デウロフェウ、ウディネーゼ残留を明言! 開幕戦ではフル出場1アシスト

2022.08.14 15:12 Sun
Getty Images
去就が注目されていたウディネーゼの元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(28)が残留を明言した。

バルセロナ下部組織出身のアタッカー、デウロフェウ。加入初年度の一昨季こそケガとの戦いに明け暮れたが、昨季はセリエA34試合で13得点5アシストを記録するなど、キャリアハイの活躍を披露した。

今夏はミランやビジャレアルなどから関心が寄せられ、一時はナポリ移籍が確実との観測も。しかし、13日に行われたセリエA開幕戦のミラン戦ではフル出場し、デウロフェウはこの一戦の直前にクラブ公式サイトで並々ならぬ熱意を語っていた。
「僕は自信を持って前に進まなくてはいけない。チームメイトやコーチたちが僕に何を求めているかを理解している。良い状態で試合に臨めるよう、毎週のようにトレーニングを続けてきた」

「僕らは皆、ウディネーゼのアイデアに忠実であり続ける。誰しもが僕らのことをタフなチームだと知っていて、もちろんミランだってそうだ。この試合のためにプレシーズンで取り組んできた。今日はできること全てをピッチ上で示す日だね」
「僕はウディネーゼに残る。契約はあと2年残っていて、サッカーだけにフォーカスしているよ。頭をクリアにしなければいけない。自分たちのチームと、今日の試合についてのみ考えているよ」

迎えたミラン戦はデウロフェウが2分にCKから先制点をアシスト。最終的に2-4で敗戦となったものの、絶対的エースの活躍、何より残留に、アウェイに詰めかけたウディネーゼサポーターも胸を撫で下ろしたのではないだろうか。

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