満を持しての代表初ゴール! 久保建英「これでゼロと言われることはなくなった」
2022.06.10 22:57 Fri
日本代表のFW久保建英(マジョルカ)が、ガーナ代表戦での代表初ゴールを振り返った。
代表17試合目にしてようやく手にした代表初ゴール。久保は試合後のインタビューで「このまま一生はいらないんじゃないかと思ってました」とコメントしたが、改めてゴールへの思いを述べた。
「他の人からしたら『もっと早く決めるチャンスがあっただろ』と思ってたでしょうけど、結果的に17試合目で1ゴールとなりましたが、ここからいっぱい取れればいいので。とりあえずゼロと言われることはなくなったので、ここからどんどん追いつけ追い越せで得点できればいいかなと」
ゴールを決めた際のパフォーマンスに迷ったという久保。考えているうちに周りの選手が祝福してくれたようだ。
「何しようか迷ったんですけど、余裕が逆にありすぎて。みんなが喜んでくれたからこっちが喜ぶタイミングを見失ってしまったって感じですね。とりあえずパスをくれた三笘選手のところに絶対最初に行こうと思ってました。そこに行って何かしようかなと思ったらみんな来てくれたので、それが嬉しくて満足しました」
また、出番のなかったブラジル代表戦についても言及。日本にとっては貴重な強豪国との対戦だったが、久保は「正直めちゃくちゃキツかった」と、率直な思いを口にした。
「正直めちゃくちゃキツかったですね。なんで出したくれないんだよと思いましたし。僕だけじゃないですけど僕が出たらもっとやれたと思いましたし。だけどそれはもう試合に出てない僕が言ったところでただの負け惜しみなので、練習で自分がやれることをやっていこうという風に。自分の中で練習で本当に気合が入ったと思います。そういったところで少し運も味方してくれたのかなと思います」
PR
日本代表は10日、キリンカップサッカー2022準決勝でガーナ代表と対戦した。立ち上がりから押し込んだ中で、29分に久保とMF堂安律も絡んだ見事な右サイドの連携から最後はDF山根視来がゴールを決めて先制に成功。前半のうちに同点とされるものの、すぐにFW三笘薫のゴールで再び突き放し、1点リードで試合を折り返した。後半に入ると、序盤はギアを上げたガーナへの対応に苦しんだものの、徐々に前半のようなペースを掴むと、73分に三笘の御膳立てから久保が代表初ゴールを記録。さらに、82分には途中出場の前田にも代表初ゴールが決まり、日本は4-1で快勝し、チュニジア代表の待つ決勝へ駒を進めた。「他の人からしたら『もっと早く決めるチャンスがあっただろ』と思ってたでしょうけど、結果的に17試合目で1ゴールとなりましたが、ここからいっぱい取れればいいので。とりあえずゼロと言われることはなくなったので、ここからどんどん追いつけ追い越せで得点できればいいかなと」
「周りの選手がどんどん簡単なゴールを決めていくたびに、『ああ、自分がそこにいたらよかったな』とか、僕のシュートがブロックされた時は『なんで自分のはブロックされるんだろう』って思ったりとか、こと代表に関しては結構いつもなら、というところで入らないことが多かったので。今は落ち着いてます」
ゴールを決めた際のパフォーマンスに迷ったという久保。考えているうちに周りの選手が祝福してくれたようだ。
「何しようか迷ったんですけど、余裕が逆にありすぎて。みんなが喜んでくれたからこっちが喜ぶタイミングを見失ってしまったって感じですね。とりあえずパスをくれた三笘選手のところに絶対最初に行こうと思ってました。そこに行って何かしようかなと思ったらみんな来てくれたので、それが嬉しくて満足しました」
また、出番のなかったブラジル代表戦についても言及。日本にとっては貴重な強豪国との対戦だったが、久保は「正直めちゃくちゃキツかった」と、率直な思いを口にした。
「正直めちゃくちゃキツかったですね。なんで出したくれないんだよと思いましたし。僕だけじゃないですけど僕が出たらもっとやれたと思いましたし。だけどそれはもう試合に出てない僕が言ったところでただの負け惜しみなので、練習で自分がやれることをやっていこうという風に。自分の中で練習で本当に気合が入ったと思います。そういったところで少し運も味方してくれたのかなと思います」
PR
久保建英の関連記事
日本の関連記事
キリンチャレンジカップの関連記事
|
久保建英の人気記事ランキング
1
「ラ・レアルの最高傑作」「常に危険な状況を作り出す」強烈な左足ミドルの久保建英を現地メディアも絶賛!「“メイド・イン・クボ”の素晴らしいゴール」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が高く評価されている。 13日、ヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトステージのプレーオフ1stレグが行われ、ソシエダはアウェイでミッティランと対戦した。 ラウンド16に向けたプレーオフ。久保はこの試合も先発出場すると、0-1とリードして迎えた31分に圧巻のゴールを記録する。 右サイドでパスを受けた久保は、ボールをさらしながらもカットイン。相手をかわし左足を振り抜くと、ゴール左上に強烈なミドルシュートが決まった。 久保は今シーズンのELで2ゴール目。シーズン6ゴール目となったがチームに大きな勝利をもたらす一発は高く評価されている。 <h3>◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/ 7点(10点満点)</h3> 「素晴らしいゴールだった。彼が登場するや否や、トップコーナーを狙う榴弾砲であることがわかった」 「彼が絡めば、例え断続的であったとしても、常に危険な状況を作り出していた」 <h3>◆スペイン『El Desmarque』/ 8点(10点満点)</h3> 「これまでのところ、ラ・レアルの最高傑作だ。久保は“メイド・イン・クボ”の素晴らしいゴールを決めただけでなく、攻撃面でも多くの危険な場面を作り出した。いくつものプレーで足跡を残した」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がカットインから圧巻の左足ミドルを叩き込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2xf8JO6CHxU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.14 16:30 Fri2
久保建英のゴラッソが決勝点! ソシエダが敵地でミッティランに先勝【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、ミッティランvsレアル・ソシエダが13日にアレナ・ヘアニングで行われ、アウェイのソシエダが1-2で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英はフル出場した。 リーグフェーズを13位フィニッシュしたソシエダは、今回のプレーオフで20位のミッティランと対戦した。直近の公式戦2連勝と復調のラ・レアルは、デンマークの強豪とのアウェイゲームで守護神レミロ、アゲルド、スビメンディ、オヤルサバルと一部主力をベンチに置いたものの、久保を右ウイングでスタメン起用した。 試合は開始早々に先発抜擢のバルダが与えたFKからピンチを招いたが、カスティージョのヘディングシュートは左ポストを叩いて事なきを得る。 徐々に押し返した9分にはブライス・メンデスがボックス付近でオリヴァー・ソーレンセンに倒されると、VARの介入の末にボックス内でのファウルと判定されてPKを獲得。これをキッカーのブライス・メンデスが冷静に左隅へ蹴り込み、ファーストチャンスでの先制に成功した。 先制には成功したものの、左サイドのシムシルの個人技に手を焼くソシエダは幾度か決定機を作られると、20分過ぎには立ち上がりのイエローカードをもらうなど難しいプレーが続いた左サイドバックのバルダを下げてハビ・ムニョスを投入。早めのテコ入れを図った。 そんななか、序盤は効果的にボールを受けられずにいたラ・レアルの日本人エースが目の覚めるゴラッソで貴重な追加点をもたらす。31分、相手陣内右サイドでブライス・メンデスから足元にパスを受けた久保が得意のカットインでペナルティアーク右まで切り込んで左足を一閃。コース・スピード申し分ない完璧なシュートがゴール左上隅に突き刺さった。 久保の今大会2点目となるゴラッソでリードを広げたソシエダ。しかし、失点後も士気が落ちないホームチームの反撃に遭うと、38分には左サイドでシムシル、オリヴァー・ソーレンセンの完璧な連携からポケットへの侵入を許し、最後はニアに飛び込んだブクサにワンタッチで流し込まれた。 以降は完全にイーブンな展開に持ち込まれたものの、1点リードで試合を折り返したソシエダ。ハーフタイムには3枚替えを敢行し、アゲルド、スビメンディ、セルヒオ・ゴメスと主力を一気にピッチへ送り込んだ。 立ち上がりにはそのセルヒオ・ゴメスのクロスからオスカールソンのヘディングシュートでいきなり3点目に迫ったが、以降は前半同様にイーブンの展開に持ち込まれる。久保は良い形でボールを受ける回数こそ多くないものの、カットインから際どいラストパスでチャンスに絡む場面も作り出す。 安定した守備でリードを維持するイマノルのチームは73分、オスカールソンを下げてオヤルサバルを5枚目のカードとして切る。そのカピタンは投入直後にボックス内での相手のクリアミスに反応し、GKをかわしてシュートまで持ち込むが、ここはDFの体を張ったゴールカバーに遭い、勝負を決める3点目には至らず。 その後、試合は最少得点差のまま後半最終盤を迎えたが、GKマレロを中心とした集中した守備でミッティランの攻撃を撥ね返し続けて1-2のままクローズに成功した。 そして、久保のゴラッソが決勝点となったミッティランとの初戦を制したソシエダは、週末のレアル・ベティス戦を挟んで20日にホームでの2ndレグを戦う。 ミッティラン 1-2 レアル・ソシエダ 【ミッティラン】 アダム・ブクサ(前38) 【レアル・ソシエダ】 ブライス・メンデス(前11[PK]) 久保建英(前31) <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がミッティラン戦で決めたゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/gJwkgQKE4SA?si=rWdwNFWVT5nKLXt2&start=24" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.02.14 04:42 Fri3
「ウォームアップでは7本中1本しか決められなかった」EL先勝に導くゴラッソ決めた久保建英、自身の“不敗神話”にも反応
ミッティラン戦でチームを勝利に導く殊勲のゴラッソを決めたレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、敵地での一戦を振り返った。 ソシエダは13日、敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでミッティランと対戦し、2-1で先勝した。 立ち上がりは相手の攻勢に晒されたものの、11分にMFブライス・メンデスのPKによるゴールで先制に成功したラ・レアル。以降は冷静に相手の反撃を撥ね返すと、31分には日本人エースが魅せる。 相手陣内右サイドでブライス・メンデスから足元にパスを受けた久保が得意のカットインでペナルティアーク右まで切り込んで左足を一閃。コース・スピード申し分ない完璧なシュートがゴール左上隅に突き刺さった。 その後、前半終盤に1点を返されたものの、後半は粘りの守備で耐え切ったソシエダは、久保の決勝点を守り切って先勝に成功した。 同試合後、スペインメディアの取材に応えた久保は今回のゴラッソが自身のキャリアにおいて最も美しいゴールの一つだったと認めた。 さらに、『Movistar Plus』では「ウォーミングアップでは7本中1本しか決められなかったです」と、決して試合前のフィーリングは良くなかったとしながらも、「でも、あのゴールは入ってしまいました」と茶目っ気たっぷりに自身のゴールを振り返った。 今回のゴールによってソシエダ通算22点目となったが、その得点試合の戦績は21勝1分けと無敗を継続している。 その不敗神話について問われると、「ゴールすると、気持ちが落ち着きます。それに、“お守り”とかみなさんが呼んでくれてますけど、そういうもの(運)も使います」と、やや困り気味に返答している。 一方、『Radio Marca』では自身を含む試合全体のパフォーマンスに関して慣れない人工芝に加え、ピッチ自体の劣悪さの影響によって満足いくものではなかったと語っている。 「これまでのキャリアにおいても最も厳しいレベルのピッチでした。日本代表ではもっとひどいピッチでプレーした経験もありますが、プロ(クラブレベル)としては今回が最も厳しかったです。他のチームメイトは僕よりもフィニッシュで苦労していた気がします」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がミッティラン戦で決めたゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/gJwkgQKE4SA?si=rWdwNFWVT5nKLXt2&start=24" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.02.14 08:45 Fri4
「今日の結果は彼らの功績」敵地での先勝に満足するイマノル監督が久保やGKマレロ称賛…欧州デビューDFの前半交代にも言及
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、敵地での勝利を振り返った。スペイン『エル・デルマスケ』が伝えている。 ソシエダは13日、敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでミッティランと対戦し、2-1で先勝した。 公式戦2連勝とやや復調の気配を漂わせたなか、デンマーク強豪のホームに乗り込んだラ・レアル。 主力と一部控えを併用したなか、立ち上がりは相手の攻勢に晒されたものの、11分にMFブライス・メンデスのPKによるゴールで先制に成功。以降は冷静に相手の反撃を撥ね返すと、31分にはMF久保建英のカットインからの鮮烈なミドルシュートが決まって追加点を挙げた。 その後、前半終了間際に1点を返され、後半は一進一退の攻防を強いられたが、GKウナイ・マレロを中心とする守備陣の集中した対応もあって2-1で勝ち切った。 同試合後、イマノル監督は課題を口にしながらも結果・内容ともに満足感を示した。 「我々が望んでいたのはポジティブな結果を得ることだったし、これは良い結果だった。もっと良いスコアを取れたかどうか疑問に思うかもしれないが、特に前半は相手にもチャンスがあり、非常に難しいピッチでの良い試合だったと受け止めなければならない」 「我々はヨーロッパでのアウェイゲームで試合に勝ち、タイはまだ続いているが我々に有利だ。そして何よりも、ホームでファンと一緒に試合ができる。ポジティブなバランスで、チームの戦い方に満足している」 選手個人ではゴールに絡んだ久保とブライス・メンデスに加え、再三の好守でチームを救ったマレロを称えた。 「タケのゴールだけでなく、ブライスの守備にも満足している。タケとブライス自身も素晴らしい試合をしてくれたので満足しているし、ピッチの状態が悪かったことを考えると、今日の結果は彼らの功績だ」 「ウナイ(・マレロ)はゴールキーパーとしていかに優れているかを示しており、それが彼の強みだ。彼と話をして、トレーニング中のウナイやリザーブチームで試合に出場しているウナイを見たいと、伝えた。そして彼と話してみると、今日の彼は私が成長期に見ていたウナイそのものだった。彼のことを考えると、とてもうれしく思う。ただ、彼が提供しているものに驚きはない」 一方、ELデビュー戦となったものの、立ち上がりのイエローカードの影響もあって前半半ばでベンチに下げられる屈辱を味わった22歳DFジョン・バルダに関して、指揮官はその心情をおもんばかりながらも勝つために決断を下したと説明した。 「デビュー戦で最初のカードを受けるのは簡単ではないから残念だ。相手もそのエリアに詰めかけ始めていたし、その時は彼が少し苦しんでおり、私はためらわなかった。だが、ドレッシングルームに入って勝利を収めると、彼は幸せで興奮していた」 「それがフットボールの一部であり、彼はそれを理解している。素晴らしいシーズンを送っており、これからもチャンスはあるはずだ」 2025.02.14 11:50 Fri5
毎熊PK奪取に久保がゴラッソ! PO初戦で日本人在籍4クラブで明暗【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグが13日に行われた。 リーグフェーズを9位~24位で終えた16チームが、ホーム&アウェイ形式でラウンド16進出を争うプレーオフ。 今ラウンドにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢、サン=ジロワーズのDF町田浩樹、アンデルレヒトのFW後藤啓介の日本人4選手が参戦している。 AZはガラタサライとホームで対戦し、4-1で先勝した。毎熊は右サイドバックで77分までプレーした。 リーグフェーズで1-1のドローゲームを演じたトルコの強豪との再戦に臨んだAZは、立ち上がりからカウンター、背後を意識した攻撃から良い形を作り出す。12分にはペナルティアーク付近で得たFKをキッカーのマイナンスが圧巻の左足シュートで直接ゴール左上隅に突き刺した。 しかし、20分にはボックス内でのモラタのキープから波状攻撃を受けると、サライに強烈なミドルシュートを右隅に突き刺されて追いつかれた。以降は毎熊とポクの右サイドを起点にチャンスを作り出すと、36分にはセットプレーの流れでルーズボールに反応した毎熊がバリシュ・ユルマズのファウルを誘って値千金のPK獲得。これをキッカーのパロットが冷静に決めて勝ち越しに成功した。 迎えた後半、立ち上がりにアイハンが2枚目のカードをもらってガラタサライに退場者が出ると、試合はここから完全にワンサイドゲームに。57分にクラジー、66分にウォルフェとサイドを崩したAZが連続ゴールを決めて勝負を決めた。その後、ダメ押しの5点目は奪えずも危なげなく勝ち切ったAZが大きなアドバンテージを得て敵地へ乗り込むことになった。 ソシエダはアウェイでミッティランと対戦し、2-1で先勝。フル出場した久保は前半の31分にカットインからの見事な左足ミドルシュートでチーム2点目を記録し、勝利の立役者となった。 サン=ジロワーズはホームでアヤックスと対戦し、0-2で敗戦した。なお、町田はベンチ入りも出場機会はなかった。 前半はデイビッドのキープ力や推進力を活かして優勢に進めるも、2度のゴールがオフサイド判定となるなど先制点を奪えず。後半も良いリズムで進めたが、59分にカウンターからラスムッセン、71分にはセットプレー流れから16歳DFモキオに圧巻のボレーシュートで初ゴールを許して連続失点。その後、セットプレーなどで1点を返すチャンスもあったが、最終的に0-2で初戦を落とした。 アンデルレヒトはアウェイでフェネルバフチェと対戦し、0-3で敗戦した。後藤はベンチ外だった。 モウリーニョ率いるフェネルバフチェに立ち上がりから攻勢を許すと、11分にはタディッチ、42分にはジェコと百戦錬磨のアタッカーにゴールを決められると、後半にもエン=ネシリに豪快なヘディングシュートを叩き込まれて万事休す。ホームでの2ndレグを前に崖っぷちの状況に立たされた。 その他では今ラウンド屈指の強豪対決となったポルトvsローマは1stレグ唯一のドローに終わり、フェレンツヴァーロシュ、トゥベンテ、FCSBはいずれも接戦を制して先勝に成功した。 ◆プレーオフ1stレグ 結果 ▽2/13(木) フェレンツヴァーロシュ 1-0 ビクトリア・プルゼニ サン=ジロワーズ 0-2 アヤックス ミッティラン 1-2 レアル・ソシエダ フェネルバフチェ 3-0 アンデルレヒト トゥベンテ 2-1 ボデ/グリムト AZ 4-1 ガラタサライ PAOK 1-2 FCSB ポルト 1-1 ローマ 2025.02.14 07:17 Fri日本の人気記事ランキング
1
「不公平」、「八百長」と炎上中の佐藤隆治主審、物議醸した判定に不服のマレーシアサッカー協会が公式の意見書を提出
マレーシアサッカー協会(FAM)は29日、佐藤隆治主審の判定についてASEANサッカー連盟(AFF)に公式の意見書を提出したことを発表した。 問題が起きたのは12月27日に行われたAFFチャンピオンシップ(三菱電機カップ)のグループステージ、グループB第3節のベトナム代表vsマレーシア代表の試合だった。 今シーズン限りでJリーグの主審を引退した佐藤主審。東南アジアの王者を決める大会で主審を務めた中、59分に問題が起こる。 ベトナムがリードした中で迎えたシーンでは、数的不利の中で相手陣地深い位置までボールを追ったベトナム代表のドアン・バン・ハウが、マレーシア代表のアザム・アズミとコンタクト。両者はそのままもつれるようにピッチの外へと転がった。 佐藤主審はしばらく様子をうかがったのちにプレーを止め、副審との協議を経てアザム・アズミにレッドカードを提示。ベトナムにPKを与えた。 この判定にはマレーシア側が激怒。マレーシアの各メディアが佐藤主審をバッシング。またサポーターと思われる人たちからも、「不公平なゲーム」、「八百長」などと声が寄せられた。 判定に納得がいかないFAMは、意見書を公式に提出したと声明を発表している。 「この措置は、FAMの副会長がFAMレフェリー評価委員会の意見を聞いた後に行われたFAMの委員会で決まった」 「その後、試合中のレフェリーの行動と決定に対するFAMの不満を表明する意見書が、今日の午後、AFF事務局長に送られ、更なる行動を取れるようにしました」 なお、ファウルのシーンだけを見れば誤審とも思われるが、ピッチの外に出た後、アザム・アズミがドアン・バン・ハウの顔面を蹴る姿が収められた動画があり、このプレーの判定だと思われる。 報復行為であり乱暴な行為という点で考えれば、レッドカードに相当することは考えられ、その場合は競技規則で定められている通り、今回の場合はPKになることが妥当だ。 その前の時点のファウルを取っていない以上、この判断は妥当とも言えるが、AFFはどのような裁定を下すのか注目を集める。 <span class="paragraph-title">【動画】佐藤主審が担当し物議を醸した、ベトナムvsマレーシアのレッドカードとPK判定シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">AFF Mitsubishi Electric Cup | Kumpulan B<br><br>Vietnam 1-0 Malaysia<br><br>Kad Merah <br><br>Azam Azmi 62'<br><br>Saksikan semua perlawanan AFF Mitsubishi Electric Cup secara langsung hanya di Astro!<a href="https://twitter.com/hashtag/HariHariMauMenang?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#HariHariMauMenang</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jomtunjukbelang?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jomtunjukbelang</a> <a href="https://t.co/LufQORTIgR">pic.twitter.com/LufQORTIgR</a></p>— ASTRO ARENA (@ASTROARENA) <a href="https://twitter.com/ASTROARENA/status/1607737454529843200?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】物議を醸したPK判定シーン、ピッチサイドからの映像</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Close-up of the situation leading to the card and penalty of the Malaysian team <a href="https://twitter.com/hashtag/vietnam?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#vietnam</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/malaysia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#malaysia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ryujisato?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ryujisato</a> <a href="https://t.co/fPPQka7ReR">pic.twitter.com/fPPQka7ReR</a></p>— ngh (@YuH_aig16) <a href="https://twitter.com/YuH_aig16/status/1607753216275681280?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.30 23:40 Fri2
「素晴らしいムービーありがとう」W杯の熱量そのままに!開幕へ向けたJリーグのPVが大反響「四年後じゃない。二ヶ月後だ」
ワールドカップ(W杯)の熱気を冷ましてしまうのはもったいない。 日本代表の活躍も記憶に新しいカタールW杯はアルゼンチン代表の優勝で閉幕したが、サッカーファンにはとっては高校サッカー、インカレ、皇后杯など、まだまだイベントが続く。 23日には来季のJリーグ開幕節の日程も発表に。さらにJリーグは翌日、公式SNSで開幕へ向けたプロモーションビデオを公開した。 各W杯戦士がJリーグチームに在籍していた際の懐かしいユニフォームをファンが着用し、試合を注視。さらに当時の映像に加え、ラストにはサプライズも盛り込まれてる。 「Jリーグから巣立った選手たちが、カタールで戦っていた。」 「祭りが終わって、もうすぐ日常が始まる。」 「次の主役たちは、たぶん、私たちの日常の中にいる。もしかしたら、いつものスタジアムのピッチに。」 「また、ここから始めよう。」 「四年後じゃない。二ヶ月後だ。」 「2023年2月17日、Jリーグ開幕。」 近年では新卒で海外挑戦をする選手や海外クラブの育成組織へ加入するプレーヤーも増加しているが、カタールW杯を戦った日本代表26選手は全員がJリーグ経験者。中にはJ3でのプレー経験を持つ選手もいる。 過去から未来へとつながる映像には、ファンからも「素晴らしいムービーありがとうございます」、「感動したわ」、「泣かせますやん」、「2ヶ月後とか待ちきれないな」などの声が届けられたほか、現役選手やOBからも大きな反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグ開幕へ向けた煽りPV</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A32xw6cPO3w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.12.24 15:50 Sat3
主力としてオランダ1部優勝争い。満を持して代表右SB一番手を取りに行く菅原由勢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.6】
第2次森保ジャパンの初陣となる24・28日のウルグアイ・コロンビア2連戦(東京・大阪)。3年後の2026年北中米W杯に向けた強化がいよいよスタートする。 そのメンバー26人が発表されたが、30代はシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(スタッド・ランス)の3人だけ。大幅な若返りが図られた印象だ。 右サイドバック(SB)はその筆頭ではないか。2014年ブラジル・2018年ロシア・2022年カタールと3度のW杯に参戦した32歳の酒井宏樹(浦和レッズ)と29歳の山根視来(川崎フロンターレ)が揃って外れ、20代前半の3人が名を連ねることになったからだ。 最年長は23歳の橋岡大樹(シント=トロイデン)だが、彼も2019年E-1選手権(釜山)で2試合に出場しただけ。22歳の菅原由勢(AZ)にしても、欧州組だけで挑んだ2020年10月のカメルーン戦(ユトレヒト)で終盤にピッチに立ったのみである。半田陸(ガンバ大阪)に至ってはパリ五輪世代でA代表実績は皆無。3人のバトルは見ものだ。 こうした中、森保監督が最も注目していると見られるのが菅原だろう。実際、2月の欧州視察時には、アルクマールまで直々に出向いている。現地を訪れたのは、2月10日のエクセルシオール戦。翌11日にはフライブルク対シュツットガルト戦を見に行っているから、凄まじい強行日程だったのは間違いない。そこまでリスクを冒しても、菅原のパフォーマンスをその目で確認したかったということになる。やはり期待値は非常に高いのだ。 「由勢のチームの中での立ち位置が明らかに変わっているなと感じました。以前はレギュラーを取るために戦っていましたが、今はチームの中心選手として周囲から信頼されている。しかも、AZはオランダという素晴らしいリーグで優勝争いをしている。欧州5大リーグに近いレベルの国でトップを争うチームで戦っているのはすごく評価できるところ。簡単なことではない」と森保監督も語っており、成長した姿を代表で見せつけてほしいと願っているのだ。 もともと菅原は10代の頃から「内田篤人(JFAロールモデルコーチ)の後継者」と目され、2017年U-17W杯(インド)・2019年U-20W杯(ポーランド)を経験してきたエリートだ。メディアの質問にも自分の言葉で理路整然と答えられる賢さとコミュニケーション力を備えており、19歳で赴いたオランダでもすぐさま適応できる社交性も持ち合わせていた。東京五輪は2000年生まれで一番下の学年ということもあって惜しくも選外となったものの、本人は挫折を糧に成長を続け、着実にスケールアップしている。 この4シーズンでほぼコンスタントに国内リーグ戦に出続けているうえ、2019-20シーズンはヨーロッパリーグ、2021-22・2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦しているという欧州舞台の経験値も魅力。それは他の右SB陣が持ち合わせていないものだ。 こうした実績もあり、カタールW杯直前に中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が負傷離脱した際にも「左右SBのできる菅原を追加招集すべき」という声が挙がったほどだ。結果的には町野修斗(湘南ベルマーレ)が選ばれ、本人は東京五輪に続く落選を味わったわけだが、負けず嫌いの男は「ここから巻き返してやる」と誓ったに違いない。 今回は同じ2000年生まれの谷晃生(ガンバ大阪)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、中村敬斗(LASKリンツ)も名を連ねている。それも本人にとって心強い点だろう。彼らに久保建英(レアル・ソシエダ)を加えた2000・2001年生まれの5人はU-12世代からともに代表活動をしてきた仲間。森山佳郎監督の下でインドネシアやインド、ウズベキスタンなどアジアの環境の悪い国々に転戦し、タフさを養ってきた。そういった経験値がある分、メンタル的に強い人間が揃っている。 ドイツ5部からブンデスリーガ1部に這い上がった上月壮一郎(シャルケ)もその一員ではあるが、日本人の若者としては少し異質な人材が出てくるのも不思議ではないのだ。年齢や国籍に関係なくバチバチできるメンタリティをぜひとも新生・森保ジャパンに還元してほしいもの。すでにA代表歴のある菅原はその筆頭にならなければいけない。 さらに言うと、名古屋ユースの大先輩・吉田麻也(シャルケ)が外れた今、偉大な先陣から託されたものを受け継ぎ、ピッチで示すことも彼に託される重要タスク。菅原はそういうことを考えて行動に移せる人間である。だからこそ、こちらも大いに期待したくなる。 A代表から離れていた約2年半で、彼がどのような変貌を遂げたのかをしっかりとチェックすることが、初陣2連戦の大きなテーマ。「内田二世」と評されてきた男が見る者の度肝を抜くような仕事をやってのけることを今から楽しみに待ちたい。 2023.03.16 18:30 Thu4
ドイツ遠征の日本高校サッカー選抜が発表! デュッセルドルフやフランクフルトなどと対戦
日本サッカー協会(JFA)は28日、欧州遠征に臨む日本高校サッカー選抜メンバーを発表した。 今年2月には、「FUJIFILM SUPER CUP 2023」の横浜F・マリノスvsヴァンフォーレ甲府の前に行われる「NEXT GENERATION MATCH」を戦った日本高校サッカー選抜。3月31日から4月12日にかけてドイツへと遠征する。 国内でトレーニングキャンプを行い、流通経済大学とのトレーニングマッチも実施。その後、ドイツへと渡り、シャルルロワとのトレーニングマッチ。その後、第59回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会に出場する。 第59回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会では、デュッセルドルフ、PSV、フランクフルト、ザルツブルクと対戦。その後、準決勝、決勝が行われる。 今回のメンバーには、今年の全国高校サッカー選手権大会に出場したメンバーが多く招集され、準優勝の東山高校からはMF真田蓮司、MF松橋啓太が選出。また、昨夏のインターハイ優勝の前橋育英からはキャプテンのMF徳永涼ら5名が招集された。 ◆日本高校サッカー選抜 GK 上林真斗(昌平高校/3年) デューフエマニエル凛太朗(流経大柏高校/3年) DF 多久島良紀(青森山田高校/3年) 三橋春希(青森山田高校/3年) 齋藤駿(前橋育英高校/3年) 山内恭輔(前橋育英高校/3年) 大田知輝(帝京高校/3年) 坂本翼(大津高校/3年) MF 徳永涼(前橋育英高校/3年) 小池直矢(前橋育英高校/3年) 野頼駿介(桐光学園高校/3年) 廣井蘭人(帝京長岡高校/3年) 真田蓮司(東山高校/3年) 松橋啓太(東山高校/3年) FW 小湊絆(青森山田高校/3年) 髙足善(前橋育英高校/3年) 塩貝健人(国学院久我山高校/3年) 古田和之介(履正社高校/3年) 2023.03.28 16:15 Tue5