ラツィオMFエスカランテ、昇格組クレモネーゼにレンタル

2022.08.10 07:00 Wed
Getty Images
ラツィオは9日、アルゼンチン人MFゴンサロ・エスカランテ(29)がクレモネーゼに1年間のレンタルで移籍することを発表した。

エイバルで活躍したセントラルMFのエスカランテは、2020年1月にラツィオに加入。シモーネ・インザーギ監督体制下では準主力としてプレーしていたものの、昨季はマウリツィオ・サッリ監督の構想外となりセリエA1試合の出場にとどまっていた。

そして1月にアラベスへレンタル移籍。そのアラベスでは慣れ親しんだラ・リーガで17試合に出場して5ゴールを挙げる活躍を見せていた。
クレモネーゼは新シーズン、26季ぶりにセリエAを戦う。

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【2017-18セリエAベストイレブン】ユーベとラツィオから3選手を選出

▽2017-18シーズンのセリエAが終了しました。そこで本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆セリエAベストイレブン GK:アリソン DF:シュクリニアル、ベナティア、クリバリ MF:ディバラ、ルーカス・レイバ、ミリンコビッチ=サビッチ、ドグラス・コスタ FW:インモービレ、イカルディ、インシーニェ GKアリソン・ベッカー(25歳/ローマ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_70_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数:37(先発回数:37)/失点数:28/出場時間:3330分 ▽消化試合の最終節を除いてフルタイム出場を果たした。今季より正GKを任されたセレソンの守護神は、ユベントスに次ぐリーグ2位の28失点に抑えた。卓越したセービング能力でピンチを切り抜け、得点力にやや欠けた今季のローマを最後方から支え、勝利に導いた。 DFミラン・シュクリニアル(23歳/インテル)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_71_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数:38(先発回数:38)/得点数:4/出場時間:3420分 ▽フルタイム出場。スパレッティ監督の信頼を即座に勝ち取ったスロバキア代表DFは自身の能力をビッグクラブのインテルでも臆することなく発揮。今やセリエA屈指のセンターバックと評してもいいレベルの選手に進化を遂げた。 DFメディ・ベナティア(31歳/ユベントス)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_72_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数: 20(先発回数: 19)/得点数:2/出場時間:1754分 ▽ボヌッチの穴を見事に埋める活躍を見せた。昨季はケガで思うようにプレーできなかったベナティアだったが、移籍2年目の今季は真価を発揮。抜群の戦術眼と対人の強さで相手のエースFWをことごとく潰して見せた。安定感に関しても群を抜いており、ユベントスの堅守が復活したのは彼の能力に拠るところが大きかった。 DFカリドゥ・クリバリ(26歳/ナポリ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_73_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数:35(先発回数:35)/得点数:5/出場時間:3066分 ▽今季も怪物級と称されるフィジカルを武器に抜群の存在感を放った。また、足下の技術も非凡で後方から繋ぐサッカーを展開していたサッリ監督の戦術にマッチするセンターバックだった。攻撃時のセットプレーでも脅威となり、キャリアハイの5ゴールをマーク。メガクラブがこぞって欲しがる世界屈指のセンターバックだ。 FWパウロ・ディバラ(24歳/ユベントス)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_74_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数:33(先発回数:26)/得点数:22/出場時間:2356分 ▽開幕から6試合で9ゴールとチームをロケットスタートに導いた。その後失速してスタメンを外れるなど波のあるシーズンを送ったが、最終的にキャリアハイの22ゴールに到達。ユベントスの7連覇に大きく貢献した存在に変わりはない。この活躍が認められ、激戦のアルゼンチン代表入りも果たし、初のワールドカップ行きが確定した。 MFルーカス・レイバ(31歳/ラツィオ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_75_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2893分 ▽リバプールで出番を失っていたベテランの元ブラジル代表MFだったが、その実力は確かだった。ビリアを失ってチームの心臓を欠いた今季のラツィオだったが、その穴をルーカス・レイバが見事に埋めた。攻守正面で前任者に匹敵する質の高いプレーを見せ、リーグ最高の得点力を誇ったチームを中盤から支えた。 MFミリンコビッチ=サビッチ(23歳/ラツィオ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_76_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数:35(先発回数:33)/得点数:12/出場時間:2850分 ▽彼にとって飛躍のシーズンとなった。昨季まではゴールに絡むプレーができずにいたが、今季は12ゴールを記録。タイミング良くゴール前に顔を出して得点する形ができ上がり、得点力が開花した。191cmの長身ながら足元は柔らかく、ゴール前で危険な存在となった。この活躍を受けてマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を持つまでに至った。 FWドグラス・コスタ(27歳/ユベントス)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_77_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数:31(先発回数:18)/得点数:4/出場時間:1790分 ▽シーズン前半はチームとリーグに馴染む時間が与えられ、本領を発揮するには至っていなかったが、シーズン半ば以降に持ち前の爆発的なスピードを駆使した圧巻の突破力で多くの好機を生み出した。高速ドリブルからの高速クロスやパワーシュートで4ゴール13アシストを記録。試合の勝敗を左右するようなゴールに直結するプレーを幾度も見せ、違いを生んだ。 FWチーロ・インモービレ(28歳/ラツィオ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_78_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数:33(先発回数:33)/得点数:29/出場時間:2696分 ▽29ゴール10アシストと圧巻の結果を残し、ラツィオの攻撃を牽引した。今季はL・アルベルトと2トップでコンビを組み、絶妙な関係性を構築。ラストパスを出せるL・アルベルトとホットラインを築き、多くのゴールを生み出した。 FWマウロ・イカルディ(25歳/インテル)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_79_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数:34(先発回数:34)/得点数:29/出場時間:2970分 ▽インモービレと共に得点王を獲得。質の高い両ウインガーから送られてくるクロスボールをゴールに押し込む最後の仕上げを確実にこなした。フィニッシャーとしての役割を遂行し、インテルにCL出場権をもたらした。 FWロレンツォ・インシーニェ(26歳/ナポリ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_80_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>出場試合数:37(先発回数:36)/得点数:8/出場時間:3102分 ▽8ゴール11アシストを記録し、ゴールに直結するプレーを続けた。多彩な攻撃を誇るナポリだが、その大半は彼のいる左サイドから生まれる。左斜め45度の位置はインシーニェ・ゾーンと命名しても良いくらいの高いシュート決定率を誇った。 2018.05.25 18:01 Fri
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カルチョを彩った“鬼才”ズデネク・ゼーマン氏、昨年10月に続く脳卒中で緊急搬送…現在は右腕片麻痺に言語障害も

ズデネク・ゼーマン氏(77)が脳卒中で緊急搬送。容態は安定しているとのことだ。 チェコスロバキアが生んだ鬼才、ズデネク・ゼーマン氏。プロサッカー選手歴を持たぬ指揮官として、30代の頃からイタリアサッカーに身を置き、のちにトッププレーヤーとなる無名の若者を掘り起こしたいくつもの功績が眩しい。 氏は2023-24シーズンにセリエC・ぺスカーラを指揮も、2023年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、当初はすぐに現場復帰もほどなくして辞任。以来、現場に戻れていない。 昨年10月には再び軽度の一過性脳虚血発作を起こし、脳卒中の診断が。この時に右腕の片麻痺も患い、自宅での療養生活が続いていた。 チェコ『iDNES』によると、2月27日、ゼーマン氏は再び脳卒中を起こして搬送され、イタリア・ローマ市内の病院に入院。病院関係者いわく、現在のゼーマン氏は脳循環障害に伴う言語障害も患っているという。 幸いにも容態は安定し、意識もあるとのことだが、集中治療室での治療が続き、これからさらなる検査へ。ゼーマン氏の周辺は不安な日々を過ごしているようだ。 2025.03.02 18:30 Sun
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ラツィオ、ヴェローナの主力MFザッカーニを獲得!

ラツィオがエラス・ヴェローナからイタリア代表MFマッティア・ザッカーニ(26)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得した。保有元のヴェローナが8月31日に発表した。 なお、今回の契約では出場試合数など、一定の条件を満たした場合、買い取り義務が生じる。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えるところによれば、買い取りの金額は700万ユーロ(約9億1000万円)となり、200万~300万ユーロ(約2億6000万~3億9000万円)のボーナスも付くようだ。 ベッラーリアでキャリアをスタートしたザッカーニは2013年にヴェローナへレンタルで加入。その後、完全移籍に切り替わると、2016–17シーズンから主力に定着した。 トップ下を主戦場にセントラルMFや左ウイングでもプレー可能な攻撃的MFは、ボールのオン・オフに関わらず、チームの攻撃にリズムと創造性をもたらせる玄人好みのプレーヤーだ。昨シーズンのセリエAでは36試合に出場し、5ゴール7アシストの数字を残したほか、前指揮官のイヴァン・ユリッチ仕込みのプレー強度にも定評がある。 2021.09.01 04:35 Wed
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ラツィオ名物の“鷲”を10年以上操った鷹匠の男性が突如解雇…SNSで出回った動画が原因

ラツィオの名物である鷲。その鷲を扱う「鷹匠」であり、トレーナーとして2010年からチームで働いていたスペイン人のフアン・ベルナベ氏が、停職処分に追いやられてしまった。 ラツィオは20日、この件に関して声明を発表。「あらゆる種類の差別的な行為や行動の絶対的な禁止に対し、常に注意が払われている」とし、「フアン・ベルナベ氏(ラツィオの外部企業の従業員)が、クラブ、ファン、そしてコミュニティを侮辱するような態度をとっているビデオの存在を知り、即時停職および既存契約の解除の措置がとられた」と、解雇通知を行っていた。 10年以上チームに仕えてきた鷹匠のベルナベ氏が解雇された理由は、SNS上に出回ってしまった1本の動画。その中での行為が、大きく問題視されることとなった。 この動画が撮影されたのは、16日に行われたセリエA第8節のインテル戦のこと。スタジアムでいつものように腕に鷲を乗せて操っていたベルナベさんが、とあるサポーターの前で立ち止まり、ナチス式の敬礼をしながら「ドゥーチェ、ドゥーチェ(「指導者」という意味のイタリア語)」と声を出していた。 これはイタリアの独裁者だったベニート・ムッソリーニがよく使っていた言葉だが、死後はファシストを想起させる用語として知られている。 後々問題になることは予想できそうな行動だが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで語った。 「なぜこの混乱が起こったのかはわからない。それはラツィオとは何の関係もない。そして、申し訳ないと思っている」 「私にとっては軍の敬礼だ。私は軍隊に生まれ、右翼の文化を持っており、多くのサッカー界の友人と同じようにVox(スペインの政党)の出身だ。それを誇りに思っている」 「腕を胸の高さで心臓に曲げて行うものだ。イタリアでこんなことになるとは、知らなかった」 スペイン出身のベルナベ氏は、自身がこれまで信じてきたものをただやっただけであり、大ごとになるとは考えていなかったとのこと。また、「ドゥーチェ」と叫んだことについても言及した。 「私は叫んだ。それは本当だ。ムッソリーニを尊敬しており、それは否定しない」 「彼はイタリアとスペインのフランコのために、たくさんの素晴らしいことをした。私は両者のファンであり、誇りに思っている」 インタビューを受けた時点では、停職処分になったことは通知されていなかったベルナベ氏。しかし、そうなることは感じていると語り、禁じられていることを知っていれば、やらなかっただろうとした。 「ラツィオからの停職の通知はまだ受け取っていない。それを待っている状況だ。空中にあることだが、すでに非公式には知っているし、それは正しいと思う。自分がしたことには責任がある」 「それは衝撃だった。大成功の後、試合後の勝利の幸福感が影響している。この国でこの祝い方が禁じられていることは知らなかった。そうでなければ、私はこんなことはしていないだろう。ラツィオを困難に陥らせるつもりはなかった」 ラツィオ名物の鷲を扱って10年以上が経過していたベルナベ氏。クラブは新たな鷹匠を雇わなくてはいけなくなってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】停職につながってしまったナチス式敬礼の動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Juan Bernabè, espanhol adestrador da águia da Lazio, filmado fazendo a saudação fascista a torcedores no Olímpico. Fato já gera reações no mundo político e na comunidade judaica da Itália.<br><br> <a href="https://t.co/0pWtKTXoOw">pic.twitter.com/0pWtKTXoOw</a></p>&mdash; Leonardo Bertozzi (@lbertozzi) <a href="https://twitter.com/lbertozzi/status/1450762688968204291?ref_src=twsrc%5Etfw">October 20, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.21 22:45 Thu

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