チェルシー、アカデミー出身のアケ呼び戻しへ 個人間合意済みか
2022.07.09 16:30 Sat
チェルシーが、マンチェスター・シティのオランダ代表DFナタン・アケ(27)の獲得に近づいているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
そこで新たな候補に浮上したのが、チェルシーの下部組織出身のアケだ。同選手は有望な若手を輩出するチェルシーアカデミーの中でも期待された存在だったが、トップチーム定着に苦労し、2017年夏にボーンマスへ完全移籍した。
するとそのボーンマスでの活躍が評価され、2020年夏にはシティにステップアップ。ところが、ハムストリングのケガに見舞われ1年目のアピールに失敗すると、昨季も公式戦27試合の出場にとどまる悔しいシーズンに。
クラブ間合意に関しては、シティは4000万ポンド(約65億5000万円)から4500万ポンド(約73億7000万円)の移籍金を要求しているようだ。
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昨シーズン限りでドイツ代表DFアントニオ・リュディガーと、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが去ったチェルシーは、今夏の移籍市場でセンターバックの補強を急いでいる。その中で優先ターゲットとされていたユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトはバイエルン行きが濃厚で、以前から関心を持っていたセビージャのフランス代表DFジュール・クンデはバルセロナから横槍が入っている状況だ。するとそのボーンマスでの活躍が評価され、2020年夏にはシティにステップアップ。ところが、ハムストリングのケガに見舞われ1年目のアピールに失敗すると、昨季も公式戦27試合の出場にとどまる悔しいシーズンに。
来季はワールドカップに向けて出場時間を増やしたいと考えており、古巣からのオファーに完全に合意した模様だ。
クラブ間合意に関しては、シティは4000万ポンド(約65億5000万円)から4500万ポンド(約73億7000万円)の移籍金を要求しているようだ。
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