監督が電撃退任のマルセイユ、アーセナルのフランス代表MFゲンドゥージの買取OPを行使

2022.07.01 23:20 Fri
Getty Images
マルセイユは1日、アーセナルのフランス代表MFマテオ・ゲンドゥージ(23)の買い取りオプションを行使したことを発表した。

ゲンドゥージはパリ・サンジェルマン、ロリアンの下部組織で育ち、2016年9月にロリアンのファーストチームに昇格した。

2018年7月に19歳でアーセナルに完全移籍。ウナイ・エメリ監督の下では主軸としてプレーしていた。
ミケル・アルテタ監督の下でも起用され続けていた中、2020年6月のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でFWニール・モペイと小競り合いを起こし、アルテタ監督の逆鱗に触れて、以降の試合で全てメンバー外にされた経験があった。

その後ヘルタ・ベルリンへとレンタル移籍するも、ここでもパル・ダルダイ監督に気難しい性格を問題視されで買い取られず。マルセイユでも昨年9月にチームメイトと試合中に揉めていた。
それでも、リーグ・アンで38試合に出場し4ゴール8アシストを記録。公式戦では55試合で5ゴール14アシストと結果を残し、クラブが買い取りを決断していた。

マテオ・ゲンドゥージの関連記事

フランスサッカー連盟(FFF)は13日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むフランス代表メンバー24名を発表した。 ディディエ・デシャン監督が率いるフランス。UNLはリーグA・グループ2を首位で終えて準々決勝に進出している。 今回のメンバーには、DFバンジャマン・パヴァール(インテル)や 2025.03.13 22:25 Thu
フランスサッカー連盟(FFF)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むフランス代表メンバー23名を発表した。 ディディエ・デシャン監督が率いるフランス。UNLはリーグA・グループ2に入っており、4試合を終えて3勝1敗となっている。 今回のメンバーには、リールの正守護神でもあるGKリュ 2024.11.07 22:45 Thu
今回のフランス代表で選外ながら、夜遊びが報じられ、物議を醸すレアル・マドリーFWキリアン・ムバッペについて、ディディエ・デシャン監督が語った。 所属先で左ハムストリングのケガから復帰したばかりとあって、そのコンディションが考慮され、メンバー外のムバッペ。だが、フランスが10日にUEFAネーションズリーグ(UNL) 2024.10.14 10:50 Mon
この10月のフランス代表に不参加のなか、夜遊びが報じられ、物議を醸すレアル・マドリーFWキリアン・ムバッペだが、MFマテオ・ゲンドゥージとDFヴェスレイ・フォファナがかばったようだ。フランス『Le Parisien』が報じる。 所属先で左ハムストリングのケガから復帰したばかりとあって、そのコンディションが考慮され 2024.10.13 19:50 Sun
フランス代表のディディエ・デシャン監督が勝利を喜んだ。フランス『レキップ』が伝えた。 UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25ではリーグAのグループ2に属し、9月に行われた2試合は1勝1敗で終えたフランス。10日の第3節ではイスラエル代表とのアウェイゲームに臨んだ。 FWキリアン・ムバッペが負傷に 2024.10.11 14:02 Fri

マルセイユの関連記事

マルセイユが、ノリッジ・シティからレンタル加入していたU-21イングランド代表FWジョナサン・ロウ(22)を完全移籍で買い取ることになった。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジは13日、「両クラブ間の合意に基づき、ジョナサン・ロウのマルセイユへのレンタル移籍は完全移籍となります」と完全移籍移行を発表 2025.05.14 15:10 Wed
10日、リーグ・アン第33節がフランス各地で一斉開催された。 5年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を決めた王者パリ・サンジェルマン(勝ち点78)は、アウェイでリーグ・ドゥ(フランス2部)降格の決まっている最下位のモンペリエ(勝ち点16)と対戦し4-1で勝利した。 守護神ドンナルンマやハキミ、ヌー 2025.05.11 07:50 Sun
マルセイユがアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)の獲得に動くようだ。フランス『La Provence』が報じている。 アスレティック・ビルバオで台頭し、マンチェスター・シティでもセンターバックや左サイドバックの準主力として活躍したラポルテ。ただ、2023年8月にはシティで出場機会を失っていた 2025.05.07 19:00 Wed
インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移 2025.04.22 09:15 Tue
モナコの日本代表MF南野拓実が今季のリーグ戦5ゴール目を記録した。 12日、リーグ・アン第29節でモナコはホームにマルセイユを迎えた。 2位と3位の上位対決となった試合。南野は左サイドで先発出場を果たすと、早速ゴールでチームに貢献する。 34分、ブリール・エンボロからのパスに反応したミカ・ビエレスがボ 2025.04.13 12:00 Sun

リーグ・アンの関連記事

【リーグアン】モナコ 3-2ストラスブール(日本時間9月1日/スタッド・ルイ・ドゥ) [速報]南野拓実 劇的決勝弾!リーグ・アン 第3節モナコ vs ストラスブール/85分から投入された南野試合終了間際の今季初ゴールが決勝点に!\ABEMAdeDAZNABEMA— アベマサッカー (@ABEMA_so 2025.09.01 12:20 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。201 2025.05.16 14:20 Fri
元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)の2度目のリヨン退団が決定した。 生まれ故郷の名門リヨンの下部組織出身でプロキャリアもスタートしたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。その後、2022年7月に古巣帰還を果たし、以降は頼れるエースとキャプテンとしてパリ・サンジェルマンらライバルの 2025.05.15 23:00 Thu
残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝えている 前節、17位のサンテチェンヌとの残留争い直接対決で0-2の敗戦を喫した14位のランス(勝ち点33)。自動降格圏内のサンテチェンヌ(勝ち点30)とは3ポイント差も、得失点差で「21」の差が 2025.05.15 22:03 Thu

マテオ・ゲンドゥージの人気記事ランキング

1

ゲンドゥージがチームメイトと衝突…アーセナル、ヘルタに続いてマルセイユでも素行問題が浮き彫りに

マルセイユで活躍するフランス代表MFマテオ・ゲンドゥージだが、素行の悪さが再び目立っているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今夏の移籍市場でアーセナルからレンタルでマルセイユに加入したゲンドゥージ。ここまで公式戦全8試合に出場しており、9月上旬のインターナショナルブレイクでは、2度目の代表に招集された。 ところが、順風満帆かと思いきや、これまでも自身のキャリアを悩ませてきた素行問題が再び顔を覗かせているようだ。 フランス『レキップ』によると、26日に行われたリーグ・アン第8節のランス戦で、27分に相手の2点目が決まった際に、チームメイトのMFジェルソンに近づき、「いつ走り始めるんだ!」と不満をぶつけていたという。 ゲンドゥージの気持ちも分からないではないが、マルセイユではトレーニング中から同選手の態度に嫌気が差している選手がいる模様。フランス人ジャーナリストのロマン・カニューティ氏はこのように語っている。 「今のところ大きな問題ではないし、深読みする必要もないが、マルセイユにはゲンドゥージに悩んでいる選手が何人かいるのだ」 「彼の仕事への取り組み方、いつも他人のせいにすること、何かあるとトレーニング中にヒザをついて神に祈ること、それが耳障りなんだ」 「私はこのような態度を非難するつもりはない。マルセイユでは知られている気質だが、外国人選手の中にはそうでない選手もいて、彼らと一緒にいるとトラブルになってしまうこともある」 「そうは言っても、マルセイユにはそういった個性も必要で、ゲンドゥージにはそれがある。メリットもあるんじゃないかな」 トラブルメーカーであるゲンドゥージは、アーセナルでは昨年6月のブライトン戦でFWニール・モペイと小競り合いを起こし、ミケル・アルテタ監督の逆鱗に触れて、以降の試合で全てメンバー外にされた経験がある。 また、昨季加入のヘルタ・ベルリンでもパル・ダルダイ監督に気難しい性格を問題視され、完全移籍のチャンスを逃していた背景も。 マルセイユでも再び同様の問題を起こしたとなれば、自身の株をさらに下げることになるが、果たしてチームメイトと和解することはできるだろうか。 2021.09.29 21:45 Wed

マルセイユの人気記事ランキング

1

エバートンがセネガル代表FWイリマン・エンディアイエをマルセイユから獲得! 今夏3人目の契約に

エバートンは3日、マルセイユからセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2029年6月末までの5年。移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1850万ユーロ(約32億2000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億6000万円)と伝えている。 フランス出身で2019年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織へ加わったエンディアイエ。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で14ゴール11アシストの好成績を残すと、2023年夏にユース時代を過ごしたマルセイユへ完全移籍した。 前線の複数ポジションをこなせるアタッカーは、マルセイユでも主力として活躍し、リーグ・アンで30試合3ゴール5アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも14試合に出場し、1ゴールを記録した。 トフィーズ入りが決まったエンディアイエは、クラブメディア『エバートンTV』で「エバートンの選手になれてとても嬉しい」と第一声。移籍の経緯についても語った。 「入団を希望した主な理由は、クラブの偉大さやその歴史、そしてチームを前に進むのを助けるために自分が役割を果たせることだ。とても興奮しているし、待ち切れないよ」 「(ディレクターの)ケビン(・テルウェル)や監督が僕に話してくれて、必要とされていると感じた。セネガル代表のチームメイト、イドリサ(・ゲイエ)も一役買っていて、クラブを高く評価していたし、良いことをたくさん話してくれたんだ」 「とても興奮している。昨シーズンのチームの流れを引き継いでいきたい。チームに貢献できる準備はできているし、このクラブを上位に導くために全力を尽くしたい」 また、ショーン・ダイチ監督も加入を歓迎。攻撃面にプラスをもたらすと語った。 「イリマンは我々の攻撃オプションに多様性をもたらし、昨シーズンチームとして進歩したチャンスメイクの部分をさらに発展させ、前線を強化してくれるだろう」 「彼はまだ若いが、ヨーロッパや国際レベルでの経験があるし、我々のチームにとって本当にプラスになると感じている」 なお、エンディアイエはアストン・ビラから完全移籍のU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(21)、リーズ・ユナイテッドからレンタル期間延長のイングランド人FWジャック・ハリソン(27)に続く、今夏3人目の新契約選手となる。 2024.07.03 22:00 Wed
2

フランス出身のベナセルがマルセイユに電撃移籍、買取OP付きレンタル

マルセイユは3日、ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(27)を買い取りオプション付きレンタルで獲得したことを発表した。レンタル料は100万ユーロ(約1億6000万円)、今季終了後に買い取る際の移籍金は1200万ユーロ(約19億2000万円)にボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)とのこと。 フランス出身で地元のアルル=アヴィニョンでプロキャリアをスタートさせたベナセルは、アーセナルを経て2017年夏に加入したエンポリで飛躍。 2019年夏にミランに加入し、公式戦178試合出場8ゴール12アシストを記録。2021-22シーズンのスクデット獲得に貢献していた。 しかし2023年5月に右ヒザを負傷して以降はケガに泣かされ、今季はふくらはぎの負傷によって公式戦8試合の出場に留まっていた。2日のインテルとのダービーでは先発していたが、ハーフタイムに交代となっていた中での電撃移籍となった。 2025.02.04 08:20 Tue
3

エバートンがエンディアイエ獲得へ、今季マルセイユで46試合出場4ゴール5アシストの活躍

マルセイユのセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)は、エバートン移籍が迫っているようだ。 フランス生まれのエンディアイエは、2019年に加入したシェフィールド・ユナイテッドでプロデビュー。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で印象的なパフォーマンスを発揮すると、昨夏の移籍市場でマルセイユに完全移籍となった。 マルセイユでも主力の一人に定着。公式戦46試合に出場して4ゴール5アシストの成績を残した。 マルセイユとの契約は2028年夏まで残る状況だが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、エンディアイエはエバートン移籍で交渉成立に至ったとのこと。移籍金は1850万ユーロ(約31億6000万円)+150万ユーロ(約2億5000万円)になると伝えられている。 エンディアイエ自身もエバートン行きで合意。2029年夏までの5年契約で合意しており、残すは正式発表のみになっているという。 2024.06.25 18:20 Tue
4

飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?

ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig&#39;s head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed
5

34歳サンチェス、マルセイユの再契約オファーを拒否…年俸30%アップより新天地行き希望か

マルセイユとの契約を終えたチリ代表FWアレクシス・サンチェス(34)が新天地を探しているようだ。フランス『フットメルカート』が伝えている。 バルセロナ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、インテルという欧州を代表するビッグクラブを渡り歩いたサンチェス。2年間在籍したインテルとの契約を昨年8月に解除すると、すぐさまマルセイユとの1年契約を結んだ。 リーグ・アンの舞台は自身初挑戦だったが、公式戦44試合の出場で18ゴール3アシストを記録するなど、替えの効かない不動のワントップとして活躍。しかし、6月末で契約が満了となり、現在はフリーの身となっている。 フランス『La Provence』によると、サンチェスとの再契約を目指すマルセイユは年俸30%アップの新契約を提示したとのこと。サンチェスが12月で35歳を迎えるベテランであることを考慮すれば、なんとしてでもチームに残したい思惑が見て取れる。 しかし、どうやらサンチェスはこのオファーを拒否した模様。マルセイユはこれを否定しているようだが、パブロ・ロンゴリア会長が新たな条件提示を許可しない限り、サンチェスはこのまま新天地を探し続けるものとみられている。 2023.07.13 21:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly