される爆発力を見せられていない。とはいえ、ここ数年の実績とスカッドの質を考えれば、後述の2チームとの実力差は少なからずあり、過密日程の中で戦い方を整理しつつ、重要なセルティックとの連戦までにチームとしての最適解を見いだしたい。
◆3人のサムライがCLデビュー~セルティック~
昨季のスコットランド王者は2017-18シーズン以来の参戦となる欧州最高の舞台でグループステージ突破を目指す。
また、今回のグループステージでは登録枠の問題でMF井手口陽介が無念の登録メンバー外となったものの、FW古橋亨梧、MF旗手怜央、FW前田大然の3人の日本人選手がCLデビューを飾ることになる。
ポステコグルー監督の下で昨季のスコティッシュ・プレミアリーグを圧倒的な強さで制したセルティックだが、ヨーロッパリーグ(EL)ではグループステージ敗退、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ではプレーオフ敗退と悔しい早期敗退となった。
元横浜FM指揮官のスペクタクルなアタッキングスタイルは、個の優位性を保てる国内リーグにおいては機能しているが、タレントで上回るヨーロッパの格上相手の対戦では守備面においてリスクが大きい。今回のグループステージにおいては、自分たちの志向するスタイルにこだわりつつも、守備的なプランを含めマイナーチェンジが必要か。とりわけ、対戦相手の3チームはいずれも鋭いカウンターを有しており、守備陣の奮闘が求められるところだ。
エースの古橋を始めとする日本人選手には、同クラブのレジェンドであるMF中村俊輔がかつてマンチェスター・ユナイテッドを相手に世界に驚きを与えたような鮮烈な活躍を期待したい。
◆戦禍の母国を背負って奇跡の突破目指す~シャフタール~
ウクライナ屈指の名門であるシャフタールは、未だ戦禍に晒される母国を背負って奇跡のグループステージ突破を狙う。
今年2月末から続くロシアによる軍事侵攻を受け、深刻な状況が続くウクライナ。それでも、先月に入って国内リーグの新シーズンがスタートし、フットボール界においては少しずつ日常が戻ってきている状況だ。
ただ、FIFAによる外国籍選手の移籍特例措置が継続されたことで、これまで多くのブラジル人選手を中心に強力なスカッドを構築してきたドネツクのチームは、大幅なプラン変更を余儀なくされている。現スカッドではブルキナファソ代表FWトラオレ、クロアチア人MFジュラセク、ブラジル人DFルーカス・テイラーを除き、全選手をウクライナ人選手で構成。また、イタリア人指揮官デ・ゼルビの退任によってクロアチア人指揮官のヨビチェビッチ新監督の下で刷新中。
また、安全面を考慮してグループステージのホームゲームは、すべて隣国ポーランドでの開催となるため、ホームアドバンテージも得にくい状況だ。
そういった厳しい状況の中、若きエースFWムドリク、MFステパネンコ、DFマトヴィエンコらウクライナ代表選手を中心にチーム一丸となった戦いで、奇跡を起こしたい。
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◆編集部予想◎本命:レアル・マドリー
○対抗:RBライプツィヒ
△連下:セルティック
☆大穴:シャフタール・ドネツク◆王者に死角なし~レアル・マドリー~
Getty Images
昨季の大会を驚異的な勝負強さで制し、最多優勝記録を14回に更新したマドリー。今大会においても連覇を狙うエル・ブランコが、優勝候補の最有力候補だ。
ラ・リーガでも開幕4連勝と最高の滑り出しを見せるチームは、セルティックとのアウェイ戦でグループステージ開幕を迎え、以降は一番のライバルと目されるライプツィヒとのホームゲーム、後にシャフタールとの連戦に挑む。グループステージ突破に向けては難所セルティック・パークでの初戦、勝ち点3必須となるライプツィヒとの初戦が重要となる。ここできっちり連勝できれば、早いタイミングでの決勝トーナメント進出が見えてくる。
◆実績、タレントで2番手も不振振り払えるか~ライプツィヒ~
Getty Images
2シーズンぶりのグループステージ突破を目指すライプツィヒが、王者に次ぐ有力な突破候補となる。
昨季はマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンのメガクラブの後塵を拝して3位敗退となったが、ブンデスリーガでは途中就任のテデスコ監督の下で大きな改善をみせ、きっちり4位フィニッシュでCL出場権を確保した。今夏の移籍市場においてはMFエンクンク、MFライマー、DFグヴァルディオルといった市場の人気株の慰留に成功。加えて、元エースFWヴェルナー、DFラウム、DFディアロといった実力者を獲得し、昨季以上のスカッド構築に成功した。
ただ、今季ここまでのブンデスリーガでは1勝2分け2敗と昨季序盤戦に続き低迷。対戦相手からの対策が進み、失点の多さに加え、ヴェルナーを新たに組み込んだ攻撃面においても期待される爆発力を見せられていない。とはいえ、ここ数年の実績とスカッドの質を考えれば、後述の2チームとの実力差は少なからずあり、過密日程の中で戦い方を整理しつつ、重要なセルティックとの連戦までにチームとしての最適解を見いだしたい。
◆3人のサムライがCLデビュー~セルティック~
Getty Images
昨季のスコットランド王者は2017-18シーズン以来の参戦となる欧州最高の舞台でグループステージ突破を目指す。
また、今回のグループステージでは登録枠の問題でMF井手口陽介が無念の登録メンバー外となったものの、FW古橋亨梧、MF旗手怜央、FW前田大然の3人の日本人選手がCLデビューを飾ることになる。
ポステコグルー監督の下で昨季のスコティッシュ・プレミアリーグを圧倒的な強さで制したセルティックだが、ヨーロッパリーグ(EL)ではグループステージ敗退、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ではプレーオフ敗退と悔しい早期敗退となった。
元横浜FM指揮官のスペクタクルなアタッキングスタイルは、個の優位性を保てる国内リーグにおいては機能しているが、タレントで上回るヨーロッパの格上相手の対戦では守備面においてリスクが大きい。今回のグループステージにおいては、自分たちの志向するスタイルにこだわりつつも、守備的なプランを含めマイナーチェンジが必要か。とりわけ、対戦相手の3チームはいずれも鋭いカウンターを有しており、守備陣の奮闘が求められるところだ。
エースの古橋を始めとする日本人選手には、同クラブのレジェンドであるMF中村俊輔がかつてマンチェスター・ユナイテッドを相手に世界に驚きを与えたような鮮烈な活躍を期待したい。
◆戦禍の母国を背負って奇跡の突破目指す~シャフタール~
Getty Images
ウクライナ屈指の名門であるシャフタールは、未だ戦禍に晒される母国を背負って奇跡のグループステージ突破を狙う。
今年2月末から続くロシアによる軍事侵攻を受け、深刻な状況が続くウクライナ。それでも、先月に入って国内リーグの新シーズンがスタートし、フットボール界においては少しずつ日常が戻ってきている状況だ。
ただ、FIFAによる外国籍選手の移籍特例措置が継続されたことで、これまで多くのブラジル人選手を中心に強力なスカッドを構築してきたドネツクのチームは、大幅なプラン変更を余儀なくされている。現スカッドではブルキナファソ代表FWトラオレ、クロアチア人MFジュラセク、ブラジル人DFルーカス・テイラーを除き、全選手をウクライナ人選手で構成。また、イタリア人指揮官デ・ゼルビの退任によってクロアチア人指揮官のヨビチェビッチ新監督の下で刷新中。
また、安全面を考慮してグループステージのホームゲームは、すべて隣国ポーランドでの開催となるため、ホームアドバンテージも得にくい状況だ。
そういった厳しい状況の中、若きエースFWムドリク、MFステパネンコ、DFマトヴィエンコらウクライナ代表選手を中心にチーム一丸となった戦いで、奇跡を起こしたい。
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「向上し続けないと、家で殺される(笑)」バルベルデが最も厳しい批評家の妻や恩人などの逸話明かす
レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、ここ最近話題を集める妻やマドリー加入時、現チームへの想いなどさまざまなトピックを語った。スペイン『アス』が伝えている。 現在、リーダーグループの一人としてエル・ブランコの屋台骨を支えるバルベルデは、スペイン『Movistar Plus+』の番組『Universo Valdano』でクラブレジェンドであるホルヘ・バルダーノ氏との対談企画に参加し、さまざまなトピックについて語った。 先日のバロンドール授賞式後に収録されたインタビューの冒頭でエル・クラシコでの大敗や直近のチームの状態について率直に語った26歳。さらに、第4キャプテンを務める現状について、より大きな重圧や責任を感じたなかでプレーしていることを明かした。 「ここは世界最高のチームで、見返りにすべてを求められる。このクラブでプレーする感覚は最高で、他に類を見ないものなんだ。すべてにおいて最高でなければならないし、それをチームメイトに証明し、チームメイトに自分が最高だと信じてもらい、その気持ちに伝播していかないといけない。このバッジを着けることが世界一になり、このチームで誇りと名誉を持ってプレーする唯一の方法なんだ。このバッジは誰もが付けられるものではないからね」 そこからインタビューはバルベルデの10代の頃に遡り、アーセナルでの練習参加やマドリー加入前後の興味深いエピソードも披露された。 「(アーセナルでのトライアル)当時16歳だった。彼らは僕をトップチームで1週間トレーニングするように誘ってくれた。そこにある未来を想像したよ。その1週間は楽しかったよ。ディブ(当時在籍していたエミリアーノ・マルティネス)は、あらゆる面で最も助けてくれた人の一人だった。ベジェリン、アレクシス・サンチェス、カソルラと並んで、彼が最初に声をかけてくれた。その数カ月にはペニャロールのトップチームでトレーニングを始めていた」 「(マドリーからの連絡)母が興奮しているのを見るまでは、冗談だと思っていたよ」 「(デポルティボへの武者修行)両親は10分ほど離れたところに住んでいたけど、一人暮らしを始めたんだ。成長し、一人暮らしに慣れるために、自分のスペースも必要だった。フットボーラーとして、それは大きな成長だった。うまくいかない時期もあったけど、そのおかげで大きく成長できたんだ」 2018年のマドリー復帰の際にはフレン・ロペテギ新監督の下でファーストチーム定着の足がかりを掴んだ。 現在、ウェストハムを率いるスペイン人指揮官について「救世主(笑)」と今でも感謝の気持ちを強く抱いているという。 「彼には大きな恩義があるよ。彼は自信を与えてくれた人だ。僕はワールドカップに出場できず、ウルグアイにいた。それは自分にとって大きな痛手で、キャリアで最悪の出来事のひとつだった。1カ月半の休暇があり、一日中トレーニングに専念した。その努力の報酬がレアル・マドリーにたどり着いたことだね」 同じくエル・ブランコのトップチームに馴染む上で、ブラジル代表MFカゼミロの存在が大きかったと語るバルベルデ。 「到着すると、マルセロ、カゼミロ、ベイル、ベンゼマ、セルヒオ・ラモ…。そんなスーパースターがテーブルに座っているのが見えたんだ。そんななかでカゼミロは僕をサポートしてくれたんだ」 「彼は僕を抱きしめて『ここに座りな』って言ってくれたんだ。背番号のおかげで、ドレッシングルームでも僕らはとても仲が良かった。カゼミロはピッチで指示をしたり誰かを正したりするために大声を出す必要がなかった。彼は近くにいて、常に建設的な批判をしてくれた。現在、妻が僕に向かって話す批判は、カゼミロがドレッシングルームで常に言っていたことなんだ。『フェデ、もっと練習しなきゃ』ってね」 その流れでバルベルデは、先日にSNSを通じてカルロ・アンチェロッティ監督の起用法を批判したことで話題を集めた妻ミナ・ボニーノさんについても言及。バルベルデと結婚してマドリードに渡るまで、アルゼンチンでフットボールジャーナリストとして働いていたミナさんは、指揮官に対してだけでなく夫に対しても常に厳しい目を向けているという。 「アヤックスが簡単なプレーで僕らを負かした後、試合後に車に乗ると、妻は『なぜパスをするの? なぜゴールに向かわないの? なぜあのプレーで走らなかったの?』とまくし立ててきたんだ」 続けて17位に終わったバロンドールについて話を向けられると、「これからも向上し続けないと、家で殺されてしまう(笑)。もう少しいい順位を期待していたけど、個人的にはものすごく誇らしい気持ちになった。妻は泣き出しちゃったけど、それはそれでよかったよ。『あなたは自分が達成していることを高く評価していない』って言ってくれたし、それはすごくうれしかった。2、3位上位を期待していたけど、それ以上は求めていないよ」と、自身以上に妻が結果を悔しがっていたことも明かした。 最後に、バルダーノ氏から「10年後にもう一度インタビューして振り返ろう」と振られると、「ルカ・モドリッチから少し血をもらって、生き延びられるかどうか試してみようと思う(笑)。32歳まで生き延びられるかどうかも分からないけど、彼はもうすぐ40歳だ」と、未だ健在ぶりを示す鉄人をお手本にレジェンドとの再対談を約束している。 <span class="paragraph-title">【写真】指揮官とバルベルデにも噛みつく妻ミナ・ボニートさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7wfdZpIMLD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7wfdZpIMLD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mina Bonino(@minabonino)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.19 13:30 Tue2
レアルMFブラヒム・ディアスがAFCON予選で大暴れ! プロ初のハットトリックに「満足」
レアル・マドリーのモロッコ代表MFブラヒム・ディアスがハットトリックを達成した。 モロッコは18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選のグループB第6節でレソト代表と対戦。5戦全勝で迎えたなか、7-0の圧勝を収めた。 この試合で大暴れしたのが10番・ブラヒム。開始5分に左足で流し込み先制点を挙げると、15分には右ポケットから右足一閃。3点リードの42分には右ポケットへの浮き球のパスに抜け出し、角度のないところからネットを揺らした。 前半のみで3得点を奪い、62分にお役御免。15日に行われたガボン代表戦でも2ゴールを記録していたブラヒムは、4試合7ゴールで得点ランキングトップに立った。 試合後にはインスタグラムを更新。チームの勝利やプロ入り後初のハットトリックを喜んだ。 「熱心なファンの前で、ホームで大勝を収めてインターナショナルブレイクを終える。プロとして初のハットトリックには満足だ。応援ありがとう!」 <span class="paragraph-title">【動画】ブラヒムの初ハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Brahim…Tris<br><br>L’ex Milan non si ferma più: dopo la doppietta contro il Gabon, <a href="https://twitter.com/hashtag/BrahimDiaz?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#BrahimDiaz</a> segna una tripletta nel primo tempo del match tra <a href="https://twitter.com/hashtag/Marocco?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Marocco</a> e Lesotho<br><br>Leoni dell’Atlante avanti 5-0 al termine del primo tempo<a href="https://twitter.com/hashtag/Sportitalia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Sportitalia</a> <a href="https://t.co/siXGun4eg9">pic.twitter.com/siXGun4eg9</a></p>— Sportitalia (@tvdellosport) <a href="https://twitter.com/tvdellosport/status/1858601972993081621?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 17:43 Tue3
ムバッペの公式戦5試合ぶり弾など3発快勝のマドリーがCLリバプール戦に弾み【ラ・リーガ】
レアル・マドリーは24日、ラ・リーガ第14節でレガネスとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。 代表ウィーク前の前節オサスナ戦をヴィニシウスのハットトリックで完勝とした2位マドリー(勝ち点27)は、3日後にチャンピオンズリーグ(CL)リバプール戦を控える中、守護神のクルトワが戦列に復帰。手薄な最終ラインにはバルベルデが右サイドバック、カンテラーノのアセンシオがセンターバックで初スタメンを飾った。 14位レガネス(勝ち点14)に対し、ムバッペとヴィニシウスの2トップで臨んだマドリーが10分に先制しかける。ヴィニシウスのスルーパスに抜け出したムバッペがシュートを蹴り込んだが、わずかにオフサイドだった。 その後も押し込むマドリーは25分、ギュレルが単騎突破からボックス右に侵入、枠内シュートを放ったが、GKドミトロビッチの好守に阻まれた。 ハーフタイムにかけても攻勢をかけたマドリーは43分に押し切る。ベリンガムのボールカットからヴィニシウスがボックス右へ侵入、折り返しをムバッペが押し込んだ。 ムバッペの公式戦5試合ぶりのゴールで先手を取ったマドリーが迎えた後半も押し込むと、66分にリードを広げる。ボックス手前左からのリスタートを主将バルベルデが決めきった。 さらに74分、ギュレルに3点目の好機もここもGKドミトロビッチの好守に阻まれたマドリーは81分、ムバッペがGK強襲のシュートを浴びせると、85分にダメ押し弾。CKの流れからブラヒム・ディアスのミドルシュートがバーに直撃したが、ルーズボールをベリンガムがヘディングで押し込んだ。 このまま3-0で快勝としたマドリーが首位バルセロナに4ポイント差とし、リバプール戦に弾みを付けている。 レガネス 0-3 レアル・マドリー キリアン・ムバッペ(前43) フェデリコ・バルベルデ(後21) ジュード・ベリンガム(後40) <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペ先制弾にバルベルデ砲!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ハイプレスからのボール奪取<br>ヴィニシウスのアシストで<br>エンバペが公式戦5試合ぶりのゴール<br><br>ラ・リーガ 第14節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%83%8D%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レガネス</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/dwUuDa1rsS">pic.twitter.com/dwUuDa1rsS</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860751640581804206?ref_src=twsrc%5Etfw">November 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ずらして止めてドンッ<br>バルベルデのキャノン砲が炸裂<br><br>ラ・リーガ 第14節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%83%8D%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レガネス</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/2kNAQ2D7b8">pic.twitter.com/2kNAQ2D7b8</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860762292222296477?ref_src=twsrc%5Etfw">November 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.25 04:24 Mon4
“絶対に不満をこぼさない男” ヘスス・バジェホも内心お怒り? CB需要高まるマドリーでも起用されず
レアル・マドリーのスペイン人DFヘスス・バジェホ(27)。スペイン『Relevo』がその忍耐強さに再びスポットライトを当てた。 マドリー所属でレンタル放出を繰り返すこと通算5回、新加入選手に背番号を奪われること通算2回…カルロ・アンチェロッティ監督のメイン構想に入ったことなど1度もないバジェホ。 それでも、たいへん高潔な人間性と人望の厚さで知られ、『Relevo』は「非の打ち所がないプロフェッショナル」と称賛。 どれだけ試合に使ってもらえずとも、練習には毎日一番乗りで現れ、ホームゲーム後は必ずピッチに出てコンディション調整に励むのだという。そして何より、現状への不満をこぼすような真似は絶対にしない男なのだという。 だが、どうしてもコーチ陣の信頼を得られず。 バジェホは9月27日、今季最初の出番としてアラベス戦の80分、3-0の状況でセンターバックとして出場したが、マドリーはそこから肝を冷やす2失点。これ以降、ウォームアップエリアのバジェホには一度も声がかかっていない。 ここ最近では、ミリトン重傷などでセンターバックの需要が高まるマドリーだが、バジェホよりもカスティージャ(Bチーム)登録の若手が優先されている状況。21歳DFラウール・アセンシオの登用が全てを物語っている。 バジェホも内心はさすがに怒っているよ…というのが関係者談。それでもなお、黙々と日々のトレーニングに励み、アンチェロッティ監督へのアピールを続けているそうだ。 2024.11.20 21:36 Wed5