連覇とW杯へのチーム力アップの二兎を追いE-1へ臨むなでしこ池田太監督「タイトルを目指し大会を通じて成長を」
2022.07.18 16:58 Mon
なでしこジャパンの池田太監督が18日、EAFF E-1サッカー選手権へ向けての前日会見に臨んだ。
19日からスタートするEAFF E-1 選手権大会。2017年の千葉大会では勝てば優勝という第3戦で朝鮮民主主義人民共和国女子代表に敗れて辛酸をなめたが、2019年に韓国・釜山で行われた前回大会では4大会ぶり3回目の優勝を飾り、連覇を見据えた今大会となる。
自国開催とあって、さらに期待が高まるなでしこジャパンは19日の韓国女子代表戦が初戦に。その後、23日にチャイニーズ・タイペイ女子代表、26日に中国女子代表と、いずれも茨城県立カシマサッカースタジアムで対戦する。
前日会見に臨んだ指揮官は、まず大会関係者への感謝を口にし、今大会へ向けてタイトルの獲得欲と、来年のオーストラリア&ニュージーランド・ワールドカップ(W杯)へチーム力の底上げを念頭に置いていると述べた。
「まずこのEAFFE-1選手権に参加できることを嬉しく思います。また、この大会の開催にあたり様々な関係者に感謝申し上げます」
AFCアジアカップでは引き分けに終わった韓国との一戦。大会初戦というシチュエーションの中でも、相手の戦い方を見極め、日本らしく積極的にゴールへ迫る姿勢を見せたいと考えているようだ。
「大会の初戦ということで、ゲームの入り、試合の入りに注意しながら韓国の戦い方を見るのと同時に、我々のアグレッシブな戦い方、決して受け身になるのではなく、我々から仕掛けてさまざまなゴールに向かう姿勢を見せていきたいと思っています」
また、WEリーグはシーズンオフであることからコンディション調整には難しさもある。初招集や若手も多いことから、大会を通じて国際試合へ対応力を向上させたうえで、新たな選手の組み合わせを試していきたいと残した。
「まだまだ国際試合経験の数が少ない選手、若い選手もいますので、いろんな選手に国際試合やこういった大会に向かっての準備、プレーというのを求めていきたいと思っています」
「また、ポジションの組み合わせなどもテストしていきたいと思っていますが、WEリーグが終了し、シーズンが終了してからこの大会に向かってきていますので、選手それぞれのコンディションも見ながら、チーム編成も考えています。そういった意味でコンディションと選手、チームの成長を見るための組み合わせですとか、各チームと戦うに向けての対策、準備、トレーニング、それぞれの対戦国に対する対応力というのも共有しながら、この大会を通じて成長させていきたいなと思っています」
19日からスタートするEAFF E-1 選手権大会。2017年の千葉大会では勝てば優勝という第3戦で朝鮮民主主義人民共和国女子代表に敗れて辛酸をなめたが、2019年に韓国・釜山で行われた前回大会では4大会ぶり3回目の優勝を飾り、連覇を見据えた今大会となる。
前日会見に臨んだ指揮官は、まず大会関係者への感謝を口にし、今大会へ向けてタイトルの獲得欲と、来年のオーストラリア&ニュージーランド・ワールドカップ(W杯)へチーム力の底上げを念頭に置いていると述べた。
「まずこのEAFFE-1選手権に参加できることを嬉しく思います。また、この大会の開催にあたり様々な関係者に感謝申し上げます」
「我々はこの大会を通じて、もちろんタイトルを目指すということはありますけど、この大会でチーム力を上げ、また選手の成長を期待しながら、来年のワールドカップへ向けてチーム力を上げていきたい、そういうふうに考えております」
AFCアジアカップでは引き分けに終わった韓国との一戦。大会初戦というシチュエーションの中でも、相手の戦い方を見極め、日本らしく積極的にゴールへ迫る姿勢を見せたいと考えているようだ。
「大会の初戦ということで、ゲームの入り、試合の入りに注意しながら韓国の戦い方を見るのと同時に、我々のアグレッシブな戦い方、決して受け身になるのではなく、我々から仕掛けてさまざまなゴールに向かう姿勢を見せていきたいと思っています」
また、WEリーグはシーズンオフであることからコンディション調整には難しさもある。初招集や若手も多いことから、大会を通じて国際試合へ対応力を向上させたうえで、新たな選手の組み合わせを試していきたいと残した。
「まだまだ国際試合経験の数が少ない選手、若い選手もいますので、いろんな選手に国際試合やこういった大会に向かっての準備、プレーというのを求めていきたいと思っています」
「また、ポジションの組み合わせなどもテストしていきたいと思っていますが、WEリーグが終了し、シーズンが終了してからこの大会に向かってきていますので、選手それぞれのコンディションも見ながら、チーム編成も考えています。そういった意味でコンディションと選手、チームの成長を見るための組み合わせですとか、各チームと戦うに向けての対策、準備、トレーニング、それぞれの対戦国に対する対応力というのも共有しながら、この大会を通じて成長させていきたいなと思っています」
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