チームではCB、代表ではSBの三宅史織「どっちもできるのは強み」
2022.06.23 21:40 Thu
なでしこジャパンのDF三宅史織(INAC神戸レオネッサ)がメディアのオンライン取材に応対した。
三宅はWEリーグで優勝。ベストイレブンにも選出されている。優勝はINAC神戸に入団して以来のことだが「優勝からかなり遠ざかっていて、毎年優勝しますとファン・サポーターに言っていたのにできませんでした。星川さんがきて、チーム作りも新しくなりましたし、やることをハッキリする。ベストイレブンや優勝もチームのみんなのおかげだと感じています」と語り、「チームのためにという選手が増えたことが、優勝できた1つの要因だと思います」と、シーズンを振り返った。
その中でチームと代表では違うサッカーをしているが、その中で感じる成長について「INACでリーグを見てもらって代表に呼んでもらったということはありますが、一緒のことをやっていてはダメだなと思います」とコメント。「何がダメというか、根本的にやるサッカーが全然違いますし、代表に来たということは代表のサッカーを共通理解でやるという難しさは短い時間でも代表でしか感じられないです」と、代表では代表の難しさがあるとした。
チームではセンターバックだが、なでしこジャパンではサイドバックで出ることが多い三宅。「代表ではサイドが多い、チームではセンターが多いというのはどっちもできるのは強みです。サイドに入った時には自分はスピードでガンガン行くタイプではないので、そこは課題だと自分では思っていますが、ビルドアップで作りの部分では参加できると思っているので、その強みを出したいと思います」とコメント。サイド突破というよりも、ビルドアップに関わって攻撃に関与したいとした。
セルビア戦で試したいことについては「どこで出るかはわからないですがサイドバックで出ることが多く、一対一の強度、守備の強度を上げて行って、そこが課題だと思います」とコメント。「サイドハーフと連携をとりながら関わっていくことは少しずつできていると思いますが、サイドハーフを追い越して自分がクロスを上げ切るというところは、クロスの質、ラストパスの質を上げていかなければいけないと思います」と、深い位置まで上がってからのクロスを意識したいとした。
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来年の女子ワールドカップに向けて強化を進めているなでしこジャパン。現在はヨーロッパ遠征に臨んでおり、セルビア女子代表、フィンランド女子代表との対戦を控えている。長いリーグを終えた三宅は、今回の欧州遠征へのコンディション調整についてについて「リーグが1年半という今までにない長さで、しっかりと休むこともできましたし、遠征に向けてもしっかりと調整できました」とコメント。「チームのコンディションの整えるやり方も一応教えてもらっていて、1週間は完全にオフにして良いよと。代表期間までに1カ月はあったので、1週間は休んで、走ったりして、その後は試合に近いような動きを取り入れてしっかり練習してきました」と、休みを取った上で、しっかりと調整もできたようだ。その中でチームと代表では違うサッカーをしているが、その中で感じる成長について「INACでリーグを見てもらって代表に呼んでもらったということはありますが、一緒のことをやっていてはダメだなと思います」とコメント。「何がダメというか、根本的にやるサッカーが全然違いますし、代表に来たということは代表のサッカーを共通理解でやるという難しさは短い時間でも代表でしか感じられないです」と、代表では代表の難しさがあるとした。
また、「代表でもポジション争いがありますし、自分のリーグでの成長をここでどんなプレーでアピールしたり、共通理解でチームに貢献できるかはここでしっかり見せないといけないです」とコメント。「ここでしっかりと結果を出して、成長したところを見せられるようにしっかりやりたいと思います」と、代表でも結果を残すことを見せたいとした。
チームではセンターバックだが、なでしこジャパンではサイドバックで出ることが多い三宅。「代表ではサイドが多い、チームではセンターが多いというのはどっちもできるのは強みです。サイドに入った時には自分はスピードでガンガン行くタイプではないので、そこは課題だと自分では思っていますが、ビルドアップで作りの部分では参加できると思っているので、その強みを出したいと思います」とコメント。サイド突破というよりも、ビルドアップに関わって攻撃に関与したいとした。
セルビア戦で試したいことについては「どこで出るかはわからないですがサイドバックで出ることが多く、一対一の強度、守備の強度を上げて行って、そこが課題だと思います」とコメント。「サイドハーフと連携をとりながら関わっていくことは少しずつできていると思いますが、サイドハーフを追い越して自分がクロスを上げ切るというところは、クロスの質、ラストパスの質を上げていかなければいけないと思います」と、深い位置まで上がってからのクロスを意識したいとした。
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