「1つひとつに感謝」 ユナイテッドの39歳グラントが現役生活に幕…イプスウィッチで指導者の道へ

2022.05.27 09:55 Fri
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは26日、イングランド人GKリー・グラント(39)の現役引退を発表した。

グラントは2000年にダービー・カウンティでプロデビュー後、複数クラブを転々。世代別を最後に代表から縁遠い存在だったが、キャリア通算500試合以上の出場数を誇る経験が買われ、2018年夏にユナイテッド入りした。

ユナイテッドではサブ役が終始続いたが、2018-19シーズンのカラバオカップでデビュー。翌シーズンにはヨーロッパリーグでゴールマウスを守り、36歳305日でクラブ史上最年長の欧州デビューという記録を打ち立てた。
グローブを外すグラントは「511試合に出場した後、自分のキャリアを次のステージに進めるのに適したタイミングだと判断したんだ。楽しいことも、大変なこともたくさんあったけど、1つひとつに感謝している」と話した。

また、「ユナイテッドでプレーするという少年時代の夢は手の届かないことだと思っていたし、それを叶えられたのは大きな誇りと感動でいっぱいだ!」と公式戦2試合の出番しかなかったが、4年間に満足感を示している。
なお、今後について指導者の道へ。そして、リーグ1のイプスウィッチ・タウンでコーチ業を始める見通しを明らかにしている。

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