アンヘリーニョが今夏ライプツィヒ退団へ! ラウム加入で移籍検討

2022.08.02 14:48 Tue
Getty Images
RBライプツィヒのスペイン人DFアンヘリーニョ(25)が今夏の退団を検討しているようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。
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マンチェスター・シティでプロキャリアをスタートしたアンヘリーニョは、複数のクラブへのレンタル、PSVへの完全移籍などを経て、2020年1月にシティからライプツィヒにレンタル移籍。その翌シーズンもレンタル期間延長で在籍していた中、昨年2月に完全移籍へ以降した。
ライプツィヒではここまで左のサイドバック、ウイングバックを主戦場に98試合12ゴール28アシストをマーク。昨シーズンはジェシー・マーシュ、ドメニコ・テデスコという2人の指揮官の下でも主力としてプレーしていた。

しかし、クラブは今夏の移籍市場でドイツ代表でも左サイドの主力を担うDFダビド・ラウムをホッフェンハイムから完全移籍で獲得。これにより、スペイン人DFは2番手に序列を下げる可能性が伝えられている。

また、テデスコ監督は先日に「彼は自分の将来をはっきりさせたいと考えている」と、アンヘリーニョの退団希望を明かすと共に、現時点でチーム選考の対象外となっていることを示唆した。
なお、アンヘリーニョの新天地に関しては、ラウムを失ったホッフェンハイム、左サイドバックの補強が難航しているバルセロナが現時点で候補に挙がっているという。

同選手はライプツィヒとの契約が2025年まで残っていることもあり、買い取りオプションを含めた1年間のレンタル移籍が検討されているようだ。

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