ゲッツェ移籍後初ゴールに鎌田が2アシストのフランクフルト、今季初勝利《ブンデスリーガ》
2022.08.29 02:33 Mon
フランクフルトは28日、ブンデスリーガ第4節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、4-3で勝利した。フランクフルトのMF鎌田大地はフル出場、DF長谷部誠はベンチ入りも出場機会はなかった。前節ケルン戦で直接FK弾を決めて2戦連発とした鎌田。チームは終盤の失点で追いつかれてドローに終わり2分け1敗スタートとなった中、鎌田は[4-2-3-1]の左MFで先発となった。
1勝2分けスタートのブレーメンに対し、立ち上がりから攻勢に出たフランクフルトは開始2分に先制する。コロ・ムアニがボックス左深くまで侵入してマイナスにパス。ペナルティアーク中央で受けたゲッツェが強烈なミドルシュートを叩き込んだ。
ゲッツェの移籍後初ゴールで先制したフランクフルトだったが、14分に追いつかれる。CKの流れからユングにシュートを決められた。
さらに17分、FKからビッテンコートのヘディングシュートが決まって一気に逆転されてしまう。
それでも32分、鎌田が中盤でボールをカットしてショートカウンターに出た流れからコロ・ムアニがシュートを決めきって同点に。
さらに39分、ローデのスルーパスに抜け出したリンドストロームがボックス右に侵入。GKとの一対一を制して3-2と勝ち越して前半を終えた。
迎えた後半開始3分、フランクフルトが突き放す。鎌田がボックス中央でポストプレー。丁寧な落としからソウがシュートを流し込んだ。
主導権を握るフランクフルトは71分にピンチを迎えるも、ボックス左からブキャナンの放ったシュートは枠の上に外れて助かった。
終盤にかけてはフランクフルトが危なげなく時間を消化。追加タイムにPKで1点差に詰め寄られたものの、4-3で制し今季初勝利を手にしている。
1勝2分けスタートのブレーメンに対し、立ち上がりから攻勢に出たフランクフルトは開始2分に先制する。コロ・ムアニがボックス左深くまで侵入してマイナスにパス。ペナルティアーク中央で受けたゲッツェが強烈なミドルシュートを叩き込んだ。
さらに17分、FKからビッテンコートのヘディングシュートが決まって一気に逆転されてしまう。
セットプレーから立て続けにゴールを許したフランクフルトは、19分に鎌田がヘディングシュートでネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。
それでも32分、鎌田が中盤でボールをカットしてショートカウンターに出た流れからコロ・ムアニがシュートを決めきって同点に。
さらに39分、ローデのスルーパスに抜け出したリンドストロームがボックス右に侵入。GKとの一対一を制して3-2と勝ち越して前半を終えた。
迎えた後半開始3分、フランクフルトが突き放す。鎌田がボックス中央でポストプレー。丁寧な落としからソウがシュートを流し込んだ。
主導権を握るフランクフルトは71分にピンチを迎えるも、ボックス左からブキャナンの放ったシュートは枠の上に外れて助かった。
終盤にかけてはフランクフルトが危なげなく時間を消化。追加タイムにPKで1点差に詰め寄られたものの、4-3で制し今季初勝利を手にしている。
1
2
ブレーメンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ブレーメンの人気記事ランキング
1
ブレーメンFWドゥクシュがクラブの規律違反で出場停止
ブレーメンは規律違反を犯したドイツ人FWマーヴィン・ドゥクシュに対して1試合の出場停止処分を科した。 ドイツ『DeichStube』によると、ドゥクシュは先週末に行われたマインツ戦の0-2の敗戦後に、地元のナイトクラブでパーティーに参加している姿が確認されていた。 現在、クラブは新型コロナウイルス感染リスクを減らすためのプロトコルを強化している上、ドゥクシュは寝坊か、翌日のリカバリーセッションの大半を逃し、チームミーティングも欠席。 これを受け、クラブは同選手に対して、19日に行われるDFBポカール2回戦のパーダーボルン戦の出場停止を科した。なお、スコットランド代表FWオリバー・バークに関しても前述のパーティーに参加したものの、こちらはチームミーティングに参加したことでお咎めなしとなったようだ。 ブレーメンを率いるオーレ・ヴェルナー監督は、「全員がすべてのルールに従っている場合にのみ、成功を収めることができる。この問題は現在対処されており、フライブルクでの試合に向けて、マーヴィンは木曜日にチームと一緒にトレーニングを行う予定だ」と、同選手への処分について説明した。 今シーズンここまでのブンデスリーガ10試合で2ゴール5アシストと決定的な仕事を果たしているドゥクシュだが、今回の規律違反によって今後の試合では信頼回復のためさらなる奮起が求められるところだ。 2022.10.19 22:49 Wed2
大迫所属のブレーメン、“ラングニック派”のストルバー氏の招へい画策か
ブレーメンは来シーズンの新指揮官としてニューヨーク・レッドブルズを率いるゲルハルト・ストルバー氏(44)の招へいを画策しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 ブンデスリーガ最終節のボルシアMG戦を前に自動降格圏の17位ケルンと1ポイント差の16位に低迷するブレーメン。この成績不振を受けて、クラブはフロリアン・コーフェルト監督(38)を解任し、最終節はかつて14年間同クラブを率いたトーマス・シャーフ氏(60)が暫定指揮官を務めることになる。 来シーズンに向けてはクラブが1部に留まるか、2部に降格するかによって予算編成が大きく変わるため、現時点で具体的な動きを見せることはできないが、クラブは新指揮官の有力候補としてストルバー氏の招へいを目指しているようだ。 ストルバー氏は2008年に現役を引退した・ザルツブルクで指導者キャリアをスタート。ラルフ・ラングニックの系譜を次ぐオーストリア人指揮官は、ユースチームやリザーブチームの指導者を歴任した後、直近はヴォルフスベルガー(オーストリア)、バーンズリー(イングランド)を率い、昨年10月からニューヨーク・レッドブルズを率いている。 ただ、ニューヨーク・レッドブルズとの現行契約は2023年までとなっており、両者の間で何らかの契約解除条項がない限り、違約金の支払いが必要となる。 なお、ブレーメンとの現行契約が2022年まで残っている日本代表FW大迫勇也にとって今後の監督人事は気になるところだ。 2021.05.22 06:00 Sat3
大迫所属のブレーメンが韓国の若手SBパク・キュヒョンを蔚山現代から完全移籍で獲得
ブレーメンは2日、蔚山現代から韓国人DFパク・キュヒョン(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 パク・キュヒョンは、蔚山現代の下部組織出身。2019年7月にブレーメンU-19にレンタル移籍すると2020年7月にはセカンドチームに所属。今回完全移籍で加入することが決定した。 マネージング・ディレクターを務めるフランク・バウマン氏は今回の獲得についてコメントしている。 「2年前に到着してから、キュヒョンはとてもよく成長している。彼はU-23チームに定着し、ここ数カ月ではファーストチームとのトレーニングでもスキルを証明した」 「今後も前向きに成長を続けていくと確信している」 「我々は買い取りオプションを行使しなかったが、より低い移籍金で獲得することで合意した」 パク・キュヒョンは左サイドバックを主戦場とし、U-19チームでは14試合に出場。U-23チームでは11試合に出場していた。 2021.07.02 21:55 Fri4
元ドイツ代表MFフリンクス氏が監督初挑戦、ダルムシュタット指揮官に
▽ダルムシュタットは27日、トルステン・フリンクス氏(40)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は2018年6月30日までとなっている。 ▽最下位に沈むダルムシュタットは、6日にノルベルト・マイアー監督を解任。ユース責任者のラモン・ベルントロート氏が暫定で指揮を執っていたが、同氏の就任後も復調せず3連敗を喫していた。 ▽ブレーメンで活躍し、バイエルンやドルトムントでもプレーした元ドイツ代表MFのフリンクス氏は2013年に引退後、古巣ブレーメンのアシスタントコーチに就任。その職を辞してダルムシュタットのオファーを受けた格好だ。なお、フリンクス氏にとって、監督は今回が初挑戦となる。 2016.12.28 00:35 Wed5

