エース移籍の鹿島、エヴェラウドの今季リーグ戦初ゴールで柏との上位対決に粘り勝ち!【明治安田J1第19節】

2022.07.02 20:28 Sat
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎J.LEAGUE
2日、明治安田生命J1リーグ第19節の柏レイソルvs鹿島アントラーズが三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-2で鹿島が勝利した。

現在5位の柏と2位の鹿島の対戦。勝ち点差「4」の上位対決となった。

ホームの柏は前節からスタメン2名を変更。今節は出場停止の高橋祐治と三原雅俊に代えて、川口尚紀、椎橋慧也を起用した。

対するアウェイの鹿島は、エースのFW上田綺世がベルギーへ移籍。今節から出場せず、上田の他、ディエゴ・ピトゥカ、和泉竜司、アルトゥール・カイキと4名を変更。関川郁万、常本佳吾、土居聖真、樋口雄太を起用した。

立ち上がりからペースを握ったのは柏。両サイドを起点に攻撃を仕掛ける展開に。中盤では両チームの選手が強度高く競り合うシーンが増える。

最初の決定機は13分の鹿島。常本が右足アウトでクロスを送ると、ファーで土居がダイビングヘッド。しかし、当たりが薄くて枠に飛ばない。

柏は細谷へのロングボールや、両ウイングバックの川口と三丸へ展開しそこから攻撃を仕掛ける展開に。鹿島は鈴木をターゲットに、仲間や土居が衛星のように動いてゴールに迫っていく。

互いに相手ゴールにも迫る展開を見せる中、23分には柏がビッグチャンス。椎橋のスルーパスに反応した細谷が持ち出そうとしたところ、対応した関川が倒してボックス手前でファウル。キム・ミンテがカバーに入ろうとしていたためDOGSOとはならずイエローカードが提示された。

しかし、VARのチェックが入り、オン・フィールド・レビューに。笠原寛貴主審は判定を変えず、イエローカードのままに。このFKからマテウス・サヴィオが直接狙ったが、壁にブロックされた。

飲水タイムが明けてからは互いにシュートまで持ち込めないものの、裏を狙う鋭い動きを見せていく。しかし、両守備陣が集中した守りを見せて決定機を作らせない。

そんな中、鹿島は前半アディショナルタイムに決定機。ロングフィードを鈴木がヘディングで落とすと、土居がボックス内で押し込みにいくが、GK佐々木が足を出してセーブ。ゴールを許さない。しかしこれで得た左CKから樋口のクロスをニアに飛び込んだキム・ミンテがヘッド。これが決まり、鹿島が1点をリードして前半を終えた。

後半に向けてリードしている鹿島は安西を下げて、アルトゥール・カイキを投入。柏は同じ11人で臨んだ中、47分に柏が決定機。ボックス手前でフリーで受けたマテウス・サヴィオが振りの早いシュート。しかし、これはGKクォン・スンテがセーブする。

この流れのCKからのクロスはGKクォン・スンテがキャッチすると、低空のパントキックで一気に前線へ。土居が抜け出して受けるが、ファーストタッチが大きくなってチャンスとはならない。

それでも後半の立ち上がりは柏がギアを上げて、何度も鹿島のゴールに迫るが、フィニッシュまではいけない。

鹿島は仲間、土居を下げてディエゴ・ピトゥカ、和泉竜司を投入。柏は細谷、戸嶋を下げて、武藤雄樹、中村慶太を投入する。

すると63分、右サイドからマテウス・サヴィオがクロスを送ると、CBの間に走り込んだ武藤がヘディングシュート。これがネットを揺らし、柏が同点に追いつく。

同点に追いついた柏はその後も手を休めず。75分には最終ラインからのフィードを収めた武藤が、ボックス手前からループシュートで狙うが、枠を越えていく。

防戦が続いていた鹿島だったが80分にビッグチャンス。突破を図った鈴木がボックス内で上島に倒され鹿島がPKを獲得。これをエヴェラウドが蹴ると、GK佐々木は読み切って触ったものの、手を弾いてネットを揺らし、鹿島が勝ち越しに成功する。

再びリードを許した柏は川口を下げて森海渡を投入。すると89分に右サイドからのクロスが流れると、ルーズボールをボックス内で武藤がジャンピングシュート。これは左ポストを直撃。さらに跳ね返りをつなぐと、最後は途中投入の森がヘッドも、ゴールとはならない。

アディショナルタイムも柏が攻め込み続けた中、最後まで集中した守備を見せて守りきり試合終了。1-2で鹿島が勝利を収めた。

柏レイソル 1-2 鹿島アントラーズ
【柏】
武藤雄樹(後18)
【鹿島】
キム・ミンテ(前47)
エヴェラウド(後36)

関連ニュース
thumb

「マリノスの未来を切り拓く」2シーズン前の悔しさ胸に横浜FM・喜田拓也が意気込む「歴史を変えられるタイミングはそう何度も来るものではない」

横浜F・マリノスのキャプテンを務めるMF喜田拓也が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16のヴィッセル神戸戦を前に意気込みを語った。 現在は明治安田生命J1リーグで首位に立ち、リーグ制覇へと邁進している横浜FM。ACLでは全北現代モータース(韓国)、ホアンアイン・ザライ(ベトナム)、シドニーFC(オーストラリア)と同居したグループステージを4勝1分け1敗で終えて首位通過を果たした。 その横浜FMがラウンド16で対戦するのは神戸。ACLの舞台でJリーグチームと対戦することとなった。 喜田は神戸戦に向けて、「タフなグループステージを勝ち抜いて、明日から決勝トーナメントということで、ここから先はマリノスの歴史上は突破したことがない、見たことがない景色になるところではあるので、必ず自分たちの力でマリノスの未来を切り拓いていきたいですし、その力があるチームだと信じているので、自分たちがやってきたことを信じて、思い切ってぶつかっていくだけだと思います。マリノスファミリーの力を結集して、思い切ってぶつかっていきたいと思います」と、これまで通りのやり方で向かっていくと虚ちょうした。 横浜FMとしてはACLの最高位はラウンド16。この先に勝ち進んだことは今までない。 喜田は「クラブとして突破したことがないところまで来たので、切り拓くのは自分たち次第だと思います」と語り、「歴史を変えられるタイミングはそう何度も来るものではないので、チーム全員でやってきたことを信じて出し切りたいですし、何よりも今いる仲間と1試合でも多く戦いたいので、そのためには勝ち進まなければいけないです」と、しっかりと勝ちたいと意気込んだ。 また「あとは変に着飾る必要もないと思います。このチーム、この仲間を心の底から信じているので、自分たちが今までやってきたこと、仲間を信じて思い切ってぶつかるだけなので、結果や相手に囚われず、自分たちのことに集中して、堂々とピッチに立てればと思います」と、自分たちの良さをしっかりと出すことだけだとした。 その喜田は2020年のACLにも参加。カタールでの集中開催となった中、ラウンド16で水原三星ブルーウィングス(韓国)の前に敗れっていた。 当時も見たことのない景色を見ると口にしていた中で、悔しい思いをしたが、1年半が経過して再びチャンスが巡ってきた形となる。 「2020年のベスト16で敗退したあの日の光景だったり、景色というのは忘れたことはないです。強烈な悔しさを経て、本当に悔しい気持ちでチーム自体はいっぱいでしたが、それでも前を向いてみんなで手を取り合って進んできて、自分たちの手で切符を掴み取って、そして今年グループステージを勝ち抜いて、この場に立つということは、自分たちの手で掴み取ったと自信を持ってピッチに立つべきです」 「勝利という意味ではピッチに立つ、立たないは関係なくみんなの力が必要だということは、ACLに限らず、ずっと言ってきたことなので、それが自分たちの色で、大切にしてきたことです」 「ACLだからと変わることはないですし、ここから先は見たことがない景色ですけど、僕たち自身がやることは変わらないので、とにかくやることは、お互いを信じて堂々とピッチに立つ。やるべきことをやって結果を出すというのは、どの大会でも変わらないので、チームを信じて貫き通して、必ず結果を出したいと思います」 キャプテンとして再びチャレンジすることが叶った喜田。2シーズン前の悔しさを払拭し、未来を切り拓けるか。試合は18日の20時から埼玉スタジアム2002で行われる。 2022.08.17 19:05 Wed
twitterfacebook
thumb

「全員を使いたい」横浜FMのマスカット監督、ACLの外国人枠3名のチョイスは「バランスが取れる選択肢を持つ」

横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16のヴィッセル神戸戦を前に意気込みを語った。 現在は明治安田生命J1リーグで首位に立ち、リーグ制覇へと邁進している横浜FM。ACLでは全北現代モータース(韓国)、ホアンアイン・ザライ(ベトナム)、シドニーFC(オーストラリア)と同居したグループステージを4勝1分け1敗で終えて首位通過を果たした。 その横浜FMがラウンド16で対戦するのは神戸。ACLの舞台でJリーグチームと対戦することとなった。 マスカット監督にとっては横浜FMでは初の決勝トーナメントの指揮。メルボルン・ビクトリー時代にもラウンド16は1度しか経験がなく、その時は全北現代に敗れていた。 改めてラウンド16に向けては「数カ月前にすごく良いグループステージの経験を経て、ここに戻って来れたことを凄く嬉しく思う。決勝トーナメントがスタートする中で、今度からは勝ち抜きになる。自分たちは自信を持ってここにきているし、皆さんには、マリノスというクラブ、サッカーをピッチ上で表現するのを見せたい」とコメント。今シーズン見せているサッカーを表現していきたいとした。 11月にカタール・ワールドカップがあること、そしてACLの日程の関係もあり、今シーズンも過密日程を過ごしてきた横浜FM。ただ、先週末の湘南ベルマーレ戦は、台風8号の影響で中止となり、久々に試合間が空いたこととなる。 調整面については「準備はもちろん湘南戦に向けてやっていたが、中止になったことについて言うことはない。クラブとしてファン・サポーター、関わる皆さんが危険に晒されないこと、安全が第一だ」と中止された試合について言及し、「練習のスケジュールを少し変えながら、良い準備をすることに集中し、次の試合への準備が上手くできたと思う」と、調整は問題ないとした。 また、今夏獲得したFWヤン・マテウスはプレーしないままACLへ。「来てくれて本当に嬉しい。ヨーロッパはプレシーズン中と言うこともあり、彼が日本に来たことでコンディション面もそうだが、日本の暑さという部分で、大変な経験をしていると思う」と、チームに加わったことを喜んでいた。その中で、「異国の地で、文化も言葉も人も違うなか、よくやってくれている。1日も早くアダプトしてくれることを信じているし、来てくれたことに感謝している」と語り、環境に慣れていってもらいたいとした。 神戸には実力者が多く揃い、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタも前日練習に参加していた。「向こうにはイニエスタだけではないというところは自分もよくわかっている」と、警戒すべきはイニエスタだけではないとコメント。「彼1人がどうこうというチームではない。他にも良い選手が多く、個の力を持っている選手が多いチームだと思っている」と語り、「明日どうなるか、誰が出てくるかはわからないが、相手がどうこうと言うよりも、自分たちが何をしたいか。どういうサッカーをしていくかに集中していきたいと思うし、それを大事にしていて、そこにフォーカスしたい」と、自分たちに矢印を向けて戦っていくとした。 ACLでは外国人枠の関係で3選手しか起用ができない。現在ブラジル人が6名所属する中、3名はメンバー外になることが確定。試合ごとに選べるとはいえ、チームとしてのプランをリーグ戦とは変える必要がある。 「3人という外国人枠というのは初めてのことではないが、慣れているわけでもない」 「常に選手を選ぶというのは簡単な作業ではない。一番大事にしているのは、チームとしてバランスが取れる選択肢を持つこと。全員を使いたいと思いがあるが、可能ではないこともわかっている。全員を必要としていて、選手たちが良いスピリットを持って、常日頃、練習や試合をやってくれている」 「選ばれなかった選手、ピッチに立てなかった選手は良い気分ではないことは十分承知しているが、彼らも出ている選手のために日々努力し、次の試合では自分にチャンスが来ると思って練習に打ち込んでくれていると思う。そういうところで、全員を信じているし、全員が必要だと思う」 マスカット監督は誰をチョイスしてメンバーを組むのか。試合は18日の20時から埼玉スタジアム2002で行われる。 2022.08.17 18:55 Wed
twitterfacebook
thumb

浦和、ユースで10番&キャプテンの堀内陽太が昇格内定 「ようやくここで自分の夢へのスタートラインに」

浦和レッズは17日、同クラブのユースに所属するMF堀内陽太(18)の来季昇格内定を発表した。 堀内は埼玉県生まれで、クラブ与野から浦和レッズユースに入団。ユースでは背番号「10」をつけ、キャプテンを担っている。来季の昇格内定を受け、クラブを通じて喜びの思いとともに意気込みを語った。 「このたび、浦和レッズトップチームに昇格させていただくことになった、堀内陽太です。まず、これまでずっと支えてきてくれた家族、指導していただいたスタッフの方々、仲間、友人、関わってくれた全ての方々に感謝の気持ちを伝えたいです。自分1人だけではここまでやってくることはできませんでした。心から感謝しています」 「プロサッカー選手になることを1つの目標としてやってきましたが、ようやくここで自分の夢へのスタートラインに立てたと思っています。常日頃から自分のできる最大限のことをやっていき、日々成長していきます。少しでも早く試合に出て定着し、浦和レッズを勝たせることのできる選手に、そして海外でも活躍していける選手になりたいと思います」 「自分の中心に置いている『人間性』という部分をこれからも大事にして向上心を持ち、全力でプレーしていきます。これからよろしくお願いします」 2022.08.17 18:17 Wed
twitterfacebook
thumb

「画面に映らなかったですけど」鹿島FW鈴木優磨の“画面外の一面”が反響「相手サポーターにも深々と頭を下げました」

鹿島アントラーズのFW鈴木優磨のとある一面がクローズアップされている。 鹿島は14日、明治安田生命J1リーグ第25節でアビスパ福岡をホームに迎えた。岩政大樹新監督の初陣となった試合は、10分に鈴木の個人技から相手のオウンゴールを誘発。先制に成功すると、後半アディショナルタイムにエヴェラウドがゴールを決め、2-0で勝利を収めていた。 見事なリスタートを切った鹿島。試合後にはいつも通り選手たちがスタンドの観客たちに挨拶に回ったが、カメラに収まらなかった鈴木の立ち居振る舞いを実況の桑原学氏が伝えた。 「鈴木優磨はスタジアムに駆け付けたサポーター全員のところにしっかりとお辞儀をして。画面に映らなかったですけど、逆サイドのアビスパ福岡のサポーターのところにも深々と頭を下げました」 「色々な言動とか激しさ、プレーの中で行き過ぎてしまうところばかりがクローズアップされますけど、ピッチを出るときもいつもピッチにお辞儀をしますし、そういうところもちゃんといつもしている選手だというのを伝えておければと思います」 この光景をJリーグの公式SNSが改めて紹介。「鈴木優磨選手のピッチ外の一面 桑原学さんから見る鈴木優磨選手のピッチ外の振る舞いや行動。是非お聴きください」とすると、ファンからは「みんな見習うべき」、「ちょいと見る目変わりました」、「これができる選手は素直にかっこいいよな」、「そういうこと伝えてくれるの大事!」、「これは素晴らしい情報」と反響が集まっている。 再出発の一歩を踏み出した鹿島。鈴木を中心に再び上昇気流に乗ることができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨が相手のサポーターに向かって深々と頭を下げる</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="719" height="1277" src="https://www.youtube.com/embed/EY6oruK2JF0" title="桑原学さんが語る鈴木優磨という男。【切り抜き】2022年8月16日 #shorts" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2022.08.17 18:15 Wed
twitterfacebook
thumb

18日にACLの神戸、トップチーム関係者1名の新型コロナ陽性を報告

ヴィッセル神戸は17日、トップチーム関係者1名の新型コロナウイルス感染を報告した。 トップチーム関係者1名は15日の自主PCR検査で陽性判定。現在、発熱や体調不良などの症状なく、適切な対策のもとで療養している。また、現時点で、陽性判定者以外で新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している者はいないという。 なお、当該者の行動履歴からJリーグ独自の濃厚接触疑い基準で、他のトップチーム関係者内に「濃厚接触者なし」と判断。チームは18日に埼玉スタジアム2002でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020ラウンド16の横浜F・マリノス戦に臨む。 2022.08.17 17:25 Wed
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly