タジキスタンに快勝も畑大雅は満足できず「もっと攻撃的に行けたはず」
2022.06.10 17:10 Fri
U-21日本代表のDF畑大雅(湘南ベルマーレ)が、AFC U23アジアカップのタジキスタン戦を振り返った。
ウズベキスタンで開催されている今大会。ここまでグループステージ2試合で1勝1分けの日本は、引き分け以上でグループ突破となる最終節で連敗中のタジキスタンと対戦した。
引き分けに終わった前節のサウジアラビア戦からスタメンを10人変更という大胆な作戦に打って出た日本だが、開始11分にFC東京で売り出し中の松木玖生が、CKの流れからボレーシュートを叩き込み、幸先よく先制。だが、その後は押し込みながらも山田楓喜(京都サンガF.C.)のシュートはクロスバーに嫌われ、30分にはPKがVARで取り消しに。44分には正真正銘のPKが与えられるも、松木がポストに当ててしまい、前半は1得点にとどまった。
それでも後半も立ち上がりから押し込んだ日本は、57分にGKのパスをボックス内でカットした佐藤恵允(明治大学)がそのままゴールを決めて追加点。これで楽勝ムードかに思われたが、その5分後に相手の足首に足裏でタックルしてしまった三戸舜介(アルビレックス新潟)が一発退場となってしまう。
これでサウジアラビア戦に続いて退場者を出してしまった日本。だが、その後も攻勢を続けると、後半アディショナルタイムに中島大嘉(北海道コンサドーレ札幌)がダメ押しの3点目を決めて勝負あり。2勝1分けとした日本は、サウジアラビアに次ぐ2位で決勝トーナメント進出を決めた。
「1、2戦目と比べて相手のレベルは確実に落ちていた中で、良いパフォーマンスができたかと言われると、自分の中ではあんまり。細かいボールロストも何度かありましたし、あの相手にならもっと攻撃的にいけたんじゃないかなと思いました」
「チームとしては、PKがPKじゃなくなったりだとか、得点が得点じゃなくなって乗り切れない部分はあったと思いますけど、僕個人としては湘南は結構VARが多くて、何回も試合を止められるのでいつもどおりかなという感じでした」
「もっと点は取れたと思います。ただ、レッドカードで退場者が出た後も粘り強く戦ってしっかり勝てたので良かったと思います」
また、次の準々決勝では日韓戦となるが、畑はあまりライバル意識を持ち過ぎず、普段通りに試合に臨みたいと心境を語った。
「決勝トーナメント一発目が日韓戦ということで、メディアや周囲は過剰に反応すると思いますが、そういうものに左右されず、普通の勝たなければならない一戦として、あまり気負いすぎることなく試合に臨めればいいかなと思います」
ウズベキスタンで開催されている今大会。ここまでグループステージ2試合で1勝1分けの日本は、引き分け以上でグループ突破となる最終節で連敗中のタジキスタンと対戦した。
それでも後半も立ち上がりから押し込んだ日本は、57分にGKのパスをボックス内でカットした佐藤恵允(明治大学)がそのままゴールを決めて追加点。これで楽勝ムードかに思われたが、その5分後に相手の足首に足裏でタックルしてしまった三戸舜介(アルビレックス新潟)が一発退場となってしまう。
これでサウジアラビア戦に続いて退場者を出してしまった日本。だが、その後も攻勢を続けると、後半アディショナルタイムに中島大嘉(北海道コンサドーレ札幌)がダメ押しの3点目を決めて勝負あり。2勝1分けとした日本は、サウジアラビアに次ぐ2位で決勝トーナメント進出を決めた。
畑はこのタジキスタン戦が今大会初出場。右サイドバックとして攻守に絡んだが、個人的なパフォーマンスには満足していない様子。また、チームとしてはVARの多い難儀な試合だったが、畑にはあまり気にならなかったようだ。
「1、2戦目と比べて相手のレベルは確実に落ちていた中で、良いパフォーマンスができたかと言われると、自分の中ではあんまり。細かいボールロストも何度かありましたし、あの相手にならもっと攻撃的にいけたんじゃないかなと思いました」
「チームとしては、PKがPKじゃなくなったりだとか、得点が得点じゃなくなって乗り切れない部分はあったと思いますけど、僕個人としては湘南は結構VARが多くて、何回も試合を止められるのでいつもどおりかなという感じでした」
「もっと点は取れたと思います。ただ、レッドカードで退場者が出た後も粘り強く戦ってしっかり勝てたので良かったと思います」
また、次の準々決勝では日韓戦となるが、畑はあまりライバル意識を持ち過ぎず、普段通りに試合に臨みたいと心境を語った。
「決勝トーナメント一発目が日韓戦ということで、メディアや周囲は過剰に反応すると思いますが、そういうものに左右されず、普通の勝たなければならない一戦として、あまり気負いすぎることなく試合に臨めればいいかなと思います」
|
関連ニュース