神戸も獲得に動いたサンチェスは未だインテルとの契約解除に同意せず…欧州トップレベルでのプレーを希望

2022.07.22 17:08 Fri
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インテル退団が確実視されてきたチリ代表FWアレクシス・サンチェス(33)だが、その去就は未だ不透明のようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えている。

サンチェスは2019-20シーズンからインテルの一員としてプレー。FW陣のバックアッパーという扱いではあるものの、クラブ通算108試合出場で20得点23アシストを記録するなど、貴重な戦力としてタイトル獲得に貢献してきた。

しかし、今夏は財政難にあえぐインテルから契約解除の申し出を受けている状況。契約はあと1年残っているものの、首脳陣らは33歳のベテランFWを退団させ、チーム全体のサラリーを減らしたいようだ。
だが、現在までにサンチェスは400万ユーロ(約5億6000万円)という契約解除金を受け取れる中でもオファーに同意しておらず、プレシーズンが始まった現在もインテルで全体トレーニングに参加しているとのことだ。

サンチェスに対してはガラタサライが交渉にあたっていたほか、チリ『En Cancha』の情報として、サウジアラビアのアル・ナスルからも正式オファーが届いているとのこと。潤沢な資金をバックに世界的スターの獲得を目指すと考えられている。一時はヴィッセル神戸もオファーしたが、断ったという情報も流れた。
一方、今年12月に34歳となるサンチェスは、まだまだ自身が欧州トップレベルでプレーが可能と感じており、競争力が高いとは言えないトルコや中東などからのオファーには首を縦に振らないだろうとみられている。

どうやら、希望するクラブからのオファーがないことが、インテルとの契約解除に同意しない最大の理由のようだ。

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