ヘルタがプラッテンハールトの1G1AでHSVに完勝!逆転で1部残留を決める《ブンデスリーガ》

2022.05.24 05:30 Tue
Getty Images
ブンデスリーガ昇格・降格プレーオフ2ndレグのハンブルガーSV(HSV)vsヘルタ・ベルリンが23日に行われ、0-2でヘルタが勝利した。この結果、2戦合計スコア2-1でヘルタが1部残留を決めた。
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4日前に行われた1stレグで先勝しホームに帰還した2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)3位のHSVは、大一番に向けて前回対戦と同じスタメンを採用。一方、背水の陣で大一番に臨むヘルタは、前回対戦からスタメンを3人変更。シュタルクやミッテルシュタット、ヴォルシュレーガーに代えてヨベティッチ、K・ボアテング、アスカシバルをスタメンで起用した。
試合は開始早々にスコアが動く。4分、プラッテンハールトの左CKをゴール正面で競り勝ったボヤタがヘディングで叩き込み、ヘルタが先制に成功した。

幸先良く先制したセルタは、その後も攻勢を続けるがアタッキングサードでの精度、アイデアを欠いて決定機まで持ち込めない。
それでもセルタは31分、ペカリークのパスをボックス右に走りこんだベルフォディルがヒールで落とし、最後は走りこんだトゥザールが左足で狙ったが、シュートはGKフェルナンデスのセーブに防がれた。

ハーフタイムにかけては一進一退の展開が続いたが、両チームともなかなか決定機まで運ぶことが出来ず。前半は0-1で終了した。

2戦合計スコアをイーブンな状態で迎えた後半は、ホームチームがアグレッシブな入りを見せたが、時間の経過と共に前半同様の激しい展開となる。

そんな中、ヘルタはセットプレーから勝ち越しに成功する。63分、ボックス右横からカットインを狙ったベルフォディルが倒されてFKを獲得すると、これをプラッテンハールトが直接左サイドネット突き刺した。

さらにヘルタは、73分にもベルフォディルのパスで抜け出したヨベティッチが、GKとの一対一を迎えたが、シュートはGKフェルナンデスのブロックに阻まれた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すが、拮抗した展開が続く。試合終盤にはHSVが決死のパワープレーで何とかゴールをこじ開けにかかる中、K・ボアテングを下げてダリダの投入で完全に逃げ切り態勢に入ったヘルタは、最後まで集中した守備を継続。

試合終了間際にはトゥザールが2枚目のイエローカードで退場したが、逃げ切りに成功したヘルタが0-2で勝利。2戦合計スコアで逆転したヘルタが1部残留を決めている。

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