K・ボアテングが来季で現役引退へ

2022.06.28 22:30 Tue
Getty Images
ヘルタ・ベルリンの元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング(35)が28日、2022-23シーズン終了をもって現役を引退することを発表した。

K・ボアテングは22日、ヘルタと2023年6月まで契約を更新していた。

キャンプ先でのインタビューで現役引退を発表したK・ボアテングは次のように述べた。
「新シーズンがプロサッカー選手として最後のシーズンとなる。仮にチャンピオンズリーグ出場権を得られたとしても続けることはない」

ヘルタの下部組織出身である K・ボアテングは、2005年7月にファーストチームへ昇格。その後、トッテナムやジェノア、ミラン、シャルケ、フランクフルト、バルセロナ、フィオレンティーナなどでのプレー経て2021年6月にヘルタに復帰。
14年ぶりに復帰した2021-22シーズンは、準主力として公式戦21試合に出場。ブンデスリーガ昇格・降格プレーオフでは、2ndレグでフル出場し逆転残留に貢献していた。

ケヴィン=プリンス・ボアテングの関連記事

今季限りでの引退を表明している元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング(35)が、指導者への転身を考えていることを明かした。 キャリアを通じてトッテナムやジェノア、ミラン、シャルケ、フランクフルト、バルセロナ、フィオレンティーナなどでプレーしてきたボアテング。昨夏にヘルタ・ベルリンに14年ぶりに復帰し、今夏 2022.11.28 14:45 Mon
ヘルタ・ベルリンは22日、元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング(35)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。 新契約にサインしたK・ボアテングは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「このクラブが僕にとって特別な存在であることは、いつも言ってきたし、ピッチ上でもピッチ外 2022.06.23 00:45 Thu
ヘルタ・ベルリンのフェリックス・マガト監督が、逆転でのブンデスリーガ残留にコメントした。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。 23日、ブンデスリーガの昇降格プレーオフの2ndレグが行われた。 1stレグではハンブルガーSV(HSV)が1-0で勝利を収めていた中、ヘルタは2点差での勝利が必要となった。 ア 2022.05.24 11:03 Tue
元ドイツ代表DFであるローター・マテウス氏が、ヘルタ・ベルリンの元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングを辛辣に批判した。ドイツ『シュポルト・ビルト』がコメントを伝えている。 ヘルタ・ベルリンの下部組織出身であるK・ボアテングは、これまでトッテナムやドルトムント、ミランにバルセロナ、ベシクタシュなど多くのク 2021.10.05 15:31 Tue
ヘルタ・ベルリンは23日、モンツァの元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング(34)の加入を発表した。契約期間は2022年夏までの1年間となる。 K・ボアテングは、ヘルタ・ベルリンの下部組織出身。2005年7月にファーストチームへ昇格すると、2007年7月にトッテナムへと完全移籍する。 ドルトムントへ 2021.06.24 14:05 Thu

ブンデスリーガの関連記事

ケヴィン=プリンス・ボアテングの人気記事ランキング

1

33歳ボアテング「ミランは心のクラブ」…まだ第一線でやれる想いも口に!

元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングが心のチームとして「ミラン」を挙げた。 2005年にヘルタ・ベルリンでプロデビューを果たして以降、トッテナムやドルトムント、ミラン、シャルケ、バルセロナなど数々のクラブを渡り歩いてきたボアテング。今冬からフィオレンティーナからのレンタルでベシクタシュに活躍の場を移した。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIxRTlyQm9kTSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 身体能力を生かしたプレーで2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)でも輝いたボアテングは来年3月の誕生日で34歳。『Sportweek』のインタビューで過渡期ベテランの域に入った現在を語り、第一線でまだ活躍できる想いを口にした。 「全てが始まったヘルタでキャリアの最後を迎えたいね。オリンピア・シュタディオンのピッチ中央で拍手に包まれながらキャリアを終えるのが僕の目標だ」 「でも、どこに戻りたいのかを訊かれたら、いつもミランとしか言わない。ミランは僕にとって、心のチームだからね」 「キャリアを通じて、多くのゲームでプレーさせてもらった。バルセロナでのゴールや、レッチェ戦でのハットトリックは今で人々の脳裏に焼きついていると思う」 「僕は今も世界のベストクラブでプレーできる。疲れを感じる日もあれば、プレーしたくない日もあるけど、他の選手と比べると、よりタフなイメージがあるんだ」 「だから、あと2シーズンぐらいはハイレベルなプレーができると思っている。それは多くのものに依存するけどね」 2020.04.20 12:25 Mon
2

輝きを取り戻した屈強DF、ジェローム・ボアテング【ピックアップ・プレイヤー】

サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回はバイエルンの元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングだ。 <div id="cws_ad">◆パワフルな対人守備と正確なロングフィード<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJBNGZ2QmQ2NiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベシクタシュのガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングの異母兄弟であるJ・ボアテングは、兄弟揃ってヘルタ・ベルリンの下部組織でプレーした後、2007年にハンブルガーSVに移籍、マンチェスター・シティを経て2011年から現在も所属するバイエルンでプレーしている。 加入当初こそ本職ではない右SB起用もあったものの、2012-13シーズンにCBでレギュラーの座を掴むと、身長192㎝、体重90㎏の屈強な身体と、精度の高いロングフィードを生かして、シーズン3冠達成に貢献。チャンピオンズリーグ優勝も成し遂げた。 長年バイエルンの最終ラインを担ってきたJ・ボアテングだが、好不調の波が激しいことやサッカーよりもビジネスで目立っていた面もあり、近年は世代交代を図るバイエルンからの放出も囁かれていた。 しかし、2019年11月から指揮官に就任したハンジ・フリック監督のもとでレギュラーに返り咲き、輝きを取り戻すと、リーグ戦24試合に出場しブンデスリーガ8連覇に貢献。これまでの在籍9年間で公式戦320試合に出場し、バイエルンの黄金期を支えている。 2020.07.09 20:00 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly