3年連続CL予選敗退のツルヴェナ・ズヴェズダがスタンコビッチ監督の辞任を発表
2022.08.27 07:00 Sat
ツルヴェナ・ズヴェズダは26日、デヤン・スタンコビッチ監督(43)の辞任及び、ミロシュ・ミロイェビッチ氏(39)の新監督就任を発表した。
現役時代にはツルヴェナ・ズヴェズダ、ラツィオ、インテルでプレーし、セルビア代表としても活躍したスタンコビッチ氏。2019年12月に監督に就任。
これまで130試合を指揮し、103勝17分け10敗という脅威の勝率を誇る名将は、今年5月に2025年6月までの新契約にサインしていた。
今季もここまでリーグ戦無敗で首位を走っているが、チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフでは、イスラエルのマッカビ・ハイファに2戦合計スコア4-5と敗戦し、3大会連続の予選敗退が決定していた。
この敗戦を受け、スタンコビッチ監督は「私は虚無感を感じている。なぜなら、私の最大の愛(クラブ)に最も望んでいたものを与えることができなかったからだ。私はすべてを捧げました。もう続けることはできない」と辞任を志願。クラブ側がこれを受け入れたとのことだ。
その後、アイスランドやスウェーデンのクラブで監督を歴任し、2019年にスタンコビッチ監督のアシスタントコーチとしてツルヴェナ・ズヴェズダに復帰。
2020-21シーズン終了までアシスタントコーチを務め、昨夏にハンマルビーIFの監督に就任。しかし、マルメからのオファーを受けた際に無断でトロンハイムを訪れたことが問題視され、わずか半年で解任。
その後は、今年1月からマルメの指揮官を務めていたが、CL予選2回戦でリトアニアのジャルギリス敗れると、7月29日に解任が発表されていた。
現役時代にはツルヴェナ・ズヴェズダ、ラツィオ、インテルでプレーし、セルビア代表としても活躍したスタンコビッチ氏。2019年12月に監督に就任。
これまで130試合を指揮し、103勝17分け10敗という脅威の勝率を誇る名将は、今年5月に2025年6月までの新契約にサインしていた。
この敗戦を受け、スタンコビッチ監督は「私は虚無感を感じている。なぜなら、私の最大の愛(クラブ)に最も望んでいたものを与えることができなかったからだ。私はすべてを捧げました。もう続けることはできない」と辞任を志願。クラブ側がこれを受け入れたとのことだ。
そして、その後任に任命されたのは、ツルヴェナ・ズヴェズダの下部組織に在籍した経験を持つミロイェビッチ氏だ。2011年に現役を引退した同氏は、2013年から最後の在籍クラブとなったアイスランドのヴィキングルで指導者キャリアをスタート。
その後、アイスランドやスウェーデンのクラブで監督を歴任し、2019年にスタンコビッチ監督のアシスタントコーチとしてツルヴェナ・ズヴェズダに復帰。
2020-21シーズン終了までアシスタントコーチを務め、昨夏にハンマルビーIFの監督に就任。しかし、マルメからのオファーを受けた際に無断でトロンハイムを訪れたことが問題視され、わずか半年で解任。
その後は、今年1月からマルメの指揮官を務めていたが、CL予選2回戦でリトアニアのジャルギリス敗れると、7月29日に解任が発表されていた。
デヤン・スタンコビッチの関連記事
ツルヴェナ・ズヴェズダの関連記事
記事をさがす
|
|
デヤン・スタンコビッチの人気記事ランキング
1
インテルの芸術的な崩しからスタンコビッチが強烈ミドルを叩き込む!【チーム・ゴールズ】
サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。 『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回は元セルビア代表MFデヤン・スタンコビッチ氏がインテル時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆最後はイブラヒモビッチの落としからスタンコビッチの絶妙フィニッシュ<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJkWmZTcW1lcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 母国セルビアの強豪ツルヴェナ・ズヴェズダでプロデビューを果たしたスタンコビッチ氏は、1998年に加入したラツィオでブレイク。2004年1月にはインテルに移籍し、多くのタイトルを勝ち取った。 パス、シュート、ドリブルとどれをとっても高いスキルを持っていたスタンコビッチ氏だが、2008年12月14日に行われたセリエA第16節のキエーボ戦では、見事な連携から美しいゴールを決めている。 前半にインテルが先制し、1-0とリードして迎えた47分、右サイドでボールを持ったDFマイコンがFWビクトル・オビンナとスタンコビッチとの華麗なワンタッチパスの応酬から右サイドを崩す。中央のFWズラタン・イブラヒモビッチにクロスを上げると、これをイブラヒモビッチが右足のアウトサイドで絶妙の落としをスタンコビッチに送る。後方から走り込んだスタンコビッチは、ボックスの際から左足で強烈なシュートをゴール左下に叩きこみ、美しい崩しから追加点を奪った。 その後反撃を許し、一時は2-2と追いつかれたインテルだったが、勝ち越しに成功し、4-2で勝利している。 2020.10.18 21:00 Sun2
今なお現役の“快足”FWオバフェミ・マルティンス、インテル時代のキレキレハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、中国スーパーリーグの上海申花に所属する元ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスがインテル時代に決めたハットトリックだ。 <div id=“cws_ad">◆“快足”FWマルティンスがカットインから強烈左足シュート<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJrRHM3QUVmcCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> マルティンスは、インテルやニューカッスル、ヴォルフスブルクなどでプレーし、2013年にシアトル・サウンダーズへ加入。2016年からは上海申花に移籍し、昨シーズンは無所属だったものの、今季から再び上海申花でプレーしている。 インテル時代には、豪華なFW陣の一角として、先発出場は少なかったものの、快足を生かしてチームに貢献。2005年1月12日に行われたコッパ・イタリア ラウンド16・2ndレグのボローニャ戦ではハットトリックを達成している。 前半を0-1のビハインドで折り返して迎えた後半、マルティンスが躍動する。 55分、FWアルバロ・レコバのシュートがポストに直撃した跳ね返りを決めてラッキーな形で同点に追いつくと、82分にはMFデヤン・スタンコビッチの浮き球のスルーパスに抜け出すと、GKとの1対1を制した。 直後の83分には、スタンコビッチからボックス右手前でボールを受けたマルティンスがカットインから左足一閃。強烈なシュートがゴール右上へと突き刺さった。 マルティンスの活躍で準々決勝へと駒を進めたインテル。カップ戦では主力として活躍し、この年のコッパ・イタリア優勝にも大きく貢献した。 2020.08.28 21:00 Fri3
父親と同じクラブで インテルの次期守護神候補、フィリップ・スタンコビッチ【ライジング・スター】
ビジャレアルに移籍した日本代表MF久保建英など、10代の選手の活躍が目立っているサッカー界。この企画『Rising Stars』では、近いうちにサッカー界の主役を担うであろう、注目の若手選手たちを紹介していく。 今回はインテルのプリマヴェーラに所属するU-19セルビア代表GKのフィリップ・スタンコビッチ(18)だ。 <div id="cws_ad">◆父親とは似ている?フィリップ・スタンコビッチの紹介映像<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI1eUtBVUpYbyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2004~2013年まで約10年にわたってインテルの主力として活躍した元セルビア代表MFデヤン・スタンコビッチ氏(現ツルヴェナ・ズヴェズダ監督)を父に持つフィリップ・スタンコビッチは、2017年に母国のツルヴェナ・ズヴェズダからインテルのプリマヴェーラへ加入。弟のアレクサンダルもインテルのユースに所属している。 2018-19シーズンはU-17チーム、2019-20シーズンはプリマヴェーラで順調に出場機会を得ると、2020年2月には、トップチームの守護神サミル・ハンダノビッチの負傷欠場と第3GKを務めるイタリア人GKトンマーゾ・ベルニの出場停止の影響で、セリエA3試合とコッパ・イタリア1試合でベンチ入りを果たした。 果敢な飛び出しや父親譲りのパントキックの精度を武器とするフィリップ・スタンコビッチ。中盤を主戦場とした父と違い、ゴールマウスで戦いを続けている。2019-20シーズンのトップチームデビューはお預けとなったが、その時は近づいているかもしれない。 2020.08.27 05:00 Thu4
こんなの狙ってできる?スタンコビッチが相手GKのフィードをダイレクトで決めた驚愕の長距離ゴール【スーパーゴール図鑑/インテル編】
【得点者プロフィール】 デヤン・スタンコビッチ(当時31歳) 国籍:セルビア 所属:インテル ポジション:MF 身長:181cm 2004年から2013年までインテルでプレーしたスタンコビッチ氏。ジョゼ・モウリーニョ監督の下でトレブル(3冠)を達成したチームの中核をなす選手の1人として活躍し、クラブの歴史に名を刻んだ名手として知られる。 【試合詳細】 日程:2009年10月17日 大会:セリエA第8節 対戦相手:ジェノア 時間:前半49分(2-0) <div id="cws_ad">◆これ狙ってできるの?驚愕のスーパーゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJPWXd6VkZMUiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> MFエステバン・カンビアッソとFWマリオ・バロテッリのゴールで2-0とリードして迎えた前半アディショナルタイム、味方のバックパスを受けたジェノアのGKマルコ・アメーリアが、自ボックス付近でボールを持つと、前線へフィードを送る。 ボールはやや左へ逸れていくと、コースに先回りしていたスタンコビッチの正面に。するとスタンコビッチはこのフィードをまさかのダイレクトボレー。敵味方含めピッチ上全員の虚を突いたシュートは、気付けばゴールネットに吸い込まれていた。 2011年のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、シャルケ戦で見せた超ロングシュートは有名だが、それ以前にも超ロングシュートを決めていたスタンコビッチ。やはりあのゴールはまぐれではなかったようだ。その後インテルは2点を加え、5-0と大勝を飾っている。 2021.01.24 18:00 Sun5
レジェンドたちがミハイロビッチ氏に別れ... ラツィオは全選手が葬儀に参列
前ボローニャ指揮官、シニシャ・ミハイロビッチ氏の葬儀にレジェンドたちが参列した。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 2019年の白血病公表以降、病と闘いながらもボローニャで精力的に指揮を執り続けてきたミハイロビッチ氏だが、今季序盤に成績不振で解任に。そして今月16日、53歳の若さで息を引き取った。 19日にはローマ市内で葬儀が執り行われ、イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督を始めとする親交の深かったOBが続々と参列。元イタリア代表のブルーノ・コンティ氏やモルガン・デ・サンクティス氏、マルコ・ディ・ヴァイオ氏ら往年のレジェンドたちが駆け付けた。 その他にも、同胞であるサンプドリアのデヤン・スタンコビッチ監督、フランチェスコ・トッティ氏、ダニエレ・デ・ロッシ氏らの姿も。また、ミハイロビッチ氏が選手キャリアの最盛期に在籍したラツィオからは全選手が参列したという。 現役時代は黄金期のセリエAで世界最高峰のフリーキッカーとして鳴らし、引退後もイタリア国内の多くのクラブで指揮したミハイロビッチ氏。我々日本人にとっては、DF冨安健洋(現アーセナル)を育て上げた指導者としても印象深い。 それら全ての功績が、後世にも語り継がれていくことだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ミハイロビッチ氏の棺を運ぶマンチーニ監督やスタンコビッチ氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="tl" dir="ltr">L'ultimo saluto a Sinisa Mihajlovic <a href="https://t.co/c7b3TQuJ2d">pic.twitter.com/c7b3TQuJ2d</a></p>— Bologna Fc 1909 (@Bolognafc1909) <a href="https://twitter.com/Bolognafc1909/status/1604853601511301120?ref_src=twsrc%5Etfw">December 19, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.20 14:22 Tueツルヴェナ・ズヴェズダの人気記事ランキング
1
セルビア1部王者が本拠地にロシア軍戦車を設置…メインスポンサー「ガスプロム」、現在は豪代表や韓国代表ら所属
ツルヴェナ・ズヴェズダの本拠地にロシア軍戦車が置かれたそうだ。 サッカー・セルビア1部の絶対王者であり、日本ではレッドスター・ベオグラードとしても知られるツルヴェナ・ズヴェズダ。 セルビアとロシアの友好関係ゆえなのか、同クラブは現在もロシア国営ガス会社「ガスプロム」がユニフォームスポンサーを務めている。 また、ファンもロシア国旗を手に「セルビア人とロシア人は永遠の兄弟」と横断幕を掲げるなど、ロシアによるウクライナ侵攻後は、たびたびロシアへの連帯がクローズアップされる。 ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナのメディア『24』によると、ツルヴェナ・ズヴェズダが本拠地とする「スタディオン・ライコ・ミティッチ」の敷地内にこのほど、ロシア軍の戦車が設置されたとのこと。 戦車には、ロシア軍を象徴するものとなった「Z」というラテン文字も。 ツルヴェナ・ズヴェズダは28日、チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ2ndレグのボデ/グリムト戦を本拠地で戦っており、2-0で勝利。2戦合計3-2と逆転で本戦出場を決めている。 セルビア人のウラダン・ミロイェビッチ監督は前日会見にて、ロシア軍戦車に関する質問に回答拒否。報道官もコメントを拒否したという。 ツルヴェナ・ズヴェズダは、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まった2022年の秋、ロシア国内でゼニト・サンクトペテルブルクとのフレンドリーマッチを実施し、今春にはベオグラードでゼニト戦も。両クラブとも「ガスプロム」が胸スポンサーを担う筆頭株主だ。 ツルヴェナ・ズヴェズダには現在、自国セルビアの選手を中心に、ロシア国籍の選手が1名所属。元横浜F・マリノスのオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネク、韓国代表のDFソル・ヨンウ、MFファン・インボムも所属している。 <span class="paragraph-title">【写真】ツルヴェナ・ズヴェズダの本拠地前に置かれたロシア軍戦車</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Outside Red Star stadium in Belgrade, there is a T-54 with Z markings. Red Star plays the last playoff match to Champions League on Wednesday.<a href="https://twitter.com/UEFA?ref_src=twsrc%5Etfw">@UEFA</a>, is this acceptable? <a href="https://t.co/etiGA3OMHj">pic.twitter.com/etiGA3OMHj</a></p>— Viking Fella (@VikingCoffie) <a href="https://twitter.com/VikingCoffie/status/1828506270170480665?ref_src=twsrc%5Etfw">August 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ロシアへの連帯を隠さぬツルヴェナ・ズヴェズダのファン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Among numerous flags, waved by fans of the Red Star Belgrade Football Club, there was a huge placard: "Serbs+Russians,brothers forever". + should finally realize that it is not Russia that controls football hooligans, anti Western tabloids + TV stations, but Vucic himself! <a href="https://t.co/RoQmojPAF8">pic.twitter.com/RoQmojPAF8</a></p>— Michael Roth - official (@MiRo_SPD) <a href="https://twitter.com/MiRo_SPD/status/1757007647876812812?ref_src=twsrc%5Etfw">February 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.29 15:30 Thu2
セルビアリーグ得点王のレッドスターFWペシッチがアル・イテハドに加入
▽サウジアラビアのアル・イテハドは11日、レッドスター・ベオグラードからセルビア代表FWアレクサンダル・ペシッチ(26)の獲得を発表した。 ▽ペシッチは、トゥールーズやアタランタなどでプレーし、2017年7月からレッドスターでプレー。2017-18シーズンは、セルビア・スーペルリーガで35試合に出場し25ゴールを記録。リーグ得点王の活躍を見せていた。また、2016年11月にはセルビア代表デビューを果たし、1キャップを記録している。 ▽セルビア『mozzartsport』によると、移籍金は420万ユーロ(約5億4700万円)となり、2度に分けて分割して支払われるとのこと。また、年俸は150万〜180万ユーロ(約1億9500万〜2億35000万円)になるとみられている。 2018.07.11 17:33 Wed3
王者シティがGS全勝締め! ハミルトン&ボブの生え抜き若手に加えフィリップスが加入後初ゴール【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のグループG最終節、ツルヴェナ・ズヴェズダvsマンチェスター・シティが13日にスタディオン・ライコ・ミティッチで行われ、アウェイのシティが2-3で勝利した。 グループステージ5連勝で首位追加を確定させたシティは、前日に全勝突破を決めたレアル・マドリーに続くべく最下位が決定したツルヴェナ・ズヴェズダとのアウェイゲームに臨んだ。直近のルートン・タウン戦でリーグ5試合ぶりの白星を手にしたグアルディオラのチームは、その試合からコバチッチとグリーリッシュを除く先発9人を変更。フィリップスセルヒオ・ゴメス、マテウス・ヌネスら控え選手に加え、トップチームデビューの20歳MFハミルトンをボブと共に抜擢した。 失うものがないホームチームが前から圧力をかけていくアグレッシブな入りを見せたが、シティも開始直後にヌネスの見事な右サイドでのドリブル突破で一気にボックス内への侵入をみせ、いきなり際どいシーンを作り出す。 互いに相手の出方を確認した後は中盤での潰し合いが目立つ、睨み合いの状況が続いていく。そういったなか、デビュー戦の若武者が鮮烈な輝きを放つ。19分、右サイドでヌネスのワンタッチパスに反応したハミルトンがDF2枚を相手にボックス右で縦に仕掛けると、強烈な右足のシュートをニア上に突き刺し、デビュー戦でCL初ゴールを決めてみせた。 ハミルトンのデビューゴールで先手を奪ったシティは冷静にボールを動かしながら中盤でゲームをコントロール。幾度か相手のプレスに食われてカウンターを許すが、最後のところできっちり撥ね返す。 前半終盤にかけてやや細かいミスも散見されるシティ。それでも、コバチッチやヌネスを起点に幾度か良い形の仕掛けを見せると、ハミルトンとボブの若手コンビで決定機まで作ったが、決め切ることはできなかった。 迎えた後半、シティは前半わき腹を気にしていたグリーリッシュを下げてフォーデンをハーフタイム明けに投入。この交代でフォーデンを最前線、ボブを右、ハミルトンを左に配置する形に変更した。 後半の入りはツルヴェナ・ズヴェズダが攻勢を仕掛けると、51分にはブカリの右クロスにゴール前で反応したエンディアイエのボレーシュート、カンガの強烈なミドルシュートで続けてゴールに迫るが、いずれもGKオルテガの見事なセーブに阻まれた。 その後、ホームチームが3枚替えを敢行し攻勢を強めようとするが、前半同様にシティが誇る若武者が決定的な仕事をみせた。62分、右サイドのボックス手前でボールを持ったボブが前のリコ・ルイスへのパスを匂わせつつ、そのままボックス内に侵入。最後は体勢を崩しながらもゴール左下隅へ見事な左足のグラウンダーシュートを流し込み、ハミルトンに続いてトップチーム初ゴールを挙げた。 これで勝利に大きく近づいたシティはリスクを冒さずに時計を進めつつ、76分にはコバチッチを下げて18歳MFスソホをトップデビューさせる。だが、この交代直後にはツルヴェナ・ズヴェズダが中盤での潰しからブカリとのパス交換でボックス左に抜け出したファン・インボムが正確な左足のグラウンダーシュートをゴール右隅へ流し込み、1点を返した。 それでも、シティは85分にハミルトンのボックス内での鋭い仕掛けからPKを獲得すると、これをキッカーのフィリップスが冷静に左隅へ蹴り込んで若手2人に続き加入後初ゴールを記録。再び点差を2点に戻した。 その後、ファン・インボムの左CKをカタイが完璧なヘディングで合わせ、ホームチームが意地の2点目を奪ったが、このまま逃げ切ったシティが6戦全勝でグループステージの戦いを終えた。 また、同日行われたグループG最終節のもう1試合、RBライプツィヒvsヤング・ボーイズは、ホームのライプツィヒが2-1で勝利した。 2位通過を確定させたライプツィヒと、3位確定のヤング・ボーイズの一戦は、拮抗した展開で進んでいく。しかし、ゴールレスで折り返した後半序盤に大きくスコアが動く。 51分にシェシュコのゴールでライプツィヒが先制点を挙げるが、その2分後にコリーのゴールでヤング・ボーイズが追いつく。だが、追いつかれて3分後の56分にはフォルスベリが勝ち越しゴールを奪った。 その後、相手の反撃を冷静に凌ぎ切ったライプツィヒが最終節を勝利で飾っている。 2023.12.14 04:40 Thu4
かつてボールボーイだった少年がCLでゴール! アカデミー出身者の活躍をグアルディオラ監督も称賛「アカデミーを祝福したい」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、躍動したアカデミーの選手たちを称えた。クラブ公式サイトが伝えた。 13日、チャンピオンズリーグ(CL)グループG第6節でシティはアウェイでツルヴェナ・ズヴェズダと対戦した。 ディフェンディングチャンピオンとして5連勝ですでに首位通過を決めていたシティ。消化試合となった一戦には、普段出番の少ない選手や若手を起用。するとその若手が結果を残す。 19分には20歳30日でCLデビューを果たしたマイカ・ハミルトンが先制ゴールを記録。シティのCLデビュー戦でゴールを決めた最年少選手となった。 さらに62分には、こちらも20歳のFWオスカー・ボブがネットを揺らしシティで初ゴール。76分に1点を返されるも、85分にはカルヴァン・フィリップスがPKを決めて勝負あり。2-3で勝利を収め、6連勝で首位通過を果たした。 試合後、グアルディオラ監督は起用し、結果を残した若手を称賛。6年前にはボールボーイだったハミルトンと交流していたグアルディオラ監督は「それは知らなかった。6年前?そうか。ここにいたのか」と感慨深げに語り、アカデミーの選手たちの活躍を称えた。 「なんてゴールで、なんて試合だったのだ」 「彼のことをとても嬉しく思う。よくトレーニングをしており、我々は彼の能力を見ていた。素晴らしいゴールを決めた。守備面でもアグレッシブだった」 「何人かの選手が出場し、何人かの選手は売りに出された。アカデミーを祝福したい」 「我々にはモー(ママドゥ・スソホ)もいた。彼も本当に良いプレーを見せた」 また、1トップで起用したボブはファーストチーム初ゴールでプレーヤー・オブ・ザ・マッチの活躍を見せ、シティのアカデミーにとっても大きな成功を示た夜となった。 「ビッグクラブでは待ってくれないし、あのレベルのチャンスを得ることは簡単ではない。最終的にはマックス(・アレイン)を投入したかったが、試合はコントロールできなかった」 「これはアカデミーへの賛辞だ。コール・パーマー(チェルシー)はここにいた。ロメオ・ラヴィア(チェルシー)、ジェームズ・トラッフォード(バーンリー)、ギャヴィン・バズヌ(サウサンプトン)もだ」 「我々のアカデミーの選手の多くはプレミアリーグやチャンピオンシップ(イングランド2部)に所属している。彼らは信じられないことをやってのけた。トップクラスだ」 <span class="paragraph-title">【動画】先制点は元ボールボーイ!アカデミー出身選手が躍動の王者・シティが6連勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="er2cBp6Bl2s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】グアルディオラ監督とボールボーイ時代のハミルトンの思い出</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">"In six years' time you'll be scoring in the Champions League..."<br><br>From <a href="https://twitter.com/ManCity?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManCity</a> ball boy to debut goalscorer. <a href="https://t.co/AtZdJhH1n3">pic.twitter.com/AtZdJhH1n3</a></p>— Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1735003622344204527?ref_src=twsrc%5Etfw">December 13, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.14 10:05 Thu5
