結論まだも「頭にあるのはヨーロッパ」…スアレスが去就語る

2022.05.24 16:55 Tue
Getty Images
アトレティコ・マドリーを退団するウルグアイ代表FWルイス・スアレス(35)が去就に言及した。

2020年夏にアトレティコ・マドリーに活躍の場を移したスアレス。当時のバルセロナを率いたロナルド・クーマン監督に半ば追い出される形でのアトレティコ入りだったが、1年目からラ・リーガで21ゴールを決め、優勝に貢献した。
2年目の今季も公式戦45試合の出場で13得点を記録したが、FWアントワーヌ・グリーズマンの復帰やFWジョアン・フェリックスの復調によるポジション争いの激化で途中出場の割合も増加。契約最終年の今季をもって退団が決まった。

それにより、実績を鑑みても当然の成り行きだが、行き先を巡る憶測も加熱。すでにイングランドのほかにも中東やアメリカ、ブラジルが挙がり、今夏の去就が注目されるスアレスだが、現時点でまだ何の結論も下していないようだ。

スペイン『Cadena SER』の番組『El Larguero』に出演したスアレスは行き先を問われると、「誓って、まだ何も。多くのオプションとオファーはあるけどね。みんなの意見を聞きながら、そのときが来たら決断したい」と返した。
その流れでヨーロッパ以外でプレーする可能性を尋ねられると、「いやいや、僕の頭にあるのはヨーロッパだ」ときっぱり。スペインクラブからもオファーがあるのを認めつつ、引き続き高いレベルでプレーしたい思いを明かした。

「スペイン? もちろん、僕はここで築いたキャリアに大きな誇りを感じている。いくつかのチームからオファーもあるけど、まだ考え中だ。高いレベルで戦えるプロジェクトを見つけられたら」

今年11月にカタール・ワールドカップも迫る状況を考えると、プレー機会はもちろんながら、できればより高いレベルに身を投じておきたいところ。一部ではバルセロナ復帰を望むとする報道もあるが、決断やいかに。
関連ニュース

レ・ブルーの鉄人グリーズマンの連続出場記録が「84」でストップ…足首の負傷理由にフランス代表離脱

FWアントワーヌ・グリーズマンのフランス代表での連続出場記録が「84」で途切れることになった。 フランスサッカー連盟(FFF)は18日、グリーズマンが負傷を理由にフランス代表を離脱したことを発表した。 グリーズマンは先月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16初戦のインテル戦で足首を負傷。その後、数週間の戦線離脱を経て先週のインテルとの2ndレグで戦列に復帰。さらに、直近のラ・リーガのバルセロナ戦では後半からプレーしていた。 しかし、リスクを冒しての復帰によってリバウンドが出たようで、今回のインターナショナルマッチウィークがいずれもフレンドリーマッチとなるため、クレールフォンテーヌ合流後に離脱が決定した。 ディディエ・デシャン監督の信頼厚く、負傷も少ない鉄人は、2017年8月末に行われたオランダ代表戦から84試合連続でレ・ブルーの試合に出場してきたが、その驚異的な記録は今回のケガによってストップすることになった。 なお、グリーズマンの代役としてラツィオのMFマテオ・ゲンドゥージが追加招集されている。 フランスは、23日にホームでドイツ代表戦、26日に同じくホームでチリ代表と対戦する。 2024.03.19 06:15 Tue

今季ホーム初黒星のアトレティコ、CL圏からの脱落にシメオネ監督「改善する必要がある」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が敗戦を悔やんだ。スペイン『アス』が伝えた。 先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグで、延長戦とPK戦の末にインテルを下し、準々決勝進出を決めたアトレティコ。一方、ラ・リーガでは前節、格下のカディス相手に敗れており、17日の第29節バルセロナ戦で再起を図った。 しかし、先手を取ったのはアウェイチーム。レンタルで送り出しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに先制点を奪われ、アトレティコは1点ビハインドで試合を折り返す。 後半に入るとさらに失点を重ね、最終的に0-3で敗北。リーグ戦においては今シーズン初のホームでの黒星となった。 試合を振り返ったシメオネ監督は、先制された後に同点ゴールを奪えなかったこと、逆にリードを広げられてしまったことを指摘。それでも選手たちは責められないと擁護した。 「彼らは優れていたし、最初のゴールの場面は力強かった。その後(パブロ・)バリオスと(アルバロ・)モラタに1-1とするチャンスがあった。守備ではそれほど多くのことは起こらなかった」 「後半に入って0-2となり、そのスコアは我々を試合から遠ざけた。自分たちが素晴らしい努力を続けていることはわかっていた。選手たちはベストを尽くしてくれたし、それ以上の安心感はなかった。文句を言うことはできない」 また、今回の敗戦によりアトレティコはリーグ5位に後退。シメオネ監督は来シーズンのCL出場権を確保すべく、再浮上を狙う。 「困難な4位争いに挑む。年月を経てチームは向上するものだし、我々も改善する必要がある」 2024.03.18 13:46 Mon

レーティング:アトレティコ 0-3 バルセロナ【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第29節、アトレティコ・マドリーvsバルセロナが17日にシビタス・メトロポリターノで行われ、アウェイのバルセロナが0-3で快勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽アトレティコ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240318_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 オブラク 5.5 3失点も大きな責任はなし。前半にフェルミンの決定的なシュートを阻むなどできる仕事はこなした DF 15 サビッチ 5.0 インテル戦に比べてやや出足が鈍く相手の攻撃陣に翻弄された 20 ヴィツェル 5.5 過密日程の影響で普段に比べるとパフォーマンスレベルは低下。それでもディフェンスラインの中では最も安定 23 ヘイニウド 5.0 エルモソの代役として奮闘が期待されたが、難しい試合に。対人対応はそこまで悪くなかったが、ラインコントロールなど集中力を欠く場面も MF 16 モリーナ 5.0 退場に関してはヘイニウドがラインを上げ切れなかった不運もあったが、ここ最近の不振を継続する厳しい出来だった 5 デ・パウル 5.0 2失点目に繋がる痛恨のパスミス。前半の立ち上がりは良いプレーを見せていたが、勤続疲労によって身体のキレや判断力が低下 (→サウール 5.0) ボックス内での決定機を逃す。入った時間帯の難しさは間違いなくあったが、物足りない出来に 24 バリオス 5.5 シュート精度に課題を残したが、複数の役割をこなしながら攻守両面でハードワークをこなした 12 リーノ 5.5 全体的なパフォーマンスはそこまで悪くなかった。ただ、過密日程による重さで持ち味の局面打開には至らない中で前半のみの出場に (→グリーズマン 5.0) ぶっつけ本番でハードワークしたインテル戦のリバウンドは大きく。なかなか効果的なプレーを見せられなかった FW 14 M・ジョレンテ 5.5 テア・シュテーゲンに阻まれたが、この試合で最もゴールに迫った。この試合でもハードワークをこなしたが、さすがにガス欠で後半早いタイミングでの交代に (→コケ 5.0) グリーズマン同様にインテル戦の疲労残りで無理が効かなかった 19 モラタ 5.0 序盤はまずまず強度高くプレー。その中で幾度かフィニッシュの局面に顔を出したが、最後の精度を欠いた (→デパイ 5.5) 個人として動き自体は悪くなかったが、古巣相手に決定的な仕事はできず 17 リケルメ 5.5 献身的な前線からの守備や仕掛ける姿勢は見せたが、相手守備を上回れず (→アンヘル・コレア 5.5) 積極性を見せたが、インテル戦のようなチャンスメークはできなかった 監督 シメオネ 5.0 インテル戦から中3日での難しい試合となった中、選手交代やゲームプランでどうにかしようとしたが、相手の素晴らしい出来もあってホームでのリーグ戦初黒星に ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240318_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 7.0 ジョレンテの決定機を圧巻のパラドンで阻止。3本の枠内シュートをきっちり止め、ビルドアップへの貢献も大きかった DF 23 クンデ 6.5 1枚カードをもらっていた状況で1度際どい対応があった。ただ、それ以外は好守両面でほぼ完璧なパフォーマンス 4 アラウホ 6.5 相手が本調子ではなかったとはいえ、力強い対人対応や幅広い守備範囲でディフェンスラインを締めた 33 パウ・クバルシ 7.0 ナポリ戦に続く試金石の一戦で満点回答。持ち味であるビルドアップ能力を遺憾なく発揮し、守備の対応でも判断の良さ、粘り強さが光った 39 フォルト 6.5 他のディフェンスラインの選手に比べてやや地味なパフォーマンスではあったが、カンセロの代役を求められた一戦で説得力のあるパフォーマンス。終盤に足が攣るなど負荷の高い一戦で堅実にプレーし続けた (→カサド -) MF 11 ハフィーニャ 6.5 冷静なラストパスでレヴァンドフスキのゴールをアシスト。前半途中から良い変化を攻撃に加えた。守備でもしっかりと戦った (→ラミン・ヤマル 6.0) ビッグマッチで先発ならずも、16歳とは思えない成熟したプレーでゲームコントロールに寄与 22 ギュンドアン 7.0 厳しい過密日程においても高いパフォーマンスレベルを維持。先制点、3点目の起点を担うなどさすがのチャンスメークだった 16 フェルミン・ロペス 6.5 クリステンセンのアクシデントで急遽スタメン入り。ボールのオン・オフの両面で躍動感をもたらし、トドメの3点目を記録 (→イニゴ・マルティネス -) 20 セルジ・ロベルト 6.5 クリステンセンの不在でよりバランスを意識したプレーで攻守に奮闘。的確な潰しや繋ぎ役と黒子の役割を完遂 (→ロメウ 5.5) ベテランらしく堅実なプレーでクリーンシートでの逃げ切りに貢献 14 フェリックス 6.5 全体的なパフォーマンスは傑出していたとは言えないが、完全アウェイの空気の中で保有元相手の2試合連続ゴールという胆力は素晴らしい (→ヴィトール・ロッキ 5.5) チームプレーを心掛けながら最後にモリーナの退場を誘発 FW 9 レヴァンドフスキ 7.5 1ゴール2アシストの活躍で攻撃を牽引。文句なしのMOTMに 監督 チャビ 6.5 前半に2枚のカードをもらって退席処分となったが、対アトレティコ5連勝を達成。若手を抜擢しながら素晴らしい内容での勝利に ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! レヴァンドフスキ(バルセロナ) 徐々にコンディションを上げてきた中で傑出したボールスキル、視野の広さ、決定力でアトレティコの堅守攻略の立役者に。間違いなく全盛期のパフォーマンスレベルだった。 アトレティコ 0-3 バルセロナ 【バルセロナ】 フェリックス(前38) レヴァンドフスキ(後2) フェルミン・ロペス(後20) 2024.03.18 07:10 Mon

完勝バルセロナがアトレティコに今季リーグ戦ホーム初黒星与える! 主砲レヴィ躍動にフェリックスが2戦連続の恩返し弾【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第29節、アトレティコ・マドリーvsバルセロナが17日にシビタス・メトロポリターノで行われ、アウェイのバルセロナが0-3で快勝した。 トップ4死守目指すコルチョネロスと、2位浮上と共にわずかに残される逆転での連覇へ勝ち続けるしかないブラウグラナによる、重要な上位対決。 第28節終了時点で4位のアトレティコ(勝ち点55)は前節、敵地で格下カディス相手に0-2の惨敗。降格圏の相手に24試合ぶりとなる今季3勝目を献上する体たらくとなった。だが、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では公式戦13連勝中と圧巻のフォームを継続していたインテルをPK戦の末に撃破。見事に逆転でのベスト8進出を成し遂げた。その激闘から中3日での要塞メトロポリターノでのリーグ上位対決では先発3人を変更。負傷のエルモソの代役にヘイニウド、コケとグリーズマンに代わってバリオス、リケルメが起用された。 一方、3位のバルセロナ(勝ち点61)は前節、マジョルカとのホームゲームをウノセロ勝利。さらに、CLのナポリ戦ではフェルミン・ロペスの先制点を皮切りに3ゴールを挙げて3-1の勝利。難敵撃破で4季ぶりの8強進出を決めた。その一戦から中4日でのアウェイゲームでは先発3人を変更。体調不良のカンセロとウォームアップ中にアクシデントがあったクリステンセンに代わってフォルト、セルジ・ロベルト、ラミン・ヤマルに代わってメトロポリターノ初帰還のフェリックスが起用された。 ホームのアトレティコが[3-4-2-1]、バルセロナがフェルミンをトップ下気味に配置した[4-2-3-1]の布陣でスタート。立ち上がりは前から嵌めに行くアグレッシブな姿勢を示したアトレティコがペースを掴む。 開始7分にはショートカウンターからデ・パウルの横パスをペナルティアーク付近で受けたバリオスに決定機も、ここはシュートを枠に飛ばせない。 以降はGKテア・シュテーゲンをビルドアップに組み込みつつ、フェルミンやフェリックスら2列目の選手の立ち位置でずれを作って前進を試みるバルセロナ。その試みを阻んでカウンターを仕掛けるアトレティコという構図の下で睨み合いが続く。その攻防ではややアトレティコが優勢となり、モラタやバリオスがフィニッシュのシーンに顔を出す。 前半半ばを過ぎてようやく相手のプレスに順応し始めたバルセロナは、ダイレクトプレーやパススピード、動き出しの部分を改善。ラインを越えるパスや背後への抜け出しからハフィーニャ、フェルミンと続けて際どいシュートシーンを作り出す。 すると、前回対戦と同様に保有元に牙を剥いたポルトガル代表FWが試合を動かした。38分、左サイドで押し込んだ流れから左のハーフスペースでボールを受けたギュンドアンがジョレンテをドリブルで交わしてボックス左のレヴァンドフスキの足元に繋ぐと、絶妙な足裏でのボールコントロールで縦に運んでプルバック。これをフェリックスが右足インサイドでコースを変えて右隅に流し込んだ。 スコアが動いたことで球際での攻防が激しさを増す中、続けざまの微妙な判定に不満を示したチャビ監督が2枚のイエローカードをもらって退席処分となるアクシデントも発生したが、モラタのボックス内でのシュートミスによってピンチを凌いだアウェイチームが1点リードで試合を折り返した。 迎えた後半、ビハインドを追うアトレティコは2枚替えを敢行。リーノとモラタを下げて切り札のグリーズマン、デパイを同時投入。これでリケルメを左ウイングバックに移した。 一方、後半も同じメンバーで臨んだバルセロナはアグレッシブな入りから相手の気勢を削ぐゴールを奪う。47分、高い位置から仕掛けたプレスからデ・パウルの軽率な横パスをハフィーニャがカット。ボックス内へ走り込むレヴァンドフスキへ絶妙な浮き球パスを供給すると、右に流れてDFサビッチを振り切ったレヴァンドフスキが腰の捻りを利かせた右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 後半からの反撃に水を差すミス絡みの失点で厳しくなったホームチームは、直後の53分にセットプレー流れからジョレンテが抑えの利いた強烈な右足ダイレクトシュートを枠の左隅に飛ばすが、これはGKテア・シュテーゲンのビッグセーブに阻まれる。 58分にはジョレンテ、リケルメを下げてコケ、アンヘル・コレアを投入して何とか流れを引き寄せようと腐心するホームチームに対して、バルセロナは前がかって守備陣形が崩れてきたところを抜け目なく使いながら再三のカウンターで際どいシーンを作っていく。 そして、65分にはレヴァンドフスキとギュンドアンの中盤でのタメから右サイドのスペースに走り込むクンデへフィードが通ると、ボックス手前右でマイナスのパスを受けたレヴァンドフスキがピンポイントクロス。これをゴール前にフリーで走り込んだフェルミンがドンピシャのヘディングで合わせ、ナポリ戦に続く公式戦2試合連続ゴールとした。 この3点目で試合の大勢が決した中、一矢報いたいアトレティコはリスクを冒して前に出ていく。そこから押し込む形までは持っていくが、最後のところで高い集中力を見せるバルセロナの堅守を崩し切れない。 その後、殊勲のフェリックスやフェルミンらを下げてカサド、ヴィトール・ロッキら若手や控え選手をピッチに送り出したバルセロナが危なげなくゲームをコントロール。試合最終盤にはヴィトール・ロッキのディフェンスラインの背後への抜け出しをファウルで止めたモリーナが一発退場となるアクシデントこそあったものの、0-3のスコアのままタイムアップを迎えた。 この結果、フェリックスの2戦連続保有元に対するゴールにレヴァンドフスキが圧巻の輝きを放ったバルセロナが、アトレティコに今季のラ・リーガでホーム初黒星を与える3-0の完勝。上位対決を制して久々の2位浮上を果たした。 2024.03.18 07:05 Mon

フェリックスの残留を望むバルセロナ、アトレティコにグリーズマンの恩を返してもらいたい?

バルセロナが、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)を巡ってアトレティコ・マドリーと駆け引きをするかもしれない。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。 今シーズンはレンタル移籍でバルセロナに加入したフェリックス。ここまでラ・リーガで21試合5ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で7試合3ゴール1アシストなどまずまずの結果を残している。 近年はディエゴ・シメオネ監督との確執が噂され、昨シーズンは冬からチェルシーへとレンタル移籍を経験。今季はバルセロナに来ているが、シーズン終了後には復帰する予定だ。 しかし、フェリックス自身はバルセロナで幸せを感じており、チームに留まりたいと考えているとのこと。バルセロナもフェリックスの残留を望んでおり、代理人であるジョルジュ・メンデス氏もバルセロナ残留を望んでいるという。 ただ、バルセロナは財政的に問題を抱えており、フェリックスの完全移籍での獲得はハードルが高すぎる状況。レンタル移籍を希望するが、アトレティコが売却を求めた場合は、安価な場合にのみ受け入れるようだ。 一方で、かつてアトレティコからバルセロナへと加入し、その後アトレティコに戻ったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの件が両者の間には残っている。1億2000万ユーロ(約194億8000万円)を支払ってバルセロナが獲得したが、グリーズマンがアトレティコ帰還を希望した際には最大2400万ユーロ(約39億円)という衝撃の安価で売却していた。 グリーズマンは現在のアトレティコに欠かせない選手となっており、バルセロナとしては、この時の恩を返して欲しいという考えがあるとのこと。フェリックスを安価で売却してくれることを望んでいるという。 フェリックスは2029年夏までの長期契約をアトレティコと結んでいる状況。シメオネ監督の下では幸せになれるはずもないことは証明されてしまっているが、バルサにレンタルし続ける形になるのか、今夏の移籍市場では注目される。 2024.03.17 23:15 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly