ビトロが古巣ラス・パルマスに2度目のレンタル! 昨季ヘタフェではキャリア最低の出場数

2022.07.21 22:35 Thu
Getty Images
ラス・パルマスは21日、アトレティコ・マドリーから元スペイン代表MFビトロ(32)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

昨夏、1年間のレンタル移籍で加入したヘタフェでは、プロキャリアでワーストとなる公式戦7試合の出場に留まったビトロ。2024年まで契約を残すアトレティコでも当然構想外の扱いとなっていた中、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に所属する古巣へレンタル移籍することになった。

生まれ故郷のラス・パルマスでプロキャリアをスタートしたビトロは2013年に加入したセビージャで台頭。卓越したスプリント能力と積極果敢な仕掛けを武器に、リーグ屈指のサイドアタッカーとしてセビージャのヨーロッパリーグ3連覇に貢献した。
その後、2017年夏にアトレティコが契約解除金を支払う形で移籍が決定も、当時アトレティコが国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けていた影響で古巣ラス・パルマスへの半年間のレンタルを経て、2018年1月に正式加入した。

そのアトレティコでは2019-20シーズンにラ・リーガ28試合に出場したものの準主力の域を出ず、在籍3年半で途中出場をメインに公式戦101試合7ゴール9アシストの数字に留まっていた。

ビトロの関連記事

元スペイン代表FWビトロ(35)が現役引退を発表した。 古巣ラス・パルマスの本拠地グラン・カナリア・スタジアムのピッチで収録された『Attitude Constante』のポッドキャストを通じて、「多くの人がそれを理解していると思う。だって2年間フットボールのピッチに足を踏み入れていないんだからね」と、スパイクを 2024.12.22 17:03 Sun
アトレティコ・マドリーは30日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)、オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)、元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ(33)、元スペイン代表FWビトロ(34)の契約満了による退団を発表した。 エルモソは2019年7月にエスパニョールから加入。左サイドバックとセンターバッ 2024.06.30 22:34 Sun
セグンダ(スペイン2部)のラス・パルマスは10日、元スペイン代表FWビトロ(33)が右ヒザの前十字靭帯の手術を受けたことにより8~10カ月の離脱になると発表した。 アトレティコ・マドリーからレンタルでラス・パルマスに加入中のビトロは今季、シーズンを通してヒザの不快感に悩まされてきたとのこと。本人はSNSにて「チー 2023.05.11 01:30 Thu
ヘタフェの元スペイン代表MFビトロ(31)が、レンタルで加入した新天地での意気込みを語った。スペイン『アス』が伝えている。 ビトロは2013年に加入したセビージャで頭角を現すと、リーグ屈指のサイドアタッカーとしてヨーロッパリーグ(EL)3連覇に貢献。その後、2018年1月にアトレティコ・マドリーに移籍し、3年半の 2021.07.06 17:53 Tue
アトレティコ・マドリーは5日、元スペイン代表MFビトロ(31)との契約を2024年6月30日まで延長したことを発表した。 また、前日にヘタフェが発表した通り、同クラブへの1年間のレンタル移籍も併せて伝えている。 当初、アトレティコとの契約は2022年までとなっており、一方通行のレンタルとなるかに思われていた 2021.07.05 20:31 Mon

ラス・パルマスの関連記事

ラス・パルマスの2シーズンぶりのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)降格が決定した。 19位のラス・パルマス(勝ち点32)は、13日に行われたラ・リーガ第36節でセビージャに0-1の敗戦を喫した。 さらに、14日に行われた試合で17位のアラベス(勝ち点38)がバレンシアに1-0で勝利したことで、残り2試合 2025.05.15 15:00 Thu
アトレティコ・マドリーは19日、ラ・リーガ第32節でラス・パルマスとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。 前節バジャドリーに4-2で打ち勝って連勝とした3位アトレティコは、アルバレスとセルロートの2トップで臨んだ、 18位ラス・パルマス(勝ち点29)に対し、フラットな[4-4-2]で臨んだアトレティコはラス 2025.04.20 06:05 Sun
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が高評価を受けた。 6日、ソシエダはラ・リーガ第30節でラス・パルマスと対戦し3-1で勝利を収めた。 この試合は先発から外れた久保。1-2で迎えた64分からピッチに立つと、短い時間でも躍動する。 68分、スローインから久保が落としたボールを、反応したジョン・アラン 2025.04.07 12:45 Mon
久保建英の所属するレアル・ソシエダは6日、ラ・リーガ第30節でラス・パルマスと対戦し、3-1で勝利した。久保は64分からプレーしている。 ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのレアル・マドリー戦を延長戦の末に2戦合計4-5で敗れた10位ソシエダ(勝ち点38)は、その試合からスタメンを4人変更。 2025.04.06 23:15 Sun
ラス・パルマスの元オランダ代表GKイェスパー・シレッセンが緊急手術を受けたという。 シレッセンは3月31日に行われたラ・リーガ第29節のセルタ戦に先発出場。しかし、24分にアクシデントが発生した。 ボックス内右を仕掛けたボルハ・イグレシアスが長くなったボールを追いかけると、先にシレッセンがキャッチ。しかし、 2025.04.01 16:45 Tue

ラ・リーガの関連記事

ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。 2025.07.24 13:06 Thu
「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat

ビトロの人気記事ランキング

1

アトレティコが4名の退団発表…ナポリと交渉中のエルモソやメンフィスら

アトレティコ・マドリーは30日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)、オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)、元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ(33)、元スペイン代表FWビトロ(34)の契約満了による退団を発表した。 エルモソは2019年7月にエスパニョールから加入。左サイドバックとセンターバックをこなし、在籍5シーズンで公式戦通算174試合に出場、10ゴールを記録した。 メンフィスは2023年1月にバルセロナから移籍。度々ケガに悩まされながらも1年半で公式戦40試合に出場し、13ゴールを記録している。 ガブリエウは2024年1月、契約上、出場機会を与えられないことが危惧されたバレンシアとの契約を解除して加入。ラ・リーガで5試合に出場した。 ビトロは2023年5月、レンタル先のラス・パルマスで右ヒザの慢性的な痛みに悩まされ、手術を決行。アトレティコにレンタルバックした2023-24シーズンはメンバー入りがなかった。 アトレティコにはセビージャから移籍した2017年7月より在籍。当時アトレティコが国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けていた影響で直後に古巣のラス・パルマスへレンタル移籍となり、その後も2度のレンタル移籍がありつつ、クラブ通算101試合7得点の成績を残している。 なお、ガブリエウはベシクタシュと3年契約を締結。エルモソはナポリとの交渉が取り沙汰されており、メンフィスはPSV復帰の噂を否定していた。 2024.06.30 22:34 Sun

ラス・パルマスの人気記事ランキング

1

セルヒオ・ラモス、セビージャ再デビュー 「大きな感動を覚えた」

元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが17日にホームで行われたラ・リーガ第4節のラス・パルマス戦でセビージャ再デビューを果たした。 昨季をもってパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が切れ、退団したセルヒオ・ラモス。トルコやアメリカ、そして流行りのサウジアラビアが新天地として噂されたが、18年ぶりのセビージャ復帰が決まった。 2005年夏のレアル・マドリー移籍が物議を醸す形となり、この復帰に今もウルトラスの反感を買う37歳のセンターバックだが、ラス・パルマス戦で初の先発&出場。開幕3連敗のチームに初勝利をもたらした。 身体を張ったブロックで失点ピンチを凌いだりと随所に存在感を発揮したセルヒオ・ラモスは試合後、スペイン『マルカ』によると、『Movistar』でこう喜びを語った。 「チームが難しいスタートを切ったとあって、この結果には何よりも満足しているよ。僕らにはこの中断明け(の初戦)をホームでプレーできるというアドバンテージもあった」 「インテンシティをもってプレーできたし、リーグとはそういうもの。どんなチームが相手でも苦しめられるし、競争力がある」 「チームはよくやったし、ハイプレスをかけながら、かなりのチャンスも作れたと思う。もっと点差をつけられただろうけど、大きな3ポイントだ」 また、「大きな感動を覚えた」と続け、感無量の思いを続けている。 「仲間、故郷、ファンと再会できるのはとてもエキサイティングなこと。特別だし、言葉では言い表せない。勝つ以上にそれを示す方法なんてないよ。これを連勝のきっかけにしたい」 2023.09.18 12:55 Mon
2

ラス・パルマス、セビージャで構想外のヤヌザイをレンタル移籍で獲得

ラス・パルマスは25日、セビージャから元ベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイ(29)をレンタル移籍で獲得した。 ヤヌザイはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身。2015年8月にドルトムントへレンタル移籍。その後サンダーランドへのレンタル移籍を経験し、2017年7月にレアル・ソシエダへと完全移籍。 6年間在籍したソシエダでは通算167試合23得点21アシストを記録するなど主力の1人として活躍。2021-22シーズン限りでソシエダを離れ、2022年夏からセビージャへ活躍の場を移したが、前半戦をわずか6試合の出場で終えると、2023年の冬にトルコのイスタンブール・バシャクシェヒルへレンタル移籍。 2023-24シーズンはセビージャに復帰したが、構想外の立場を払拭できず公式戦11試合の出場にとどまっていた。 2024.07.25 08:30 Thu
3

ウルブスの若きFWファビオ・シウバがラス・パルマスにレンタル…今季も武者修行に

ラス・パルマスは31日、ウォルバーハンプトンからポルトガル人FWファビオ・シウバ(22)のシーズンローンを発表した。 2020年9月にポルトからウォルバーハンプトンに引き抜かれ、ウォルバーハンプトンでブレイクが待たれるファビオ・シウバ。ポルトガルの世代別代表にも定期的に呼ばれる185cmの万能型アタッカーで、ウォルバーハンプトンでは通算72試合で5得点6アシストをマークしている。 だが、2022年夏からレンタルが続き、アンデルレヒト、PSVときて、昨季後半戦はレンジャーズでプレー。スコットランドで公式戦25試合で6ゴールの結果を残したが、今季から新たにラス・パルマスで成長を期す運びとなった。 2024.08.31 16:45 Sat
4

ラス・パルマス、昨季7Gのモロッコ代表FWムニルをフリーで獲得!

ラス・パルマスは30日、昨季限りでヘタフェを退団したモロッコ代表FWムニル・エル・ハダディ(27)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2024年6月30日までの1年間となる。 バルセロナのカンテラで育ったムニルは、2014年にトップチームデビューを果たしたものの、以降はレンタルで複数クラブに在籍。2019年1月には戦力外の扱いを受け、セビージャへ完全移籍。 アンダルシアの名門では前線の準主力として公式戦113試合25ゴール7アシストを記録したが、2020-21シーズン終盤から出場機会が激減。そのため、モロッコ代表としてカタール・ワールドカップ出場を目指すムニルは、昨夏にヘタフェへの移籍を決断。 ヘタフェに加入した昨季は、左ウィングを主戦場に主力として公式戦31試合に出場し、7ゴール1アシストを記録。しかし、契約延長には至らず、昨シーズン終了後に退団が発表されていた。 なお、クラブによれば、ムニルは8月1日の午前中にメディカルチェックを受診しした後、バランコ・セコ(ラス・パルマスの練習場)に移動し、チームトレーニングに参加するとのことだ。 2023.07.31 06:30 Mon
5

ラス・パルマス、シティからアルゼンチン逸材MFペローネをレンタルで獲得

ラス・パルマスは23日、マンチェスター・シティからU-20アルゼンチン代表MFマキシモ・ペローネ(20)を1年間のレンタル移籍で獲得した。 ペローネはベレス・サルスフィエルドの下部組織出身で、エレガントな身のこなし、卓越した左足のパスを特長とする同胞MFフェルナンド・レドンドを想起させる守備的MF。 ベレス・サルスフィエルドでは、2022年3月にトップチームデビューを飾ると、昨シーズンは公式戦33試合に出場し、3ゴール2アシストの数字をマーク。 この活躍が認められ、ベンフィカやニューカッスルら欧州クラブからも注目を集める存在となると、今年1月にシティへの完全移籍が決定。しかし、非常に選手層が厚いシティでは、わずか2試合の出場にとどまっていた。 また、2022年3月にデビューしたU-20アルゼンチン代表ではこれまで5試合に出場。今年5月に行われたU-20ワールドカップにも選出され、グループステージ3試合に出場していた。 2023.08.24 07:00 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly