イングランドがハンガリーに屈辱の4失点惨敗…サウスゲイトの去就問題に発展へ…《UEFAネーションズリーグ》

2022.06.15 05:43 Wed
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
UEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグAグループ3第4節、イングランド代表vsハンガリー代表が14日に行われ、アウェイのハンガリーが0-4で圧勝した。

前節、イタリア代表とゴールレスドローに終わり、ここまで2分け1敗と未勝利が続くイングランド。今大会初勝利を目指したホームゲームではGKラムズデール、リース・ジェームズを除く先発9人を変更。ケインやサカ、ボーウェン、ベリンガム、ウォーカーらが復帰した。

一方、ドイツ代表相手に善戦を見せ、1-1のドローで前節を終えたハンガリー。この一戦ではGKをディブスに入れ替えたものの、それ以外は大きくメンバーを入れ替えず、ショボスライやアダム・サライ、オルバンらが継続起用となった。

立ち上がりからイングランドがボールを握って押し込む展開が続く。12分には右CKからボーウェンのクロスをストーンズが頭で合わせるが、これは惜しくもGK正面。

一方、ここまでの3試合同様に自陣に堅固な守備ブロックを築き、カウンターからチャンスを窺うハンガリーは、ファーストチャンスを生かしてゴールをこじ開ける。

16分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でゴール前で競ったこぼれ球がボックス左でフリーのロランド・サライの足元にこぼれると、すかさず右足のシュート。GKラムズデールの手をはじいたボールがゴールネットを揺らした。

前回対戦同様に先手を奪われたイングランドは、前半の内に追いつこうと、ここから攻撃のギアを上げていく。だが、3バックに徹底監視に遭う中央のケインへなかなか良い形でボールが入らず、外回りの攻撃を強いられる。

それでも、サイドを起点に幾度か際どいクロスが上がり、サカのクロスがあわや相手のオウンゴールを誘う場面も。さらに、ケインに収まった際には良い形の攻めも見られたが、直近3試合で流れの中から無得点のチームは最後のところで精度を欠いた。

結局、1点ビハインドで試合を折り返したホームチームはボーウェンを下げてスターリングをハーフタイム明けに投入。さらに、[4-3-3]からリース・ジェームズ、サカをウイングバックに置く[3-4-2-1]に並びを変えて変化を加える。

目先を変えたことで、決定機には至らないものの、前半に比べて攻撃に動きが出てくる。さらに、ギャラガー、ベリンガムを下げてマウント、フォーデンと主力を続けてピッチへ送り込む。

しかし、後半も先にゴールを奪ったのはアウェイチーム。70分、ハンガリーはハーフウェイライン付近の右サイドのスローインの流れから浮き球のボールを入れると、胸トラップしたフィリップスにプレッシャーをかけた投入直後のマルティン・アダムがボールを奪ってボックス左にフリーで走り込むロランド・サライにラストパス。これを背番号20が冷静に流し込んだ。

ミスから痛恨の2失点目を喫したホームチームはすぐさま反撃。77分にはボックス手前左でマウントが入れた正確なクロスをケインが頭で合わすが、これはクロスバーに阻まれる。

すると、この決定機を逸した直後の80分にはハンガリーに決定的な3点目が決まる。カウンターから右サイドのアダム・ナジが上げたクロスを、ゴール前のネゴがヘディングシュート。DFストーンズがブロックしたこぼれをマルティン・アダムが丁寧にマイナスに落とすと、ジョルト・ナジが左足を一閃。低い弾道の強烈なシュートがゴール左下隅を射抜いた。

これで敗色濃厚のイングランドは失点直後にも、不可解な判定でストーンズが2枚目のカードをもらってしまい退場に。その後、89分には相手のカウンターからアダム・ナジのスルーパスに抜け出したガズダグに鮮やかなチップキックでトドメの4点目を献上。モリニュー・スタジアムに集まったホームサポーターの大ブーイングを浴びた中、屈辱的な惨敗となった。

この結果、対イングランド2連勝のハンガリーはグループ首位に浮上。一方、敗れたイングランドは4戦未勝利でGS敗退が濃厚に。また、その低調なパフォーマンスからカタール・ワールドカップ前にサウスゲイト監督のクビが飛ぶ可能性も出てきた。

関連ニュース
thumb

試合を観ても気が付けない!ケインの背番号が逆さまの「6」に

イングランド代表FWハリー・ケインの背番号にある異変が起こっていた。 26日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23リーグA・グループ3最終節で、ドイツ代表と対戦したイングランド。後半に2点を先取されながら逆転に成功する激しい点の取り合いとなり、最終的には3-3のドローに終わった。 ドイツ戦では、21日に正式発表されたばかりの新しいアウェイユニフォームを初めて着用していたイングランドだが、その影響もあるのか、ケインの背番号がささやかな関心を集めた。 これまで通り背番号「9」を背負って先発したケイン。シャツの背中部分と、ショーツにプリントされたものは間違いなく「9」だった。 しかし、『Footy Headlines』によるとシャツ前面の右胸部分にプリントされた背番号が「9」ではなく「6」を180度反対に回転させたものだったという。 実際、正しい「9」は最後に上に上がるフォントが用いられているが、ケインのシャツ右胸のものだけは左斜め下に下がっていたのだ。 この試合で83分にPKでゴールを決めていたケインだったが、思わぬところでも注目を集めることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】よくよく見ると気が付く!右胸にプリントされた逆さまの「6」とショーツにプリントされた正しい「9」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/kane1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】ホームユニでは正しい背番号「9」がプリントされていた</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/kane2.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.27 19:45 Tue
twitterfacebook
thumb

D・ヘンダーソン、カタールW杯行きを諦めず「確かに不利な状況だけど…」

ノッティンガム・フォレストのGKディーン・ヘンダーソンが、イングランド代表入りへの思いを語っている。 マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身のヘンダーソンは、出場機会を求めて今夏にフォレストへレンタル移籍した。昨季はわずか5試合に出場しただけだったが、新天地では正GKとしてリーグ戦では全試合に出場している。 そんな中、今回のインターナショナルマッチウィークでは、イングランド代表で守護神の地位を築くジョーダン・ピックフォードが負傷中のため、代わりにヘンダーソンが招集された。ただ、昨夏のユーロ以来の招集となったが、イタリア戦とドイツ戦ともに出番はなく、4番手であることを痛感させられることになった。 イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでは他のGKより遅れをとっていることを認めたヘンダーソン。それでも、カタールW杯でのスリーライオンズ入りに向けて諦めない姿勢を示した。 「今は遅れていると思う。明らかに昨シーズンはほとんどプレーできてなかったし、他のみんなは上手くやっていた」 「僕の最大のチャンスは試合に出てガレス・サウスゲイト監督にアピールすること。願わくば良い印象を与えられるといいね」 2022.09.27 18:10 Tue
twitterfacebook
thumb

「我々には4人の超有能な右SBがいる」 アレクサンダー=アーノルドのドイツ戦ベンチ外をイングランド代表監督が説明

26日にホームで行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)のドイツ代表戦をもって今活動を打ち上げたイングランド代表だが、リバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドの姿はなかった。 開幕まであと2カ月を切ったカタール・ワールドカップ(W杯)。そのW杯前最後の代表ウィークだが、ヨーロッパからの出場国は今月の代表ウィークでUNLの戦いに身を置き、テストを重ねる。 それはイングランドも例外ではなく、攻撃センスこそピカイチながら、守備面の脆さが課題のアレクサンダー=アーノルドをはじめとする選手個々にとっても、最後のアピールチャンスだった。 ところが、ドイツ戦ではFWジャロッド・ボーウェン、MFジェームズ・ウォード=プラウズ、DFフィカヨ・トモリ、そしてアレクサンダー=アーノルドがメンバー外に。W杯招集も低くなったといわれる。 なかでも、以前から代表での立ち位置を巡って議論を呼ぶアレクサンダー=アーノルドのメンバー外は話題になったが、ガレス・サウスゲイト監督はW杯出場の扉を閉ざしたわけではないようだ。 イギリス『メトロ』によると、サウスゲイト監督はドイツ戦後、W杯メンバーとの因果関係を否定し、こうコメントしたという。 「強調したい。我々には大きなスカッドがあって、右サイドバックに至ってはスーパーなクオリティを持つ者が4人もいるんだ」 「現時点でキーラン・トリッピアーが非常に良いプレーをしているし、リース・ジェームズは今季もプレミアリーグ開幕から傑出した選手の1人だ」 「しかし、トレントだって非常に、非常に優秀なフットボーラーであり、それこそが(今回の代表活動に向けた招集)メンバーに選んだ理由だ」 2022.09.27 16:40 Tue
twitterfacebook
thumb

痛恨ミスで批判浴びるマグワイア…代表OBも苦言 「ミスをするのは常に彼であるように思えてしまう」

元イングランド代表FWのジャーメイン・デフォー氏が痛恨ミスの同代表DFハリー・マグワイアに苦言を呈した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 26日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23リーグA・グループ3最終節で、ドイツ代表と対戦したイングランド。後半に2点を先取されながら逆転に成功する激しい点の取り合いとなり、最終的には3-3のドローに終わった。 この試合も先発したマグワイアだが、自身のパスミスからファウルでPKを与え、批判の矢面に。元々、所属クラブのマンチェスター・ユナイテッドでベンチを温める試合が増えている中での代表入りに懐疑的な声が多かったが、火に油を注ぐパフォーマンスとなってしまった。 『Channel 4』に出演したデフォー氏も愚かなミスだったと苦言。一方で、これまで代表に大きく貢献してきた選手の復活を望むとも語っている。 「イングランドの喫した失点は避けられたものだったと思う。愚かなミスによってみすみすボールを相手に渡してしまい、その後にPKを与えた。明らかに個人のミスだが、どういうわけか、そうしたミスをするのは常に彼であるように思えるね」 「今の彼の周りには多くのネガティブな要素がある。それでも、彼はイングランド代表として各大会で良い結果を残してきただけに、これからも良いプレーをしてほしいと思ってしまう」 「実際、彼は代表の一員として好成績を残してきた選手だ。だから、今は自分にかけているブレーキを外して、ひたすらプレーしてくれることを望むよ」 <span class="paragraph-title">【動画】後半早々にボックス内でPKを与えてしまうマグワイア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PsPkQe0Tu80";var video_start = 124;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.27 12:57 Tue
twitterfacebook
thumb

イングランド代表主将のケインがW杯にかける 「開幕に向けて準備を」

UEFAネーションズリーグ(UNL)の戦いぶりから暗い影を落とすイングランド代表だが、キャプテンのFWハリー・ケインがカタール・ワールドカップ(W杯)にかける思いを口にした。 UNLのグループステージで5試合を消化して1つも勝てず、最終節を残して最下位で次回から屈辱のリーグB降格が決まったイングランド。今活動のメンバー選考から批判に晒されるガレス・サウスゲイト監督にさらに厳しい目が向くなか、26日の最終節でドイツ代表をホームに迎え撃った。 0-0で入った後半に0-2まで追い詰められたイングランドだったが、5試合を戦ってわずか1得点の攻撃面が活性化して、83分までに3ゴールを奪い切って逆転に成功。だが、87分にミス絡みの失点で追いつかれ、3-3で決した。 結局、勝てなかったが、ケインは3ゴールの攻撃面に希望の光を感じているようだ。イギリス『デイリー・メール』によれば、試合後に『Channel 4』でこう振り返り、W杯に向けたコメントも残したという。 「選手たちに最近の結果でプレッシャーがあったし、誰もが正しさを証明しようとここに来た。自分たちのミスから教訓とすべきことはまだあるけど、3つのゴールはW杯に向けてポジティブな気持ちになれるものだと感じる」 「W杯の開幕に向けて準備をしなくちゃね。イングランド代表としてプレーするメジャートーナメントのフットボールはほかと異なる。プレッシャーは強いし、集中力も求められる。僕らなら、うまく対応できると思っている」 「ウェンブリーでのドイツ戦なら、どんな大会でもビッグゲームになる。過去2つの主要大会では試合を重ねて自分たちの力を高められた。埃まみれになって改善しないといけないけど、(W杯の)初戦までそんなに時間がない」 「それぞれが所属先でフィットして、より強くなり、11月に戻ってくる準備が整っているのを願っている」 <span class="paragraph-title">【動画】イングランドvsドイツ 試合ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PsPkQe0Tu80";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.27 12:25 Tue
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly