アグエロの元相棒、“渡り鳥”マウロ・サラテが母国復帰で14クラブ目に

2022.05.30 22:33 Mon
Getty Images
アルゼンチンのアトレティコ・プラテンセは29日、アルゼンチン人FWマウロ・サラテ(35)の加入を発表した。契約は今シーズン終了までとなる。

サラテは母国のベレス・サルスフィエルドでキャリアをスタート。U-20アルゼンチン代表として2007年に行われたU-20ワールドカップで優勝。セルヒオ・アグエロエベル・バネガとともにチームを牽引した逸材だ。

その活躍もあり、2007年7月にカタールのアル・サッドへ完全移籍すると、バーミンガムやラツィオへのレンタル移籍を経験。2009年7月にラツィオへ完全移籍すると、インテルへのレンタル移籍を経て、2013年7月に古巣のベレスへ復帰する。
その後はウェストハム、QPR、フィオレンティーナと渡り歩き、2017年1月にワトフォードへ完全移籍。その後も、アル・ナスルやベレスへのレンタル移籍を経験し、2018年7月からボカ・ジュニアーズでプレーした。

2021年8月にはキャリア初となるブラジルへ挑戦。アメリカ・ミネイロに加入し、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで16試合に出場し1ゴール2アシストを記録。2月にジュヴェントゥージに加入していた。
今回の移籍が自身14クラブ目という異例のキャリアを積んでいるサラテ。ボカ・ジュニアーズ時代以来となる1年ぶりの母国復帰となった。

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