京都がウクライナからブラジル人FWパウリーニョ・ボイアを期限付きで獲得…ユーティリティ性が高い万能型のFW
2022.08.10 10:13 Wed
京都サンガF.C.は10日、ウクライナのメタリストからブラジル人FWパウリーニョ・ボイア(24)が期限付き移籍で加入することを発表した。背番号は「47」をつける。
パウリーニョ・ボイアは、サンパウロから2018年8月にポルティモネンセへとレンタル移籍。その後、サン・ベント、ジュヴェントゥージでのプレーを経て、2022年1月にメタリストへと完全移籍する。
しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まったことで国外へ退去。アメリカ・ミネイロでプレーしていた。
ポルティモネンセ時代には日本代表GK権田修一(清水エスパルス)とチームメイトだった。
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)では、39試合で3ゴール1アシスト。セリエBでは24試合で3ゴール1アシストを記録していた。
パウリーニョ・ボイアはクラブを通じてコメントしている。
「私に京都でプレーするチャンスを与えて下さったことに対し、また、チームが望む目標を達成するお手伝いが出来ることに感謝したいと思います。日本でプレーするという夢をかなえることが出来ましたので、京都をチャンピオンに導けるよう全力を尽くします」
パウリーニョ・ボイアは、サンパウロから2018年8月にポルティモネンセへとレンタル移籍。その後、サン・ベント、ジュヴェントゥージでのプレーを経て、2022年1月にメタリストへと完全移籍する。
しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まったことで国外へ退去。アメリカ・ミネイロでプレーしていた。
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)では、39試合で3ゴール1アシスト。セリエBでは24試合で3ゴール1アシストを記録していた。
京都はパウリーニョ・ボイアについて「CFとしてプレーすることが多いが、左右ウイング及びトップ下(シャドー)など前線のポジションはどこでもこなせるユーティリティな選手。小柄ながらテクニックとスピードがあり、前線での突破に長けている。また、ハードワークができることから攻守にわたってチームに貢献することができる」とプレーの特徴を紹介している。
パウリーニョ・ボイアはクラブを通じてコメントしている。
「私に京都でプレーするチャンスを与えて下さったことに対し、また、チームが望む目標を達成するお手伝いが出来ることに感謝したいと思います。日本でプレーするという夢をかなえることが出来ましたので、京都をチャンピオンに導けるよう全力を尽くします」
権田修一の関連記事
京都サンガF.C.の関連記事
J1の関連記事
|
権田修一の人気記事ランキング
1
新しい景色へ、日本代表スタメン発表!2ゴールの堂安律がスタメン、久保建英はメンバー外…3バック採用でクロアチア撃破に挑む
カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16に臨む日本代表が、クロアチア代表戦のスターティングメンバーを発表した。 7大会連続7度目のW杯出場となった日本。新しい景色としてベスト8以上の結果を目標に設定して臨んだ大会では、ドイツ代表、スペイン代表と同居したグループステージで両国に勝利を収め、グループ首位でラウンド16に駒を進めた。 そのラウンド16の相手はクロアチア。1998年のフランスW杯、2006年のドイツW杯と2度本大会で対戦したことがあり、1分け1敗という成績。さらに、2018年の前回大会でクロアチアは準優勝の成績を残しており、日本にとってはまたしても難しい相手との試合となった。 その日本は、[3-4-2-1]のシステムを採用すると予想。GKに権田修一(清水エスパルス)を4試合連続で起用。最終ラインにはDF冨安健洋(アーセナル)が初先発。DF吉田麻也(シャルケ)、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)、DF長友佑都(FC東京)が並んだ。なお、DF板倉滉(ボルシアMG)は出場停止となる。 ボランチにはMF遠藤航(シュツットガルト)とMF守田英正(スポルティングCP)が入り、攻撃的なポジションにはMF鎌田大地(フランクフルト)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、そして今大会2ゴールのMF堂安律(フライブルク)を起用。1トップにFW前田大然(セルティック)という並びになった。 なお、体調不良で練習を欠席していた久保建英(レアル・ソシエダ)はメンバー外となっている。 新しい景色まではあと1つ。クロアチアという巨大な壁を乗り越えられるか。試合は24時にキックオフを迎える。 ◆日本代表スタメン GK:権田修一 DF:冨安健洋、吉田麻也、谷口彰悟 MF:伊東純也、遠藤航、守田英正、長友佑都 MF:堂安律、鎌田大地 FW:前田大然 2022.12.05 22:46 Mon2
選手採点&寸評:日本代表 1(1 PK 3)1 クロアチア代表《カタールW杯》
5日、カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16の日本代表vsクロアチア代表が行われ、1-1で120分間を終了。PK戦の末に1-3で敗れた。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fom20221205jpn_cro_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©CWS Brains. LTD.<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 12 権田修一 6.0 早々に1つセーブ。落ち着いてビルドアップにも参加。この試合でもピンチを防いだ。 DF 3 谷口彰悟 6.0 早々に惜しいヘッド。守備では落ち着いて対応する。やられることはなかったが攻撃に出られなかった。 16 冨安健洋 6.0 ビルドアップでも落ち着いてプレー。守備でもしっかりと対応。一対一でも慌てない。 22 吉田麻也 6.0 激しい守備を見せる。集中して相手の1トップに対応。 MF 5 長友佑都 6.0 積極的に高い位置を取る。攻撃時のサポートも早く守備でもしっかりとカバー。 (→9 三笘薫 6.0) 完全に封じられボールがなかなか回ってこなかった中、カウンターで持ち出し強烈シュート。守備でもしっかりプレー。 6 遠藤航 6.5 気の利いた守備でピンチの芽を摘む。攻撃でもタイミングを見て前に出ていく姿勢。守備で効いていた。 8 堂安律 6.5 間にポジションを取り起点に。先制点に繋がるクロスを上げた。ボールキープと良いプレー。 (→10 南野拓実5.5) しっかりと前からプレスをかけていく。間でボールを受けて繋ぎ役に徹した。 13 守田英正 6.5 モドリッチ、ブロゾビッチを警戒。身体の強さをみせて全く競り負けない。素晴らしい対応を見せていた。 (→17 田中碧 5.5) 延長後半から出場。試合に入るのが難しい中でタイトな守備を見せていた。 14 伊東純也 6.5 いつも以上に攻撃にも出る。惜しいクロスも。守備でも何度も戻って守っていた大車輪の活躍。 15 鎌田大地 5.5 素晴らしい切り返しからのシュートは惜しくも外れる。ポジションを見て動いたが、寄せが甘くなったところから失点。 (→19 酒井宏樹 5.5) 高さを使って競り合いに勝つもファウルを多く取られる。高さでは勝り起点にもなっていた。 FW 25 前田大然 6.5 スピードあるハイプレスが効果的。前半終盤に貴重な先制ゴール。良さを一番出せた試合だった。 (→18 浅野拓磨 5.5) 何度か裏を取る動きを見せているが効果的な攻撃ができず。もう少し精度の高いプレーを見せたかった。 監督 森保一 6.0 今大会初めての先制ゴール。消耗戦を挑み戦えていた中、疲労が見えた選手の交代が遅れた印象。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 伊東純也(日本) ウイングバック、インサイドハーフとポジションを移してフル出場。攻撃でも鋭い突破を見せたほか、守備でもビッグプレーを連発。フル出場で走り続けてチームを助けた。 日本代表 1(1 PK 3)1 クロアチア代表 【日本】 前田大然(前43) 【クロアチア】 イバン・ペリシッチ(後10) 2022.12.06 03:08 Tue3
【超WS選定週間ベストイレブン/J1第26節】川崎Fの天才レフティが異次元の煌き
▽明治安田生命J1リーグ第26節の9試合が14〜16日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。 ◆寸評(所属/今シーズンの選出回数) GK権田修一(サガン鳥栖/3回目) ▽代表から帰還後の初戦で好守連発。鳥栖の絶対的守護神として。残留圏浮上に大きく貢献した。 DF西大伍(鹿島アントラーズ/2回目) ▽狙いすましたクロスで2ゴールを演出。前半こそ苦しんだが、後半になり、クロッサーとして異彩を放った。 DF大岩一貴(ベガルタ仙台/3回目) ▽相手キーマンのディエゴ・オリヴェイラから中央で自由を奪う守備を徹底。チームの堅守体現者として抜群の存在感を誇った。 DF高橋祐治(サガン鳥栖/3回目) ▽セットプレーからJ1初ゴールとなる決勝弾。カバーリング、エアバトルも強さを見せ、出色の出来だった。 MF河井陽介(清水エスパルス/2回目) ▽相棒の竹内とともに中盤でボールの回収役を担いつつ、1得点1アシストの活躍。攻守両面でキーマンとしての働きが光った。 MF武藤雄樹(浦和レッズ/初選出) ▽チームとして良い戦いができていない中、ゴールに向かう積極性で尽力。決勝点の場面は青木のフィードもさることながら見事な抜け出しが光った。 MF家長昭博(川崎フロンターレ/4回目) ▽7発快勝劇の口火を切るゴールだけでなく、2アシストもマーク。異次元のパフォーマンスを披露した。 MF倉田秋(ガンバ大阪/2回目) ▽神戸との関西勢対決で10番の輝き。巻き返した後半に圧巻の1得点1アシストを挙げ、宮本ガンバを連勝街道に導く。 MF白崎凌兵(清水エスパルス/2回目) ▽流れを引き寄せる先制アシストを記録すると、今季初ゴールとなる追加点も奪取。MOMの働きを見せつけた。 FW鈴木武蔵(V・ファーレン長崎/初選出) ▽日本代表で活躍する中島ら同世代の活躍に刺激を受け、ハットトリックを達成。8試合ぶりの白星を大きく手繰り寄せた。 FW阿部拓馬(ベガルタ仙台/初選出) ▽クロスから決勝点となるオウンゴールを誘発。そのほか、ドリブルで突破口となり続け、前線からのプレスも抜かりなし。<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">Jリーグを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.09.17 13:00 Mon4
田中碧&橋岡大樹&三好康児が招集! 日本代表25名が発表、海外組が20名《カタールW杯アジア最終予選》
日本サッカー協会(JFA)は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表メンバー25を発表した。 9月に行われた最終予選では、オマーン代表と中国代表と対戦し1勝1敗。初戦で敗れるなどで遅れてしまった。 そんな中迎える10月シリーズは、アウェイでサウジアラビア代表と、ホームでオーストラリア代表と対戦。グループ内でのライバルとの直接対決であり、大事な2試合となる。 前回招集されていたメンバーでは、MF久保建英(マジョルカ)、FW古橋亨梧(セルティック)が共にヒザの負傷により事前に招集外となっていた。 今回のメンバーにはMF田中碧(デュッセルドルフ)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)、MF三好康児(アントワープ)が招集。また、前回は追加招集となったFWオナイウ阿道(トゥールーズ)が選出された。 今回発表された日本代表メンバーは以下の通り。 ◆日本代表メンバー25名 ※10/1追記 GK 川島永嗣(ストラスブール/フランス) 権田修一(清水エスパルス) 谷晃生(湘南ベルマーレ) DF 長友佑都(FC東京) 吉田麻也(サンプドリア/イタリア) 酒井宏樹(浦和レッズ) 室屋成(ハノーファー/ドイツ) 植田直通(ニーム/フランス) 板倉滉(シャルケ/ドイツ) 中山雄太(ズヴォレ/オランダ) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) 橋岡大樹(シント=トロイデン/ベルギー) MF 原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ) 柴崎岳(レガネス/スペイン) 遠藤航(シュツットガルト/ドイツ) 伊東純也(ヘンク/ベルギー) 浅野拓磨(ボーフム/ドイツ) 南野拓実(リバプール/イングランド) 守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル) 鎌田大地(フランクフルト/ドイツ) 三好康児(アントワープ/ベルギー) 堂安律(PSV/オランダ) 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ) FW 大迫勇也(ヴィッセル神戸) オナイウ阿道(トゥールーズ/フランス) 古橋亨梧(セルティック/スコットランド)※追加招集 2021.09.28 18:05 Tue5
十分戦える11人は揃っている! 緊急事態に見舞われた日本、同じ轍を踏まないための森保一監督の決断は!?/日本代表コラム
7大会連続7度目のワールドカップ(W杯)出場を目指しながらも、苦しい状況に立たされている日本代表。11月はアウェイでの2連戦となり、ベトナム代表、オマーン代表と戦う。 カタールW杯に向けたアジア最終予選では、4試合を戦い2勝2敗と苦しい状況。いつになく追い込まれている日本は、この11月のアウェイ2連戦で連勝を目指す必要がある。 ベトナムはここまで4連敗の最下位、オマーンは2勝2敗だが、総得点で日本を上回っている状況。この2連戦は落とすわけにはいかないのだ。 さらに、コロナ禍の影響、そしてクラブチームの試合日程の影響で、選手たちは3グループに分かれてベトナムへ入国。7日に5名、8日に12名が入国を済ませており、残すはヨーロッパ組の11名だったが、思わぬアクシデントに見舞われた。 ロシアからのチャーター機でベトナム入りする予定で、9日の午前中には到着する予定だった。しかし、ロシアで足止めを食らった結果、9日の夜に合流する予定に。そのためトレーニングができず、試合前日の10日の1日で調整し、ぶっつけ本番状態になることが確定してしまった。 2連勝を目指す中で、まさかの事態に。さらに主軸の多くが含まれている11名がぶっつけ本番になることは、森保一監督も想定していなかったはずだ。しかし、アウェイ2連戦に向けてしっかりと考えて選手を招集していたことが、ここで生きてくる可能性がある。 今回の2試合には、通常よりもかなり多い28名の選手を招集。GKが3名、FP(フィールドプレーヤー)が25名という内訳だ。これはコロナ禍において、選手を追加招集することが簡単ではないため、多めに選手を集めていたことだが、今回の不測の事態でも奏功することとなるかもしれない。 この28名においては、Jリーグ組も多く選出されている。そもそも、ベトナムは日本から時差が2時間であり、ヨーロッパ組よりは国内組の方が移動に負担がない状況。その点も考慮していただろう。 また、9月、10月と2連戦の初戦をどちらも落としていることから、コンディションを整えやすい状況を考えたとも言える。それが、この緊急事態でも生きる可能性が高いのだ。 チャーター機組はそもそも過酷な日程だったが、さらに過酷さが増したこともあり、コンディションが良いとは決して言えないだろう。ましてや、前日のトレーニングのみでの試合となれば、想像していないことも起こり、時差の調整やヨーロッパや日本よりも暑く、湿度の高い気候に適応する時間もない。この2カ月と同じ轍を踏む可能性も十分に考えられてしまう。 それであれば、腹を括ってすでにベトナム入りしている17名で臨むことはできないのか。実際にシミュレーションしてみた。 現時点でベトナム入りし、トレーニングを行えているメンバーは以下の通りだ。 GK:権田修一(清水エスパルス)、谷晃生(湘南ベルマーレ) DF:長友佑都(FC東京)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)、山根視来(川崎フロンターレ)、旗手怜央(川崎フロンターレ)、酒井宏樹(浦和レッズ)、中山雄太(ズヴォレ)、室屋成(ハノーファー) MF:柴崎岳(レガネス)、田中碧(デュッセルドルフ)、遠藤航(シュツットガルト)、三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ) FW:大迫勇也(ヴィッセル神戸)、前田大然(横浜F・マリノス)、上田綺世(鹿島アントラーズ)、浅野拓磨(ボーフム) コンディションがそれぞれどのような状態かはわからないが、全てを無視してスターティングメンバーを考えてみると、何も問題を感じない。 オーストラリア代表戦で一定の結果を残した[4-3-3]をベースに考えてみれば、GKは正守護神である権田がいる。さらに最終ラインも、酒井と長友のサイドバックのレギュラーがいる状況。中盤も軸となっている遠藤、そしてオーストラリア戦でデビューした田中がいる状況。十分な経験のある柴崎もいる。3トップもエースの大迫がおり、オーストラリア戦で決勝のオウンゴールを呼んだ浅野もいる状況だ。 経験値という点で言えば、センターバックと前線のサイドが不安だが、谷口はJリーグでも十分な実績があり、東京五輪を経験している中山もセンターバックは可能だ。また、酒井がセンターバックに入れば、右サイドバックには室屋も山根もいる状況だ。 前線を見ても、ベルギーで活躍している三笘、Jリーグでゴールを量産している前田も横浜FMでは左右のウイングがスタートポジションだから問題はないだろう。 ベストメンバーというものを何をもって考えるかではあるが、十分に問題ないメンバーが現時点で揃っている。もちろん、キャプテンであり経験が十分な吉田麻也(サンプドリア)や最終ラインの軸である冨安健洋(アーセナル)が居ないし、オーストラリア戦でも出色の出来を見せていた右ウイングの伊東純也(ヘンク)やセルティックでゴールを量産している古橋亨梧が居ない事は不安材料かもしれない。 しかし、長距離移動を終え、暑熱対策もままならず、前日練習のみの調整となるチャーター機組を使うことが果たしてベストなのか。選手のコンディションが大きく関わってくるが、本当の意味での“ベスト”なメンバーを森保監督には選択してもらいたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【画像】スタメン提案! 現地入り済みの17名でも十分なメンバーは組める</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/get20211109_29_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎JFA<hr></div> 2021.11.09 20:45 Tue京都サンガF.C.の人気記事ランキング
1
京都、2020年まで所属したFW服部航平の現役引退を発表…今季はJFL三重に所属「本当に幸せなサッカー人生でした!」
京都サンガF.C.は30日、かつてチームに所属し、現在は日本フットボールリーグ(JFL)のヴィアティン三重でプレーするFW服部航平(23)の現役引退を発表した。 服部は京都の下部組織出身であり、2019年にトップチーム昇格。ブラジルのロンドリーナECやテゲバジャーロ宮崎への武者修行を経るも、2020年に契約満了で退団となった。 その後は、東海社会人2部リーグのFC.Bomboneraや、関西社会人サッカーリーグ1部の飛鳥FC、JFLのレイラック滋賀FCに所属。2024年から三重に加入したが、現役引退を決断することになった。 通算成績はJFL17試合出場3ゴール、関西サッカーリーグ7試合出場、東海サッカーリーグ2部2試合出場4ゴール1アシスト。天皇杯で2試合出場となる。 現役生活に別れを告げる決断を下した服部は、下部組織時代から過ごした京都を通じてコメントしている。 「サンガファミリーの皆様、お久しぶりです!この度、18年間のサッカー人生に終止符を打つ事を決断致しました!サンガには10歳から20歳までの10年間で人として、サッカー選手として大切な事をたくさん学ばさせていただきました」 「アカデミーの時には最高のスタッフ・チームメイトと共に全国制覇2回、得点王2回と素晴らしいタイトルを取らせていただき感謝しております。そしてトップチームに昇格し、プロキャリアをサンガでスタートできた事を本当に誇り思います」 「プロになってから思うような結果を出す事は出来ませんでしたが、たくさんの方々の支えがあり、本当に幸せなサッカー人生でした!これからはサッカーから離れますが今後の服部航平にも注目していただけると幸いです!サンガファミリーの今後の躍進を心より願い最後にさせていただきます!ありがとうございました!!!」 2024.04.30 13:00 Tue2
京都が中指を立てたアピアタウィア久への1週間のチーム練習参加禁止を発表、心のコントロールのため特別研修も受講へ
京都サンガF.C.は5日、中指を立てる行為をしたDFアピアタウィア久に対する処分を発表。今後の対応についても報告した。 アピアタウィア久は、9月30日に行われた明治安田生命J1リーグ第29節のサガン鳥栖戦で、試合終盤にファウル。この判定の直後、鳥栖ベンチとのやり取りの中で中指を立てるという愚行に出ていた。 この行為はVARによってチェックされ、山下良美主審もオンフィールド・レビューを実施。行為を確認し、一発退場。その後、京都は後半アディショナルタイムに2ゴールを決められ、逆転負けを喫していた。 相手を侮辱する態度に関しては、Jリーグ規律委員会は1試合の出場停止処分を下し、今シーズン2度目の一発退場となったことから追加で1試合の出場停止と、クラブへの罰金20万円が科されることが決定していた。 京都はJリーグからの通告を報告した中で、アピアタウィア久への処分を発表。合同練習参加の禁止を言い渡していたようだ。 「今般、アピアタウィア久選手が行った行為に対し、クラブとしては厳重注意と1週間のチーム合同練習への参加を禁止し、改めて同選手が自身の心の内面と向き合うように指導いたしました。同選手は当行為について深く反省しており、自分自身の心のあり方に向き合い、ご迷惑をおかけした皆様に対し、その反省の気持ちを態度と行動で示して行きたいとの強い思いをもっております」 「今回の事象および今後についてクラブと本人が話し合いをする中で、自らの心をコントロールするための専門的な特別研修を数カ月かけて受講するとともに、地域貢献活動にも積極的に参加することで応援いただいている皆様への感謝の気持ちを表してまいりたいという意向を持っております」 「そして、これらの取り組みを通して、選手本人が、自身の心の内面と向き合い、人として心の成長の大切さに気付いた上で、今後、立派な人間として、また、より優れた選手として成長して行けるように、クラブと致しましても責任を持って指導を続け、選手本人に寄り添って参りたいと考えております」 「私たちはJリーグクラブとして、試合や地域活動を通じて社会がより活性化する。また、懸命に戦う選手の姿を見て、子どもたちを始め多くの方々に夢や感動を与えることが大きな使命であると認識していますが、その前提として相手選手、審判、仲間、ファンサポーター、スポンサーを始めとするあらゆるステークホルダーの皆様に対する感謝とリスペクトの精神が何よりも大切であり、こうしたことがクラブの存在意義の根幹であると考えております」 「今般の事象は、決して一選手のことと捉えるのではなく、クラブの全選手・全スタッフに課せられた問題として、真摯に受け止め、改めてフェアプレーの重要性やリスペクトの精神を再確認し、今後、全選手、全クラブスタッフが一体となり、襟を正して取り組んで参りたいと考えております」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATにVARチェックの結果アピアタウィア久が一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SNd1PYCelMM";var video_start = 340;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.05 10:45 Thu3
『京都の救世主』となったラファエル・エリアス、日本でのプレーを好み帰化も望む「そのような機会があれば必ず受け入れる」
京都サンガF.C.を支えるエールのFWラファエル・エリアス(26)だが、日本でのプレーに満足感を覚え、帰化も考えているという。ブラジル『terra』が伝えた。 2024年7月にクルゼイロから期限付き移籍で京都に加入したラファエル・エリアス。最下位に沈んでいた京都に加わると、J1の15試合で11得点を記録し、チームは残留。すると、今シーズンからは完全移籍に切り替え。ここまでJ1の10試合で6ゴール3アシストを記録している。 京都は現在2位に位置し、そのチームを大きく支えているラファエル・エリアス。当初は日本に来る気がなかったという。 「当時、代理人にはクルゼイロに残りたいと伝えていた。しかし、クラブ内で様々なことがあり、コントロールできないこともあり、日本でのこのチャンスが訪れた。僕にとってもチャンスだと思った」 「クラブは降格圏に沈んでおり、とても困難なミッションだとは分かっていたけど、神が僕に導きを与えてくれたからこそ、ここに来た」 「神は僕にここ、この場所に来るように、僕と僕の家族のために何かを用意し、偉大なことを成し遂げるだろうと告げ、その言葉を守ってくれた神に感謝したい。信じられない思いだった。昨年のような経験をするとは思っても見なかった」 ただ、神の導きにより来日し、しっかりとチームを残留に導いたラファエル・エリアスは“救世主”と呼ばれる存在に。そして、その力は今シーズンも十分に発揮している。チームに残った理由は、恵まれた環境にあるようだ。 「昨シーズンが終わった時、この街では『京都の救世主』と呼ばれていた。とても感動したし、このような評価をもらえて本当に嬉しかった。ファンだけでなく、クラブ全体、選手やコーチ陣からもそう思ってもらえた」 「クラブはまるで家族のような存在で、皆が選手をとても尊敬し、サポートしてくれ、良い労働条件も提供してくれた。僕にとって、彼らから認められたことは、今シーズンも京都に残ることを決めた大きな理由の1つだ」 「(キャリアの最高の瞬間であることは)間違いない。あらゆる面でそう思っている。数字だけを見ているけど、僕はピッチ外のことも重視している。精神的にも、肉体的にも、そして家族が元気で、安全で、温かく迎えられていると感じられる最高の瞬間だ」 その中で日本のサッカーとブラジルのサッカーの差についても言及。日本の方がフィジカルの能力が必要だという。 「日本での試合は非常に激しく、トランジション、スプリント、スピードが激しい。だから、トランジションやランニングの面で、ブラジルよりもフィジカルが強いと思う。ブラジルではスピードがあり、スペースも少し広い。ここでボールを受けると、2、3人の選手がマークに来てプレッシャーをかけてくる。ここの試合はブラジルよりもはるかに速いんだ」 さらには帰化の問題にも言及。「将来、そのような機会が訪れたら、必ず受け入れる。絶対に成し遂げたい」とコメント。日本に帰化し、さらに活躍を続けていきたいと語った。 日本の帰化手続きは、5年間継続して居住し、日本語が話せる必要がある。2024年に来日したラファエル・エリアスは、最短で2029年に帰化が可能。30歳で帰化する未来があるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】鹿島相手にラファエル・エリアスが衝撃のハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bj2BkRiyNF4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 23:10 Mon4
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue5