ユムティティがついにバルサから移籍、新天地はセリエA昇格組のレッチェ

2022.08.25 19:10 Thu
Getty Images
レッチェは25日、バルセロナからフランス代表DFサミュエル・ユムティティ(28)をレンタルで獲得したことを発表した。契約は1年間、買い取りオプションは付いていない。
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2016年夏にリヨンから2500万ユーロの移籍金でバルセロナに加入するも、度重なるケガでここ数シーズンは年間20試合以下の出場にとどまっているユムティティ。昨季に至っては監督の構想から外れ、出場はわずか1試合のみ。クラブの深刻な財政難も重なり、しばらく不良債権と化していた。噂はありながらも、なかなか放出先が決まらなかったが、この度3シーズンぶりにセリエAに昇格したレッチェが獲得に名乗りを上げた。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サラリーの大部分はバルセロナが負担するが、試合数に応じてレッチェがボーナスを支払う契約になっているとのことだ。
なお、レッチェでは今夏15人目の補強に。センターバックはヴォルフスブルクから加入したクロアチア代表DFマリン・ポングラチッチ(24)と、ヴェローナから加入したトルコ人DFユルドゥム・メルト・チェティン(25)に続く3人目となる。

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