ザルツブルク、CL16強に導いた青年指揮官ヤイスレ監督と2025年まで契約延長
2022.05.20 23:30 Fri
ザルツブルクは20日、マティアス・ヤイスレ監督(34)と2025年6月まで契約を延長したことを発表した。
ヤイスレ監督は昨年7月にザルツブルクの指揮官に就任。最終節を残すオーストリア・ブンデスリーガでは25勝4分け2敗の成績を残し、優勝に導いていた。そして、チャンピオンズリーグではクラブ史上初のベスト16に進出と、就任1年目から見事な結果を残していた。
そんなヤイスレ監督に対して、母国ブンデスリーガのクラブから関心を示されていたようだが、ザルツブルクでの仕事を継続することになった。
ヤイスレ監督は契約延長について「ザルツブルグでの仕事はとてもやり易い。環境全体にもとても感謝している。チームやスタッフ、首脳陣らと一緒に仕事をするのはとても楽しいよ」とコメントしている。
ヤイスレ監督は昨年7月にザルツブルクの指揮官に就任。最終節を残すオーストリア・ブンデスリーガでは25勝4分け2敗の成績を残し、優勝に導いていた。そして、チャンピオンズリーグではクラブ史上初のベスト16に進出と、就任1年目から見事な結果を残していた。
そんなヤイスレ監督に対して、母国ブンデスリーガのクラブから関心を示されていたようだが、ザルツブルクでの仕事を継続することになった。
マティアス・ヤイスレの関連記事
ザルツブルクの関連記事
|
|
マティアス・ヤイスレの人気記事ランキング
1
フランクフルト新指監督はナーゲルスマン元副官トップメラー氏! クラブOBで父クラウスに次ぐ親子2代での指揮に
フランクフルトは12日、ディノ・トップメラー氏(42)の新監督招へいを発表した。契約期間は2026年6月30日までの3年となる。 今シーズンのブンデスリーガを7位フィニッシュしたフランクフルトでは、オリバー・グラスナー監督がシーズン終了後をもって退任。 その後任に関してはフェイエノールトのアルネ・スロット監督やレッドブル・ザルツブルクを率いるマティアス・ヤイスレ監督らの名前も挙がっていたが、当初から有力な候補として報じられていたトップメラー氏に決定した。 1993-94シーズンにフランクフルトを指揮した元西ドイツ代表FWクラウス・トップメラー氏を父親に持ち、自身も2002–03シーズンに選手として同クラブでプレーした経験があるトップメラー氏。 現役時代の終盤に指導者を兼任していた同氏は、2016年にルクセンブルクのF91デュドランジュの指揮官に就任。2018-19シーズンには同国史上初のヨーロッパリーグのグループステージ進出に導き、ベティス戦での1-1のドローによって初の勝ち点獲得に導いた。 その後、ベルギーのヴィルトンでの指揮を経て、RBライプツィヒとバイエルンではユリアン・ナーゲルスマン氏の副官を務めていた。 かつて父親が指揮した古巣に指揮官として帰還する形となったトップメラー氏は、意気込みを語っている。 「近年のアイントラハト・フランクフルトの発展は目覚ましいものだった。自分自身の過去もあり、常にアイントラハトと特別な関係を持ち、常にこのクラブをフォローしてきた。再びアイントラハトの一員になれることをより嬉しく思うし、これからも成長していきたいと思っている」 「私のコーチングチーム、チーム、そしてクラブの全従業員とともに前向きな発展を推進していきたい。マルクス・クロシェとティモ・ハルドゥンとの議論は常に信頼でき、建設的だった」 「我々が選んだ道は合致していて、我々はフットボールについて同じ考えを持っている。2003年にプレーヤーとして、ロイトリンゲンに6-3で勝利した当時のヴァルトシュタディオンのピッチに立つことを許され、昇格を祝ったが、素晴らしい感情と特別なファンを持つこのクラブに監督として戻ってくることになった」 「ヨーロッパの中心に立つことは、私にとって光栄であると同時に挑戦でもある。今後も素晴らしいフットボールの祭典を一緒に経験し続けられると確信している」 トップメラー氏がフランクフルトでどういったスタイルを標榜するかは現時点で不明だが、高度な戦術理解と分析スキルを特徴とする指揮官はドイツ語に加え、英語、フランス語を流ちょうに操り、選手ともしっかりとした信頼関係を築ける有能な青年指揮官だ。 新シーズンに向けてはほぼ同世代の元日本代表MF長谷部誠の起用法を含め、新指揮官の采配に注目が集まるところだ。 2023.06.12 17:53 Monザルツブルクの人気記事ランキング
1
「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」
レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue2
ファン・バステンの再来か第2のハーランドか、スロベニア代表19歳FWのボレー弾が世界を震撼「今年のプスカシュ賞はこれ」
スロベニアの逸材FWが世界中へ衝撃を与えた。 スロベニア代表は27日、UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグBのグループ4第6節で、スウェーデン代表とアウェイで対戦した。 1勝4敗で最下位のスウェーデンに対し、スロベニアは1勝2分け2敗で3位のため、引き分け以上であれば降格を免れるという条件下、1-1の同点で終了。スロベニアがグループBにとどまった。 この試合で目の覚めるような先制点をたたき出したのが19歳のストライカー、FWベンヤミン・シェシュコだ。 28分、敵陣中央右寄りのDFペタル・ストヤノビッチからボックス左へ浮き球が送られると、シェシュコは膨らむように動きながら左足でジャンピングボレー。逆サイドのネットへねじ込んだ。 驚愕の一撃には実況も興奮。元オランダ代表FWマルコ・ファン・バステン氏を例に出せば、ファンも「ブンデスリーガのロゴのインスピレーション」、「うわー、素晴らしいゴール」、「甘く完璧」、「マルコ!ファン!バステン!」、「2022年のプスカシュの勝者はこちら」、「なんて才能」などの賛辞を送っている。 195cmの長身ストライカーは現在ザルツブルクに所属し、来季からはRBライプツィヒでプレーすることが決定済み。オーストリアからドイツというキャリアも重なり、「第2の(アーリング・)ハーランドになるかもしれない」との声も上がっている。 24日のノルウェー代表戦では、そのハーランドの目の前で逆転ゴールを挙げており、この2戦でスロベニアに勝ち点「4」をもたらしたシェシュコ。今後の躍進にも大いに注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】19歳の逸材、スロベニアFWシェシュコの圧巻ボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="sl" dir="ltr">Spiš mirno, Marco van Basten?! <a href="https://twitter.com/hashtag/Srcebije?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Srcebije</a> <a href="https://t.co/9zJ9nebhBr">pic.twitter.com/9zJ9nebhBr</a></p>— Sportklub Slovenija (@Sport_Klub_Slo) <a href="https://twitter.com/Sport_Klub_Slo/status/1574840921572638720?ref_src=twsrc%5Etfw">September 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】左右違えど瓜二つ、ファン・バステン伝説のゴール</span> <span data-other-div="movie2"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Ly3mSsHg9T0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2022.09.28 20:50 Wed3
奥川雅也所属のザルツブルク、19歳の米国代表の逸材MFブレンデン・アーロンソンを獲得!
日本人MF奥川雅也が所属するザルツブルクは16日、アメリカ代表MFブレンデン・アーロンソン(19)をMLSのフィラデルフィア・ユニオンから獲得したことを発表した。契約は2025年6月30日まで。 アーロンソンは、アメリカでは「最も優れた才能を持つ若手の一人」と称される攻撃的MF。今年2月にはアメリカ代表デビューもしている。 移籍金は非公開だが、クラブは「アメリカ人選手としてはMLS史上最高額の移籍金」と伝えている。一方、『The Philadelphia Inquirer』によると、600万ドル(≒510万ユーロ/約6億3200万円)で、最大300万ドル(≒256万ユーロ/約3億1600万円)のボーナスが付くという。なお、正式加入はMLSが終了する12月以降になるようだ。 今季はここまで15試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。MLS通算では、43試合で7ゴール3アシストという成績となっている。 2020.10.17 00:40 Sat4
リバプールは長年クロップ監督に仕えたコーチも退任か 41歳リンダース氏に監督業挑戦の可能性
リバプールのアシスタントコーチ、ペピン・リンダース氏(41)が監督業に転身か。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 リンダース氏はオランダ国籍。プロ選手歴は一切なく、19歳の2002年にPSVで指導者キャリアを歩み出し、ポルトではU-18を含む育成年代を指導。2015年に32歳でリバプール入り(※)し、ブレンダン・ロジャーズ前監督、ユルゲン・クロップ監督の下でアシスタントを務めてきた。 (※)2018年1月にオランダ2部(当時)のNECナイメヘンでヘッドコーチ就任も、4カ月で解任され、その直後にリバプール復帰 そんなリンダース氏、長年仕えてきたクロップ監督との別れが近づくなか、自身も監督業挑戦を選んでリバプールを去るという選択肢がある模様。オーストリア1部のザルツブルクが招へいを望んでいるとのことだ。 長年オーストリア国内の覇権を欲しいままにしてきたザルツブルクだが、連覇は昨季の「10」でストップする可能性が。今季も佳境で首位をシュトゥルム・グラーツに譲っており、現在はオヌル・チネル氏が暫定指揮。正式な監督が不在という状況だ。 リバプールとの契約を2026年6月まで残すとされるリンダース氏だが、果たして。 2024.05.14 20:15 Tue5
